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カテゴリ:おいしい食材( 306 )

私のおみやげの定番。永井の久慈良餅。

夏休みも始まり、昨日からはねぶた祭りもスタート。ねぶたが終わればお盆。
このブログを読んでい頂いている皆様の中にも、帰省や祭りへの参加で青森市を訪れる人、訪れる予定の方がたくさんいらっしゃると思います。

皆さんの中で、青森市のおみやげの定番といったら何ですか?

私は青森県の県南地方出身なのですが、子供の頃、父親が青森市方面への出張に行った際に必ずお土産で買ってきてくれたのが、浅虫にある永井久慈良餅店の「久慈良餅」でした。この印象が強いせいか、今でも私の中で青森市のお土産の定番といえば、真っ先にこの「久慈良餅」が思い出されます。

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この久慈良餅、「主原料である上質の津軽米を製粉し、吟味したこし餡・砂糖等を混合して蒸し上げた薄い小豆色をした蒸し菓子(HPより抜粋)」なのですが、甘さが控えめで、いくらでも食べることが出来てしまうのが特徴。
原材料的に、それなりのカロリーがあるはずなので食べ過ぎには要注意ですが、もらったら確実に嬉しい逸品です。

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新青森駅にある「あおもり旬味館」及び青森駅ビル「LOVINA」の2館にある永井久慈良餅店の直営店舗では、日曜・祝日限定でハーフサイズも販売しているとのこと。食べ過ぎが心配な方はこちらがオススメかも?

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(by key)

【お店情報】
有限会社永井久慈良餅店
〒039-3501 青森県青森市大字浅虫字坂本51-5
TEL 017-752-3228
by marugoto_aomori | 2015-08-03 16:00 | おいしい食材 | Comments(0)

夏のオススメ海の幸・湖の幸

 青森はこれから夏本番。県内各地で夏祭りが行われ、一年の中で最も熱く盛り上がる季節を迎えます。また、お盆を迎えるため帰省し、久しぶりの家族や友人との再会に心躍る季節でもあります。
 そこで、青森県に行ったら(帰ったら)是非食べて欲しい夏にオススメの海の幸・湖の幸を御紹介します。
 先ずは、何といっても今が旬の「ホヤ」。丸々と太り、鮮やかなオレンジ色で厚みがある身は、芳醇な磯の香りと独特の甘みを兼ね備え、産地だからこそ、鮮度の良い本当の味わいを堪能することができます。生食が一般的ですが、ホヤの壺焼きもオススメの一品です。(旨い!)
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 次のオススメは「ホタテガイ」。陸奥湾のホタテガイは独特の甘さが特徴で、特に夏場になると貝柱の厚みが増し、更に旨さも増します。
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 ホタテの貝柱の繊維は縦に並んでいるので、食べる時に輪切りではなく、縦方向に切ると食感を楽しむことができます。
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 郷土料理の「みそ貝焼き」は、ホタテやネギなどの具材と一緒に味噌と煮干しだしで火を通し、最後に玉子でとじて出来上がりのご飯のおかずや地酒にピッタリの一品です。是非、シェアせずに一人前ずつ注文して、自分好みに焼いて楽しみましょう。(旨い!)
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 次のオススメは「ウニ」。一年の中で最も海藻が繁茂するこの時期、ウニは豊富な海藻を食べて身(生殖腺)を太らせます。鮮度が良く無添加の生ウニは、ウニ本来の芳醇な旨味と風味を楽しむことができます。(旨い!)
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 次のオススメは「イシモズク」。沖縄の養殖モズクとは全く異なる食感と粘りが特徴で、酢の物にした時などは、他の海藻類にはない独特の歯触りと喉越しを楽しむことができます。この時期漁獲される旬の一品です。(旨い!)
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 最後は、全国有数の漁獲量を誇る「ヤマトシジミ」。青森の美味しい郷土料理とお酒を頂いた後は、シジミのうしお汁をどうぞ。白濁した濃厚なシジミエキスは体に染み渡る独特の美味しさが特徴です。(旨い!)
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 特にこれからの時期は「土用シジミ」と呼ばれ、身が大きくふっくらと膨らみ、濃厚なシジミエキスと共に身も美味しく楽しむことができます。(旨い!)
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 お魚自慢!青森県。「旬のものを旬の季節に」。是非、夏のオススメ海の幸・湖の幸をご賞味ください。


by お魚くいしんぼ
by marugoto_aomori | 2015-07-17 16:00 | おいしい食材 | Comments(0)

津軽の地ハーブ「赤ジソ」

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津軽の夏の食卓に欠かせないのが赤ジソ。津軽では、赤ジソのことを「じさ」と呼びます。
初夏から初秋にかけて、「こんな大量の赤ジソを誰がどうやって食べるの?」というくらい、スーパーや農産物直売所に赤ジソが出回ります。
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津軽の赤ジソの特徴は、とても大きいこと。左下の写真は、青森市内のスーパーで購入した標準的な赤ジソと青ジソ(大葉)です。
津軽の赤ジソは、葉の大きさが17cm前後、一方、大葉は7cm前後とかなり大きさに差があることが分かります。
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一般的に赤ジソは、梅干しの色づけや紫蘇ジュースに使われますが、津軽地方では、赤ジソの大きさゆえか?「色づけ」よりも「包む」用途の方が主流です。
最も一般的かつ夏の食卓に欠かせないのが、津軽を象徴する料理が「茄子のじさ巻き」。
津軽地方のスーパーや農産物直売所では、赤ジソの季節になると、茄子と赤ジソがセットで販売されている光景が珍しくありません。
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茄子のじさ巻きは、赤ジソの風味と、味噌のしみ込んだ茄子の旨みが油によってマリアージュし、いくらでも食べることができます。

<茄子のじさ巻きの作り方>
① 茄子を縦に 6~8等分に切ったものを少し甘めの味噌にからめる。
② ①を赤ジソで巻く。
③ ②を油をひいたフライパンで柔らかくなるまでゆっくり加熱する。
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他にも、海苔の代わりにシソでおにぎりを包んだり、シソ巻き梅干し、すしこ、とう漬けなどなど、ガラパゴスな赤ジソ料理が数多くあります。
是非、健康・美容面で注目されている赤ジソを使った料理にトライしてみませんか?
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                            byさっちゃん
by marugoto_aomori | 2015-07-02 10:45 | おいしい食材 | Comments(0)

小栗山の大栗を使った渋皮煮とグラッセ

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普通の栗の2個分くらいはある?巨大な栗の渋皮煮(1粒30グラム前後)。とても食べ応えがあります。
この栗を栽培しているのは、小栗山農園の工藤格栄さん。小栗山農園の小栗山は、弘前の中心街から車で南に15分ほどのところで、縄文時代の遺跡も発掘されているとても歴史のある地域です。
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興味深いことに、小栗山の栗山は、昭和28年まで個人所有ではなく、地域の人たちが管理していたということ。山栗が収穫時期を迎えると、村総出で拾い集め、斑ごとに平等に分けて持ち帰ります。良い栗と虫食い栗を選別して、良い栗は「小栗山の栗っこ美味しいよ!」と、旧市内に売りに行っていたそうです。
当時から「小栗山の栗は小粒だけと美味しい」と評判で、その価値は「米1升に対して栗1升」と高価なもので、地域の人たちの貴重な収入源でした。
そんな小栗山の栗も、戦後、アメリカシロヒトリの大発生により大部分が枯死し、その後にりんごが植栽されていきました。

ほとんど栗の木がなくなってしまった小栗山に、今から20年ほど前、工藤さんのお父さんが、所有する森林を伐採して栗の木を植栽。徐々に面積を拡大していきました。

収穫した栗は、生果で市場には出荷せず、工藤さん自らが栗のペーストに加工して、市内の和菓子や洋菓子店に卸したり、和栗のアイスとして販売していましたが、今年の4月に新たに「小栗山の大栗渋皮煮」「小栗山の大栗グラッセ」を発売。
渋皮煮とグラッセは、小栗山農園の栗の中でも極上のものをセレクトして使用しています。
今期分は、販売店に出ているもののみで販売終了。次の入荷は年明けになるとか。
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栗好きに是非オススメの「小栗山の大栗渋皮煮」と「小栗山の大栗グラッセ」。総重量の30%が栗ペーストという、栗感満載のモンブランアイスもオススメですよ!
                        
                     byさっちゃん

☆小栗山の大栗渋皮煮  185g(6~7個)  2,500円
☆小栗山の大栗グラッセ 3個入り       2,000円
 販売店は、弘前市「ラポム」、青森市「A-FACTORY」

☆モンブランアイス 380円 
 販売店は、A-FACTORY、カブセンター城東店、鰐come 

【 小栗山農園 】
 住所:青森県弘前市小栗山小松ヶ沢153
 電話:080-6051-6159
 
by marugoto_aomori | 2015-06-09 18:59 | おいしい食材 | Comments(0)

青森産のトラフグを八戸で食らう

高級魚の代表格として全国で食されているトラフグ。
トラフグの産地といえば西日本のイメージがありますが、実は青森県の日本海沿岸や太平沿岸でも漁獲されています。
しかしながら、青森県ではトラフグの食文化があまり根付かず、主に首都圏向けに出荷されてきました。食文化が根付かない理由の一つとして、特に八戸地域では、マグロやサバなど、味が濃い魚の水揚げが多く、淡白で上品な味覚のトラフグは味覚的に地元民にあまり受け入れられなかったとも言われています。

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これに目をつけた八戸市の飲食店の若手経営者が、サバ、イカに続くブランドに育てようと、昨年から本県太平洋沿岸で上がった天然トラフグのコース料理を提供し、地元での消費を拡大する取組を進めています。

今年は八戸市9店舗、青森市2店舗の計11店舗で提供されています。
今回は八戸市の「素材礼讃 丹念」のお手軽コースをご紹介しましょう。

「前菜(ふぐ煮こごり)」
「ふぐ薄造り」
「ふぐ骨蒸」
「ふぐ揚出」
「ふぐサラダ」
「ふぐ炊き込みご飯」

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トラフグの旬は一般的には冬ですが、本県太平洋沿岸では春から初夏にかけて主に定置網で漁獲されます。お手軽な価格で新鮮なトラフグを食すには今が旬なのです。

県内の11店舗のトラフグ料理提供店では、6月20日まで「ふぐ福まつり」を開催しています。普段はめったに食べる機会がない方も、青森県産トラフグを味わってみてはいかがでしょうか。

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<お問合せ先>
八戸日本料理業 芽生会 事務局
電話:0178-47-3575

・ふぐお手軽コース5,000円からたら福コース10,000円まで。
・店舗によっては3,000円からランチの提供もあり。
・提供メニューは店舗よって異なります。
・各店舗とも3日前までの予約が必要です。

by りんごすたー
by marugoto_aomori | 2015-05-25 11:46 | おいしい食材 | Comments(0)

ありそうでなかった人工的な「蜜りんご」

りんごを切って中に蜜が入っていると、とっても得した気分になりますよね。
この蜜が、りんご全体に染み渡っていたら・・・!!
そんな夢の蜜入りりんごが、新商品「冷製蜜りんご」。
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見た目は普通のシロップ漬けですが、実はこれ、加熱処理していないのです。
パックにりんごとシロップ(蜂蜜とアップルブランデー)を入れて、ギュッ!と真空状態したもの。
こうすることによって、甘いシロップが果肉に浸透するのだそうです。
シャキシャキの食感はそのままの、まさに人工的な蜜りんごです!
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開発したのは、青森市にある人気料亭「百代」さん。
以前から、コース料理のデザートとして提供していたメニューを今回商品化したのだそう。
デザートとして出したところ、多くのお客さんが作り方を訊ねられます。
生のりんご全体に蜜が染みていて、皆さんどうやって作るのか不思議に思うのだそうです。
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使っているのは「ふじ」。
百代の料理人さんによる手作りのため、大量生産はできません。
だから、まずはお店とネット通販のみの販売です。
日持ちは要冷蔵で1週間程度。
真空パックなのに意外に日持ちが短いのも生りんごならでは。

青森市の人気料亭「百代」が送る「冷製蜜りんご」。
これまでにない食感と甘さに誰もが驚くはずです!
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日本料理 百代
青森市本町2丁目3-11
電話017-776-5820
FAX017-723-5577

冷製蜜りんご
料金 6個入り1,400円(税別)

by niok
by marugoto_aomori | 2015-05-01 14:02 | おいしい食材 | Comments(0)

花より団子『陸奥湾のトゲクリガニと太平洋のヒラツメガニ』

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 今年の青森の桜は平年より10日早い4月14日に開花し、観測史上最も早くなりました。県内各地の桜の名所には多くの人が訪れ、思い思いの場所でお花見を楽しんでいます。これからGWを控えていますが、青森のお花見に欠かせないのが「花見ガニ(トゲクリガニ)」。特に津軽地方ではお花見にガニ(蟹)を用意したかどうかで幹事の手腕が評価されるほどの人気の高い食材です。
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 トゲクリガニはクリガニ(ケガニなど)の仲間で、甲羅の縁に棘(トゲ)があることから、こう呼ばれています。ケガニと同じクリガニ科ですが、毛ガニより小ぶりです。
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 花見の時期に出回るため、地元では「花見ガニ」とか「桜ガニ」とも言われます。
旬の春は、濃厚な風味の蟹ミソが沢山詰まっており、ほかの蟹では味わうことができない漁師自慢の一品です。
 本県五所川原金木出身の作家 太宰治もトゲクリガニが大好物で、小説「津軽」の中で取り上げています。全国的にあまり流通していない蟹ですので、是非、この季節青森で食べてみてください。
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 雄・雌の見分け方は、三角形の腹節(ふんどし、前掛けともいう)が大きいものが雌で、小さいものが雄です。身は繊細で甘く、また、磯の風味が濃厚な蟹ミソと鮮やかなオレンジ色の内子(雌の蟹が体内に抱えた卵)のハーモニーは、他の蟹にはない独特の美味しさがあります。
 トゲクリガニは(社)青森観光コンベンション協会の青森のうまいもの「七子八珍(ななこはっちん)に選定されています。


 次に、この時期の美味しいものと言えば「ヒラツメガニ」です。
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 本県では、主に太平洋沿岸で漁獲されます。甲羅は10cm程度の小型の蟹で、地方名で「ヒラガニ」や甲羅の表面にアルファベット「H」の溝があることから「エッチガニ」とも呼ばれています。太平洋沿岸地域の人々から親しまれてきたヒラツメガニは濃厚なダシが良く出るのが特徴で、浜ゆでや味噌汁、小さいものは唐揚げで食べられています。また、春の田植えや秋の稲刈りなど農作業で多くの人が集まる時に大鍋で大量に茹でて食べるなど、地域に根付いたこの季節を代表する食材です。
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 今の時期、写真のようにミソが豊富に詰まっています。特に雌の体内には濃厚な内子も蓄えられ、とても美味しい季節を迎えています。ミソと内子を堪能した後、甲羅に熱っつい(熱さがポイントです)燗酒を注ぐと笑みがこぼれる贅沢な一品になります。そして一口飲んだらこう言いましょう「春だね~♪」

 お魚自慢!青森県。「旬のものを旬の季節に」。この季節限定の美味しいガニ(蟹)を是非ご賞味ください。

 by お魚くいしんぼ


 青森おさかな自慢の内容を青森県庁ホームページで公開していますので、是非「青森おさかな自慢」で検索してください。美味しいおさかな情報が満載です。
http://www.pref.aomori.lg.jp/sangyo/agri/osakanajiman.html
by marugoto_aomori | 2015-04-24 09:46 | おいしい食材 | Comments(0)

おもしろい旨さ「鯖ジャーキー」

はじめまして。初めてブログに書き込みするりんごすたーです。
教えて楽しい、聞いて楽しい情報をお届けして参りますので、よろしくお願いします。

さて、八戸沖で水揚げされたさばを原料にしたジャーキーを知っていますか?
その名もそのまま「鯖ジャーキー」。
しめさばやいかの塩辛などを製造販売している武輪水産株式会社の人気商品です。
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どうですか?この愛嬌のあるパッケージ。
三枚下ろしをされても笑顔のさばです。

日本最北端の冷涼な漁場で漁獲され、粗脂肪分の多さが特徴の八戸前沖さば。その旨みたっぷりの中落ち部分を使用しています。
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味は、絶妙にスパイスが効いていて、さば本来の旨みがギューッと凝縮しており、噛むたびにこれでもか、と言わんばかりの旨みが口中にあふれます。スパイスのおかげで臭みがなく、さば好きの方はもちろん、さばが苦手な方にもお勧めできる味です。
骨までやわらかいため、全体的にソフトな食感で、ビールのおつまみのほか、子供のおやつにも合いそうです。
3枚入りで400円(税込)というリーズナブルな値段もいいですね。

この鯖ジャーキーは、県内のスーパー、お土産屋、県内の主なJR駅などで販売されています。個人的には、青森に出張で来て、帰りに新幹線の車内でビールを飲む方に是非おつまみとしてお勧めしたいです。

鯖をジャーキーにするアイディア、かわいいパッケージ、食べやすさ、まさに「おもしろい旨さ」の八戸発鯖ジャーキー、お試しください。

by りんごすたー
by marugoto_aomori | 2015-04-08 10:03 | おいしい食材 | Comments(0)

階上漁師の家庭に伝わる万能調味料「かぜ水」

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 階上町の漁師の家庭では、塩ウニの精製過程で発生した、市場に出回らないウニのエキス「かぜ水」を、家庭の万能調味料として、様々な料理に使われています。
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 「かぜ」とは、三陸地方の方言で「ウニ」を表す言葉です。
 「かぜ水」は、毎年6月から7月に行われるウニ漁でとれたウニを塩ウニに加工する際に、副産物として発生するもので、主に岩手県北から青森県南の三陸地方の漁師の家庭で、昔から調味料として料理に使われていました。
 
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 階上町では、塩ウニは60gの瓶詰めで約1,400円と非常に高価なものなので、漁師にとってはあまり食べるものではなく、あくまで商品。一方「かぜ水」は価値のない副産物と考えられており、家庭で食べる分だけとっておくそうです。
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 「かぜ水」は風味をまろやかにする効果があり、各家庭でさまざまな料理に使われています。
 ウニの風味を強く残す場合は汁物に、ウニの風味より味をまろやかにする場合は、煮物に使います。
 代表的な料理の一つに「ドンコ汁」があります。
 ドンコも滅多に市場で出回らず、漁師宅で自家消費されてしまう濃厚な肝味が特徴の階上で獲れる魚です。 
(参照ページ)
http://marugoto.exblog.jp/20291258/
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 その他、日常の家庭料理である「卵焼き」や「野菜の煮付け」、「卵焼き」は「かぜ水」を加えることでふっくらとなり味がまろやかになります。また、「野菜の煮付け」では大根等に染みたウニの風味とかぜ水のエキスが凝縮したものがまろやかな潮の風味に仕上げます。
 若いお母さんがいる家庭では、パスタ等の洋食にも積極的に使われています。

「かぜ水」はウニと塩のみだけで作られる家庭の万能調味料なのです。
また階上町では、ほとんどの漁師の家庭が、うにをさらしで濾さずに無濾過で作るので、風味が強く濃厚な「かぜ水」となります。(kogao)

「階上産かぜ水」の問い合わせ先

階上町産業振興課 商工・観光グループ
住所 青森県三戸郡階上町道仏字天当平1-87
TEL  0178-88-2875
FAX  0178-88-2117
by marugoto_aomori | 2015-03-30 16:09 | おいしい食材 | Comments(0)

白神山地の湧き水でコーヒーを

こだわりのコーヒーと聞いて思い浮かべるのは何でしょう?
豆のこだわり。淹れ方のこだわり。
様々なこだわりがありますよね。
たまには「水」にこだわってみるのはいかがでしょうか。
雑誌のコーヒー特集を見ても、なかなか着目されていないお水。でも、よく考えれば抽出したコーヒーの大部分。
学生時代、コーヒーショップでアルバイトしていた私。
豆やら器具やらコーヒーの淹れ方を学ぶ中で、「コーヒーを淹れる時は、浄水器を通した水か軟水のミネラルウォーターが良い。」と教えられたような…。
好みや使用する豆にもよりますが、一般的には、軟水の中でも硬度が低い超軟水で、弱酸性の水がコーヒーに適していると言われています。
青森にありました。コーヒーに適したお水。
「世界遺産 白神山地の水」です!
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このお水、軟水の中でもかなり硬度の低い超軟水(0.2mg/L)で弱酸性。
自然に育まれた湧き水「世界遺産 白神山地の水」で淹れるコーヒー。
今回は、お水の製造者・有限会社白神山美水館が販売しているスペシャルティコーヒー豆「ネクストブレンド」で淹れてみました。
優しい味が口に広がり、豊かな香りが鼻を抜け、何とも贅沢な時間を過ごしている気分になります。
水道水で淹れるよりも苦みが柔らかで、雑味が少ないような気がします。
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有限会社白神山美水館の方にお話を伺ったところ、創業者はもともと鰺ヶ沢町で林業を営んでいたそうです。
創業は平成7年。その当時、林業は衰退する一方。「森林を生かしたい!森林と関わる何かをしたい!」との思いで、ミネラルウォーターの製造を思いついたそうです。
もともと森に入って仕事をしているため、普段から山の湧き水を飲み、おいしさはもちろん、どこの湧き水が良い湧き水かも良く知っています。
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天然のダムと言われるほど保水力に優れたブナの森 白神山地。
「世界遺産 白神山地の水」は、そのブナの森が生みだしたお水です。
創業者は、その当時販売されていたミネラルウォーターを飲み比べて研究し、自然が生み出した白神山地の湧き水のおいしさを改めて実感したそうです。
自然のおいしさをそのまま伝えるために、殺菌方法にもこだわります。
湧き水をミクロフィルターに通し、加熱しないことで水分中の酸素・二酸化炭素をそのまま残し、自然が育んだおいしさを味わうことができるのです。
弱酸性で超軟水の「世界遺産 白神山地の水」。その柔らかさが、素材の味を最大限に生かし、コーヒーをより豊かに、より優しく味わうことができるのです。
街の雪も溶け、春の気配を感じる今日この頃。
桜が咲くのが待ち遠しい…。
そんな時、白神山地が湧き水を育んだ時間に思いを馳せて自然を感じるコーヒータイムはいかがでしょうか?
By:Jkwiper

<お問い合わせ先>
有限会社 白神山美水館
TEL.0173-72-7761
URL:http://www.bisuikan.co.jp/index.html
by marugoto_aomori | 2015-03-27 10:30 | おいしい食材 | Comments(0)


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