まるごと青森 marugoto.exblog.jp ブログトップファンになる画像一覧

太宰治生誕101年記念トーク&朗読会、そして三鷹での太宰

昨年は太宰治生誕100年ということで、県内も盛り上がり、劇場でも太宰作品がバンバン上映されていましたよね。
そして今年は、ひっそりと・・・ではなく、まだまだ熱いんですよ、太宰!!
6月19日には太宰治検定が開催されたり、太宰治生誕祭が芦野公園内で開催されたり、『生誕101年記念トーク&朗読会 太宰治・母なる津軽~メロスと故郷~in 太宰治疎開の家』が開催されたり♪
朗読会では、ギリシアを舞台にした「走れメロス」を津軽弁に翻訳した「走っけろメロス」、そして疎開の家を舞台に書かれた「故郷」の朗読が行われます。
d0007875_1881512.jpg

写真のソファですが、「故郷」の中で「私は母の病室には帰らず、洋室のソファに黙って寝ていた。」と書かれているソファ♪
こちらの故郷の家で、想像力を膨らませながら朗読「故郷」を聴く・・・♪
きっと、ここでしか、ここだからこそのものが伝わってくること間違いなし!!
朗読会は、まだお席に余裕があるようです!!
詳しくはコチラ
 
そして、実は昨年のうちに密かに「三鷹」も訪れておりましたので、ちょっとだけ足跡をご紹介しま~す♪
昭和14年、30歳のときに、妻と共に三鷹へと移り住んだ太宰。
太宰はこの地で「走れメロス」、「斜陽」、「人間失格」など後に有名となる作品群を書き残しています。

三鷹駅に到着して最初に向かったのは「みたか都市観光協会」
ここで太宰マップを購入!!
d0007875_188476.jpg

マップを手がかりに、そのすぐそばにある小料理屋「千草」跡へ。
d0007875_189697.jpg

昭和22年7月から2階を仕事部屋として使っていたお店があった場所。
太宰マップの説明を見ますと、「仕事場というより、友人、弟子、編集者との酒飲みの部屋であった」と。イメージに合いますね。

そして仕事のあとの一杯を毎日欠かさずしていた太宰。
ということで太宰家が出入りしていた伊勢元酒店の跡地に開設されている太宰治文学サロン
d0007875_1892912.jpg

中には銀座のバー『ルパン』を再現したカウンター。
d0007875_1894789.jpg

酒と太宰。ぴったりの組み合わせです。

太宰治・亀井勝一郎の本のレリーフを見つつ、
d0007875_18101053.jpg

禅林寺でお墓参り。
d0007875_1810522.jpg

今年も桜桃忌には墓前がサクランボでいっぱいになるんでしょうね。

そして、次のポイントに向かう途中に見つけたのが「旧中鉢家跡」
戦後、津軽から見たかに戻った太宰が、自宅が手狭な上に、日々の来客が多くなり、執筆に専念するために、数箇所の仕事部屋を借りていました。
ここは昼の間だけ仕事部屋として借りていた場所。
黒い風呂敷包に原稿用紙、辞書、お弁当を包んで通っていたそうです。
そしてここには「斜陽」のモデルといわれる太田静子さんが出入りしていたそうです。
また、ここで書いた作品としては「メリイクリスマス」や「ヴィヨンの妻」があります。

そして一番行きたかった場所「陸橋」に到着。
d0007875_18112421.jpgd0007875_18114148.jpg

お見せはしませんが、太宰と同じポーズでも撮りましたよ♪
d0007875_1812456.jpg

太宰はここから故郷を想っていたのでしょうか。

そして、最後は、やはり玉川上水
d0007875_18124080.jpg

今はジャングルのような雑草の中の静かな流れですが、昔は水量も多く、流れが激しく「人喰い川」と言って恐れていたそうです。
昭和23年、6月13日、山崎富栄と共に玉川上水に入水し、この世を去った太宰。
一週間後の6月19日、早朝、遺体となって発見。生きていたら満39歳の誕生日というのも、なんだか意味があるように感じてしまいます。

その川のそばには金木産の玉鹿石が建立されていたり、「乞食学生」を刻んだレリーフがあったり、いろいろ見所満載でした。
d0007875_18132164.jpgd0007875_18134197.jpg

太宰は鉄道愛好者だったのではないかといわれていて、太宰治の名で最初に書いた作品は「列車」(昭和8年)。
また、「たずねびと」(昭和21年)では、「私は妻と五歳の女の子と二歳の男の子を連れて甲府を出発し、その日のうちに上野から青森に向う急行列車に乗り込むつもりであった」とか、「人間失格」(昭和23年)では、「自分は東北の田舎に生まれましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした」とか、作品から鉄道に対する憧れのようなものを感じます。

そんな太宰さんに教えてあげたい!!
今年、新幹線が青森まで開業しますよ~~って♪
by Kuu

《生誕101年記念トーク&朗読会 太宰治・母なる津軽~メロスと故郷~in 太宰治疎開の家》
日時 2010年6月19日(土)16:50-18:50
会場 太宰治疎開の家旧津島家新座敷(主催) 
   五所川原市金木町朝日山317-9
会費 1000円 休憩にお茶・お菓子付
定員 30名 定員になり次第締切り
申込 太宰治疎開の家『太宰屋』お問い合わせページから
電話/fax 0173-52-3063
by marugoto_aomori | 2010-06-15 10:50 | 青森の旅 | Comments(0)


青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です


by marugoto_aomori

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

検索

カテゴリ

全体
おいしい食材
あるあるこんなもの
青森の旅
ちょっと「立ち寄り」
青森食べ歩き
手しごと
東京の「あおもり」
街歩き
青森のアート
青森人
その他
未分類

最新のコメント

ぷるみえさん、いつもご愛..
by marugoto_aomori at 20:46
こんにちは。 いつも楽..
by ぷるみえ at 08:55
そうですね。地元の食材を..
by marugoto_aomori at 12:48
はじめまして。 検索し..
by saku at 14:03
> 通りすがりの隣県民さ..
by marugoto_aomori at 19:10

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusco..
venussome.co..
from venussome.com/..
venusgood.co..
from venusgood.com/..
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..

タグ

(421)
(272)
(242)
(160)
(125)
(110)
(92)
(88)
(86)
(80)
(73)
(71)
(67)
(52)
(50)
(40)
(38)
(34)
(31)
(21)

以前の記事

2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
more...

【お知らせ】

○まるごと青森Facebookページ始めました。登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

○記事に登場する人物・制作物等一切の内容に対する誹謗中傷や記事の内容に直接関係のないコメントやトラックバックについては、削除いたします。あらかじめご了承ください。

記事ランキング