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岩木山神社のチリンチリン

先日、ちょっと悩みごとがあって岩木山神社へ(笑)。
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重要文化財となっている岩木山神社は、
今から1200年前、社殿を山頂に創建したのが起こりと伝えられますが、
ほかにも、
山椒太夫の奴隷であった安寿姫が岩木山に登って神となった話、
坂上田村麻呂が父を祀った話、
大己貴命に田光沼の竜女が珠を献じた話など、
多くの言い伝えが残されています。
伝説の多さからも岩木山に対する信仰は津軽に人が住みついた当初からあったということがうかがわれます。
中世の統一者である南部氏も、代わった津軽氏も率先して信仰し、
藩政時代には「奥の日光」と称される壮麗な堂社を建築しました。
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この岩木山神社にはとっても気になるものがあります。
それがゆるやかな参道入口の左右に陣取った二つのチリンチリンアイス!
いつからここで販売しているのか詳しいことは分かりませんでしたが、
とにかく2代、3代と続いている由緒あるチリンチリンアイスなのだそうです。
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一度食べたことがある方ならわかると思いますが、
右のチリンチリンと左のチリンチリンでは味が違うんですよ。
そもそも売っている人(店)が違うんですから。
値段はどちらも山盛り100円。
左のチリンチリンはパイナップルアイスにアップルアイスを重ねたダブルタイプで、
たっぷりと甘い二つの味を楽しむことができますし、
右のチリンチリンは、さわやかアップルのシングルタイプで、
そのさっぱりとした甘味は食べ飽きることがありません。
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(ややこしいですが、左が右のチリンチリン、右が左のチリンチリンです。)

岩木山がますます美しい季節となりました。
岩木山神社にお立ち寄りの際は、
参拝の前に片方のアイスを、
参拝が終わったらもう片方のアイスを召し上がってみてはいかがでしょう。
身も心もサッパリしますよ!
by marugoto_aomori | 2007-07-31 17:47 | あるあるこんなもの | Comments(7)

浅めし食堂は美味かった

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浅虫です。
青森駅から浅虫温泉駅まで快速しもきたで13分。
時間にすればほんのわずかな時間ですが、
東京で山手線に13分乗っているのとは異なり、
ここでの13分間はなんとなく小旅行気分。
電車の旅は楽しいものです。

考えてみると、
浅虫の街ってあまりじっくり歩いたことがないことに気づき、
同僚(義人)と一緒に街並みを眺めながら歩いてみると、
けっこうすてきな街なんだと改めて感じさせられました。
少し昭和を残した街並み、JRのガード下、雰囲気ありますね。d0007875_1544968.jpg

さて、この日の昼飯は「浅めし食堂」で取ることに決めていました。
なかなか行くことが出来なかったお店なので、
はやる気持ちを抑えながら携帯電話のナビを頼りに道を進みますが、
なかなかたどり着けない。
どうやらかなり大回りのルートを通っていたようです。
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「浅めし食堂」は通り沿いと言うわけではないものの、
線路のすぐそばにあるので、大回りさえしなければ見つけるのは簡単だと思います。
ここはNPOが経営している浅虫の家庭の味をいただけるお店。
定番じゃがいもすいとん定食や日替わりの定食を500円で食べることができます。
このお店の凄いところは、
・医師と栄養士の監修でカロリー650キロカロリー程度
・塩分4グラム以下
・化学調味料は使わない
・米は低農薬の浅虫産の米
・野菜も地元浅虫で収穫したもの
という健康で安全で安心なことに徹底的にこだわっていること。
かなりすごいことだと思います。

私が注文したのはじゃがいもすいとん定食。
このすいとんのスープが実に美味い。
すーっと体の中に溶け込むような、とげとげしさが一切ない味。
体に優しいことを実感してしまう、そんな感じです。
じゃがいものすいとんも丁寧に作られているし、
梅のおにぎりも美味しくて大満足でした。d0007875_1546776.jpg
同僚(義人)は魚の甘辛煮がメインの日替わり定食を注文。
帰り道にその感想を聞くと、
こういう食事を毎日ゆっくりと食べれるといいね、
何よりもご飯が美味しいところが良い。
とのこと。よく分からないが満足した様子でした。d0007875_15462454.jpg

美味しいものにはいろんなベクトルがあると思いますが、
ここの食事はその一つの方向でしっかりと際立ったものだと思います。
お薦めできます。
「浅めし食堂」は月曜日から土曜日の午前11時半から午後1時半までの営業で、
日曜・祝日は定休日となっているのでご注意を。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-07-30 15:59 | 青森食べ歩き | Comments(5)

弘前スイーツ6 ~zilch~

レンガの美しいギャラリーにあるカフェ zilch(ジルチ)

もう既にたくさんのブロガーの方々がご紹介しているコチラ。
今更ではありますが、でもこの弘前スイーツシリーズにも、もちろん欠かすことができません。
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06年1月にオープンしたカフェzilch。
レンガの美しい弘前の街にとけ込むようにして建つスペースDENEGAの中に構えるおしゃれな雑貨屋さんのようなカフェです。
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zilchとは、英俗語で「0ゼロ」の意味。
心を空っぽにしてゆっくりとして欲しいと願う店主の気持ちを映しているのかな、なんて思ったり。

コチラのオーナーは、五所川原市のご出身。
ケーキの職人を目指し、東京へ移り住み、その後カフェに惹かれ、自分のお店を持つという夢を抱いてきました。
02年に弘前に移り住み、弘前という街の素敵さにすっかり魅了されてしまいます。
そして特に気に入っていたのが、このスペースデネガ。
このレンガのギャラリーに空きが出るということで、あこがれのこの建物に夢を描こうと、06年の1月にzilchをオープンさせます。

いただいたのは、「本日のデザート」(500円)
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zilchのスイーツは、シンプルなタルトやクッキーといった焼き菓子が中心です。
この日もドライフルーツの入ったパウンドケーキがメインでした。
zilchの持つゆったりとした雰囲気の中で、至福のひとときです。

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オーナーのスタイルがそのまましつらえや空気で感じるコチラ。
カフェだからこう!といった型にははまらず、ワタシ流の好きなことをやっていく、
そんなzilchスタイル。 結構、素敵です。

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次はもっともっとリラックスしてカフェを楽しんでみたくなりました。
byなおき
by marugoto_aomori | 2007-07-27 17:50 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(6)

黒石こみせ通りの灯籠

先週、青森へ行った時、夕暮れ時に黒石に寄る機会がありました。
せっかくだから、こみせ通りを散策しましょうと向かったところ、
通り全体に、灯籠が飾りつけしてありましたよ。
ちっとも知らずに行ったので、一緒のお客様も大喜び。
夕暮れ時に、やわらかい灯籠の灯りがともっているこみせ通りは
いつもとはまた違う雰囲気で、とてもステキ。
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この灯籠、ねぷた絵が描かれているのですが、ひとつひとつ絵が違う。
さらによく見ると、灯籠の1面ずつに、○○小学校、名前、○○になりたい、と
書かれています。
黒石市内の5つの小学生たちの手作りの灯籠なのだそうですね。
この「○○になりたい」が、見ていくと、「大工さんになりたい」とか
「サッカー選手になりたい」とかいろいろ書いてあります。
「卓球選手になりたい」は、福原愛ちゃんの影響なのか?とか
「ドコモショップの店員になりたい」は、よほど携帯電話が好きなのか?
社員割引で安く買いたいのか?など、いろいろ考えさせられます(笑)

黒石に行ったので、当然焼きそばも食べました(笑)
今回は、前から気になっていたすごう食堂の焼きそば。
メニュー豊富なすごう食堂は、焼きそばも「五目やきそば」と「やきそば」があって
さらに麺も、太麺か細麺か選べます。
私は、太麺の五目やきそばをお願いしました。
野菜もお肉もたっぷり、特にシイタケが太麺に負けない存在感をアピールしていました。
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焼きそばは、いつでも食べられますが、
こみせ通りの灯籠は、8/20(月)までの飾りつけだそうです。
これから、黒石ねぷた祭り(7/30~)黒石よされ(8/15~)とお祭りの続く時期ですから、
お祭り見物も兼ねて、ぜひ見に行っていただきたいものです。
もちろん、黒石焼きそばも忘れずに(笑)。     byひろぽん
by marugoto_aomori | 2007-07-26 10:43 | 青森の旅 | Comments(4)

ほらね簡単!「つぶゆき」でヘルシーな玄米ごはん入門

暑い日が続いています。
なんだかやる気が起こらない。力も全然湧いてこない。
そんな夏バテ気味の方は、普段の食事に玄米を取り入れてみると良いかもしれません。
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というのも、パワーの源となる糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要。ビタミンB1を含む玄米は、主に糖質だけの白米に比べて、効率よくエネルギーを生み出してくれるからです。
よく玄米は白米に比べて消化が悪いと言われていますが、それは白米の3倍もの食物繊維が含まれているから。便秘の予防や有害物質の排出、腸内でのビタミンB群の合成促進など、食物繊維のメリットも期待できそうです。

「玄米って炊くのが面倒」
そんな理由から実行しない方も多いと思います。
でも、ご安心ください。
青森県には「つぶゆき」という強~い見方があるんですよ。
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「つぶゆき」とは青森県農業試験場が育成した全国で初めての極小粒うるち米。
玄米の形が円に近く、大きさも普通の60%程度しかないので火が通りやすく、
普通の炊飯器で普通に炊いてもおいしい玄米ご飯に炊きあがるのです。
さらにうれしいのは玄米パワーを有効に摂取できること。
栄養分がつまった胚芽部分の大きさは普通の約75%。胚乳部分ほど小さくありませんから、例えば一般品種の白米(重量比80%)に一般品種の玄米(20%)を混ぜた場合より、「つぶゆき」玄米(20%)を混ぜた場合のほうが、胚芽数で約1.5倍も多く摂取できるのだそうです。
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(↑つがるロマン3合につぶゆき1合で玄米ご飯をつくってみました。)

まだまだ暑い日が続きます。
手軽でおいしいつぶゆきの玄米ご飯で、この夏を元気に乗り切りましょう!
by 義人
【お取り寄せ情報】
 つぶゆき玄米 300グラム(2合)入り 280円(送料別)
 有限会社ケイホットライス
 電話:0173-57-2243
by marugoto_aomori | 2007-07-25 14:10 | おいしい食材 | Comments(4)

五所川原市特産「ツクネイモ」の焼酎

ツクネイモ焼酎「やってまれ」デビュー

先日、打ち合わせで五所川原へ。
立佞武多の館では、キャラホビ立佞武多の題材となるファーストガンダムのフレームが並び、紙貼り作業真っ最中でした。
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既にシールドは作業を終え、色塗り作業を待つだけの状態。
あいかわらず、製作所のスタッフの仕事は精巧です。
細部の微妙なところまで、しっかりと組まれていました。

お祭りが始まる8月4日が待ち遠しいな、なんて思いながらちょっと雑談モードに入ったら、
特産のつくね芋を使った焼酎の試飲会があってなかなかのものなので是非、とか、
7月10日から発売するよ、というお話。

そしてようやく手に入れました!
五所川原 つくね芋焼酎 やってまれ
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昨年12月に宝酒造の宮崎工場に製造を委託し、9千本を仕込んだのだそうです。
材料は、特産のつくね芋と黒麹。

つくね芋とは、長いもと同じヤマノイモ科の植物で、長いもに比べ水分が少なく、ねばりが強く、味が濃厚で、甘みも強く、さらに栄養価の高い丸くゴツゴッとしたお芋です。
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発売後、もの凄い売れ行きだ、というこんな新聞の記事もあり、焦ったり。

六ヶ所村の「六趣」、そして「稲本屋利右衛門」など清酒王国の青森県にも少しずつ地ブランドの本格焼酎が出てきました。

まだ封を切っていないのですが、飲んだ方からは、甘い香りとすっきりとした飲み口と好評でした。
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ワタシもいよいよ今晩「やってまれ」デビューの予定です。
「やってまれ、やってまれ」と、空けちゃったりして(笑)
byなおき

<データ>
◇つくね芋焼酎 やってまれ
◇内容量:720ミリリットル
◇価格:1,340円
◇販売:五所川原市、つがる市、中泊町の酒店
      立佞武多の館、五所川原市農協物産館「まると新鮮館」等
by marugoto_aomori | 2007-07-24 14:00 | あるあるこんなもの | Comments(0)

あぁ、幻の八甲田牛

先週のある日、酸ヶ湯に行ってきました。
人に会うためだったのですが、
思いがけず素敵な”ご馳走”にも出会ってしまいました。

筍おでん?山菜そば?そばまんじゅう?ごへーいもち?
いえいえ、出会ったのはこちら!「八甲田牛焼」です。
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(↑実物は、写真の見た名以上にとってもおいしかったんですよ!)

八甲田牛(はっこうだぎゅう)とは八甲田山麓で飼養された日本短角牛(日本短角種)のこと。
日本短角牛とは、北東北在来の「南部牛」に世界三大肉用種のひとつ「ショートホーン」を交配して育成した牛で、サシ(霜降り)は入りませんが、飼いやすく肉質も優れているため、青森県でもずーっと前から飼育されてきました。
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(↑注文すると目の前で焼いてくれます。焼く前の八甲田牛も撮らせていただきました。)

しかし、全国統一の市場規格が”サシ”の多さを基準にしているため、農家はサシが入りにくい日本短角牛より、サシが入りやすくて高く売れる黒毛和種を飼育するようになります。さらに牛肉の輸入自由化で価格が急落。ピーク時に年間出荷頭数200頭を超えていた八甲田牛は、2006年はわずか4頭まで激減し、市内の店頭から姿を消してしまったのです。

その超レアな「八甲田牛」が、なんと酸ヶ湯温泉の売店で販売されていたのですから、食べないわけにはいきません。
塩・コショウに隠し味の赤ワインを加え、さっと焦げ目がつくほどに焼き上げられた八甲田牛は、黒毛和牛のような脂はなくとも、肉汁たっぷりでとってもジューシー。脂の味に惑わされない赤肉そのものの美味さを味わうことができました。実は、うま味成分であるアミノ酸は、黒毛和種より日本短角牛に多く含まれることがわかっているのだそうです。
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(↑ごへいもちの「へ」と「い」の間を伸ばしているのが気になります。ヘイヘーイ!バッチ来ーいっ!って感じでしょうか。笑)

香ばしさもたまらない焼きたての「八甲田牛焼」は1パック100グラムで500円。
この100グラムは予想以上のボリュームでかなり食べ応えがありましたよ~。

日本短角牛は、体が丈夫で病気にも強く、母牛は子育てが上手なので放牧に非常に適しているといいます。夏は広大な放牧地で伸び伸びと過ごし、冬は農家の畜舎で愛情いっぱいに育てられる日本短角牛の出荷頭数は、県全体で見ても決して多くありません。
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サシの多少だけでは計れない「日本短角牛」のすばらしさが広く評価されるようになることを祈ります。がんばれ日本短角牛!がんばれ八甲田牛!!
by 義人
by marugoto_aomori | 2007-07-23 20:37 | おいしい食材 | Comments(14)

鶴亀で縁起の良いランチ

仕事で浅虫に行ってきました。
青森市街から浅虫までですので、
大体は車を利用することが多い行程ですが、この日はJRを利用。

私が乗った「快速しもきた」は1両編成のかわいい車両。
子どものころ、むつ市の親戚の家に行くときに何度か乗った記憶はありますが、
よくよく考えてみると、仕事をするようになってからは初めて乗った気がします。d0007875_13373531.jpg
かわいい見た目からはコトコトのんびり走るイメージでしたが、
意外なほどにスピードは速く、およそ10分ほどで浅虫温泉駅に到着。
用事を済ませた頃は12時も近く、昼食は浅虫で食べることにしました。

浅虫にも行きたいお店はいろいろありますが、
このときは、一緒にいたなおき「鶴と亀で縁起がいいじゃない」、
という言葉により"鶴亀屋食堂"へ行くことになりました。
縁起の良さとこの日の昼食の関連は不明です。d0007875_1338510.jpg
"鶴亀屋食堂"は国道沿いにあって、
テレビにも何度となく取り上げられている有名店。
天ぷらに天つゆをつけないこだわり?や、
ボリュームたっぷりの品々で話題になりますが、
以前から常連とおぼしき人々がよく頼んでいた気になる一品、
「肉汁なべ定食」がこの日のターゲット。
メニューには「魚なべ定食」なるものもあったので、
それぞれ頼んでみることにしました。d0007875_13384892.jpg
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肉汁なべは豚肉と豆腐、ねぎ、糸こんにゃくが、
魚なべは赤魚と豆腐、ねぎが入った味噌仕立てで、
とても懐かしい感じのする美味しさ。
味噌汁ではなく、豚汁でもない、その中間あたりの味わいが本当に良い。
肉汁なべと魚なべは食べ比べてみると似て非なるもので、
どちらがいいかは完全に好みの問題になりそう。
おそらくはスタンダードが肉汁なべで、
そのアレンジが魚なべといったところなのでしょうか。

また、この容器が良いじゃないですか。
学食の鍋焼きが入ってくるようなこのアルミ鍋が良い雰囲気です。
他のお客さんに目を向けてみると、
2人前を同種のもので頼むと大きめの鍋でまとめて運ばれてくるらしい。
これもいい雰囲気です。d0007875_13401710.jpg

いろんな名物メニューがある"鶴亀屋食堂"。
良いお店だと思います。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-07-20 13:52 | 青森食べ歩き | Comments(8)

「佐井村」×「丼」=「大満足」

懐に陸奥湾を抱く青森県の地形は面白く、
地図で直線距離を測るとけっこう近いところにある佐井村ですが、
陸路の時間距離となると青森市から4時間弱の遠いところ。

この時間距離を縮めてくれるのが「高速旅客船ほくと」です。
総トン数90トン、最大速力25ノット、旅客定員126名のこの船は、
青森・佐井間を約2時間30分弱でつないでくれます。
運が良ければイルカを見ることもできるし、
仏ヶ浦付近のビューポイントでは速度を落としてくれるので、
この上なく楽しい船旅を満喫できる…はずでした。d0007875_17195665.jpg
この日はけっこう浪が高く、
「ほくと」の船体は右に左に上に下に揺れまくり。
一緒に揺れる私は出航10分ほどで酔いそうになり、
その後は佐井までひたすら眠るのみでした。
したがって景色的なものを楽しむゆとりは全くなく、
とてももったいないことをしてしまいました。

佐井に着いたのはちょうど12時、まさにお昼どき。
以前から気になっていた"縫道(ぬいどう)食堂"へ向かいます。
"縫道食堂"は佐井村福浦地区の国道338号線沿いにある小さな食堂ですが、
その実力は驚くべきものでした。d0007875_17203288.jpg
総勢13人の団体だったのですが、
注文は「うに丼(1,500円)」「三色丼(2,000円)」「歌舞伎丼(1,000円)」に集中。
出来上がりを待っていると、トイレに立っていたT氏が、
「ちょっとちょっと。なんかすごい"うに丼"だよ」と興奮気味に戻ってきました。
ほどなく出来てきた"うに丼"は本当にすごい"うに丼"で、
ご飯の上に隙間無くうにが敷き詰められ、
見た目には100%ご飯の存在を確認できないほどでした。d0007875_1721198.jpg

続いて運ばれた"三色丼"は、
うに2分の1、あわび4分の1、いくら4分の1で構成された非常に豪華なもの。
S氏はこれをどういう配分で食べるかに相当苦慮し、
最終的には「うに、うに、いくら、あわび」で決着した様子。
贅沢な悩みを抱えてしまうどんぶりでした。d0007875_17212237.jpg

最後に運ばれたのは"歌舞伎丼"。
うに、あわび、いくら、いかの四色丼で、
見た目こそ他に比べると若干インパクトが小さいですが、
驚くべきはそのコストパフォーマンス。
1,000円でこのクォリティーというものはまずお目にかかれないでしょう。d0007875_1722398.jpg

さらにみんなが驚いたのはそのセット内容。
刺身2品、小鉢3品に味噌がセットでついてくるのです。
これはもう定食クラスで、丼を白ご飯に置き換えて1,500円くらいで出しても、
それはそれで成立してしまいそうな感じです。

下北は遠いというイメージが先行してしまいますが、
ひとたびそこに行ってしまえば、
それまでの時間を忘れさせてくれる満足を与えてくれます。
縫道食堂"、本当に良い食堂でした。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-07-19 17:28 | 青森食べ歩き | Comments(8)

オステリア デル ボルゴ

食材王国あおもりの八戸イタリアン

この「まるごと青森ブログ」では、これまで青森県の観光だけではなく、数々の農林水産物などの特選素材もご紹介してきました。

その中でもちょうど去年の今頃、大畑町の海峡サーモンを調べていた義人が、生産者の方にいろいろとお話を伺っていると、「コチラでなら食べられますよ」とご紹介いただいたのが、ここイタリアンレストラン ボルゴでした。

以前から「いつかは伺おう」と思いながら、なかなか伺えずにいたコチラ。
でもシェフのブログは欠かさずチェックしながら、時折コメントを書いたり、とチャンスを伺っていましたが、ようやく先日、念願のシェフのお料理をいただき、お話しすることができました。
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滝沢シェフは野辺地町のご出身。
高校時代から食堂などでのアルバイトで料理づくりには携わってきていましたが、バイク好きが高じ、東京に出て、マウンテンバイクレースに没頭する日々だったそうです。
そしてこの世界で高いレベルにまで達していきますが、練習中に事故。
大けがをしてしまいます。

目標を失った大きな失意の中、どん底だったという時期。
そんな時、テレビに映っていたのが、料理を作っている楽しそうなイタリア人シェフの姿。
人生をおおらかに楽しむその姿。
徐々に惹かれていきます。

もともと好きだった料理の世界。
その世界に身を投じようと決意。
そのためのさまざまな準備をし、満を持して2000年6月渡伊。
一番最後までいたピエモンテ州も含め、約4年。
師匠と仰ぐイタリア人シェフとの出会いもあり、濃密な修行を経て、帰国します。

そして、東北新幹線が延伸し、賑わいの増すここJR八戸駅の西口に、縁あって土地建物を貸してくださる方があり、2004年9月、念願のオーナーシェフ店 オステリア デル ボルゴを開きます。

滝沢シェフが求めたものは、食材。
イタリアにあるものではなく、この土地のホンモノの食材です。
大畑町の海峡サーモンに出会い、
六戸町の大西ハーブ園に出会い、
新郷村の飲むヨーグルト、その素材の牛乳に出会い、
そしておいらせ町の銀の鴨に出会っていきます。

地元の食材が地元の人によりイタリアンという技が組み合わされて「料理」となる。
前に前にと進む彼の周りには素敵な仲間達が集まってきました。

義人とワタシはランチタイムに。
この日は私達のために、それぞれ違うメニューを準備してくださいました。
まずは、
義人には「海峡サーモンのマリネ ヨーグルトソース」
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滝沢シェフのハンドルネームhideさんと出会ったきっかけの食材。
もちろんソースのヨーグルトはあの新郷村のプレーンのヨーグルトです。
しっかりした食感がありながら、トロリとした海峡サーモンの特徴を引き出した逸品。
そのままでガブリ。パンに載せてまたガブリ。

ワタシには「銀の鴨スペシャル」!!
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手前から時計回りで、「胸肉の生ハム」「もも肉の生ハム」
「心臓のスモーク」「うで肉とネックのテリーヌ」「もも肉と心臓とレバーのモルタデッラ」。
真ん中には、お口をリセットしてくれるオリジナルのピクルスたち。

秀逸のフランス鴨の生ハムは噛むほどに滋味溢れ、心臓スモークはまさに産地が生んだ奇跡のよう。テリーヌはシェフの腕と相まって極上の味に。モルタデッラに至っては、これと赤ワインを持ってどこかに逃げたくなってしまいたいほどの野趣あふれる至極の一品。
ランチであることが悔やまれて・・。

パスタ。
銀の鴨の当たらなかった義人には、「タリアテッレ 銀の鴨のラグー」。
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そして銀の鴨がスペシャルだったワタシには、「トレネッテ ペストジェノベーゼ」。
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どちらもチーズとの絡みがまた、堪りません。

そしてドルチェは、
「新郷村の飲むヨーグルトプレミアムジェラート いちごソース添え」。
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これにはビックリしました。
あの新郷村の飲むヨーグルトプレミアムのトロリ感とコクと自然の甘さがそのままドルチェに。
滝沢シェフもこの特有の持ち味を生かすのに試行錯誤したのだとか。
最高のランチになりました。

9月で満3年となり、ようやく落ち着いてきた滝沢シェフ。
これから本格的にいろいろなことにチャレンジしそうです。
ますます目が離せません(笑)
駅西口徒歩5~6分。 また行きたいなと思わせる素敵なひとときでした。 byなおき

<データ>
オステリア・デル・ボルゴ
八戸市大字尻内町字直田5-7
0178-27-2210
前日まで要予約
定休:毎週日曜
    第1・3月曜日 不定休あり
by marugoto_aomori | 2007-07-18 15:54 | 青森食べ歩き | Comments(16)


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