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青森ねぶたの「幸せな鈴」

青森の街を熱狂で包み込んでしまう「青森ねぶた祭」。
8月2日から始まったこの祭りは、「弘前ねぷたまつり」とともに本日7日が最終日となります。

夜空に浮かび上がる巨大なねぶた灯籠。
腹の底に響き渡る地響きのような太鼓の音。空気を切り裂くはりつめた笛の音。魂をせかすにぎやかな手振り鉦。跳人たちが叫ぶ「ラッセラー、ラッセラー」の声、声、声。
こうした青森ねぶたの音の風景に欠かせないのが、シャン、シャン、シャン・・・と弾む鈴の音です。
d0007875_12315660.jpg
この鈴はいつから身につけていたのか?詳しいことはわかりませんでしたが、昭和20年代後半の資料に、「鈴は1個2円」と記録されているようですし、当時を振り返り「子供心に、夕空に響く鈴の音はうれしくて、静寂の闇に聞こえる鈴の音は寂しくもあった」と語る人も大勢います。ねぶた祭が復活した終戦直後には、どれほどの人が鈴を手に入れることができたかわかりませんが、ねぶたと鈴はその前から切り離せない関係だったのでしょう。

さて、その鈴は、近年「幸せを呼ぶ鈴」と言われ、観光客に人気があるといいます。あの鈴を拾うと”幸せになる”とか”幸運が訪れる”のだとか。
その由来は定かでありませんが、たしかにあの軽やかな音を聞くと、何かいいことが起こりそうな予感がします。

このためか、鈴が転がっているのを見つけると、跳人たちが乱舞している輪の中に突進してくるお客さんも・・・。とても危ないのでご遠慮くださいね。「鈴ちょうだい!」と跳人たちに声をかけると、きっと快く分けてくれますから。

人に幸せをもたらすという「ねぶたの鈴」。でも、一番幸せなのは「ねぶたの鈴」そのものかもしれません。なにしろ、あれほどたくさんの人達に恋われるのですからね。
by 義人
by marugoto_aomori | 2006-08-07 12:51 | あるあるこんなもの | Comments(20)
Commented by ゆうこ at 2006-08-07 12:50 x
確かに、幸せなのは「ねぶたの鈴」そのものですね。
観光客と、地元の子供(さらには大人)の突進は怖い!迫力が違う!
あ。無理矢理浴衣からブチって切って行くのは止めて欲しいですよね~~。
言ってくれればあげるのに・・・。

ねぶた、義人さんたちを捜してみたのですが、やっぱりわからなかったです(;´Д`A ```
5日はずーっと観てたんですけどね。
あの、頭が青森県の形したキャラ、めんこぃですね~~~♪

今日通勤途中、路肩に鈴が落ちていたので拾ってしまいました(笑)
いいことあるかなぁ??
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-07 14:41
>ゆうこさん。こんにちは!
あの突進はマジで怖いですよね~。そしてとっても危険です。ねぶた期間中は、何日かねぶた運行のお手伝いをするのですが、スキを見て突っ込んでくる人たちに、何度ヒヤリとさせられたことか・・・(苦笑)。

そうそう、青い森BLUEさんが跳人になった5日の日は私もいましたよー。でも「はんてん」組だったので、皆さんの視界の外だったと思います。きっと。(笑)

そうですか、鈴を拾ったんですね。きっといいことあるはずです。楽しみですね。ふと思ったのですが、人にいっぱい鈴をあげた私はどうなるんでしょう?(笑)


Commented by keichi_k at 2006-08-07 19:40
ねぶた・・・見たいですネェ~
本格的なお祭りって見たことないもんなぁ~
こっちのお祭りは規模が小さく思えます・・・
ツアーで行くと、観客席まで用意してるとか言ってましたが・・・
それなら行ってみたいなぁ。
Commented by ごまぽん at 2006-08-07 20:14 x
私も子供のころは「落ちてる鈴」を拾うのが大好きでした。
最近は「幸せを呼ぶ鈴」と言われてるんですか? 初めて知りました!
みんなねだってくる理由がわかりました。

ちなみに昨夜跳ねてきましたが、鈴が半分衣装に残ったまま帰ってきました。
いいこと...ないですよね??(笑)
Commented by ゆうこ at 2006-08-07 20:25 x
今、家の窓から花火鑑賞してました。なかなか見えるもんですね。
大きいのばっかりですが。

鈴への突進、大人の方が怖いですよね~~!避けれないし(;´Д`A ```

おっ!?5日は運行の中にいらしたんですね??
ふふふ。半纏着た人中心に探してたので、絶対視界には入ってたハズ(笑)

鈴をいっぱいあげた方が、拾うより凄いことだと思います!
きっと、たーくさんいいことがありますよっ(^_-)v
Commented by GT-march at 2006-08-07 20:53 x
鈴を欲しがる子供達に渡せたのが嬉しかったですね♪
帰途に着く跳人達の鈴の音も祭りの余韻って感じで素敵に感じてしまいました。
本当に生涯忘れられない素敵な夜でした!
私が渡した鈴達が幸せを運んでいますように♪
Commented by at 2006-08-07 21:36 x
なつかしいですね。
昔友達と参加したときは道端に落ちた鈴を片手いっぱい拾っては観光客の方々にひょいひょいと投げたものです。
皆さん割と欲しがるんですよね。
たくさん手を伸ばしている人がいるのに途中でなくなってしまうと申し訳なく思いましたw。
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-07 22:53
>keichi_kさん。こんばんは。
是非ぜひいらしてください!青森ねぶたへ。
自慢になってしまいますが、青森の夏祭りは、まるで競い合うかのように豪勢で気合いが入っています。面白いです。感動です。ご家族でどうぞ。お待ちしてますヨ。
青森ねぶたは、観客席(桟敷席)で見るのもいいですが、最高のビュースポットは跳人の輪の中です。だからやっぱり跳ねましょう。腹の底から叫んで跳ねると、いろんなものが吹っ飛んでいきますよ。(鈴もかなり飛んでいきます)笑。
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-07 23:12
>ごまぽんさん。こんばんは。
落ちた鈴を目にすると、ついつい拾ってしまいます。いまでも。拾わずにいられないんです。なんとなく・・・(笑)。
さて、ねぶたの鈴が「幸せを呼ぶ鈴」と言われるようになったのは、ここ十数年のことではないかという見方が大半です。そう言われるようになった初期の頃は、浴衣に付いている鈴がいい!ということで、鈴をむりやり引っ張る人が多かったとも。そんなこともあって、今は落ちている鈴を拾うと・・・に変わったという説もあります。
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-07 23:28
>ゆうこさん。
家から花火が見えるとは。うらやましい限りです。私のところには音しか届いてきませんでした。

あらら、視界に入っていたようですねぇ(笑)。5日は跳人が多かったので、知ってる人を探すとしても一苦労だったのでは?まして半纏組は地味~に頑張ってましたし。来年はオーラ全開でいきますから、是非見つけてください。(笑)
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-07 23:41
>GT-marchさん。
子供たちがうれしい表情をしてくれると、こっちもとても嬉しくなりますものね。そうそう、それ以上に、GT-marchさんがとっても楽しそうな表情だったので、私も楽しさが倍増しましたよ。運転のためビール飲めないのは辛そうでしたけど(笑)。
GT-marchさんが鈴をあげた方もGT-marchさんも幸せがやってきますように!あれっ?期待していたねぶた衣装を着た青い目の女性との出会いはあったんですか?(笑)
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-07 23:59
>響きさん。こんばんは。
ねぶたの鈴、ホントたくさんの方々が欲しがりますね。あげてもあげても追いつかないくらい(笑)。
今年のねぶたでも、中学生の子供たちでしょうか、鈴をひろっては、ご高齢の観光客や小さな子供にあげてました。この姿を見て、その優しさをいつまでも忘れないで・・・なーんて親父めいたことを願ったりしました。
それにしても、鈴が尽きると、ホント申し訳ない気持ちになるんですよね。ねだられると慌てて辺りを探したりなんかして・・・。そんなことも含めて、とっても楽しい青森ねぶたです!
Commented by lontom at 2006-08-08 06:08
こんにちは。また私のブログに来てくれてありがとうございます。私は青森のことはわかりませんがこちらを読んで楽しんでいます。またお邪魔します、これからもよろしくね。
Commented by tamamariko at 2006-08-08 15:06 x
昨日、この記事を読んでから青森に出かけました。
ゼヒゼヒうちのよっくんに鈴を!って思ってたのですが、ねぷたの衣装で歩く人に声をかけられず、買ってしまいました。
それでも幸運がおとづれますかね?
来年は私が出てよっくんにあげればいいのか!
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-08 23:12
>lontomさん。
こちらこそ、ブログを拝見し、英国での暮らしをうらやみながら楽しんでいます。ときどきお邪魔させていただきます。lontomさんも、お時間があるときは是非のぞいてみてください。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-08 23:23
>tamamarikoさん。こんばんは。
そうか、親子の連係プレー!その手がありましたね。(笑)
でも、tamamarikoさんが跳ねるだけでなく、よっくんも跳ねて二人で鈴を交換すれば、幸せがダブルでやってくるかもしれませんよ。
「弘前ねぷた」の期間はなかなか弘前を離れられないでしょうが、来年は思い切って参加してみては?みんなで鈴の交換しましょうか。笑!
Commented by まこと at 2006-08-09 23:06 x
ねぶた、終わってしまいましたね。
鈴。
うちの娘も囃子参加のくせに、
ベビーカー参加のくせに
鈴は増すとアイテムだった・・・。(笑)
そんなベビーカー押していただけのあたしも
マストアイテムだったし。(爆)

鈴を度々、観客に投げてる跳人もいたのですが、
あれって、喜ばれているのかなぁ?なんて思っちゃいました。

まぁ、とにもかくにも
全身に鈴をつけて跳ねるなんて、
とってもシンプルなことなんだけど、
ホント、ワクワク楽しい気持ちになることですよね。
Commented by みちのく温泉マン at 2006-08-09 23:44 x
温泉マンの机の引き出しには「佞武多鈴」が1個ありますヨ(^_^)v
青森に戻れますように…(^_-)-☆
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-10 00:19
>まことさん。
今年のねぶたも終わっちゃいましたね。
ねぶたの鈴は、持っているだけでワクワクしてきますから、不思議ですね。浴衣についつい多めにつけちゃいます!(笑)

でも、鈴を投げつけられてうれしいのかどうか?私も疑問です。欲しがっている人ならまだしも、いきなり投げつけられ、何が何だかわからない人も中にはいるのではないでしょうか。押しつけちゃうのはダメですよね。

さて、手振り鉦で参加したお嬢ちゃんもベビーカーで参加したお嬢ちゃんも、来年もまたいっぱい鈴をつけて頑張ってね!
Commented by marugoto_aomori at 2006-08-10 00:35
>みちのく温泉マンさん。
なんと、机の中に”幸せの鈴”が常駐しているのですか!!!(笑)
ご自宅ですか?職場ですか?いずれにしても、きっと幸せがやってきますよ。
青森でお待ちしてますから、幸せをつれてきてきてくださいね。


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