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津軽に「刀鍛冶」がいるって知ってるかい?

こんにちは、霜月です!
突然ですが、みなさま、いま「日本刀」がひそかなブームになっているのをご存じですか?今回は、最近流行りの日本刀に関するご紹介をしたいと思います。

実は、津軽には350年以上続く名門刀鍛冶の系譜が残っており、日本刀製作の技術を用いた刃物はもちろん、現在も日本刀を制作している「刀匠」がいるんです!

刀匠をご紹介する前に、まずは、青森の刀鍛冶の歴史を簡単に説明いたしましょう。

津軽の刀鍛冶のはじまりは、津軽藩初代藩主の津軽為信の時代からです。
為信が弘前城の築城計画を立てたときに、相州(現在の神奈川県)から「相州住(三代目)國廣」という刀鍛冶の一門を呼び寄せ、十一年間で大小三百あまりの刀を作らせたそうです。

そのときに伝わった優れた鍛造技術をを継承し、津軽藩お抱えの刀工となったのが「二唐家(現在の(有)二唐刃物鍛造所)」でした。二唐家は代々の藩主や武士たちの刀を作り続け、大正から昭和にかけては二唐家五代目刀匠「二唐國俊」が刀匠の最高位である『無監査』に選ばれるなど、優れた人物を輩出してきたのです。
〈写真右が五代目國俊〉

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残念ながら現在は二唐刃物鍛造所では日本刀製作は行っていないのですが、武器製造で培った鍛造の技術を生かし、素晴らしい切れ味の包丁やワンランク上の建築鉄骨等を作っていらっしゃいます。

為信の時代から続く作刀技術そのものは県内に引き継がれています。現在も日本刀を作り続けているのが、五代目國俊の弟子にあたる、刀匠の中畑貢さん(号:國廣)です。

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中畑さんは29歳で刀匠の資格を得てから45年間、田舎館村で日本刀を作り続けていらっしゃいます。中畑さんは「日本刀は人間が作ったもののなかで一番美しいもの」という想いのもと、刀鍛冶として作刀をするだけでなく、柄やつば、鞘にいたるまで、出来る限りご自身で制作されている、国内でも珍しい方なのです。

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そんな中畑さんは、毎年、田舎館村の田んぼアート期間に、製作工房の見学会を実施していらっしゃいます。見学会は、日本刀の歴史を皮切りに、刀の材料となる玉鋼や鉄の説明、作刀の工程、実際に作業していらっしゃる工房内の設備まで、くわしく教えてくださいます。

しかも、工房の説明だけではなく、中畑さんがこれまでに作った刀を手にとって見せてくださるのです!全国的な傾向をみますと、刀を打っているところや、試し切りの様子を見せてくれる刀鍛冶の見学会は多いのですが、実際に手にとって見られるというメニューはあまりないようです。
しかし、中畑刀匠は「刀は手にとって、重さを感じてこそ鑑賞の意味がある」ということで、見学者に大切な刀を提供してくださっているのです。
(↓は鞘に津軽塗を施した、弘前風の二振り)

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見る前には、日本刀を鑑賞する際の作法はもちろん、刀のどこに着目して見ればよいのか、ということを丁寧に教えてくださいます。刀の各部分をご自身で作る「こだわり派」の刀匠ですので、鎌倉時代の太刀はどんな特徴があるのか?刃紋はどうか?江戸時代の刀とはどう違うのか?柄の材質は?といった細かい質問にもやさしく答えてくださいます。

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今年は、田んぼアート観覧時期に合わせて6月7日(日)から10月11日(日)までの約4ヶ月間、毎週日曜日に見学会を実施なさるそうです。

この工房見学は、日本刀に興味のある人にとってはもちろん貴重な機会ですし、これまで関心のなかった人にとっても面白い体験になると思います!事前情報がない分、日本刀の美しさがすっきりと心のなかに入ってくるような気がします。わたしも、もう一度じっくり日本刀を鑑賞したいです。

みなさまも、ぜひ一度、見学しに行ってみてはいかがでしょうか?

<お問い合わせ先>
田舎館村企画観光課
電話:0172-58-2111

・田んぼアート期間中、毎週日曜日に実施
・見学を希望する際は、田んぼアート係員にその旨をお伝え下さい
 (刀匠の受け入れ準備のため、30分ほどお時間をいただく場合があります)
・見学時間は30分~45分程度です
・一度に受け入れられる人数に限りがございますので、ご了承ください

By霜月
by marugoto_aomori | 2015-06-01 18:05 | その他 | Comments(0)

日本一のりんご専門店「りんご侍」〜りんごの樹オーナーになりませんか?編〜

はじめまして、今回、はじめてブログを担当させていただくMJです。
よろしくおねがいします。

さて、普段、みなさんは、どのようにりんごを購入されていますか?
家庭用、贈答用などの用途によっても様々だと思いますが、ご近所の果物屋やスーパー、デパ地下などの店舗であったり、インターネット通販であったり、または、産地まで直接足を運んで、生産者とふれあいながらご購入される方もいらっしゃると思います。

このように、様々な購入方法がありますが、自宅にいながら、その時期、旬のりんごを用途に合わせて、お好きな生産者から、必要な量、購入できたらいいなあって思いませんか?

今回は、それを可能にした日本一のりんご専門店「りんご侍」の運営会社である株式会社BlackStone(本社:青森県黒石市)の須藤代表からお話を伺ってきました。
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青森県黒石市出身で、現在、東京都内在住の須藤さんは、青森県の基幹産業でもある農家のみなさんの所得アップに貢献したいとの想いから、ご自身の専門分野であるインターネット集客技術を活用して、主に青森県内で生産されたりんごやりんご関連商品を直接、生産者が販売できるインターネットサイト「りんご侍」を2014年9月から運営しています。

このサイトには、ヤル気溢れる若手生産者などが登録されており、それぞれの農場のメンバー紹介や作っているりんごの品種のほか、こだわりや想いなども詳細に紹介してあるので、どなたでも気に入った生産者を探して、安心してりんごやりんご関連商品を購入できるようになっています。
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また、「りんご侍」の魅力は、ふじやつがる、王林、ジョナゴールドなど、流通量の多い品種のほか、生産量が少なくてなかなか店舗で購入することができない品種も含めて、約20種類の品種を、少量からでも購入可能なことで、その時期、旬の品種を何週にもわたってお買い求めになるピーターも多数いらっしゃるそうです。
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そんなお話を伺うと、りんごの販売が本格的に始まる9月が楽しみになりますが、なんと「りんご侍」では、今年3月から、年間を通してりんごを楽しめる「りんごの樹オーナー制度」をはじめましたので、ご紹介します。

オーナー制度はその名のとおり、「りんごの樹」まるごと1本のオーナーになれる制度で、対象となる生産者からお好きな品種を選んでいただくと、樹にはオーナーの名前入りプレートが付けられ、オーナー証明書と生育レポートが送られてくるので、ワクワクしながらりんごの収穫時期まで楽しめるようになっています。

もちろん、秋に収穫されたりんごは、ご自宅用や贈答用として発送してもらうことも可能ので、普段からたくさんりんごを食べる方や、お歳暮などで毎年りんごをたくさんご利用される方にとっては、たいへんお得な仕組みとなっています。

また、りんごジャムやジュースに加工できるオプションも用意されていますので、さらに楽しみが広がりますね。

詳しくは、りんご侍のオーナー制度のホームページをご覧ください。

■オーナー制度の詳細
 https://ringo-samurai.com/articles/115
■オーナー制度を募集している生産者一覧
 https://ringo-samurai.com/?mode=category&category=31

りんご侍
URL:https://ringo-samurai.com
運営会社:株式会社BlackStone
本社:〒036-0541 青森県黒石市北美町1-29-6
支社:〒130-0023 東京都墨田区立川1-3-2
連絡先:0172-55-9390
E-mail:info@black-stone.jp

(by MJ)
by marugoto_aomori | 2015-05-22 14:18 | その他 | Comments(0)

ココロとカラダに効く 静かなひとときを

桜前線も県内を足早に通り過ぎてしまったゴールデンウィーク明け、なんだか身体がだるい、なんとなく頑張れないという方はいらっしゃいませんか。
私も働く女性の端くれとして、新しい環境での慣れない仕事や、必要に迫られ、それなりにこなす家事、そして、寄る年波、とそれぞれをうまく調和を図るのに腐心する毎日です。
そんな私は、日曜の朝、早起きをして、青森市郊外にある昭和大仏青龍寺の朝座禅で、静かな時間を持つことにしています。
青龍寺は、今年、弘法大師空海が真言密教の聖地を高野山に開いてから1200年となる高野山真言宗のお寺です。
昭和59年に造立された昭和大仏は、青銅座像としては日本一大きな大仏で、その高さは21.35mと奈良や鎌倉の大仏をも凌ぎます。昨年9月には、開眼30周年を記念する大法会が、華やかに執り行われました。
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朝の勤行は、金堂で行われます。午前6時、織田隆玄和尚による法話が始まります。お話を聴いているうちに、仕事上の悩みや家族とケンカしたことなどのモヤモヤが雲散霧消し、心がスーッと落ち着いてきます。
そして、参加者みんなで声を合わせてお経を読みます。意味はわからなくても、声を出すことで、身体もスーッと整ってくる感覚です。
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読経の後は、座る姿勢を正して、いよいよ座禅タイムスタート。
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ご本尊の大日如来と対峙しながら、静ひつな時間が流れます。聞こえてくるのは、朝を告げる小鳥たちの声、風の音など、大自然の中で、ちょこんと座っている自分の存在を感じます。
雑念が次から次へと涌いてきますが、心配無用。浮かぶにまかせ、ただ座っているうちに、30分ほどで終了。
まあるいどら焼きのような座布団を使うものの、やっぱりしびれてしまう足をさすりながら、書院に移動し、朝粥をみんなで一緒にいただきます。食事の前には、「五観の偈」という食事の心構えを唱えてから、「いただきます!」ああ、おかゆさんが胃の腑に染みる~。
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ここ青龍寺では、様々なイベントやコンサートも開催されます。取材したこの日は、平和をテーマにした講演とピアノによる弾き語りのほか、雑貨やアクセサリーなどの作家さんたちが出店する市が立ち、若い人たちもたくさん境内に繰り出していました。
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私たちの日常に寄り添う身近な存在として、お寺で座禅体験してみませんか。
静かな空間に自分を置き、自分を見つめる時間を持つ。なんとも贅沢な日曜の朝です。

【朝座禅と粥朝食】
■開催日時:第2、第4日曜日 午前6時~ ※4月~11月
■会 場:青龍寺金堂
■参禅料:1,000円
■内 容:法話、読経、座禅、粥朝食
■事前に電話でお申込みください。
 青龍寺寺務所
  電話017-726-2312

昭和大仏 青龍寺
  〒030-0935 青森県青森市大字桑原字山崎45


by マツコHG
by marugoto_aomori | 2015-05-13 08:30 | その他 | Comments(0)

世界一の桜並木をノルディック・ウォーク

こんにちは。今回デビューのマツコHGです。
最近、ポールを持ちながら、街をウォーキングしたり、山登りしたりする人たちを目にするようになり、「なぜ、ポールが必要なの?」と久しく疑問に思っていたところ、知人からお誘いを受けた人生初のノルディック・ウォークは、3月半ば、ポールを持って、かんじきを履いて、残雪の梵珠山を登るという衝撃のデビューとなりました。
ノルディック・ウォークは、ポールを持って歩くことで、膝や腰への負担が軽減され、楽に、しかも長く歩くことができるとのこと。通常のウォーキングに比べ、消費カロリーも20%アップするため、メタボ予防、健康づくりにはまさにドンピシャですね。
確かに、ポールを持つと、足がそんなに疲れず、むしろ肩のあたりがほぐれて、軽くなったような感じがしました。

今、青森県内、そこかしこで一斉に桜が咲き始めていますが、残雪の岩木山も桜色に染め上げられます。
岩木山神社を弘前市方面から過ぎて間もなくのあたりから、嶽温泉郷にかけて、岩木山の裾野を周遊する道路には、オオヤマザクラ約6500本が植えられています。
遊歩道もあるので、岩木山や桜並木を眺めながら、ゆったりと散策できますよ。
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そんな津軽富士・岩木山の山麓を彩る世界一の桜並木を眺めながら、遊歩道を歩くイベントをご紹介します。
お花見でたくさんごちそうを食べる機会が多いゴールデンウィークの一日、桜を愛でながら、爽やかな春の高原をポールを持って軽やかにレッツ・ウォーク!
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いい汗かいた後は、温泉でのびのびしましょう。
嶽温泉入口(弘前市側)にあるさんぽ館では、足湯を楽しめますよ。
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このほかにも、県内各地で、ノルディック・ウォークのイベントがあります。
青森県ノルディック・ウォーク連盟のHPをのぞいてみてくださいね。

by マツコHG

第3回世界一の桜並木をノルディック・ウォーク
■開催日:平成27年5月2日(土) ※小雨決行
■会 場:スタート・ゴールは岩木青少年スポーツセンター
     岩木青少年スポーツセンター~岩木山観光協会(県道3号桜並木)
■参加資格:大会の決まり、ウォークマナーを守れる方であれば、どなたでも。
      小学生は保護者同伴。
■参加締切:4月25日(土)
 ※ポールの無料貸出あり。申込み時に記入してください。
■申込・問合先
 青森県ノルディック・ウォーク連盟(岩木山観光協会内)
 〒036-1343 青森県弘前市百沢裾野124
 電話0172-83-3000
 
by marugoto_aomori | 2015-04-20 09:30 | その他 | Comments(0)

漁師が演じる漁村歌舞伎

本州最北「下北半島」にある佐井村には、漁師によって伝承されてきた全国でも珍しい「漁村歌舞伎」があります。
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明治中期、上方から村内の矢越地区を訪れた地回りの役者 中村菊五郎・菊松夫妻に、娯楽や冬の楽しみのない暮らしを癒すために歌舞伎指導を懇願したのが始まりで、その後2年に渡り伝習し、一役を一家で担う世襲制で受け継がれてきました。
当時は個人の家や網倉庫などで盛んに演じられていたそうです。
かつて役者が多かったころは上演する演目も多く、各戸持ち回りで2日間に渡り開催するほど、自分の家に順番が来るのが待ち遠しくとても賑やかだったそうです。

歌舞伎は村内の福浦地区、矢越地区、磯谷地区に伝えられましたが、現在は福浦地区と矢越地区のみ伝承されています。
矢越地区の歌舞伎は昭和20年代後半に一度途絶えましたが、昭和52年に復活し、青年団や若者会へ継承されました。しかし、後継者不足により衰退の一途をたどり再び消滅の危機にさらされましたが、若者会の退会者や歌舞伎の好きな人が年齢に関係なく自由に参加し、平成12年に「矢越芸能保存会」を発足して、現在に至っています。
福浦地区も同様で、集団就職や出稼ぎで多くの若者が外に出ていった昭和40年代の初めには、演じ手が少なくなって途絶える寸前まで追い込まれたそうです。そのことをきっかけに集落で保全について検討を行い、昭和46年に「福浦芸能保存会」を発足して、歌舞伎の台本化や演目の復活にも精力的に取り組んできました。
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歌舞伎は当初はすべて口伝で継承され、資料となるようなものはほとんど存在しなかったそうです。
セリフはすべて役者それぞれの頭の中にあって、役柄は一家族、一人ごとに割り当てられているので、一度覚えてしまえばあとはずっと同じ内容を演じます。
慣れた役者は自分のセリフや動きを覚えているので、役者が揃えばすぐにでも演ずることができるんだそうです。
とはいえ、良い演技を見せるためにはもちろん稽古は必要で、上演予定日の1,2週間前から稽古を行います。昼の仕事が終わった後みんなが集まり、合わせ稽古を当日まで行い息を合わせ本番を迎えます。

歌舞伎で使用する楽器も古くから伝わる様式を守っています。
主なものでは、太鼓、ツケ(拍子木)、笛、ガンガン(一斗缶)、三味線がありますが、三味線は弾ける人が居なくなり今は三味線がないまま上演しているそうです。

役者と裏方、合わせて約15人で演じられる演目は、主なものでは、「太閤記」「一ノ谷嫩軍記」「義経千本桜」「忠臣蔵」の三段目、五段目、六段目、「弥次喜多」「白浪五人男」などがあります。
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3月22日には春の特別上演が行われ、福浦地区と矢越地区両方の歌舞伎を鑑賞してきました。

威勢の良い笛や太鼓の拍子とともに幕が開けると、青・黒・金の派手な衣装に身を包んだ一人の役者が下手から飛び出し、舞台を清める三番叟が軽快に始まり漁村歌舞伎は幕を開けます。
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福浦では、「一ノ谷嫩軍記」第一幕と第三幕が、矢越では、「絵本太閤記第十弾 夕顔棚の場」と「白浪五人男『稲瀬川勢揃いの場』」が上演され、昨年の倍ほどの観客に、演者も力が入っていたようです。
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毎年春祭りに合わせて上演される歌舞伎は、漁村に春を呼ぶ歌舞伎とも言われています。
度重なる存続の危機を乗り越えてしっかりと受け継がれている伝統芸能。
ぜひ来年の春も観に来たいと思います。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人佐井村観光協会
TEL:0175-38-4515
FAX:0175-38-4514

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2015-04-06 20:18 | その他 | Comments(0)

立佞武多ブラジルに立つ!

既に多くの報道があったとおり、この2月、五所川原の立佞武多がブラジル・サンパウロのカーニバルに参加しました。
このカーニバルに参加した五所川原市役所の方々からカーニバルの写真をいただきましたのでご紹介します。(パレード写真は仁尾帯刀さん撮影)
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そもそも、今回のカーニバルへの参加は、昨年、立佞武多をご覧になったコシノジュンコさんがブラジル側との間を取り持って実現したもの。
コシノさん、相当、立佞武多に感激してくれたのでしょうね。
ありたいことです!

ブラジルに渡ったのは、2012年制作の「復興祈願・鹿嶋大明神と地震鯰(なまず)」。
東日本大震災復興支援への感謝の思いを伝えるためという目的から選ばれた題材です。
立佞武多本体は、昨年12月に五所川原を出発し、約1か月半の船旅を経て、ブラジル入りしました。
その際、立佞武多は15個のパーツに分解された状態だったそうです。
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そこで、制作者の福士裕朗さんをはじめ、五所川原からスタッフ数名が、2月初め、ブラジルにわたり、4日間かけて組み立てしてきたそうです。
通常は20メートルを超える立佞武多ですが、今回は15メートルのブラジルバージョン。
(会場の規制で山車の上限が15メートルだったそうです)
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完成した立佞武多の前で記念撮影。
カーニバルは、ブラジル・サンパウロの特設会場で行われました。
14日未明に登場した立佞武多。
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自ら明かりをともして登場した立佞武多の姿に、現地の観客は驚き、そして大歓声と大拍手で迎えてくれたようです。
通常、カーニバルに登場するブラジルの山車は、ライトで照らされた状態で運行されるのですが、自らが発光する山車、しかも紙!というのは、非常に新鮮なものだったようです。
しかも、ブラジルのカーニバル史上、外国の山車が登場したのは初めてのこと。
いやあスゴイ!
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これがきっかけで全世界の方が五所川原の立佞武多に注目してくれるといいですね。
立佞武多、これからも世界中の度肝を抜いて欲しいです!

By niok
by marugoto_aomori | 2015-03-04 11:00 | その他 | Comments(0)

雪見ライドin奥入瀬渓流

奥入瀬渓流を自転車で走行する「お試しスノーライド」に挑戦してきました。
このお試しライド、青森中央学院大学が実施する調査研究の一環で、冬のサイクリングの可能性を調査するというもの。
新緑や紅葉で知られる奥入瀬渓流ですが、冬の奥入瀬渓流に来るのは初めて。しかも自転車で。。。と不安はありましたが、ガイドを努める友人が装備・乗り方から丁寧にサポートしてくれます。
雪が解け始めているとは言え、変わりやすい山の天気、大自然をフィールドにするため、安全対策は必須。いつも頼っている友人がさらに頼もしく見えます(#^.^#)
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友人から注意事項を聞いた後、スパイクタイヤ装着車にまたがり、焼山から十和田湖・子ノ口までの約14kmのコースに漕ぎ出します。
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雪化粧に覆われた奥入瀬渓流は、新緑や紅葉と違った幻想的な表情を見せます。
下の画像は沿道にそびえる「馬門岩」(まかどいわ)。
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巨大な氷柱に圧巻!
奥入瀬渓流と言えば大小さまざまな滝が有名ですが、雪化粧した滝も風情があります。
まずは「雲井の滝」
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そして「玉簾の滝」
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最後に大御所「銚子大滝」。
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…と見どころ満載の奥入瀬渓流。
高低差の少ないコースとあって、あっという間に十和田湖・子ノ口に到着です。

しばし休憩してから、焼山を目指してペダルを漕ぎます。
復路は下りが続くダウンヒル。澄んだ空気のなか、渓流のせせらぎを聞きながらの滑走は開放感抜群!往路とは異なるライドを楽しめます。

雪見ライドを楽しんだ後は、農園キッチン「ノースビレッジ」で温かいカレーとピザを堪能。
県産素材にこだわる、このお店。野菜の甘さ・美味しさが際立つ逸品でした♪
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心も身体も癒される楽しい時間を過ごせました。

楽しい時間を過ごせたのもガイドを努めてくれた友人のおかげ。
大自然をフィールドにしたスノーサイクリングを楽しんでもらうには、十分な安全対策とサポートなどまだまだ課題はありますが、冬や雪を楽しめる青森ならではのサイクリング、皆様もぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

(Byノッポさん)


【農園キッチン・ノースビレッジ】
住所:青森県十和田市奥瀬栃久保11-253(奥入瀬渓流ホテルそば)
電話:0176-70-5955
営業時間:平 日  11:00~14:30
     土日祝  11:00~15:00
※HP※ http://novin.jp/restaurant/index.php
by marugoto_aomori | 2015-03-03 07:33 | その他 | Comments(0)

雪上を駆け抜けろ ~ 青森市 海辺de雪上エンデューロ・レポート編 ~

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前回のブログで紹介いたしました「海辺de雪上エンデューロ」
運営のお手伝いとして関わらせていただきましたが、ハプニングあり、感動ありと楽しいイベントでした。今回のブログは当日の様子をレポートいたします。

AM8:00
最高気温は2℃と晴れ間が覗き、絶好の観戦日和。
一方で路面状況は早くもシャーベット上と車輪をとられやすい難しいコンディション。
選手の皆さんも会場入りするや試走を始め、コースコンディションを確認していきます。

選手の皆さんが準備を進めるなか、気になるものを幾つも見つけました。
まず自転車用のスパイクタイヤ。皆さんは見たことありますか?
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画像はピン付きのスパイクタイヤ。製品の規格やインチにもよりますが、びっしりとピンが埋め込まれ、300本近いピンが路面をがっちりと捉えます。試乗させてもらいましたが、雪上では雪を掻き分け、ツルツルの路面も滑らない。悪路をものともしない性能に驚かされました。

雪上仕様の自転車が立ち並ぶなか、面白い自転車も何台か見つけました。
まずはファットバイク。
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アメリカのトレーラーを思わせる“ぶっとい”タイヤが特徴で、コース上に出きる轍にタイヤをとられない安定した走行が可能です。
そしてもう一つ、キャタピラの付いた謎の自転車。
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調べてみると雪道を走行する際に取り付ける雪上キットとのこと。
初めて見る冬道仕様の自転車の数々に驚きです。

AM11:00
いよいよ長く厳しい3時間の雪上エンデューロがスタート。
選手の皆さんが威勢良くスタートし、コース上に飛び出します。
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あ、スパイダーマンだ!
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新幹線!!
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なぜかアンコウ!!!
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選手の皆さんのコスプレ?も会場を沸かせます。
そして会場を何より沸かせるのはハプニング!
ゴール付近に設けられた下り坂では転倒する選手が続出。
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うまく乗りこなした選手も、チャレンジして転倒してしまった選手にも惜しみない声援が飛び交います。

序盤は楽しむ余裕がありますが、そこは3時間の長丁場。
時間の経過とともに路面状況はグチャグチャに。。。時々、吹雪に見舞われる悪天候、寒さと疲労が襲うなか、選手の皆さんは歯を食いしばり、自分の限界にチャレンジし続けます。
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選手の皆さんに話を聞くと、路面をしっかりと捉えるために上半身にも負荷がかかるそうです。走り方のコツを覚えるとは言え、全身運動の連続は選手の皆さんの体力を相当奪っているはず。
ソロで参加するもいらっしゃいますが、悪条件のなかを3時間1人で走り続ける姿には感動を覚えます(涙)

PM2:00
長く苦しい3時間のエンデューロが終了。選手の皆さんの顔には達成感が浮かびます。
スパイクタイヤ部門の1位はなんと58周、ノーマルタイヤ部門の1位も56周を走破。
記録へのチャレンジ、雪上走行を楽しむとそれぞれ思いがありますが、悪条件のなかを3時間走行し続けた選手の皆さん全員の頑張りを讃えさせてください!

皆さん本当にお疲れ様でした。

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「海辺de雪上エンデューロ」に出られなかった方、雪上走行に興味をお持ちの方に朗報!
2月22日(日)に、青森競輪場を舞台とした「スノーライドin青森」が開催されます。
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受付は2月14日(土)まで。
青森の冬を楽しむもう一つのサイクルイベントにも是非ご参加ください。


(Byノッポさん)
by marugoto_aomori | 2015-02-04 22:51 | その他 | Comments(0)

自転車で雪上を駆け抜けろ! ~ 青森市・「海辺de雪上エンデューロ」 ~

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年明けから寒い日が続き、100cmを超える積雪を記録する青森市。
そんな日本有数の豪雪地帯・青森市を舞台に全国的にも珍しいサイクリングイベントが開催されていることをご存知ですか。
その名も「雪上エンデューロ」。
自転車で、雪上に造られた特設コースを3時間で何週できるかを競うライドイベントです。
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イベントのウリの一つは、青森のリアルな冬道走行を体験できるところ。
青森市の2月の平均気温はー2.0℃。最低気温は ー5.0℃と肌を刺すような寒さに見舞われます。
雪が深深と降り積もり、刻々と変化する路面状況は青森の冬道そのもの。

スタート時点では除雪が入り圧雪路面で比較的走り易いですが、降りしきる雪が参加者の自転車に踏み固められ、固い轍と軟らかい雪面が入り混じるコースは、スピードを出すとスリップしてしまいます。
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それ故に駆け引きも重要です。
安全な轍を走行していては順位が上がらない。かと言って、追い越すために柔らかい雪面を走ると落車してしまう。。。ハンドリングの技術、コース状況・勝負どころを読む勘が求められます。
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最初は雪上走行に四苦八苦しますが、慣れて感覚を掴んでくると面白さに代わります。
自然を征服した感覚なんですかね。。。
とは言え、極寒の中での雪上走行は集中力を要するので2周が限界。
レースも中盤に差し掛かると、疲労から、仲間への声援を飛ばしていたピットも少しずつ口数が減ってきて。。。徐々に自分の出番が訪れる恐怖感すら憶えます(笑)

ハプニングやアクシデントも雪上走行の醍醐味。
転倒して雪まみれになる姿は、雪上を思い切り走れるからこそ味わえるもの。
転んでも痛くないので、雪遊び感覚で楽しめます。
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スパイクタイヤを履いて記録に挑戦するも良し。
ノーマルタイヤで雪上走行のドキドキ感を味わうも良し。
雪道を思いきり走れるのはこのイベントだけ!

今年は青森市の冬まつりとの同時開催となり、会場となる「青い海公園」には、毎年大人気の雪のすべり台や、棒パンコーナー、乗馬体験など多彩な催しが準備されていて大人も子供も楽しめます。
「海辺de雪上エンデューロ」には、子供だけが参加できる「ちびっ子レース」もあります。
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親子で青森の冬を楽しみましょう!
(Byノッポさん)

 
【海辺de3雪上エンデューロ】
 ◆開催日時:平成27年2月1日(日)
 ◆開催場所:青い海公園(青森県観光物産館アスパム裏)特設コース
 ◆主  催:青森サイクルフェスタ2015実行委員会

 ※「海辺de雪上エンデューロ」のお申込み・詳細はこちらから。
 ※「青森冬祭り」も同時開催。詳細はこちらから。
by marugoto_aomori | 2015-01-07 22:30 | その他 | Comments(0)

2014年まるごとブログアクセスベスト5発表!

2014年もあとわずか。
今年でまるごと青森ブログは10年目を迎えました。
ここまで続いているのも、今こうしてブログを見てくれている皆さまのおかげです。
いつもありがとうございます!

10年目を迎えた今年は152本の記事を掲載することができました。
というわけで今年最後のまるごとブログは、今年掲載した中で人気の高かった記事ベスト5を紹介します。
さてさて1位はなんでしょう?


第5位 津軽ラーメンのカップ麺がいよいよ発売!
さすがラーメン好きの青森県人!
今年4月に発売され大人気となった「津軽煮干しラーメン激にぼ」のカップ麺の紹介記事です。
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第4位 種差海岸で特別な夕食と朝食はいかがでしょうか?
八戸の人気スポット種差海岸でキャンプファイヤーしながら旬の魚のバーベキュー!
そして朝は貸切状態の種差海岸で優雅な朝食!
種差海岸でそんなことが出来るのですね。うらやましい!
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第3位 津軽の伝統工芸品「こぎん刺し」「津軽塗」とデザインの力
伝統工芸品を地元の普段の生活に取り入れたいという青森市の雑貨店「エフ・ビヨンド」さんをご紹介。
すてきなお店です!
それにしても「こぎん刺し」は人気がありますねー。
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第2位 いまが見頃!田舎館村・田んぼアート
やはり田んぼアートは今年も人気でした。
今年は天皇陛下もご覧になられ、いつも以上に盛り上がりました!
来年はどんな図柄になるのですかね。今から楽しみです!
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とすると1位は??



第1位 まるでアート!日本一のりんご市場を見学
こぎん刺しのように整然と並べられた「りんご箱」。
収穫時期のりんご市場の様子です。
この記事は今年の掲載したブログの中でも断トツのアクセス数でした。
それにしてもこの写真、すごい迫力!
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以上が今年、アクセス数が多かった記事ベスト5でした。
1位りんご、2位お米、3位伝統工芸品、4位種差海岸、5位ラーメンと青森らしい結果だったのではないでしょうか。

さて、今年もまるごと青森ブログをご愛顧いただきありがとうございました。
2015年も引き続き青森ネタを皆様にお届けしますので、引き続きよろしくお願いいたします!
それでは、皆さま良いお年をお迎えくださいませ!

By niok
by marugoto_aomori | 2014-12-29 11:42 | その他 | Comments(0)


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