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最高の食卓かも

一人暮らしをしていると、
どうしても食生活はジャンキーになりがちです。
若い頃はそれも楽しかったのですが、年を取ってくると、
母親が作ってくれたような優しい味が恋しくなってきます。
「美味しいご飯と美味しい漬け物」、
これだけでも割りと満足できてしまうものですが、
美味しい漬け物を見つけるのはなかなか難しいものだったりします。
d0007875_1140164.jpg

そんな時に出会ったのが、
岩木町の「ふるさとの味を作る会」の漬け物。
津軽の農村文化の保存・伝承で活躍されたた故・前田セツさんが
昭和43年から、「無添加」にこだわり、これを基本理念として立ち上げた
岩木町農協婦人部の組織が作っています。
※岩木町農業協同組合婦人部「ふるさとの味をつくる会」
  TEL0172-82-4728

この加工場には大小数十個の樽が常時置かれていますが、
野菜を切るのも、漬物を漬けるのも、全て手作業で行われています。
津軽の冬は、冷え込むときは氷点下の寒さですが、
朝早くから、寒い工場の中で、冷たい水を使って作業しています。
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岩木町を中心とした津軽地方の野菜を使っているので素材は安心。
グラム単位で塩の分量と味の違いを検証しているので品質は安定。
そして手を真っ赤にしながら手作業で漬け込む愛情。
「昔食べてた漬け物ってこれだよなー」
そんな懐かしい気持ちなってしまう、優しい優しい味の漬け物です。

d0007875_11415033.jpg
冬の長い北国青森では、
この季節の暮らし方はとても重要な問題で、
昔は食料、特に野菜の確保は重要な問題でした。
そこで、冬期間の副食として漬物が食べられるようになり、
大きな器にこんもりと盛り付けられた漬物を、
皆でつついて食べるようになりました。
副食として暮らしにとけ込んだ津軽の漬物は、
食べ飽きせず、いくらでも食べれてしまう不思議な漬物です。

ああ、食べたい。 by YOSHIHITO

ごあいさつ
by marugoto_aomori | 2005-12-28 11:47 | おいしい食材 | Comments(5)

最高級の銘柄牛 「あおもり倉石牛」

おせちもいいけど、お肉もどうぞ。

青森県内では超有名な銘柄牛なのに、このブログでの紹介がおそくなってしまいました。
お待たせしました。

青森県五戸町倉石 ここにはわずか8戸ですが、とびっきりの黒毛和牛を肥育する匠達がいます。匠が創り上げる牛の名は 「あおもり倉石牛」

年間300頭というあまりにも少ない生産量から「幻の倉石牛」と呼ばれてきました。

市場の評価は、平成15年7月11日(金)、全農が東京都中央卸売食肉市場で主催した「第5回全農枝肉共励会」において、最高位である「名誉賞」を受賞し、結実します。
北は北海道から南は九州佐賀県の全国20都道県から出品された200頭による最高評価(「日本一」)を獲得した瞬間でした。

「血統7割、肥育3割」と言われる黒毛和牛の品質を「血統7割、肥育割」で押し上げた肥育農家の努力が実り、日本一の評価を獲得したのは、倉石の沼沢さん。
枝肉の成績としては、BMSが最高のNO12で、枝肉自体も質・量ともに申し分なしのものだったようです。
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今回の出品牛は、三沢市の酪農家で現在、黒毛和種の肥育経営にも取り組んでいる高橋さんで生まれ、生後10ケ月まで育成されたものだそうです。
d0007875_1447625.jpgこの間の哺育・育成は高橋さんが酪農経営で会得した技術、すなわち、早期に離乳し、良質な粗飼料を十分に与えて、反芻胃の発達を促すといった育成の基本に沿ったものだったようです。
こうした骨づくりや腹づくりができた仔牛が肥育の匠と出会い、惜しみない技術と愛情が注がれた時、最高級の牛肉が生まれたのでした。

口いっぱいに広がるうま味を堪能したい。
倉石牛は、八食センター内の精肉店や青森県内のデパ地下などで購入できますが、とにかく食べてみたい、という方にはJR八戸駅で販売されている「倉石牛めし」がオススメです。
たっぷりの倉石牛がおいしいご飯の上に乗ったJR八戸駅限定の駅弁です。
お手軽に本物のお味が楽しめます。(価格:1,000円) byなおき
by marugoto_aomori | 2005-12-27 14:58 | おいしい食材 | Comments(2)

青森県北浜のホッキ貝 解禁しました!

ホタテが貝の王様なら、ホッキ貝は女王様!

d0007875_11542029.jpg青森県側太平洋、12月1日からいよいよホッキ貝漁が解禁しました。

「ホッキ貝」というのは通称で、正式名称は 「ウバガイ」 。
ハマグリを大きくしたような、重厚で、丸みをおびた二枚の貝殻が特徴です。
冷たい海水を好み、鹿島灘以北から北海道にかけての浅海の砂底に生息しています。
北海道で「北寄」と呼ばれていたのが、商品の流通の広がりと共にホッキ(北寄)貝となったようです。

ほっき貝の寿命はな、なんと「30年」と言われています。
こんな長寿の貝だから「姥(うば)貝」と言われたのでしょうか。
だからこそ、成長も遅く、殻長が7cmになるのにも10年近くかかるようです。

ほっき貝の足の部分(△の部分)は、生の状態では「紫色」、熱を加えたり酢で締めると「桃色」になります。
シコシコした歯ざわりと、独特なミルクのような甘味を持ち、寿司ネタとしても扱われています。
ほっき貝の産地としては、北海道が有名ですが、築地では三陸沖で取れるものが上品とされているらしいです。

その三陸産と言われる中心が三沢市・百石町を含む、北浜海域。
12月から3月までが漁期です。
カナダ等からの大量に輸入される冷凍むき身が主流の中で、養殖できない貴重な天然ほっき貝こそ、産地でたらふく食べたいところです。

ほっき貝料理で衆目の一致するところは、バター焼きのようですが、産地で捕れ捕れをたっぷりといただきたいなら、しゃぶしゃぶやお刺身です。
もちろんお刺身で十分いただけるほどの貝をさっと湯で引くと、ピンク色に変わり始めます。熱をちょっと加えるだけで、ほっき貝の独特な甘味が凝縮され、コリコリシコシコが強まっていきます。

お皿にはほっき貝のヒモ、そして貝柱もあります。
こちらは湯引きを強めにして、コリコリ感とうまみを楽しみたいところです。

3月までのお楽しみの本番は、これから!
地元では産地値段で1個、100円ほど。
箱買いしたくなります。  byなおき
by marugoto_aomori | 2005-12-26 12:01 | おいしい食材 | Comments(6)

アメリカほどいも 「アピオス」

2005年の忘年会シーズンもいよいよ残りわずか。
実はただの「飲み会」であることがほとんどですが、「忘年会」というだけで酒を飲む口実になるので、酒飲みにとっては非常にうれしい季節です。

先日の忘年会で出てきた茶碗蒸しに、なんと!あの「アピオス」が入っていました。

アピオスは北米原産のマメ科植物。学名は「アピオス・アメリカーナ」ですが、青森県の南部地方では「ホドイモ」とか「ホドッコ」と呼び、昔から庶民の味として親しまれてきました。このイモは、栄養価が非常に高く、古来からアメリカン・インディアンの強精食とされていたそうです。明治時代、りんごの苗木をアメリカから輸入した際、土と一緒に紛れ込み、帰化したというのが定説です。絶滅した(?)日本在来の「ホドイモ」と区別するため「アメリカホドイモ」と呼ぶこともあります。
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大きさは親指ほど。味は、ジャガイモやサトイモにサツマイモを合わせたように、さわやかに甘く、「アズキあん」にも似た風味があります。ほくほくと口当たりが良くてクセもありません。上の写真は生ですが、丸ごと蒸したり煮たりしてそのまま食べるのが一般的な食べ方です。

この地方には「泣くな泣くな、泣かないならホドッコあげよう」という内容の子守歌があるとか。甘い物などなかった時代、ほのかに甘いホドイモは、どれほど子供心を誘ったことでしょう。その頃を思うとちょっと胸が痛みます。

アピオスで驚かされるのは、実にたくさんの栄養成分を豊富に含んでいること。
100グラム中のエネルギーは、イモの中で最高といわれる「サツマイモ」より約60%も多く、ジャガイモの3倍近くもあります。さらに、タンパク質はジャガイモの3倍、脂質は13倍、鉄分は4倍、ナトリウムは10倍、カルシウムにいたっては何と30倍です。そしてジャガイモなどにはないビタミンEが含まれていることが注目すべき点です。

庭先などでアピオスを昔から栽培していたこの地方では、よその土地に嫁ぐ娘の身体を心配した母親が、嫁入り道具のひとつとして、娘にコッソリ持たせていたという話もあります。きっとアピオスの優れた栄養価を経験的に知っていたのでしょう。もはやこのような風習は残っていませんが、「精力がつく」「元気が出る」ということで、アピオスは再び注目されるようになりました。

主産地は、ボイルしたものを冷凍して販売している五戸町(倉石地区)と生のまま真空パックで販売している七戸町(天間林地区)。電話でお取り寄せも可能ですが、最近は各地の「道の駅」でも見かけるようになりましたので、一度試してみてはいかがでしょうか。忘年会疲れに効くかもしれませんよ。by 義人
by marugoto_aomori | 2005-12-22 14:01 | おいしい食材 | Comments(10)

南部 八戸の豊作祈願の舞「えんぶり」

更上閣の「お庭えんぶり」

d0007875_1921638.jpgかがり火揺らめく凛とした空気の中、烏帽子をかぶった太夫が一心不乱に「摺る」

地元で”彼岸じゃらく”と呼ばれるぬれ雪が降り始める頃、街には笛や太鼓のお囃子にあわせて「シャンシャン」というジャンギの音が響き渡ります。
八戸地方の代表的な伝統芸能「えんぶり」は長く厳しい冬が終わり、春の訪れを告げる祭りです。

「えんぶり」は豊作祈願の舞。
800年有余、農家を門付けして回っていたものです。
また、かつては「だんな様」と呼ばれる地主や商人の土間や座敷において、「えんぶり」を芸として披露することもありました。

昨年度、この大商家でえんぶりを披露する形態が何十年ぶり「お庭えんぶり」という新たな名称で復活し、八戸市有形文化財「更上閣(こうじょうかく)」において再現されました。

彼岸じゃらくの夜、文化財の建物の中から庭園を眺め、息が真っ白になるほど凛と張りつめた空気に包まれつつ、あったか~いせんべい汁などの郷土料理をフーフーいって食べ、そんな最高の雰囲気の中、えんぶりの勇壮な舞を鑑賞する、そんな贅沢なひとときを今冬の2月、また楽しめます。

【お庭えんぶり】の情報!

期間:18年2月17日(金)~22日(水)
場所:更上閣(八戸市本徒士町5-4)
公演:どうさいえんぶり・ながえんぶり
時間:①1800~1900
   ②2000~2100
観覧:観光協会で予約
    (1月11日から受付開始)
    電話:0178-41-1661
    ※昨年は早々と予約でいっぱい
     になったようです。
料金:1,000円

今冬の県観光情報誌「北彩紀行」の表紙を飾った「舞」。
必見ですよ。  なおき

ちなみに・・「更上閣」とは
by marugoto_aomori | 2005-12-21 19:21 | 青森の旅 | Comments(10)

東京で青森県を体感!(その3)

今日は青森ひばを扱うお店を紹介したいと思います。
 JR「飯田橋」駅西口から警察病院方面に向かって徒歩6~7分のところにある「ひば工房」にオジャマしました。d0007875_1215882.jpg
ここのお店は、ひばの効能を活かした様々な商品が扱われていて、マクラやまな板、風呂桶・風呂椅子・湯玉などの入浴関連グッズ、お子様向けの玩具など、地元青森でもこんなに商品が揃っているお店はないのでは・・・と思うくらいのアイテム数です。お店に入った瞬間からヒバの香りに包まれて、お店にいるだけでリラックスしそうな感じです。

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ここのお店にいらっしゃる木下さんにお話しをお聞きしました。
「私自身、青森県下北地方の出身で、ヒバの良さを知ってもらいたくて、お店を始めてからもう十数年になります。」ヒバは、その中に含まれているヒノキチオールという成分が①抗菌効果②リラックス(癒し)効果③防虫効果④消臭・抑臭効果があって、非常に利用価値の高い木材なのだとか。
「人気が高いのは何といってもまな板。抗菌力に優れているので、食材を扱うまな板にはピッタリ。最近では、新聞で水虫に効いたという体験談が紹介されて、ヒノキチオール配合のスプレーが非常に人気です。個人差はあると思うのですが、抗菌効果がありますからね。」
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今日は、ウチのちびっ子用にヒバの玩具を購入しちゃいました。「なめても安心」なので。
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 私自身の普段の生活では、玄関の下駄箱に消臭用としてヒバチップを使ったり、入浴用の湯玉を使ったりしています。お風呂の中でほのか~にヒバの香りが漂ってとっても癒されますのでぜひ一度試してみては?
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(上の写真が店主の木下さん(右)と従業員さんの金子さん(左)です。)
場所は東京都千代田区富士見1-7-7(電話03-5213-0151)です。
by ノブchan
by marugoto_aomori | 2005-12-20 12:19 | 東京の「あおもり」 | Comments(0)

「真鱈」と「初雪たけ」で ☆雪々鍋(ゆきゆきなべ)☆

冬のあおもりには、白く輝く雪景色の津軽と燦々と輝く青空の南部地域、どちらにも外の寒さを吹き飛ばす、「湯気が沸き立つお鍋」があり、心も体もホッコリと温めてくれます。
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今回ご紹介するのは「雪々鍋」

青森市の日本料理マイスター浪内通氏が「冬のあおもりの旬の食材を使って、家庭でも作れる鍋を」、と作ったまさに雪のように真っ白なお鍋です。

さかなへんに「雪」と書く「鱈(たら)」はまさに冬が旬のお魚です。陸奥湾には成熟した鱈が12月中旬からやってきます。
ピンク色に輝く、鱈の白子、そして青森県の特産きのこである真っ白な「初雪たけ」に豆乳。どこまでも白く雪のような鍋の様子から、この「雪々鍋」(ゆきゆきなべ)の名は付けられました。

鍋が焦げないよう豆乳と出し汁を半々にしたベースはまろやかで、具材に絡まりながらも、持ち味を損なわせません。
シャキシャキ感のあるツルりとした食感のある初雪たけを温めたベースに入れ、生湯葉を放り込み、火加減はコトコトをキープしていきます。

あらかじめ薄塩をして、湯通しされた鱈はあっという間に火が通り、プリップリのおいしさになります。
次第に、ポン酢が豆乳で白くなっていく頃、いよいよメインの白子の登場です。
白子好きは、その茹で加減に好みがあるもの。お玉でお好みの状態になるようしゃぶしゃぶをしていただきます。
もちろん生で十分おいしくいだたける鮮度のものです。

そして鍋の最後、締めの作業は、寄せ豆腐。
鱈などからおだしが滲み出した豆乳だしは煮詰まっています。
これを100%の豆乳で伸ばし、再度温かくなったところで、火を止めて、にがりを打ちます。
ゆっくりと凝固していく様子を眺めながら、お玉ですくい上げ、ごまだれでいただきます。
何とも上品なお鍋の仕上げでした。

もちろんスーパーなどで売っている材料なので、家庭でも作れますが、浪内さんのところで食べたい!なら、コチラ↓です。

 □くつろぎ懐石なみうち(青森市本町2-3-11 017-735-2266)
 □お一人様1,500円(お二人様より)
 □定休:毎週日曜日  営業:11時~14時、16時~22時  byなおき
by marugoto_aomori | 2005-12-19 10:53 | 青森の旅 | Comments(0)

雪の合間の陸奥湾

突然日が差してきて・・

d0007875_924397.jpg昨日、津軽半島を北上し、竜飛岬まで行きました。
昨夜まで降り続いた雪が朝になってやみ、青森市から蟹田に着く頃には、日が差してきてとてもいい天気になってきました。
ふと車から右側に陸奥湾を見ると、陸奥湾から水蒸気が上がり、その中を朝日がキラキラと輝いているではありませんか。
思わず、車を止め、デジカメで写真をとってしまいました。

気温は-6.5℃。この気温と海流、さまざまな偶然が重なり合ったのか、何度も通った道ですが、こんな光景に出会えたのは初めての事。
とっても感動的な時間でした。

陸奥湾は、太平洋・日本海・津軽海峡の3方海に囲まれた青森県が持つもう一つの海。
豊饒の内湾です。
ホタテ貝の養殖はもちろん、湾に入り込む完熟の「真鱈」、これから始まる「横浜ナマコ」と豊かな恵みをもたらしてくれる海です。

下北半島もこの水蒸気の中、幻想的な風景を見せてくれました。
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雪が降り続く毎日のちょっとした合間でしたが、すてきな陸奥湾に出会えました。
byなおき
by marugoto_aomori | 2005-12-17 09:03 | 青森の旅 | Comments(2)

天中華

いまや五所川原市の代名詞となった立佞武多3台を常設展示する「立佞武多の館」。この裏手に一軒の小さなお店があります。亀乃家。明治の終わり頃から続いている、伝統ある食堂です。

亀乃家は、明治後期に初代・金川亀吉さんがそば・うどんの店を開いたのが始まり。努力家だった亀吉さんは、おそらく青森県内で初めて鍋焼きうどんを店で出すなどお店を成長させ、その所業は市史においても「裸一貫から今日の味を築いた氏の歴史は、実に血と汗にまみれた苦闘史で、若き者の学ぶべき点が多々ある。」と評されるほどでした。
その後も順調に店は大きくなり、一時は中心商店街に大きな建物をかまえるまでになりましたが、右肩上がりばかりが続くわけもなく、やがて少しずつ身代は傾き、いつしか裏通りの小さなお店へと移ることを余儀なくされました。今は四代目和弘さんがお客さんを大事にした商売をしています。

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亀乃家の名物といえば「天中華」。もともとそばがメインの店なので、カウンターの上には普通にかき揚げなどもあがっており、ある日、中華を食べていたお客さんが「そのかき揚げ、これに乗せてくれないか」と注文されたのが天中華の起源。ずっと隠しメニューの一つとして常連客の間で評判だったのですが、5年ほど前からはメニューにも並ぶようになりました。

かき揚げ自体にも一工夫されており、普通は小エビが使われるところ、ここのかき揚げにはホタテが入っているのです。青森県の特産品を何か使いたいと考え、生まれたものです。
中華そばとかき揚げの一風変わった組み合わせですが、あっさり味の中華とかき揚げの組み合わせはなかなかのもので、食べてみると意外に違和感なく食べれてしまいます。最初はあっさり味の中華を楽しみ、じょじょにかき揚げから旨味が溶け出し、後半はコクのある中華を楽しめたりします。
 by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2005-12-16 10:13 | 青森食べ歩き | Comments(2)

寒造り 干しもち

真冬並みの厳しい寒さが続く県内。いよいよ干しもち作りが始まります。
今や買うものとなってしまった干しもちですが、昔は、どこの家でも干しもちを作っていたものです。話を聞けば、各家庭に”干しもち奉行”がいて、天候(寒気)をにらみ、勘を働かせながら、干しもち作りを始めたものだとか。農作業のこびるや子供のおやつに欠かせないものだった干しもちの出来不出来は、どの家庭にとっても大変重要なことだったようです。
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干しもちの作り方
干しもち作りは準備から仕上げまで約2ヶ月かかります。まず、水を普通より多く入れてついたモチに、砂糖や塩で味をつけ、ゴマやシソなどを入れてさらによくつきます。それを折板に入れたまま三、四日置き固め、切ったもちを藁などで編んで連にします。
ここまでも大変ですが、これから先はさらに大変。よくしばれた日を選び、夜遅く、もちの連を一つずつ水にくぐらせて戸外に吊し、一気に凍らせます。そして翌朝、朝日が出ないうちにムシロで覆って一月以上干しておくのです。
明け方まで続く干しもち作りは、寒い、冷たい、眠い。作り手がどんどん減っていく中、五所川原市には、今なお昔ながらの方法で作り続けている”干しもち名人”がいます。

名人のこだわり
名人は、岩木山の姿を見ながら勘を働かせ、日が傾き寒くなる夕方から干しもちを作り始めます。大型冷蔵庫で作業を効率化することもできますが、岩木山から吹き下ろす寒風にさらすのは、干しもち名人ならではのこだわりです。

おいしい食べ方
よくできた干しもちは手で簡単に割れます。サクサクした食感。素朴で淡泊な味わい。口に入れると懐かしくて心地よいおいしさが広がります。よく合うのは黒ごま。そのほかに、炒り大豆、シソの葉、よもぎ、紅ショウガ、落花生などを入れた干しもちもあります。
そのまま食べてもいいのですが、焦げ目がつく程度に軽く焼き、バターでいただくともう止まりません。ストーブならおまけに楽しいです。また、高温の油でカリカリに揚げると、香ばしさが増して格段においしくなります。
d0007875_1231887.jpg
干しもち作りのピークとなる大寒にはまだ早いのですが、これだけ厳しい冷え込みが続くと、もうそろそろ干しもち作りが始まることでしょう。 by 義人
by marugoto_aomori | 2005-12-15 12:30 | あるあるこんなもの | Comments(7)


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