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知られざる「苫米地(とまべち)ニンニク」

以前の記事でもご紹介しましたが、青森県は国内最大のニンニク産地。
生産量は国内全体の8割と圧倒的です。
その大産地を支えているのが有名な「福地ホワイト六片」という在来種。
d0007875_1926265.jpg
もともと福地村(現南部町福地地区)で栽培されていた在来種で、
球皮、りん片ともに色が白く、りん片の数が6個前後と大きいことから、
「福地ホワイト六片」と命名され、全県で栽培されるようになりました。

南部地方は古くからニンニクの栽培が盛ん。
福地村のほかあちこちの村々に在来にんにくがありましたが、
その中でも一目置かれていたのが、
旧福地村の苫米地地区で栽培されていた「苫米地にんにく」です。

ほかの在来種に比べて、大粒で美しく、甘味がとても強かったので、
県南地方各地のほか遠く津軽からも注文が殺到し、
昭和20年代後半には米国へも輸出されたほどだといいます。

今や青森県全域に普及している「福地ホワイト六片」。
でも、「福地ホワイト六片」が誕生した地”苫米地”でつくる福地ホワイト六片は、
同じ品種でも食べたときの甘味が違うと評判です。
d0007875_1927159.jpg
品質を維持するため種子更新が行われてきたので、
現在栽培されているものは「福地ホワイト六片」の原種というわけではありませんが、
この名品種を生み出した苫米地の肥沃な沖積層でつくると、
同じ品種でも甘味が明らかに違うのだといいます。
JA八戸広域の方にすすめられ、食べ比べてみるとビックリ!
苫米地のは、そのままかじっても、たしかに甘味が豊かなんです!

指名されなければ通常の「福地ホワイト六片」として出荷されるので、
地区外の人にはほとんど知られていませんが、
馬淵川沿いの苫米地集落で栽培されたものだけが、
「苫米地ニンニク」の名で秘かに出回っているといいます。

どこで買えるのか? スーパーではまず買えません。
いつ買えるのか? 農家さん次第です。
数量限定の「苫米地にんにく」を買うためには、
努力と幸運が必要なのです(笑)。

そうそう、
アスパムで上北農産加工の「ニンニクうま味噌たれ」を見つけました。
d0007875_19281550.jpg
この味は、『源タレ』好きで味噌好きの私にはたまりません!
by 義人
by marugoto_aomori | 2007-02-23 19:33 | おいしい食材 | Comments(11)
Commented by ほんづ at 2007-02-24 09:39 x
おぉ、今度は「ニンニクうま味噌たれ」ですか、また商品が増えましたね。

ニンニクは子供の頃、ストーブの上で焼いて食べました。
何かまた食べたくなってきた。
Commented by kashiwa at 2007-02-24 11:08 x
ろばた時代の私は、にんにくはろばたの灰の中に放り込むのが最もポピュラー、かつ美味しい食べ方でした!^^子供は限定2ヶ 今思うとそれでもこどもには過ぎたかも・・・(^^ゞ
Commented by 藤九郎 at 2007-02-25 12:12 x
甘み豊かな苫米地のニンニク、うまそうですね。
スタミナ源のにんにくうま味噌たれ、近くで売ってるかな・・・。
Commented by 青玉 at 2007-02-25 18:00 x
幻の苫米地にんにくなんですネ。手に入りにくいと知ると余計に食べてみたくなるのが人情というもの。私も子供の頃、風邪を引いたときにストーブの上で焼いたニンニクを食べました。焼いたらサツマイモみたいに甘~くなるんでしょうか。
源たれ、昨年やっと塩だれを手に入れたのに、今度は味噌ですか。また物産館に行かなくては!
東京のデパートで青森冬野菜フェアをこの週末にやっていたのを知って、寒じめ菜を食べてみたかったので非常に残念。大阪でもやって欲しいです ( ; ; ) 
Commented by marugoto_aomori at 2007-02-26 10:03
>ほんづさん。
源タレシリーズは、いつの間にか種類が増えていますので、ホント油断できませんよ~(笑)。
どこで売っていたか思い出せなくて困っているのですが、「ニンニクしょうゆ」も出してました。アスパムでも、アウガでもない、どっかの道の駅だったかな?買っておけば良かったと後悔してます(笑)。
ニンニク焼き。おいしいですよね。今晩、早速!
Commented by marugoto_aomori at 2007-02-26 10:16
>kashiwaさん。
子供は2個限定!
たしかに食べ過ぎは禁物のようですね。特に空腹時だと胃粘膜を刺激しすぎるといいます。新郷村のにんにくアイス「ドラキュラ・ザ・プレミアム」には3片分のニンニク成分が入っていて、そのカップの裏書きには「子供は半分まで」と書いてます(笑)。
子供の頃っていろんな物が大人の半分でしたねー。制限される度に「早く大人になりたい!」と思った記憶が・・・。そうだ、「リポビタンD」も半分でした(笑)。
Commented by marugoto_aomori at 2007-02-26 10:27
>藤九郎さん。
苫米地ニンニクは、その名では売られていないので、見つけ出すのに苦労しますが、食べ比べてみると確かに違います。機会がありましたら是非。
一番簡単なのは、JA八戸広域の福地支所からのお取り寄せです。1㎏(10球以上)単位なので、使い切るには結構大変ですけど・・・(笑)。
ニンニク味噌たれは、スーパーや百貨店青森市内ではアスパムでしか見たことがありません。一体どこにあるんでしょうか(笑)。八食センターにはある?かも。
Commented by marugoto_aomori at 2007-02-26 10:44
>青玉さん。
弘前市内のとある日本料理屋さんにご紹介したところ、早速使ってみていただいたようで、その素材としてのすばらしを大絶賛していました。・・・私はまだ食べてないんですけど(笑)。
生でかじっても甘いと感じられるほどだったので、焼いたらきっとすごいことになるのかも。でも、注意してください、後味はしっかり辛かったですから(笑)。
「青森の冬野菜」は東京だけじゃなく全国に広がってほしいです。「京野菜」が近いので大阪ではやりにくいのでしょうか?来年は頑張らなきゃ!
Commented at 2007-02-26 15:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by あんちゃん at 2007-02-27 22:00 x
苫米地は切っても切れない間柄な私w
あのにんにくは鍋に入れるととってもおいしいですよ!
Commented by marugoto_aomori at 2007-02-28 09:10
>あんちゃんさん。
おっとー、切っても切れない関係とは!
しかも、苫米地ニンニクのことをご存じだとは!
もしかして・・・(笑)。
たしかに、あのニンニクを入れたら、鍋がとっても美味しくなりそうですね。もちろん、ニンニクも。
週末に予定しているお鍋にまるごと入れてみたいと思います。


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