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新町通りのけの汁ラーメン ~おさない食堂~

今日で平成18年度も実質的に終わり、週が開ければ平成19年度。
東京などでは20度を超える気温と初夏を思わせる陽気ですが、
青森はいまだに冬の雰囲気。暖かい冬ではありましたが、
春の訪れは上手に調整されていましたw

さて、今日紹介するのは青森市新町通りにあるお店。
新町通りと言えば、私が子どもの頃、
休日は歩行者天国にもなったりしていて、
それはもう本当に賑やかなところでした。
身だしなみを整えて、ちょっとすまして行く街だったわけですが、
今では人の流れも減り、街並みも変わってしまいました。
そんな新町通りで60年も前から続いているの食堂が""おさない食堂"です。
入口は狭いのですが、けっこう奥行きがあって、
意外に広い感じのするお店です。
ここのお薦めは「貝焼きみそ」。生のほたてを使っているので、
ほたての旨味をしっかり味わうことができます。
御主人が言うには、少しずつ取って食べるのもいいけれど、
だーっとご飯にかけてしまって食べるのが一番なんだそうです。
確かに、ほたての出汁が効いた玉子みそがご飯に染み込んでいき、
格別の美味しさがありました。d0007875_15502435.jpg
このお店に最近加わったお薦めメニューが「けの汁ラーメン」。
御主人の家の昔からの味付けのけの汁を、
みそラーメンにたっぷりトッピングした風変わりなラーメンなのですが、
濃い味付けではないものの、しっかりとコクのある特製のスープは、
けの汁の味を損なうことなく楽しませてくれます。
郷土ラーメンの類になるのでしょうけれども、
優しい味のスープとけの汁が上手に共存しているので、
美味しくいただくごとができます。
かなり面白いラーメンでした。d0007875_15504267.jpg

朝7時からやっているこのお店では、
朝食用にすじこ定食やたらこ定食もいただけますし、
併設している居酒屋が24時まで営業しているため、
けっこう遅い時間でも食事をとることができるとのこと。
いろんな意味で助かるお店です。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-03-30 15:51 | 青森食べ歩き | Comments(8)

「黒石やきそば~つゆやきそば~」が東京に初登場!

 最近、黒石で盛り上がってきている「黒石やきそば」。とうとう東京に期間限定ながら進出しました。
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  昨日から東京の武蔵野市にある伊勢丹吉祥寺店で「青森県の物産と観光展」が開催しているのですが、その一角で、ひっそりとデビューしていました。「黒石やきそば」が!!
 今回は「津軽こみせ」さんが出店しており、通常の黒石やきそばが420円で販売されているのですが、つゆやきそばは首都圏の方に馴染みがないためか、少量で101円有料試食という形で販売されてました。
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 早速試してみました。。。津軽こみせのつゆやきそばは和風だしのスープにやきそばを入れているタイプなので、「炒めた麺の香ばしさ薫る天ぷらうどん」という感じでしょうか?(表現下手でスミマセン、)うっすらとソースの香りが漂い、麺の感じも太くて食べ応え十分という感じです。回りのお客様から口々に「珍しい!」「初めて!」みたいなコメントが続々と聞こえてくるのに続いて、「美味しいじゃない!」なんてコメントも聞こえてきました。まあ、確かに初めて食べるには勇気がいるかもしれませんよね。(やきそばをスープに入れるなんてイメージわきにくいですよね。)でも青森の人にしてみるとちょっと嬉しいですよね、褒められてるようで・・・勝手に一人で心の中でひっそりと喜んでしまいました。
  東京にお住まいの方へ、伊勢丹吉祥寺店での物産展は4月2日月曜日まで開催されてますので、ぜひ一度「黒石やきそば」を試してみてくださいね!他にも「おからこんにゃく(右下写真)」や「青森ひば」商品など、これまでまるごとブログで紹介した素材が満載です。d0007875_9395388.jpgd0007875_940522.jpg











byノブchan
(※会場内の写真は、伊勢丹百貨店様の承諾を得て撮影しております♪)
by marugoto_aomori | 2007-03-29 09:50 | 東京の「あおもり」 | Comments(9)

"キャラホビ"立佞武多(たちねぷた)

ガンダムが立佞武多に!!

毎年夏休みに開催する国内最大級のキャラクターとホビーの祭典「C3×HOBBYキャラホビ2007」の実行委員会と五所川原市との間で以前から話を進めていた「機動戦士ガンダム」をモデルとする立佞武多(たちねぷた)の製作が版権元の許諾を得て決定しました!

d0007875_19193188.jpg2005年暮れ、キャラホビ実行委員会が五所川原立佞武多の存在を知り驚き、日本最大級のキャラクター&ホビーイベントと、歴史ある日本最大の人形(フィギュア)山車祭りとがお互いに協力し合いながら何かできないか、と企画案を立てて五所川原市と共に打ち合わせを進めてきました。

そして、立佞武多の題材となるキャラクターの決定、そしてデザインの決定と、製作の概要が決定されたことから、今日、五所川原市長と知事にキャラホビ実行委員会のみなさんが挨拶に訪れました。

このキャラホビ立佞武多は、2007年8月4日~8日までの間、五所川原立佞武多において、毎日運行されるとともに、そのあとの8月18日~19日には幕張メッセで開催される「C3×HOBBY キャラホビ2007」において本イベントのシンボルとして展示されることとなっています。

またまたとっても楽しみな夏になってきました。
今年のキャラホビ立佞武多、見逃せませんよ。

byなおき
by marugoto_aomori | 2007-03-28 19:33 | あるあるこんなもの | Comments(2)

黒石で「ちょい旅」 ①

黒石で「ちょい旅カイグイ」
津軽せんべい 渋川製菓


黒石やきそば、そしてつゆやきそばでヒット中の黒石市。

日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」など、
ここはまさに藩政時代からの風情が残る場所でもあります。
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津軽のもう一つの城下町「黒石」。

ここは、車を降りて歩いてみるのも楽しいところ。
これから数回、そんな黒石で簡単にできる「ちょい旅」でカイグイ、そんなワタシらしい?旅のご紹介をしてみたいな、と思っています。

まずは、弘南鉄道黒石駅から結構歩きました!
南東方面にある「渋川製菓」。

大正期創業で、黒石では最も老舗のせんべい専業のお店です。
店舗の奧には今でも作業場があり、熟練の職人が真心こめて一枚一枚丹念に焼き上げています。
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柔らかくて味が濃い今の菓子とは正反対のポジションにある「津軽せんべい」。
「初めて食べた方は、すぐにおいしいとは飛びつかないが、一度味を覚えたらまた必ず食べたくなる。そんなものなんです。」という渋川社長の言葉。

そうは言っても津軽せんべいもお客様の要望に近づいていこうと、今では定番のピーナッツのトッピングの変わりに「くるみ」「かぼちゃ」「アーモンド」「さきいか」「さきいかキムチ」といった新しい味の探求も続けています。
渋川製菓の製品は、県内のスーパーやみやげ店でお買い求めできます。
ですが、コチラの本店にしか置いていないおせんべいがあります。

【あめせんべい】 105円
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ごませんべい二枚の間に津軽の水飴をはさんで食べてきた「あめせんべい」をもっと食べやすくするため、4つに割れる四角いせんべい2枚ではさんだのがこの「あめせんべい」。
4つある小さな小さな水飴を閉じこめる隙間に職人が、こぼれないよう飴を流し込みました。
このため、この2枚のせんべいは横ずれしないほど密着しています。

水飴を入れるとせんべいは飴の水分を吸い取り、せんべいは柔らかく、水飴は固くなっていきます。
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渋川製菓が本店以外のお店には一切出荷しないのは、どちらも保存期間の長いあめとせんべいが、一緒になるとおいしくいただける期間が短くなってしまうから。
作り手のこだわりですが、おいしいものを食べて欲しいという願いがここにあります。
※数量も限定の品です。店頭にないときもあるとか。ご注意を。

【両面すりごませんべい】 53円
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黒ごまを摺って黒砂糖と絡めて塗った「すりごませんべい」。
やさしい甘さと香ばしさからついつい・・、手が進んでしまう津軽せんべいの中でも素朴さの中に品を感じさせてくれる一品です。
通常はこのおいしいごま黒砂糖ダレ、せんべいの上面のミミを除く円形面にだけ塗っていますが、渋川せんべいはなんと両面。裏面はミミにまでたっぷりと塗り、このごま黒砂糖ダレファンにはたまらない逸品となっています。
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本店のみの販売でしたが、熱い熱いラブコールにとうとう断り切れず、一部の地元百貨店のみ販売をしています。

食べ歩きの黒石。
ちょい旅のはじまりです。  byなおき

[メモ]
渋川製菓
黒石市東新町1-7  0172-52-2381
by marugoto_aomori | 2007-03-27 11:47 | 青森の旅 | Comments(10)

青森のみかん

義人が「青森のバナナ」を紹介していましたが、
なんと「青森のみかん」もあるんですよ。

2月に、弘前市で「冬陽春菊」を作っている小堀農園を訪ねたときのこと。
たくさんビニールハウスが建ち並んでいる農園に入っていったら、
中に背の高い緑の葉っぱがついている木が植えてあるハウスがありました。
木には、オレンジ色の実がついています。あれはもしかして、みかん?

小堀農園で栽培している「冬陽春菊」や「オータムポエム」など見せていただいた後
どうしても気になって、農園主の小堀松雄さんに
「入口近くのハウスで、みかんの木みたいのが見えたんですけど・・」と質問。
「みかんの木だよ。見たい?」と松雄さん。
もちろん「見たい!見たい!」と私。
で、見せていただきました。温州みかんやゆず、夏みかん、でこぽんに似てるみかんなど
いろいろ植えてありました。春菊だけじゃなくて、みかんも温泉熱で育っていました。
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温泉のパイプを引いている以外は、暖房など何もしていないのだそうです。
私がとっても食べたそうな顔をしていたんだと思います。
松雄さんが自ら、みかんを採ってくれました。うれしい!うれしい!
早速、みんなで味見をしたところ、酸味がしっかりあって、甘さは薄めでした。
春菊ほどは甘くならないようです(ちょっと残念・・・)。
こちらは、大きなゆず。
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おいらせ町のバナナは、本気で販売するために作ってるそうですが、
小堀農園のみかんは、松雄さんの趣味で植えているだそうです。
残念ながら、行っても買えないし、出荷もしていません。

みかんの木が植えてあるハウスの中では、
収穫した冬陽春菊を一束ずつ出荷用に束ねる作業をしていて、
雪が少なかった今年の2月とはいえ、なんとも不思議な光景でした。
                                byひろぽん
 
by marugoto_aomori | 2007-03-26 17:18 | おいしい食材 | Comments(6)

津軽冬野菜のテリーヌ

津軽冬野菜」のことは、これまで義人が何回か書いています。
2月下旬に、お客様を案内して弘前市へ行ったときに、
あるフランス料理店のオーナーシェフが作ってくれた1品がこれです。
「青森の季節の食材を使った料理を2品作ってほしい」という
お客様からのリクエストに応じた1品が、「津軽冬野菜」をつかったテリーヌ。
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「テリーヌ」は、料理用語辞典によると
「すりつぶした肉や野菜を長くて四角い型に詰め、火を通した料理」。フランス語です。
豚肉や鴨など、お肉で作ったテリーヌが、前菜で出てくることが
多いかと思います。

この「津軽冬野菜のテリーヌ」は、野菜だけではなくて、魚、ホタテ、お肉、
ぜーんぶ入っています。でも、名前どおり野菜が主役です!
真っ白のところは、砂丘ながいも、周りの緑は、清野袋のほうれんそう。
テリーヌの中には、陸奥湾ホタテのサーモン巻、リードボーを津軽鶏で巻いたもの、
お皿の上には、赤い雪中にんじんのピュレ、緑の冬陽春菊のソースが敷かれて
とっても彩りのキレイな一皿に仕上がっています。

で、肝心の味ですが、砂丘ながいもはねっとりした食感に仕立ててあって
ホタテのサーモン巻や、津軽鶏を引き立てている感じ。
清野袋のほうれんそうは、ながいものねっとり感をさっぱり引き締める役と
なっていました。
雪中にんじんのピュレと、冬陽春菊のソースは、色がキレイなだけじゃなくて
甘さと青っぽさをテリーヌに添えて、味のアクセントとして大活躍!

来冬には、お店のメニューとして、登場してほしいなと願う
「津軽冬野菜のテリーヌ」でした。               byひろぽん
by marugoto_aomori | 2007-03-23 14:08 | おいしい食材 | Comments(2)

日本で11番目に広い湖(&魅惑のソフト第2弾)

 って実は「小川原湖」なのだそうです。(ちなみに12番目は十和田湖)最近「道の駅」が趣味?なので道の駅おがわら「湖遊館」に行ってきましたヨ。
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 考えてみたら・・・小川原湖のことって青森県民なのに知らないことばかり。。。シラウオの漁獲高が日本一、ワカサギの漁獲高も日本一、しじみの漁獲高も・・これは3番目でした(1位は宍道湖、2位は十三湖)
 お店の中には近くの農家さんから集められた野菜達が格安価格でてんこ盛り。この地方の郷土料理であるながいもすいとんやせんべいおこわ、漬け物など満載です。。。
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  食事を出来る場所もあり、この日はしじみラーメンをいただきました。。そして・・・・・またしても見つけてしまいました。まだ寒いけど、魅惑のソフト第2弾!「しじみソフト」ォォ!!d0007875_10303041.jpg
 しじみエキスにもかなりの衝撃を受けた私でしたが、まさかソフトにまで・・・・・予想外でした。知人と半分ずつ、特別に違う容器に少しずつ入れてもらったのですが・・・凄いです。食べ進めるほどに「あー私ってしじみを体に取り込んでるんだなあ」って徐々にそのしじみパワーを発揮させる強敵です。しじみマニアは今すく小川原湖に集合!

byノブchan
by marugoto_aomori | 2007-03-22 10:45 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(2)

青森のバナナ

バナナ?青森の?
青森で”バナナ”といえば、
まずは津軽の銘菓「バナナ最中」を思い浮かべるのが普通です・・・よね?
旭松堂の「バナナ最中」、甘榮堂の「芳香バナナ」、菓子司いなみやの「バナナ菓子」など、
いくつかの和菓子店が自慢のバナナ最中を販売しています。
さっくりとした軽い食感とバナナの芳香ただよう餡のおいしさは、食べてみないとわかりませんよ~。

さて、本物のバナナは、熱帯アジア、インド、マレーシアあたりが原産といわれる大型の草本です。日本では栽培が難しいので、年間10万トンもの生果が輸入されているといいます。

そのバナナが、なんと八戸市に隣接するおいらせ町で栽培されていました。
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観賞用、展示用に栽培されるバナナだったら決して珍しくはありませんが、
ここでは、販売することを目的に、本気でバナナをつくっているのです。

寒くっても大丈夫?そのバナナおいしいの?
完熟したおいしいバナナを食べたいという一心でバナナ栽培を始めた苫米地さんに聞いたところ、返ってきた答えは、「甘すぎて、1本でも飽ぎるくらい」!

高級と評される外国産のバナナは、
だいたいが高原地帯で栽培される高原バナナですよね。
ここおいらせ町の緯度は、その高原地帯に近い寒暖の差をつくり出しているのだとか。

寒暖の差が大きいため、夜間の養分損失が少なく、
熟成に時間がかかるため、しっかりと甘味がのるのだといいます。

まだ食べたことがないので真偽のほどはわかりませんが(笑)、
この青森で、本気でバナナをつくろうとする心意気がすごいです。

一度食べてみたい人は、
イオン下田ショッピングセンターから車で約8分の「アグリの里おいらせ」までどうぞ。
※収穫まで間隔があいたり売り切れとなっている場合がありますから、バナナをご希望の際は、事前にお店に確認してみてくださいね。
by 義人
by marugoto_aomori | 2007-03-20 15:43 | おいしい食材 | Comments(23)

がんばれ!T青森

青森県営スケート場で開催中のカーリング女子世界選手権、
T青森は、3月19日午後の時点で3勝2敗となっており巻き返し中。
今夜のカナダ戦での奮起が期待されます。

そんなT青森を応援するため、
当然私は、今日の昼食を「カーリング大会応援弁当」にしました。
カーリングのスートンをイメージしたかのような容器に、
イカやホタテ、リンゴなど青森らしい食材がふんだんに使われ、
青森県をかたどったハンバーグが青森限定の雰囲気を高めています。d0007875_15381528.jpg
d0007875_15383361.jpg
地元で盛んになりつつあるスポーツがあって、
地元でそのスポーツの大きな大会が開催され、
地元のチームがそこで活躍しているのを見ると、
やはり、気分は盛り上がるもの。
せっかく芽生えたこの盛り上がりが一層高まることを願っています。

先週土曜日には、
カーリング世界選手権開催記念青森ブロガーカーリング対抗戦
「TまるぽんvsT八戸」が青森市スポーツ会館で開かれました。
Tまるぽんは"まるごと青森"、
" NEVER PUT OFF TOMORROW WHAT YOU CAN DO TODAY"、
"Lat.40゚ N_lovespace"の3ブログからの5人、
T八戸は"青い森BLOG"、
"はちのへR日記"、
"青森生活日記♪♪"、
"箱男探検記"の4ブログからの4人でチーム編成され、
カーリングは初めてというT八戸に対し、
30分ほどのレクチャーの後、
いきなり試合開始、けっこう熱戦が繰り広げられました。
平均年齢が若いT八戸は、どんどんどんどん上達していきましたが、
カーリング経験で一日の長があるTまるぽんが5対2で勝利しました。
(会場の都合で5エンド勝負)d0007875_15393579.jpg

本当に気軽に楽しめてしまうカーリング。
ますます青森で人気が出ることを祈ります。
そして、今日もガンバレ!T青森!!

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-03-19 15:48 | あるあるこんなもの | Comments(1)

黒石こけし館 「佐藤佳樹遺作展」

3月21日まで ご覧になっていない方はぜひどうぞ。

今年1月に急逝された津軽こけし工人会会長の佐藤佳樹さんの遺作展が
黒石市の津軽こけし館で開催されています。

こけしは、東北の山村で生まれ、湯治客の土産物として売られてきた
轆轤(ろくろ)引きの木製人形で、東北地方固有の郷土玩具です。
技法などが継承されていくに従い、その地域の風土に合ったものが作りだされ、
津軽を含めた10系統に分類できます。

津軽こけしは東北のこけしの中でも比較的歴史は新しく、大正時代に始まったようです。
黒石市の温湯(ぬるゆ)温泉は、大鰐とならぶ「津軽こけし」発祥地のひとつです。

それまでにないくびれた胴とアイヌ模様・ダルマ絵・ぼかし牡丹のこけしを作ったのが、
温湯こけしの創始者・盛秀太郎。
墨絵を模様付けするその直弟子佐藤善二と、新しい意匠を付け加えながら
木地師たちに受け継がれてきました。

佐藤佳樹さんは、盛秀太郎の直弟子 父 佐藤善二を師とし、
昭和61年鳴子で開かれた全国こけし祭りにおいて毎日新聞社賞を初受賞。
これを皮切りに林野庁長官賞、経済企画庁長官賞、運輸大臣賞、農林水産大臣賞、
知事賞など、その卓越した技能を認められながら、
「一人でも多くの人にこけしの良さを知ってもらいたい」と
「津軽こけし工人会」会長の重責も担ってきました。
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師匠の父善二亡き後、師匠が積極的に取り組んでいた各地での実演を続けていきます。
ワタシの周りにいる物産展などに携わった人たちが共に口にするのは、
佐藤佳樹さんには助けられました、という言葉。
全国各地、あるいは海外といった慣れない土地で青森県の物産を紹介しようと
朝から晩まで関係者が合宿のように過ごす長い期間。
そんな中にあっても、佳樹さんのやさしさで何度励まされたことかわからない、と述懐します。

「名工、名人を夢見るな。職人になれ。」
と言った父の言葉を忘れる事無く、一人でも多くの人にこけしの良さを知ってもらいたい、
とお客さまと直接向き合い、直接触れ合える実演を好んだ佳樹さん。
そんな多くの方々に慕われた佳樹さんの業績を紹介するため、
津軽こけし館が全国のファンに呼び掛けて、約130人のコレクションの中から、
佳樹さんの作品が570点集まり、開催しているのがこの「佐藤佳樹遺作展」です。
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初期の作品や師匠譲りの墨絵模様、そして横睨みのじょっぱりだるま、色紙など、
その生涯を偲びながら、東北の素朴な「可愛いワラシコ」に向き合った卓越した意匠、技能にあらためて感動します。
3月21日までです。

※こけし館の隣「津軽伝承工芸館」では、「黒石めんめんサミット」も開催中ですよ♪
 期間は同じく21日まで。
 開催時間は11:00~15:00
 黒石の各店自慢のラーメン・焼きそば・つゆ焼きそばが大集合!
15店舗が集結し、つゆ焼きそばなどの実演販売とパックやきそばの販売を行っています。
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 by なおき
by marugoto_aomori | 2007-03-17 10:57 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(2)


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