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tecona+さんのこぎん刺し

雪が消えたかと思うとまた雪がドカッと降ったり、春まであともう少しといった感じの青森ですが、関東からは梅の花、もっと南からは桜の開花の話題が聞こえてきていますね。

さて、今日は、「梅の花」のモドコ(基礎模様)の作品がデビュー作というこぎん作tecona+さんのご紹介です。
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青森市出身のtecona+さん。
6~7年前に古本屋で刺繍の本を見付けて買った頃から刺繍に興味を持ち、ご結婚されて専業主婦となった時に基礎からこぎん刺しを始めました。

自分で始めるまでは、青森らしいものをプレゼントしたいと思う度にお土産屋さんの店頭で目にとまっていたこぎん。
自分だったらもっとベーシックな色で作るのになぁと感じていたそうです。
その頃、他県に転勤するフラダンスの仲間にプレゼントとして作った「梅の花」の模様のくるみボタンのヘアゴムがtecona+さんのデビュー作。
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フラをされている方ってロングヘアーの方が多そうだし、こぎんの雰囲気とも合ってますもんね♪

仕事をしながら、作っていたtecona+さんの作品は、口コミなどで評判が広まり、雑穀cafe小粒に置かれるまでに♪
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tecona+さんは、モドコを作った方への尊敬の気持ちを持って、素材も技法も伝統を崩さずに、若い人が使えるものに形をアレンジしてこぎんを制作しています。
そのため、「民芸品っぽい洗練され過ぎないものが好き。青森のお土産として使ってもらいたい」といいます。

tecona+という活動名は、お気に入り蝶々の形をしたモドコの名前からつけました。
テコナはこんな模様です。↓
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こぎんのモドコには、「猫のマナグ」など面白い名前が多いので、その中からつけたいと思っていたんだそうです。
「+」は、こぎんをする時間がある、家族や友人の協力があって出来ているという感謝の気持ちが込められているんだそうです。

普段は、仕事と家事を終え、夜2時間くらい好きな60年代のブリティッシュフォークのCDを聴きながら制作。
その音色は、何度聴いても新鮮に感じるところがこぎんと通じるのか、これを聴きながら使う人のことを想像して制作している時間がとても楽しいそうです♪

ご家族も活動を応援してくれているそうで、林檎の葉や枝などから染め上げた草木染めのこぎん糸をお土産に買ってきてくれることも♪
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クルミのオーナメントはひとつひとつクルミを割ることから手作り♪
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「保湿、補強のためといわれているこぎんだけど、昔の人も楽しみながらやっていたと思う。そう思うと敬意も生まれるし、親しみも感じる。津軽で生まれたこぎんに津軽で育った自分が関わった以上、これを崩さずに次の世代へ橋渡ししたい。」と優しく語ってくれました。

ワタシは、伝統的なモドコ「鍬の刃」を施したストラップが気に入って使っているんですが、ミナのデザインに何故かそっくり♪
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昔の人のデザインセンスが、現代でもお洒落に感じられるって、モドコの完成度の高さを感じます!!
tecona+さんの作品は、雑穀cafe小粒で手にとることができます♪
by Kuu

雑穀cafe小粒:tecona+さんの作品を置いているお店》
青森市自由ヶ丘2-13-19
017-741-3110
OPEN :11:00~16:00(ランチは14:00まで)
定休日:日曜日&祝日
(時期によって置いている作品の種類が違いますので、雑穀cafe小粒さんのブログでチェックしてみてください♪)
by marugoto_aomori | 2010-03-16 13:41 | 手しごと | Comments(4)

こぎん作家roccaさん

雪を見る度に想い出し、雪が残っているうちにご紹介したいと思っている女性がいます。
それは、こぎん作家のroccaさん
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roccaという活動名は、roccaさんが雪の日に生まれたことから雪をイメージして付けた名前です。
彼女は、青森県出身で、現在は茨城県で活動されている作家さんです。

彼女とこぎん刺との出逢いは、高校の家庭科の授業。
数年前に、弘前こぎん研究所を旅行で訪れ、こぎん刺しを体験してから興味を持つように。
その時から、こぎんへのイメージが、高価なお土産品、授業で習うものから「かわいい」の感覚に変わり、製作活動をスタート。

彼女の作品は、若い女性が喜びそうなものばかり♪
バックだったり、
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ピンクッションだったり、
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デジカメケースだったり。
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そして彼女が私をイメージして作ってくださったのが、このピンクの糸で刺されたヘアゴム♪
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人にプレゼントするものは、茜の根から染めたピンク、クチナシから染めた黄色とオリジナルの糸を使うこともあるということで、このヘアゴムも茜の根から染めたもの♪
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とても暖かい色ですよねぇ。
髪が長いので、とっても便利に使わせていただいています♪

これからオリジナルのデザインで刺し「roccaのこぎん刺し」と言ってもらえるように活動しているというroccaさんの新作が、これまた彼女の活動名にぴったり♪

「そろばん玉」をアレンジして作ったモドコで、雪柄
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連続させてレイアウトしたり、結晶のようにレイアウトしたり、素敵ですよね♪
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このデザイン、寒い季節になりいいイメージが湧いて、起こしたそうで、カードケースの色は、冬の雪が降りそうなときの空の色。
雪が降りてくると、白い色に乱反射するのか、ちらちらと少し光って見える・・・そんな空気をこぎんで表現したそうです。

その他にも、ポーチやブックカバーにも雪柄☆
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roccaさんは、奈良美智さんのAtoZ展にボランティア参加されたり、昨年の「岩木遠足」にも参加したり・・・と、年に数回、長期で青森に里帰りしてはこぎんの材料を購入してみたり、青森旅行を堪能されているそうです。

冬になると頭の中は、ふるさとのイメージでいっぱいになるというroccaさんのほんわかした作品は、roccaさんのwebや、常陸太田市の鯨ヶ丘商店街のお店「喜久屋」さんでご覧になれます♪
by Kuu

rocca
http://milky.geocities.jp/rocca0213/

《喜久屋》
常陸太田市東一番町2283
*鯨ヶ丘商店街のお店です。
by marugoto_aomori | 2010-03-02 13:18 | 手しごと | Comments(6)

津軽塗に触れながら職人気分を味わおう☆

今年、9月にご紹介した津軽塗の展覧会『森の中のジュエリー☆』のメンバーのうち北畠栄理子さん、島守宏和さん、松山昇司さんの3名と、野崎宏平さんとで、『津軽塗に触れながら職人気分を味わおう☆』という展覧会を開催中ということで、雪の中、出掛けてみました♪

場所は、つがる市稲垣町の稲垣いこいの里物産館ギャラリー
この地にあった古民家を復元させた趣のある茅葺き屋根の建物です。
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この日のつがる市は、地吹雪で時折、目の前が見えなくなる天気。まるで、小島一郎の『津軽』の世界でしたよ~~。

でも、来て良かった~~と思える素敵な笑顔のアーティストに出迎えられ、心もほっこり☆
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野崎宏平さんは、この物産館ギャラリーをアトリエに活動しているアーティスト。
昔から車が好きで趣味でプラモデル作成をしていた野崎さんは、短大時代に工芸科で漆を学び、ラッカー塗料よりも、漆が良いなぁと漆の世界に入りました。
平成18年に津軽塗技術研究所3期生として学び、勉強を重ねています。

野崎さんの作品で目をひくのが、ベース。
裏面も津軽塗というクールな一品。
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主に生活雑貨を手掛けているそうで、小豆色の大和塗のお盆も綺麗です。
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「漆は楽しいことのひとつのパーツ」という野崎さん。これから、どんどん色んなものに挑戦していきたいと語ってくれました。

そして今回、企画の代表をしている北畠栄理子さんの作品。
今回もまた女の子らしい、かわいいデザイン♪

ハートや毒キノコのアクセサリーや、
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桜が施されたお椀やねぶた笛も♪
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そして、「漆は友達」という島守宏和さんの作品は、渋くて格好良いリング☆
これを手にした人は「友達の友達」ってことになるんでしょうか。
リングだけに輪が広がるって感じですね。
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前回、大胆なデザインだなぁ~~って感じた松山昇司さんの作品。
今回もワイルドな作品が目立ったのですが、こどもサイズのお箸やシャープなデザインのペンダントトップも素敵でした☆
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今回の企画は「津軽塗に触れながら職人気分を味わおう☆」というタイトルにあるように職人気分が味わえます。
午前の部10:00~13:00、午後の部14:00~17:00と2回、お箸の研ぎ出しを体験できるんです。
自分の好きな加減で研いで、仕上げのつや出しは職人さんがやってくれるというワークショップは、なんと囲炉裏の火を囲みながら開催!!
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是非この機会に、若手アーティストたちと一緒に津軽塗に触れてみませんか!?
会期は12月27日までです。
by Kuu

《津軽塗に触れながら職人気分を味わおう☆》
期間 2009.12.19(土)-12.27(日)
時間 10:00-17:00
場所 稲垣いこいの里 物産館ギャラリー
    つがる市稲垣町豊川宮川145-1
☆箸の研ぎ出し ワークショップ (各回15名定員)
 午前の部 10:00~13:00
 午後の部 14:00~17:00
事前予約 FAXにて 0172-87-7553
予約状況によって当日でも受付可能な場合があります。
ご興味のある方は会場でご相談ください。


※次の企画は2010年3月中旬、百石町展示館(弘前市)で開催予定です。
by marugoto_aomori | 2009-12-22 11:29 | 手しごと | Comments(0)

Easy Living ~これまでのこと、いまのこと、これからのこと~

青森市古川の町を中心としたアートプロジェクト「空間実験室」
ギャラリー、カフェ、ショップを併設したフリースペースがプロジェクトの拠点。
現在、ギャラリーではEasy Livingの葛西康人さんが、「Easy Living Works Story #5」を開催中。
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Easy Livingを始められてからこれまでの5年間の活動を振り返り、「これまでのこと、いまのこと、これからのこと」を作品を通して発表されています。
今回のメインの作品は椅子。
大事に使われている椅子21脚を各ご家庭からもお借りしての展示。
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コチラはお店をオープンさせる前に初めて作ったという椅子。
葛西さんいわく、当時の色んな挑戦の後が見られるんだそうで・・・。
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コチラには「4年目 最近、ヒザっこおるのが大変なの。それでも、ソファより目線が高くなるとお客さんに失礼だし。キチンと暮す素敵なお客様からのご注文でした。」とキャプションが。
ひとつひとつの作品にお客様とのやりとりを垣間見ることができる紹介のキャプションが付されているので、お客様と作品とに愛情を注がれたことが伝わってきます。

また、今回、青森市浪岡の駅前にオープンした「親方」というcafeからの依頼で作られたというカラーも形もインパクトあるデザインの椅子もご紹介。
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キャプションを見ますと「ヨーロッパでなくても、青森でもこんな椅子が出来る。これを見て家具作りを志す若者が一人でもうまれるといい」というのがお客様からのご要望だったそうで・・・。
真横から見た佇まいが美しいです♪

作り手の手元に残らないものをお貸ししてくれるお客様もまた素敵な方たちなんでしょうね。

また、スプーンやフォークなど可愛らしい木製の小物も展示しています。
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パパ友の「あるち」さんとのコラボの子供用の食器は、息がぴったりという感じでバランスも抜群♪

そして、Easy Livingといえば、コレ、baby tall。
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赤ちゃんが産まれた時の身長で作ってくれる箱入りの積み木。

最近の作品では、一枚一枚の積み木を収納するとオブジェとしても美しいtree♪
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子供にも大人にも喜ばれる参加型のおもちゃ。
普段から子供をよく見ているパパさんアーティストの作品って感じですね。
こちらは、台湾で開催される国際デザイン博のプレイベント「台湾デザイン博」にも青森のおもちゃを作る人達の商品として出展されているそうですよ♪

居食住の3つを柱に活動されているというEasy Living。
居食住の場に欠かせない椅子たち。
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それぞれいつ頃作られたものかキャプションを見ながら、椅子を見ると、使い込むと使い込んだなりに、また味が出てくるものだなぁと実感。

この展示は、10月21日まで開催された後、11月1日~3日の期間、弘前のharappaでも展示するそうです。

その他にも、10月24日~31日の期間は黒石市の津軽伝承工芸館でも青森の若き熱き作家さんの作品として紹介されるそうです。

空間実験室は、カフェもあり和める空間なので、葛西さんの作った椅子に腰掛けながら、ゆっくり心のお掃除をされてはいかがでしょうか。
by Kuu

《Easy Living Works Story #5》
『空間実験室』 2009.10.9-10.21 11:00-19:00(木曜定休)
青森市古川2-19-18 090-9423-1009
『NPO harappa』 2009.11.1-11.3
弘前市土手町112 0172-31-0195
11.1 12:00-19:00
11.2 10:00-19:00
11.3 10:00-17:00

《Easy Living》
青森市大字羽白字富田329-1 017-787-2779
by marugoto_aomori | 2009-10-14 22:05 | 手しごと | Comments(2)

森の中のジュエリー☆ ~津軽塗アクセサリー4人展~

津軽塗といえば、お椀やお箸、お盆などをついついイメージしてしまいますが、今回、ご紹介するのはジュエリー☆
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この『森の中のジュエリー☆』は、弘前市を拠点に津軽塗の製作に取り組んでいる20~30代の4人のアーティストの展覧会です。
会場は広い窓から庭の緑が美しい鳴海要記念陶房館ギャラリー
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この日の会場では、代表の島守宏和さん北畠栄理子さんのおふたりとお会いすることができました。

島守さんは、シルバーと津軽塗をコラボさせたアクセサリーを展示。
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「かっこいい・かわいい」という感覚を与えることで、若い世代の人たちに、もっと関心・興味をもってもらいたいと思っているアーティスト☆
学生時代に彫金を学び、伝統工芸にも興味を持つようになっていた時に、津軽塗技術研究所の存在を知り、津軽塗の世界に入った島守さんにとって、『漆は友達』なんだそうです。

そんな島守さんが作り出す『友達』は、シルバーの質感と、渋い色合いの津軽塗がうまいことカッコよくデザインされていて、老若男女の方に身に着けてもらえそう♪
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また、北畠さんは、「漆=和」という概念にとらわれない自由な発想で製作されているアーティスト☆
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津軽塗技術研究所の募集を見てから、津軽塗の工程に興味を持ち初め、身の回りに普通に使っているモノに津軽塗のものが多いことに気が付きだしたそうです。
研ぎ出す瞬間とか、出てくる模様の偶然性、意外性など、出来上がるまでの過程が好きと話してくれました。

彼女の作品は、とってもキュート☆
バレンタインのチョコレートにインスピレーションを受けて作ったというハート型のペンダントには、羽やパールがあしらわれていて高校生にも人気なんだとか。
模様も独特♪彼女オリジナルの『モザイク』という模様。
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毒キノコのペンダントトップや、ピアスやカンザシ・・・と、女性らしいデザイン♪
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その他にも、紙やリンゴの剪定枝を使ったワイルドな作品を作っている松山昇司さんのアクセサリーは、トンボのブローチや、枝のペンダントなど☆
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展示の仕方も独特で、トンボが留まっているのは、漆の木なんです。
4人それぞれ、展示の仕方にも個性が出ますね♪

炭、漆、貝のそれぞれの煌きを身に着けて感じて欲しいという三上優司さんの作品は、ひょうたんや粘土を素材に使ったアクセサリー♪
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シンプルな黒の紋紗に、柔和な曲線や石器を思わせる動きある面など、上品としか言いようがない美しさです☆
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並んでいる作品は、それぞれ手仕事なので同じように見えても一点もの。
みなさん、鑑賞しながら、鳴海要先生の茶器で珈琲&クッキー、緑茶&杏をいただきながら、のんびりティータイムされていましたよ。
この展覧会は6日(日)までですが、タイミングが合わない方、ご安心を♪
このギャラリーの近くにある産直施設『野市里』のレストランこざくら内でも島守さん、北畠さん、松山さんのほか仲間7人による『アラサー達の漆~津軽塗~』を27日(日)まで開催しています。
野市里では、アクセサリーに限定せず、重箱やスダレなど幅広い作品を展示しています!

是非、多くの方に、直接お手に取って、新しい津軽塗、新しい感性を楽しんでいただきたい展覧会でした。
by Kuu

《森の中のジュエリー☆ ~津軽塗アクセサリー4人展~》
期間 2009.9.5(土)-9.13(日)
時間 9:00-16:00 (最終日15:00まで)
場所 鳴海要記念陶房館ギャラリー
   弘前市大字賀田字大浦1-2
℡ 0172-82-2902

《アラサー達の漆~津軽塗~》
期間 2009.8.23(日)-9.27(日)
時間 8:30-18:00 (最終日16:00まで)
場所 野市里 レストランこざくら内
   弘前市宮地川添77-4
℡ 0172-82-1055

※次回は2010年3月中旬、百石町展示館(弘前市)で開催予定だそうです!!
by marugoto_aomori | 2009-09-08 16:27 | 手しごと | Comments(8)

夏の工芸学校 23日まで!

先日ご紹介した「夏の工芸学校」
私も初日に行ってきました~♪
会場は、1972年に廃校になってしまった蓬田村にある小学校の校舎。
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普段は文化伝承館ということで、教室には昔の民具が展示されています。
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そんな普段は静かな空間に到着してみると、駐車場は満杯一歩手前、給食待ちの方も列を作っていました♪

ということで、まずは、給食が落ち着くまで、ゆっくり体育館で作品鑑賞♪
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夏の工芸学校校長の村上さん(空間舎)の作品は、りんごジュースを絞るときに使っていた袋をリサイクルしたバックや、蓬田村の畑で育てた藍で染めて作った裂織のバックなど貴重でおしゃれなものばかり♪
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藍のバックは、和風デニムといった雰囲気♪

木工のEasy Livingさんは、子供のお客様のためにスプーンの即興ワークショップ。
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産まれた時の身長で作ってくれる積み木のセット「baby tall」や、ママでも欲しくなるような「ママゴトキッチン」、 子供用の「スプーンとフォーク」。
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これとコラボしているのが「陶房あるち」さんの子供用の器♪
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とっても可愛いい。
これから出産祝いをどなたなに考えている方、このおふたかたの作品、おススメです!!

その他にも、岩木山をモチーフにした器や、キモ可愛い笑顔の風鈴小僧、
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津軽塗りの職人さんのペンダントや、札幌から参加の「津軽の職人さん」による津軽三味線演奏と盛りだくさん♪山田千里さんの孫弟子さんだそうです。
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一番遠くは、青森市出身で現在ロサンゼルスで活動されているwolveさん。なんと、ドローイングと布作品とともに、このために来青!!
liteさんも東京からいらっしゃった女性にワークショップ♪
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見て歩いていているうちにお腹も空いてきたので、給食♪
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「Vege Cafeちゃまま」さんのおからこんにゃくのカルビ丼♪(夏野菜のカレーもあります)
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カルビはまさしくカルビの食感なんですが、おからこんにゃくなんですよ~♪
野菜炒めに入っているカリフラワーのように見える白いものは生麩♪
食後にはカフェ・デ・ジターヌさんのコーヒー♪

帰るタイミングでは、消しゴムはんこのワークショップ開催中でした。
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この3日間、ワークショップ参加申込み者だけで100人以上。ウルトラミラクルに、本当に学校が学校としてよみがえっている「夏の工芸学校」。アートで人はつながれるんですね!!感動!!

ちなみに、給食メニューにもなっている「おからこんにゃく」を考案した岡田哲子さんのトークショーも最終日8月23日(日)に開催されます。

みなさんも懐かしい匂いのする「夏の工芸学校」へお出かけし、学校の生徒になりましょう♪

余談ですが、青森に帰る途中、油川地域で巨大なカカシを発見♪
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by Kuu

ワタシも行ってきましたよ!!
あんまり素敵なイベントだったのでたくさん動画も撮ってきました。
良かったらコチラを
byなおき



《夏の工芸学校》
2009.8.21(金)-23(日) 10:00-16:00
蓬田村広瀬字坂元25 蓬田村文化伝承館
by marugoto_aomori | 2009-08-22 11:03 | 手しごと | Comments(8)

月に一度だけ、北国のかわいいを集めた雑貨屋『こさじ舎』

昨年5月から、月に一度、3日間だけオープンしている雑貨屋「こさじ舎」。
こぎん作家liteさんのお店です。
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旦那様と当時7歳だった娘さんと3人でペンキを塗ったり、床を張ったり、手作りで作ったお店です。
店内には、liteさんのこぎん刺しの作品の他、liteさんのお母様が編んだあけび細工の籠や照明カバー、下川原焼きの鳩笛、20歳の頃から買い集めていた雑貨などが、センス良く並べられています。

liteさんとこぎん刺しとの出逢いは2007年春。
それは、古本屋さんで偶然買った本に挟まっていたこぎん刺しの栞。
その栞を見たliteさんは「こぎんは難しいのではなく、根気が必要なだけなんだ」と、独学で勉強。
次第に、素材など基本だけは守って、自分なりに表現してみようという気持ちに・・・。

2007年秋、知人が営む弘前のお店「THE STABLES」に、こぎんのバックを見せに行ったことがきっかけで、お店に作品を置いてもらうことに。
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その時の模様「リーフ」は、lite さんの原点。
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今のお気に入りの模様は「ヒバの木」。幼い頃からヒバのものに囲まれて暮らしていたliteさんは、それを作品に表現してみました。
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liteさんにとって、こぎん刺しは模様から決めることが出来る自己表現方法なんです。
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「lite」はスウェーデン語で「少し」とか「小さい」という意味。
「今は少ししかできないですけど」、「子供の手のように小さいけれど、いつか広がりがあるように」という意味が込められています。
名前をスウェーデン語からとっているだけあって、作品もお店の雰囲気も北欧チック♪
liteさんは「北欧と青森には、気候や雑貨などに似ているところがあります。北欧のものが流行るのであれば、青森のものも流行るはず。青森の手仕事を並べてみたら自然と北欧っぽい雰囲気になったんです。」と静かに語ってくれました。

普段のこぎんの創作活動は、子供が寝た後、DVDを見ながらの2時間ほど。
同じデザインであっても全て一点もの。そのため、一点一点の作品はそれを購入してくれたお客様とセットで記憶しているそうです。
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liteさんの作品は、月に一度オープンする北国のかわいいを集めたお店「こさじ舎」のほか、弘前の「THE STABLES」で年数回の展示会で販売されています。

そして、liteさんは来月、蓬田村で開催される「夏の工芸学校」で、こぎん刺しの髪飾りを作るワークショップ「ちくちく、こぎん刺し」の先生をされます。
その他にも、多くのアーティストさんたちを先生に、裂織、津軽塗り、草履作り、豆本、消しゴムハンコなどの授業を受けることができます!
カフェやパン屋さんなども出店されるので、賑わいそうですよ♪
旧広瀬小学校の校舎内と、校庭で3日間だけ行われる授業へのお申し込み方法など詳しくは、こちらの「夏の工芸学校」のサイトで♪
by Kuu

《こさじ舎》
青森市古川2丁目15-19
→平成21年11月より移転しました
 移転先:青森市新田2丁目3‐19‐1 
毎月最後の木・金・土 10:00-15:00
平成22年1月はフリマ「おさがり市」を土曜日に開催

《THE STABLES》
弘前市元寺町9 三上ビル3F 0172-33-9225 
11:00-19:00 定休日 毎週木曜日
→常設販売ではなく年数回の展示会での販売を中心となりました

《夏の工芸学校》
蓬田村文化伝承館(旧広瀬小学校)
蓬田村大字広瀬字坂元24
8月21日(金)・22日(土)・23日(日)
by marugoto_aomori | 2009-07-22 16:09 | 手しごと | Comments(15)

津軽の雛人形 ~下川原焼~

藩政時代に津軽藩に召し抱えられた焼き物職人たちの冬場の仕事「土人形づくり」。
その鮮やかさは、見ているだけで、寒い北国に春を呼ぶような、心をほっこりさせてくれる色づかいです。
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その土地の土でつくっている人形たちには、土地の記憶が凝縮されています。
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下川原焼(弘前市)には、鳩笛のほか、多彩な種類の人形がありますが、この時期、気になるのが雛人形。

青森市新町にある津軽塗や民芸品が豊富なむらた工芸の前を通ったら、ガラス越しに、綺麗にディスプレイされているのが見えて・・・
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つい吸い寄せられてしまい、お店の方にお願いして、パチリ♪
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こちらの段飾りの人形は高谷信夫さんの作品。
優美華麗な15人のお人形。
眺めているだけで、「五人囃子の笛太鼓、今日は楽しいひな祭り♪」って歌いたくなっちゃうくらい。
手前の2人飾りは、高谷晴山さんの作品。
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手間ひまかかるだけあって、それぞれ個性がありますね。

こちらが、段飾りの主役のお内裏様とおひな様
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そして、三人官女、五人囃子
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そして、雛人形は一にお顔、二に衣装!
お店の方のお話しでは、下川原焼の伝統的な雛人形は、黒い衣装におひな様の眉がないのが特徴。
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こちらの15人飾りは紫の衣装に眉もある現代風なんだそうです。
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実際に手にとって見とれていると、自分の好きなお顔のお人形で、今年はお内裏様とおひな様、来年は三人官女・・・と、少しずつでも、揃えちゃおうかな~と思っちゃいました。
by Kuu

《下川原焼》
5代 高谷信夫
弘前市桔梗野1-20-8 
0172-32-6888

《むらた工芸》
青森市新町1丁目9-18
017-723-3451
by marugoto_aomori | 2009-02-24 12:01 | 手しごと | Comments(4)

オフは素足で過ごしたい 「福ふく 布ぞうり」

小さな村からお届けする手編みの布ぞうり

夏の頃、実はとっても素敵なものをある方からご紹介いただきました。
ふっくらと厚みを持たせて編み上げた布のぞうり。

「朝市工房 福ふく」さんの布ぞうり。

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青森県新郷村。
十和田湖の東側に位置する小さな小さな村。
自然が豊かなこの里から、職人が一足一足手作りで編み上げお届けします。
しかも全て一点ものの品。

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布が持つやさしい風合いとふっくらした履き心地。
スリッパにはない通気のよさと心地のよさは、オフを素足で過ごしたい方には足元からの開放感を与えてくれそうです。

色も一点ものならではで、シックなものもあればビビットな色遣いもあり、和の佇まいにはもちろん、シンプルな洋室の空間にも溶け合いそうです。

そしてお気に入りは、この鼻緒♪
ふんわかしていてやさしく包むよう。
さらに裏の蝶結びもカワイイです♪
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ホントは夏の暑い日なんかに部屋履きで使ったらもっとこの心地良さが伝わるのになぁ、と思うとご紹介が遅くなったのがちょっと悔やまれます。スミマセン。

ウェブサイトはコチラ
見てビックリするのはこの価格!
こんなオフの開放感を与える素敵なものが、しかも一点ものの手仕事のものが!!

布ぞうりの良さは、「洗える」こと。
清潔にできるのはもちろんですが、そのやわらかさと弾力と風合いが戻ってくるのだとか。
使い捨てじゃないエコ感まで持ち合わせているんですね。
20足の布ぞうりがわずか30分で売り切れてしまう、知る人ぞ知る「福ふく」。
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オフを素足で過ごしたいアナタに♪
足下からリラックスを。

byなおき

<データ>
 朝市工房 福ふく
 新郷村戸来字沢出口7-5
by marugoto_aomori | 2008-08-29 09:35 | 手しごと | Comments(16)

ココロが深呼吸 「空間舎」

空間舎は二つの場所を行ったり来たり。

青森市にある「空間舎」は、十数名の青森県内外の工芸作家らが集まり、布・ガラス・陶器などの心地のいい暮らしを彩る工芸品を一緒に展示しています。
作家達の気持ちまで感じさせてくれる素敵な空間でもあります。

もう2年前になりますが、このブログで代表の村上さんをご紹介しました。

あれから数年。
過去ログも直しましたが、現在、空間舎はココロが深呼吸する高田朝日山を拠点に活動しています。
さらに毎月1週間だけ市内中心部に移って活動している、というおもしろい活動になっています。

おおよそひと月、こんなスケジュール。
毎月 1日~7日まで 青森国際ホテル1階 国際ホテルの空間舎
   8日~月末まで 朝日山の空間舎
   不定休

まるで月初めが終わると、空気のおいしいほっとする空間へと戻ってくるようです。

先日、朝日山の空間舎におじゃましてきました。
お天気は悪かったのですが、やはり見晴らしがいい(笑)
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こんな天気なのに、アスパムまではっきりと見えました♪

空間舎の看板のあるドアを開けると、
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作家それぞれの作品が並び、
どれも素敵に展示されています。
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決して大きくはないギャラリーですが、どれも作家の手の中から生まれてきたもの。
一つ一つに力を感じます。

毎回、いろいろな作家さんの個展などが開かれているコチラ。
その情報は、コチラのブログに載せてもらっているんだそうです。
ご興味のある方はチェックしてから伺うといいようですよ。

やっぱり手仕事はいいな♪
byなおき

<データ>
空間舎
1日~7日 青森国際ホテル1階(青森市新町1-6-18)
      時間:10時~18時
8日~月末 朝日山の空間舎(青森市高田朝日山809-256)
      時間:11時~17時
      電話:017-739-7761
by marugoto_aomori | 2008-07-29 19:47 | 手しごと | Comments(0)


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