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カテゴリ:手しごと( 71 )

津軽金山焼と津軽塗の若手女性作家がコラボ!

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焼き締めの盃に、お酒を注ぐと、
まるで赤い金魚が泳いでいるように立体的に見えます。
焼き締めの質感や色合い、金魚の姿は、
1つとして同じものはなく全て1点もの。
先日、津軽金山焼で販売されていた作品を1つ1つ見比べながら、
一番の気に入ったものを購入してきました。

この作品を作ったのは、津軽金山焼の野呂理沙子さんと
津軽塗作家の「漆雫」北畠栄理子さんです。
野呂さんが盃を作り、それの盃に漆で絵付けしたのが北畠さんです。
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少しくらい前から、国内外で日本の伝統的文化や
工芸品の価値が再認識されはじめ、
伝統を守りつつも、現代のライフスタイルに合った
デザイン性の高い作品が作られるようになっています。

これまで津軽塗などの伝統工芸品の作家さんは男性が中心でしたが、
野呂さんや北畠さんのような若い女性も増えてきていて、
これまでとは違う女性らしい感性の作品が注目されています。
下の写真も、北畠さんと野呂さんの作品です。
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実は、お二人の師匠である津軽金山焼窯元の松宮亮二氏と、
津軽塗作家の松山継道氏も、
数年前から焼き物と漆のコラボ作品を作っています。
松宮・松山両氏ともに、伝統を守りながらも、
現代のライフスタイルに合わせた工芸品を提案する
まさに津軽地方の工芸品をリードする存在です。

このような斬新かつ先見の目を持つ師匠のお弟子さんだからこそ、
今回のような素敵なコラボ作品が生まれたのだと思います。
師匠、そしてお弟子さん同士の今後のコラボ展開から目が離せないです。

                  by さっちゃん

<金魚の盃が購入できるお店>
津軽金山焼窯業協同組合
五所川原市金山千代鶴5-79
0173-29-3350
営業時間9:00~17:00
年中無休
by marugoto_aomori | 2014-04-17 12:36 | 手しごと | Comments(0)

りんごの町で、りんごの木箱づくり体験

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「テマヒマ展<東北の食と住>」の映像でも大きな反響を呼んだ「りんごの木箱」。
その舞台になったのが、北津軽郡の板柳町にある青森資材です。
先日、青森資材の系列会社が運営しているセレクトショップmonoHAUSさんで、
りんごの木箱づくりのワークショップが開催されました。

まずは、実際にりんごの木箱を作っている工場を見学。
1歩工場に足を踏み入れた途端、「ここは本当に日本?そして現代?」
というような別世界が広がっています。
地元にいても、なかなか目にすることが出来ない貴重な体験です。
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この日は、5~6人の職人さんが箱打作業をしていましたが、
リズム、作り方、スピードも、それぞれ違います。
何でも機械化されつつある今の現代、
まだ1つ1つ手作りされているとは驚きです。
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工場見学の後は、monoHAUSに移動して、8分の1のサイズのりんご箱づくりに挑戦。
職人さんたちは、いとも簡単に作っているのですが、
実際に作業をしてみると釘が思うように打てずに悪戦苦闘。
それでも、次第にコツをつかんでくると無心になり、
終わったあとは気持ちがスカッとして、ストレス解消になります。
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仕上げに、ヤスリをかけ、好みで蜜蝋ワックスを塗り、
スタンプで思い思いの記念のメッセージを入れ込みます。
この日のワークショップには8名が参加していて
最後は、皆さんの作品の集合写真を撮影して終了。
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今回は、monoHAUSさんの定期的なワークショップの一環として開催され、
1人1,500円(工場見学、箱づくり、コーヒーブレイク)の内容でしたが、
事前に相談すると、自分で作ったりんごの木箱にりんごを入れて、
ラッピング、宅配までのメニューなどもあるようなので、
興味のある方は、問い合わせてみてください。
                    byさっちゃん

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キープレイス(株)「monoHAUS」
住  所 青森県北津軽郡板柳町福野田実田30-5
電  話 0172-72-1321
営業時間 10:00~18:00
定 休 日 水曜日
monoHAUS facebook
by marugoto_aomori | 2014-04-03 09:08 | 手しごと | Comments(0)

青森工芸品・雪むこうの女の手仕事展

四季がはっきりしていて、風土豊かな青森県には、地域の資源を使った「津軽塗」や、長く厳しい冬の間に知恵と工夫をすることで作り出す「こぎん刺し」などをはじめとした青森ならではの魅力的な工芸品が数多くあります。

そんな青森の手仕事に従事している人たちが、これまでの垣根を越えて、「和装小物」をテーマに、新しい発想で開発した作品を発表する「雪むこうの女の手仕事展」が1月17日(金)から19日(日)までの3日間、弘前市立百石町展示館で開催中です。また、同展示会が2月18日(火)から20日(木)の期間中、東京の代官山ヒルサイドテラスでも開催されます。

会場に入ると目を引く真っ赤な色の「津軽裂織」もその一つです。
この「津軽裂織」は、北前船で運ばれてきた古手木綿を裂いたものを織り、冬期間の寒さから身を守るための衣類などに利用されてきましたが、現代では、バッグやポーチなどに加工されています。
今回の発表された作品は、裂織の材料をリボンや花に見立てた華やかなデザインに仕上げられていて、和服、洋服どちらにも合わせることができそうです。
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「津軽裂織」に「津軽塗(菜々子塗)」の手提げをつけたコラボ作品も展示されていました。
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南部地方の三戸町で生産されている南部桐の和装小物入れに、「こぎん刺し」をデザインした斬新な発想の作品
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赤やピンクの色づかいの「津軽塗」やりんごの草木染めの「簪(かんざし)」もモダンです。
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今回の発表会は、作品と会場の雰囲気がとてもマッチしていて、ディスプレイのセンスも抜群ですので、手仕事に興味のある方に是非おすすめです。期間中、同会場の2階では、弘前工芸協会の会員による展示販売会も開催していますので、併せてご覧ください。
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                         by さっちゃん
【青森会場】
日時:平成26年1月17日(金)~19日(日)
   10:00~18:00(最終日16:00迄)
場所:弘前市立百石町展示館(弘前市大字百石町3番地2)

【東京会場】
日時:平成26年2月18日(火)~20日(木)
   10:00~18:00(最終日16:00迄)
場所:代官山ヒルサイドテラス(東京都渋谷区猿楽町29-18ヒルサイドテラスE棟)

チラシ表 999KB
チラシ裏 450KB
by marugoto_aomori | 2014-01-17 18:41 | 手しごと | Comments(1)

オンリーワンのしめ飾りで迎えるお正月

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早いもので、今年も残すところ20日となりました。
間もなくやってくるお正月の重要なアイテムとして、年神様を迎えるために玄関口や家の神棚に飾るのが「しめ飾り」。トップの写真は、一見すると「クリスマスのリース?」と思いきや、よく見ると「しめ飾り」です。
この「しめ飾り」を取り扱っているのが、弘前市の郊外にあるセレクトショップ「casaico」さんで、作っている方は、青森県内在住のフリーランスのフローリト福士みどりさん。
1点1点手作りで同じものは1つもなく、私が訪ねた時は、形や色合いの異なる4種類が展示販売されていました。どれも色合いや使われている花、装飾品、デザインのセンスが良い作品ばかりです。お値段は、各3,150円です。
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セレクトショップ「casaico」さんは、今から約3年前の2011年1月11日にオープン。店内には、「casaico」の代表で漆塗作家でもある葛西彩子さんの工房も併設されています。工房では、葛西さんがジュエリーや漆器、オブジェなどを制作し、各地の展示会で販売したり、漆塗教室の講師としても活躍されています。
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「しめ飾り」の他にも、斬新なデザインや色づかいの「こぎん刺」(夏次郎商店)をはじめ、モダンな津軽塗の作品、県内外の作家さんの作品が展示販売されています。
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また、ショップの奥にあるギャラリーでは、年7回程度、全国各地の作家さん作品がとても興味深いテーマにより展示販売されています。
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ちなみに、今年最後を締めくくる企画展「てのひらのおくりものvol.3 ボタン研究所プレゼンツ」が来週の12月15日(日)から開催されます。 陶、木、布、革、樹脂、フェルトなどの様々な素材のボタンが展示されるようです。
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訪問する度に、新しい発見、素敵な商品と出会える「casaico」さん。是非おすすめです!

                              by さっちゃん

<店舗情報>d0007875_18183744.jpg
CASAICO企画vol.18 てのひらのおくりもの
vol.3ボタン研究所プレゼンツ
◆会期:2013年12月15日(日)-12月26日(木)
◆時間11:00~18:00
◆お休み:12/17(火)

〒036-8093 青森県弘前市城東中央4-2-11
TEL/FAX 0172-88-7574
営業時間 10:30-19:00 (1月-3月は18:00まで)
定休日  不定休
by marugoto_aomori | 2013-12-12 18:47 | 手しごと | Comments(0)

りんごの木箱屋さんのセレクトショップ「monoHAUS」

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青森県と言えば、日本一の生産量を誇る「りんご」の認知度が圧倒的に高いにも関わらず、これまで、りんごに関する旅行商品やお土産といえば、観光農園での収穫体験や箱入りの焼菓子くらいでした。また、ライフスタイルや家族構成の変化から「大きな段ボール箱でりんごをもらっても食べ食べきれない」という声もよく聞きます。
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こうした中、たまたま板柳町の駅前を通りかかったところ、「monoHAUS」というお洒落なセレクトショップを見つけ、興味津々で店内に入り話を聞いてみたところ、「今年の7月上旬にオープンし、りんごの木箱屋で運営している」とのことでした。お店は「北欧のライフスタイルの提案」をコンセプトに、オーナーの姥澤大さんがセレクトした日用雑貨や玩具、様々な形の木箱やブナコなども展示販売され、とても明るくてお洒落な空間です。
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青森ならではの「りんごの木箱」は、私たち地元の人間にとっては、身近にあるごく当たり前の存在ですが、昨年、東京六本木の21_21 desigh sightで開催された「テマヒマ展」でも、会場の中央に高く積まれて話題となったり、暖かみのある質感やデザイン性の高さから、首都圏のインテリアショップの什器、一般家庭のインテリアなどとしても注目され、姥澤さんが運営するネットショップ「木のはこや」でも人気商品となっているそうです。
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私が店内で特に注目したのは、通常の8分の1のサイズの「りんごの木箱」に3個のりんごが入っているサンプルでした。りんごの木箱屋さんが作った可愛らしい木箱に入ったりんごギフトは、とってもキュートでお洒落、まさに青森ならではのオンリーワンのギフトだと思います。
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是非、青森土産として、または今年お世話になった大切な方へのギフトにいかがですか?
料金は、りんごの市況やラッピング方法によって変わりますので、お店の方にご相談ください。
                   
                                byさっちゃん

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キープレイス(株)「monoHAUS」

代 表 者 姥澤 大
住  所 青森県北津軽郡板柳町福野田実田30-5
電  話 0172-72-1321
営業時間 10:00~18:00
定 休 日 火曜日
by marugoto_aomori | 2013-11-25 16:57 | 手しごと | Comments(0)

「やまもとゆみ 乙女と旅するこけし」展

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「こけし」といえば、大きくて、ごつくて、和室などに飾っているのをついついイメージしてしまうのですが、その一方で、若い女性にとっても人気のある小ぶりでとってもキュートな「こけし」の存在も分かってはいました。ただ、そんな可愛い「こけし」をどこの誰が作っていて、それが買える場所をリサーチするまでには至っていませんでした。

そんな中で、今年の9月に青森市古川にオープンしたteco galleryさんで「やまもとゆみ 乙女と旅するこけし」展(会期:2013年11月8日(金)~11月24日(日))のオープニングトークイベント&レセプションパーティーが開催されるとの情報を入手し、参加させていただきました。

ギャラリー内は、やまもとゆみさんの著書「こけし-乙女の玉手箱シリーズ」の内容が立体的に再現されていて、本県の「津軽系こけし」をはじめ、東北各県の様々な産地の「こけし」やグッズが展示、販売されるなど玉手箱の中にいるようです。
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やまもとゆみさんがデザインした、とってもモダンなオリジナルのきものと帯も展示されていて、完全オーダーで購入もできるそうです。
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東北地方には、産地によって11系統の「こけし」があり、最初はどれがどこの「こけし」か分かりませんでしたが、やまもとゆみさん、コラムニストの山田スイッチさん、津軽こけし館の山田部長によるトーク、その後のレセプションパーティーの「こけし」ファンとの交流、やまもとゆみさんの著書を読んでいるうちに、工人(こけし職人)の特徴や産地なども微妙に分かってきました。
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すっかり「こけし」の魅力にはまり、次の日もteco galleryにお邪魔して、やまもとゆみさんやteco galleryの奈良岡さんから「こけし」についてレクチャーしていただきました。そうしているうちに、何だかとっても気になる「こけし」が(トップの写真)。この「こけし」を作っている工人のお名前をお聞きしてみると、阿保金光さん(通称:きんちゃん)という方で、やわらかい色合いや花の模様がとっても可愛らしく、顔も左右対称でないのがゆるくて癒されます。

今回の展覧会は、「こけし」ファンも私のような初心者でも、とっても楽しめる企画となっていますので、是非、この機会に「こけし」の魅力に触れてみませんか?      by さっちゃん
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こけし-乙女の玉手箱シリーズ-出版記念
「やまもとゆみ 乙女と旅するこけし」展
会期 2013年11月8日(金)~11月24日(日)
時間 11:00~19:00 ※会期中は無休 ※入場無料
場所 teco gallery
    青森市古川1丁目14-3 BLACK BOX
TEL 080-3474-0995
    http://www.teco-llc.net/
by marugoto_aomori | 2013-11-09 22:48 | 手しごと | Comments(0)

東北の手仕事を伝える「ゆずりは」。

「東北の手仕事には、知恵と技、そして生きる力が込められています。」

十和田湖畔休屋で東北の手仕事を今の暮らしに伝え残したいと、平成元年に「暮らしのクラフトゆずりは」を始めて今年で25年。
店主の田中陽子さんの想いは当時から何一つ変わらず、作り手と使い手(お客様)の橋渡し役として、作り手の魂を伝え続けています。
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木の柱や梁、棚、テーブルで装飾された店内は温かさに溢れ、その中で所狭しと東北の手仕事が数多く並べられていました。
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作り手を一人一人訪ね思いを聞き、その思いを一つ一つ丁寧に使い手(お客様)に伝える役目。
店内はその役目を果たすようにディスプレイされています。
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冒頭の文章は店内に展示されてあるパネル「東北の手仕事」に書かれてある一文ですが、このパネルにはこのようなことも書かれてありました。

「厳しい気候風土のもと、自然の恵みも災いも受け入れてモノは祈るように作られてきました。」

店主の田中さんは東北の手仕事から"恵まれない条件の中で生み出される知恵と生きる力の尊さ"を教えられたといいます。

先日訪れた南部裂織保存会でも同じ話を聞いたのを思い出しました。

「東北の手仕事」

色や形、デザインも大事ですが、知恵と技、生きる力が込めれた「東北だからこその手仕事」を、ぜひ手に取り、そして使ってみてはいかがでしょうか。

暮らしのクラフトゆずりは
 〒018-5501 十和田市十和田湖畔休屋486
 電話番号 0176-75-2290
 営業時間 9:00~17:00(11月中旬まで無休)

<ゆずりは東京展 布~ラオスと東北~のご案内>
 期  間 2013年10月02日(水) ~ 10月20日(日)
 場  所 蔦サロン 〒107-0062 東京都港区南青山5-11-20
 時  間 10:00~18:00
 お問合せ TEL 03-3409-8645(会場)
 アクセス 地下鉄 表参道駅B3出口 徒歩5分

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-10-10 20:37 | 手しごと | Comments(0)

オンリーワンの民芸品「青森ひば」の篭

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北欧の工芸品のような白くて美しい木肌や特有の癒される香り、さらには使うほどに飴色の魅力的な質感が増していく「青森ひば」の篭(かご)を作っているのは、むつ市大畑在住の柴田円治さん80歳です。
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柴田さんは、高校を卒業してから約40年間にわたって青森営林局大畑営林署に勤務し、大正末期から行われてきた「天然青森ひばの調査研究」のための試験林の巡視業務に携わってきました。平成5年に定年退職した後も、長年の功績が認められ、丸太の樹種、太さ、長さ等を調査することで等級を確定する丸太の検知業務に従事したり、「森の名手」として活躍してきました。

「青森ひば」の特性を知り尽くした柴田さんが、今から20年前に「製材した際に出る端材を何かに利用できないか?」と考え、試行錯誤を繰り返して誕生したのが、これまで誰も挑戦したことのない「青森ひば」の篭でした。
篭づくりのノウハウは、「日本の篭の故郷」と言われ、その業が門外不出として大切に守られてきた岩手県一戸町の鳥越出身の父親の手業を見て覚えていたそうです。

柴田さんの工房で篭の作り方を見せてもらいました。製材所で製材した板を、柴田さんが鉋(かんな)を使って1本ずつテープ状にし、編み上げていくのには本当に驚きでした。
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これまでも、「青森ひば」の機能性を活かした「まな板」や「アロマオイル」、「シャンプー」などの加工品は販売されてきましたが、「青森ひば」をテープ状にすることで新たな可能性を見いだした柴田さんの功績が認められ、全国観光土産品連盟主催の「第48回全国推奨観光土産品審査会」では、最高賞の経済産業大臣賞を受賞しました。
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青森県を代表する「青森ひば」でオンリーワンの民芸品を作り上げ、しかも人柄もとっても素敵な柴田さんは、下北の貴重な宝だと思いました。
                     byさっちゃん

d0007875_18472492.jpg「青森ひば」まめ知識
「青森ひば」は、「秋田すぎ」、「木曽ひのき」とともに日本3大美林の一つと称され、国内の8割が青森県に蓄積しています。比較的暗い場所でも生育が可能で、厳寒期に花を咲かせ、200~300年の長い歳月をかけてゆっくりと大木に成長します。材としては、年輪が緻密で、湿気や腐れに強く、極めて高い耐久性を持っており、さらには、特有の天然成分「ヒノキチオール」を含む「ヒバ油」は、防カビ・防腐・防虫・防臭効果や鎮静効果にも優れていることで注目されています。

<柴田さんの作品の販売先>
 ☆まさかりプラザショッピングプロムナード   
  むつ市柳町1- 10-25  TEL 0175-22-0909 

 ☆わいどの木               
  風間浦村大字易国間字大川目6-7 TEL0175-35-2147
 
by marugoto_aomori | 2013-09-02 18:50 | 手しごと | Comments(0)

津軽藩由来の下川原焼人形とchicoriのコラボ

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弘前市内には、セレクトショップのオーナーと地元の伝統的な工芸品の作家がコラボすることで誕生したオンリーワンの作品が結構あります。
その一つが、セレクトショップchicori(チコリ)の下川原(したかわら)焼人形。

chicoriは、中土手町の通称「ホームワークス通り」に位置し、メンズ、レディースのシンプルで世代を問わない洋服や小物、津軽地方の工芸品などを展示・販売しています。(一部、非売品もあり)
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店内を見ているうちに、奥の棚にたくさん展示されている色鮮やかで可愛らしい下川原焼人形が目に留まりました。白、紫、赤、緑、黄色の鮮烈な色使いからは、「ねぶた」や「ねぷた」とも共通する津軽独特の美の魅力を感じます。

下川原焼は、津軽藩士の高谷金蔵が下川原(現在の桔梗野)に窯を築いたのが始まりです。
その当時、一部の上流階級の子供たちくらいしか玩具を持つことができなかったことを憂いだ津軽藩の九代藩主が、冬の内職として素焼きの土人形を作るよう命じたことで誕生した下川原人形は、多くの行商の手によって庶民に浸透していきます。その後、時代の変化とともに本焼きは廃業しましたが、今でも2件の窯元が下川原焼人形づくりの伝統を守り続けています。
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たまたま窯元の1人である阿保正志さんの作品を見かけ、すっかり気に入ったchicoriの葛西オーナーと玉田マネージャーが工房を訪ね、何度か足を運んでいるうちに、お店での取扱いがスタートしたそうです。

現在は、chicoriオリジナル商品も販売されています。
最近、販売がスタートしたばかりのウサギの下川原焼人形は、玉田マネージャーがずっと大切にしてきたぬいぐるみをモチーフに、阿保さん、阿葛西オーナー、玉田マネージャーが試行錯誤の末、完成した作品です。(ちなみにお店の名前にもなっているchicoriは、このウサギの名前です。)
とってもキュートで見ているとどこか癒されるので、鳩笛とセットで購入し、玄関に飾っています。
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昔から作られてきた鳩笛と比べ、阿保さんが新たに考えた「ゆらゆら鳩笛」は質感が現代風です。
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伝統を守りながら、現代のライフスタイルに合わせた工芸品や民芸品、とても素敵だと思います。

この他にも、昨年の桜祭りに合わせて作った鳩のペンダント(ブログトップの写真)や、以前まるごとブログでも紹介したEasy Livingの葛西さんのベビートールなど、魅力的な作品がありますので、土手町散策のスポットの一つとして、是非、立ち寄ってみてはいかがですか?
                           
                              byさっちゃん

chicori(チコリ)
 弘前市坂本町2
 TEL 0172-32-3020
 ホームページ http://jakeandwess.com
by marugoto_aomori | 2013-06-28 08:30 | 手しごと | Comments(0)

弘前の桜をイメージさせる色合いの「こぎん刺し」

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弘前市内への玄関口で、中心商店街の土手町につながる代官町や和徳町の通りをじっくり歩いてみて気がついたのですが、この通りには、良い物には妥協を許さない弘前市民のニーズに応えるこだわり専門店やお洒落なセレクトショップ、昔ながらの大衆食堂などが数多く集まっています。
その1つのお店が、代官町にあるセレクトショップ「green(グリーン)」。
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国内若手作家の作品を中心に、フェアトレード商品などを取り扱うことで、人と地球に優しく、環境に負荷をかけないライフスタイルやファッションを提案しているお店です。

お店の顔となっている商品が、オーナーの小林さんと、地元の「弘前こぎん研究所」のコラボにより誕生した、津軽の伝統工芸品の「こぎん刺し」の雑貨。
納得がいくまで色合いの組み合わせの試行錯誤を繰り返し、桜の木肌をイメージさせるグレーの生地と、桜を思わせるピンク色の刺繍の弘前らしい「こぎん刺し」シリーズが誕生しました。
「こぎん刺し」の伝統的技法を守りながら、若い女性のライフスタイルに合わせた、名刺入れや、お財布、小物入れなどの「こぎん刺し」の雑貨は、これまでとはひと味違うモダンな作品で、人気商品となっています。
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ピンク色の他にも、これまでにはなかったような斬新で、お洒落な色合いの「こぎん刺し」に出会うことができます。
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「こぎん刺し」の他にも、若手の津軽塗作家とコラボしたお洒落なアクセサリーやapple iphoneのカバーも扱っていますので、是非、弘前の街歩きの際に、立ち寄ってみてはいかがですか?

                  by さっちゃん 

<店舗情報>
住  所  青森県弘前市代官町22 1F
T E L  0172-32-8199
営業時間  10:30~19:00
定 休 日  水曜日

greenブログ 
by marugoto_aomori | 2013-04-03 14:24 | 手しごと | Comments(2)


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