まるごと青森 marugoto.exblog.jp ブログトップファンになる画像一覧

<   2007年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧

青森りんごが命。ニッカ「シードル・ヌーヴォ」今年も登場!

明日からいよいよ11月。
早いもので隔月めくりのカレンダーは残り一枚となりました。

11月が近づくとよく話題にのぼるのが「ボジョレー・ヌーボ」ですね。
仕込んでからわずか2ヶ月たらずで販売されるボジョレー・ヌーボは、
日付変更線の関係上、日本がもっとも早く解禁されることでも有名で、
季節を感じる風物詩として、なくてはならないものになりました。
解禁となる11月の第3木曜日を毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

実は青森にも、とってもおいしいヌーヴォがあります。
それが10月30日に解禁となったニッカ「シードル・スパークリングヌーヴォ」です。
d0007875_15322768.jpg

りんご酒とシードルの歴史については以前の記事でも紹介いたしましたが、
りんご酒づくりは、
明治時代から大正時代のはじめにかけて、
弘前市の会社がりんごブランデーの醸造を始めたのが最初で、
昭和初期には別の団体がりんごのシャンパンづくりにも取り組んでいたようです。

りんご果汁が日本で初めて製造されたのが大正13年と言われていますので、
なんとりんご酒の方が歴史が古いことになるんですよ。

それらの取り組みは、世界恐慌のあおりをうけ、結局成功しなかったのですが、
その後、弘前市の吉井酒造がアサヒビールと提携して朝日シードル㈱を設立し、
同31年からシードルの生産(発売は32年)を開始しています。
d0007875_15344765.jpg
 ↑昨夜(30日)、弘前で行われた解禁パーティに潜入(笑)しました。

あれから50年。
誕生当時から変わることなく、
青森りんごを原料とし、弘前で製造されているニッカのシードルは、
大手メーカーが全国で発売しているというものの、
青森県人にしてみればまさに地元の飲料。
ご当地シードルと言っても過言ではありません。よね?

今年で3年目を迎えるシードル・ヌーヴォは、
その年の秋に収穫した早生種「つがる」でつくります。
d0007875_15454129.jpg
つがるは、青森県りんご試験場が1930年にゴールデンデリシャスと紅玉を交配し、育成した品種。
紅玉の血を引きながら酸に強みがなく、やさしい酸が甘味を引き立てるような、そんなさわやかな味のりんごです。

糖分、香料、着色料を一切加えない独自製法でつくるこのシードル・ヌーヴォは、
つがる自身が持つ甘味や酸味、
早生りんご特有の爽やかでスッキリとした味わいを楽しむことができますよ。
d0007875_1556127.jpg
ニッカ シードル・スパークリングヌーヴォは、売り切れゴメンの数量限定販売。
お店で見かけたら是非お試しくださいね。
by 義人
by marugoto_aomori | 2007-10-31 16:07 | あるあるこんなもの | Comments(17)

桃鉄セレクトinあおもり

青森県観光物産館アスパムで11月17日から開催決定!

ゲーム「桃太郎電鉄」
地図の中をサイコロを振りながら目的地に向けて進むすごろくゲームですが、
引いたカードで相手に悪さをされたり、
キングボンビーなどのキャラクターにせっかく貯めたお金を捨てられたりと、
日本の地図と名産品を自然と覚えながら、家族で友達でと楽しく遊べる愉快な「桃鉄」。

累計1千万本が発売され、来年で20周年になるといいますから、もう2世代ゲーム。
このゲームの生みの親の「さくまあきら」さんにお会いでき、あれよあれよの間にこの桃鉄のキャラクターを題材にした立佞武多を作ることになり、昨年8月には桃鉄チームのみなさんと運行し、しかもその映像がその12月に発売された「桃太郎電鉄16」のオープニングに収まり、それを見たときには、もう感激してウルルルっときたり。
d0007875_17204075.jpg

d0007875_1721273.jpg

さくまさんもその間に何度も青森にお越しくださり、ゲームの取材でたくさんの観光地や特産品をみていただきました。

そして、明後日11月1日に携帯電話で配信されるのが「桃太郎電鉄TOHOKU」。
ゲーム機のソフトの他に携帯電話でも配信されていて、今回いよいよ東北版の桃鉄が登場します。
しかもさくまさんによれば、「青森県だけで23駅」!
とゲーム内でもご贔屓にしてくださったようです。
d0007875_1723154.jpg
↑ハドソン様のご厚意で掲載させていただきました。

この桃鉄TOHOKUの配信を記念して、アスパムでさくまさんがオススメする青森県の名産品の販売会「桃鉄セレクトinあおもり」を開催することになりました。
(10月30日の東奥日報に掲載されていました!)
桃鉄立佞武多でご一緒した五所川原市も全面協力。
赤~いりんごジュースのカップ売りを開催。なんと市外初お目見えのスペシャルです。
さらに、立佞武多の館裏にある「あげたい」の神さんもさくまさんのためなら、と店外初出店!
d0007875_17213715.jpg
揚げたてを食べさせたいと、アスパム内で揚げたてのアツアツを販売します。(1718のみ)
さくまさんもこのイベントに参加決定! 桃鉄チームでのサイン会があります。(17のみ)

<「桃鉄セレクトinあおもり」の概要>
1 桃鉄セレクトinあおもり
  ①期日11月17日(土)~25日(日) 9:00~18:00
  ②会場アスパム1階 青森県地場セレクト内
  ③内容さくまさん監修の元、オススメの青森県の名産品の展示販売・桃鉄グッズも販売。
       新郷村の飲むヨーグルト・黒石やきそば・などなど

2 五所川原市ミニ物産展
   ①期日11月17日(土)~18日(日) 9:00~16:00
  ②会場 アスパム1階まるごとコーナー(JA側)
  ③内容 門外不出のあの赤~いりんごジュースが初の域外販売

3 立佞武多囃子演奏
  ①期日11月17日(土)14:45~15:00
        11月18日(日)11:50~12:10、14:50~15:10
  ②会場 アスパム1階フォレステージ
  ③内容 桃鉄立佞武多出陣の感謝を込めて立佞武多のお囃子が登場
4 ミニ立佞武多展示
   ①期日11月17日(土)11:40~ 18日(日) 9:00~16:00
  ②会場 アスパム1階フォレステージ
  ③内容 2004年出陣の「杙(くい)」の展示。桃鉄立佞武多のイラストパネルも展示。
5 サイン会
  ①期日11月17日(土)15:00~17:00
  ②会場 アスパム1階フォレステージ
  ③内容 「桃鉄」ゲーム製作関係者のサイン会。携帯版桃鉄を持参の方のみ。
      さくまさん、土居孝幸さん(キャラクターデザイン)、池毅さん(音楽)
    ※オリジナル色紙でのサインなのだそうです。
    ※しかもサイコロ2つを振って、あるゾロ目を出すと、土居さんの生イラスト入りの色紙に
      サインしてくれるんだそうです。

あげたいを食べながら、桃鉄に出てくる青森県の特産品が買えて、しかも桃鉄の豪華関係者のサイン会まであるというスゴいイベントになりそうです。
byなおき
by marugoto_aomori | 2007-10-30 17:44 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(8)

第1回スコップ三味線世界大会

五所川原で12月2日開催決定!

ホント、五所川原っておもしろいところです(笑)
これまでに数百名のお弟子さんに教えたという、スコップ三味線の館岡屏風山こと「高橋師匠」のパフォーマンスは、いろいろなお客様をご案内しましたが、もう毎回、抱腹絶倒!(笑)
スコップなのでもちろん「糸」は張っていないのですが、真剣なまなざしと指さばきは、すっかりエア三味線です。
d0007875_1257888.jpg

師匠は「一人10分も教えれば一人前」と簡単な手ほどきをしてくれますが、師匠のバチさばきというか、栓抜きさばきにはほど遠いものの、それなりに格好がついちゃったりします。
d0007875_1258675.jpg

こんな誰でも奏者になれてしまうこのスコップ三味線の大会がいよいよ五所川原で開催されます。
しかも、「世界大会」!(笑)

ゴニンカンという既に世界大会が開催されているこの五所川原にまた新しい世界大会が開催されます。

現在、北は北海道から南は鹿児島まで、全国各地で奏者が増えつつあるスコップ三味線を、これを機会に世界中に広め、そして奏者の交流を目的に開催するのだそうです。

◇第1回 スコップ三味線世界大会◇
 ・日時:2007年12月2日(日) 1130会場 1200開演
 ・場所:五所川原市エルムの街ショッピングセンター 2階エルムホール
 ・内容:個人戦【1名】、団体戦【2名以上】
 ・優勝:情熱塾オリジナル 津軽塗スコップ
 ・主催:五所川原まちおこし企画集団「ごしょがわら情熱塾」
 ・エントリーの方法
  下記のお問い合わせ先にご連絡していただくと、詳しい参加申し込みについての説明と
  申込書の送付があります。
  <お問い合わせ先>
    ◎五所川原まちおこし企画集団「ごしょがわら情熱塾」三浦 090-4476-2979
    ◎パークイン五所川原 エルムシティ 中山支配人 0173-34-8910
    ◎おもてなしの店 SO庵 0173-33-0233
    ◎ライブハウス ラヴポーション 0173-34-2399

d0007875_12583079.jpg高橋師匠が出ると津軽塗の三味線がもう一本増えてしまうかもしれないので、大会では審査員なんだそうです。
どんな大会になるのか、もう楽しみです。

あぁ、12月2日が待ち遠しい!!


byなおき
by marugoto_aomori | 2007-10-29 13:09 | あるあるこんなもの | Comments(6)

にんにくの首都で、田子牛を~♪

にんにくと言えば田子ですね~♪にんにくと言えば「お肉」がピッタリですね~♪こちら田子町では田子牛(黒毛和牛種)の飼育が盛んで、地元でもいただけるお店があります。
そのお店が「池田ファーム」さんです。こちらでは、コテージのような建物の店内にガスコンロ(炭火の場所も有)が各所におかれています。
d0007875_12191455.jpg

ご主人の池田さんにお聞きしました。「お客様には気楽に楽しんで欲しくてね・・食事の準備だけしてあとはご自由にやってもらってるんです。」お肉の焼き方も自由、食べ方も自由♪他のお客様をのぞいたところ、ホント楽しそうにガヤガヤしていました。
 お肉は一日に3個のにんにくを食べて育てられた田子牛のみを使用していて、ランクはA4以上の物で自信を持ってオススメ出来るお肉を用意しているそうです。温厚そうなご主人ですが、その瞳の中にしっかりとした信念とお客様に対する思いやりの心を感じることが出来ました。こういう高級肉を扱っているお店って、結構ウンチクとかうるさそうって感じてたのですが。。。とっても安心感の持てる場所でした。
d0007875_12201834.jpg

 さて、今日お願いしたのはサーロイン200gのセット(確か3,150円でした。)ご飯とお味噌汁と漬物(自家製)そしてお肉には池田さんが裏の畑で栽培された季節の野菜がついてボリューム満点です。
d0007875_12204890.jpg

 焼き方は自由ですが、ご主人オススメの食べ方も聞いてみました。お肉を焼いたらスライスしたにんにくをのせ、焼き肉のタレではなく、すりおろしにんにくをとかした醤油につけて食べるのだとか。
 ・・・!!!お肉の甘さとにんにくのピリッと感が渾然一体となって口の中ではこれまで体験したことのないハーモニーが奏でられるのです。お肉も柔らかいのですぐにとろけていってしまうのです・・・。演奏時間はとても短く感じられましたが至福の時でした。。。。
 正直な話、過去にA5ランクの黒毛和牛をいただいた事があったのですが、田子牛の方が美味しく感じました。(ご主人は、「各自、自分好みの焼き加減で食べているのでそう感じるのでは?」と謙遜していましたが・・・ちなみにお肉を焼きだしてからは知人と共に興奮のあまり写真を全く取り忘れています・・・焼き上がりの姿はご想像願います。)

byノブchan
by marugoto_aomori | 2007-10-26 12:33 | おいしい食材 | Comments(6)

あじさぽ

2006年7月21日のブログ「味噌カレー牛乳ラーメン」で、
「私が味の札幌で味噌ラーメンを頼んだのは、この時が最初で最後。」と書いたとおり、
私は味の札幌へ行ったとき、必ず"味噌カレー牛乳"を食べていました。

しかし、今日、20年以上の禁断を破って、
ついに"味噌カレー牛乳"以外のラーメンを食べました。

実は前述のブログに味の札幌大西店の娘さんからのコメントがあり、
その中に「私が一番好きなメニューは納豆ラーメンです。
お子様(現アジちゃんラーメン)を頼んで、食べ終える頃にライスを頼み、
残ったスープ(納豆入り)と食べると最高に美味しいです!!」
というお話がありました。

非常に興味深い食べ方で、
その後まもなく、まるごとブログメンバーのなおきは、
この納豆ラーメンにライスを投入する食べ方を実践し、
「これはウマイ!」と話していたのですが、
私は何故か味の札幌に入るといつのまに"味噌カレー牛乳"を頼んでしまい、
結局、納豆ラーメン+ライスを頼むことはありませんでした。

今日、昼ご飯を同僚と食べに行くことになり、
味の札幌(大西店)へ行くことを決めた私には秘めた思いがありました。
今日こそ納豆ラーメン+ライスを食べる!
そして、この固い信念を曲げることなく、ついにこれを頼んだのです。d0007875_1721487.jpg
さて件の納豆ラーメン+ライス、
まずはコメントにあった通り、納豆ラーメンのお子様とライスを注文。
食べてみると想像以上に納豆の粘りと風味を感じたので、
けっこうな量の納豆が入っているのでしょう。

納豆な雰囲気も楽しみながら一通り麺と具を食べ終えたら、いよいよライスの出番。
ライスをスープの中に投入し、
このフィニッシュのために序盤はかき混ぜないで
底に沈んだままにしておいた納豆をすくい起こしてしっかりかき混ぜ、
これを穴の開いているレンゲで食べると、
ご飯と納豆と味噌という何気に純和風な組み合わせですが、
味の札幌ならではなのコクのあって、実に美味しいのです。
ご飯にソースをかけた時のような、
味噌汁にご飯をいれたときのような、
やってはいけないんだけど美味しいからやっちゃう、
そんな何とも言えない美味しさです。d0007875_1722125.jpg

味の札幌で"味噌カレー牛乳"以外のものを頼んだ奇跡に驚きながら、
20数年振りの私にとっての新メニューはとても新鮮でした。
味の札幌は青森市に住み、青森で育った人にはとても大切なラーメン屋の一つ。
これからも頑張ってほしいと心から願っています。

・・・隣で同僚が食べている"味噌カレー牛乳"に対し、
想像以上に心惹かれている自分がそこにはいました。d0007875_17225525.jpg

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-10-25 17:24 | 青森食べ歩き | Comments(4)

『黒石やきそば 東京で食べる』の巻

昨年から、何度となく紹介している「黒石やきそば」。
6月には「焼きそばマップ」もできて、
9月には「焼きそばサミット」も開催されたりと
黒石では、盛り上がっているようですよね。

黒石に行かないと食べられないなあ・・と思っていた皆さま、
東京でも食べられるんですよ!!
 
<その1>
神田駅そばにある青森居酒屋『跳人』。
「黒石やきそば」がメニューに登場しています。
d0007875_1122922.jpg
麺とソースは、黒石市の三福製麺から仕入れているそうですよ。
「跳人」の黒石やきそばは、豚肉、キャベツ、もやし入りで、
きざみ海苔がかかって、紅しょうが添え。
お値段は、700円です。
オーナーの小野さんは、浪岡出身の方。
浪岡といえば、「兼平のやきそば」を思い出しちゃいますね。
あの麺は、黒石やきそばと共通だと、私は思っています。

  ■居酒屋「跳人」   
    東京都千代田区神田鍛治町2-2-9 第2登栄ビルB1F
    TEL:03-5294-7455 JR神田駅東口から徒歩1分
    17:00~24:00 日曜・祝日定休

<その2>
飯田橋にある「あおもり北彩館東京店」
「黒石やきそば2食入り」が販売されています。
こちらも黒石市の三福製麺のご家庭用の商品で、
麺とソース、紅しょうが、青のりが入って、315円です。
おうちで、お好みのお肉と野菜を入れて作ってくださいね。
*写真がなくて、ごめんなさい。

  ■あおもり北彩館 東京店 
   東京都千代田区富士見2-3-11 青森県会館1F
   TEL:03-3237-8371 JR飯田橋駅西口から徒歩3分
   9:00~19:00 休:12/31

黒石のように、マップを片手に食べ歩くというわけにはいかないけれど
まだ食べたことのない皆さま、黒石で食べてきてファンになった皆さま、
東京の黒石やきそばにチャレンジしてくださいね。        byひろぽん

おまけ:「跳人」では、11月から、「せんべい汁」もメニューに
     登場するそうです。こちらも楽しみです。
by marugoto_aomori | 2007-10-24 11:02 | 東京の「あおもり」 | Comments(7)

今年もいよいよ登場します!脇野沢のイノシシ。

先日、下北半島のむつ市脇野沢地区(旧脇野沢村)へ。
県内のテレビニュースや新聞で見知っているかも知れませんが、
約25年前から飼育と販売に取り組んできたイノシシの供養祭と感謝祭が行われたのです。
d0007875_2030890.jpg
下北半島の西の玄関口、むつ市脇野沢地区は、天然記念物のニホンザルやカモシカが生息する自然の宝庫で、マダラ、クロソイ、ホタテなど、新鮮な海の幸に恵まれた漁村。

一見豊かでのどかな村ですが、夏はヤマセが吹きつけ、冬は激しい地吹雪が襲います。
夏場にはたくさん訪れる観光客も過酷な冬場には・・・。
名産のタラも水揚げにかげりが見え始め、
村の男達は出稼ぎのため全国各地へと散って行ったのでした。

冬の地場産業をなんとかしなければ!
村観光協会会長を兼ねていた脇野沢村農協の川瀬吉治組合長(当時)が、
村民の出稼ぎ先(滋賀県)で目にしたイノシシ料理に着目。
早速4頭のイノシシを導入したのが昭和57年のことです。
d0007875_20434155.jpg
嗅覚が犬の数十倍。物音に敏感。警戒心が強くとても臆病。
飼育が難しいことで有名なイノシシ。そして脇野沢の過酷な自然環境。
イノシシ肉の生産は村にとって大きな賭けでもありました。

実際、導入したイノシシが全滅するなど、存亡の危機に何度も直面したとのこと。
しかし、冬の脇野沢を売り込むためには他で真似できない何かが必要!
強い信念で飼育方法の研究を続け、
とうとうイノシシ肉を生産・販売するに至ったのです。

イノシシ牧場で行われた供養祭で玉串を捧げた後、
会場を「イノシシの館」へと移し、
今シーズン初(※)となるイノシシ料理を味わってきました。
※イノシシを飼育している脇野沢農業振興公社では、脂がのる冬場こそ本来の味が出るという考えから、出荷は11月~翌年3月までとしています。
d0007875_2053364.jpg
 (↑鍋もいいですが、鉄板焼きもいいですよ~)

イノシシ肉の色は濃い紅色。実に濃厚な味です。
肉は豚に比べれば硬さはありますが、筋繊維がきめ細やかで、野生動物とは思えないほど優しい歯ごたえです。
公社の方曰く「さっと茹でるしゃぶしゃぶもいいけれど、煮込めば煮込むほどやわらかくなるので、ぼたん鍋で食べるのが最高!」しかも、緻密で中味がぎゅっと詰まっているので、どんなに煮込んでも熱くなりすぎることがないのだとか。


さらに、会場で今年の冬から発売されるという噂の「イノシシカレー」と「イノシシ丼」を発見。
一足先に味わってしまいました。
d0007875_20464764.jpg

d0007875_2047561.jpg
肉との相性が予想以上に素晴らしかったイノシシカレーはおかわり2杯。
タマネギなどと一緒に甘じょっぱく煮込まれたお肉がおいしいイノシシ丼はおかわり3杯(笑)。
発売日が待ち遠しいです。

亥年も残りわずかです。
今年の冬はあったかいイノシシ料理で行きましょうよ!
by 義人(試食なので小さなカップでのおかわりです。念のため。笑)
by marugoto_aomori | 2007-10-23 20:59 | おいしい食材 | Comments(3)

カネセ高橋かまぼこ店 農林水産大臣賞

むし板かまぼこ部門で日本一に!

日に日に寒くなってきたあおもり。
八甲田山頂の紅葉が酸ヶ湯まで降りてきて、これからいよいよ十和田湖・奥入瀬が見頃を
迎えてきます。
朝晩ストーブが欠かせなくなってくると、恋しくなるのは温かいもの。
おいしいおでんで・・・、なんて思っちゃったりします。

最近自宅おでんの定番は、カネセ高橋かまぼこ店の割烹おでん(735円)。
d0007875_14392938.jpg

割烹ゆずりのおだしの効いたつゆに変わり種。
明治創業のカネセのご近所は昔からたくさんの割烹があり栄えたところ。
腕のいいカネセは割烹の板前が本来は自前で作るおでんの変わり種を依頼されて作っていたのだそうです。

一見なんの変哲もないように見える厚みのある薩摩揚げ。
カネセらしいプリンとした食感のその中から突然たまごが現れるバクダンや、
えびのおいしいしんじょにしいたけが帽子のようについたもの。
ネマガリダケの種。
どれもこれもが芸が細かい。
家族で食べようとすると「モメます」(笑)
もちろん大根はこのおいしいつゆがしみ込んでジュワっときます。

袋から入れ物に移して、チンするだけで割烹でいただくような本格的なおでんに出会えます。

先週、このカネセ高橋かまぼこ店にビックニュース
大阪で9月28日~30日に開催された第60回蒲鉾品評会で、約2000点の中から、「むし板部門」で最高賞の農林水産大臣賞に選ばれました。

「むし板部門」とは、板の上に蒸した蒲鉾を乗せた品、いわゆる「板の上に乗ったかまぼこ」の部門のようで、コチラの「五色板味のれん」というかまぼこが日本一になりました。

カネセへいったときに社長の四代目重明さんからお話が聞けました。

この板の上に乗ったかまぼこはその日の気温、湿度、魚の品質など毎日違う。
こんな毎日違うコンディションの中、素材の練り上げのタイミング、そして蒸す時間の全ての見極めの中で生まれてくるかまぼこの弾力とツルリ感とプリッと感がカネセのかまぼこの食感。
職人の最高の技が惜しげもなくかまぼこに注入されます。

奧に品評会に出したもののサンプルがある、というので、写真撮りに。
d0007875_1442844.jpg
「五色板味のれん」という商品ですが、品評会には6本必要ということで、今回6本をこんなふうにして出品したといいます。
普段より白いのが1本多いようです。

かまぼこ店の肉まんにハマリ、
d0007875_14425094.jpg
ほたて十万石、d0007875_1443838.jpg

割烹おでんとお気に入りが満載のコチラ。
これからのご活躍もまた期待しています。

青森県の手しごとのいい仕事。
工芸だけでない、青森県の手しごともこれからもっと探していかなくちゃ。
byなおき

<データ>
◇カネセ高橋かまぼこ店
 住所:青森市本町5-7-15
 電話:017-734-0610
by marugoto_aomori | 2007-10-22 14:46 | あるあるこんなもの | Comments(14)

鶴亀屋食堂のびっくり"マグロ丼"

d0007875_1656346.jpg
温泉を利用して「麻」を「蒸」したから麻蒸、転じて浅虫。
戦国期からその地名が見られる古来の温泉地です。
温泉街の前方には陸奥湾が、
温泉街の後方には山並みが、
温泉街の内側には風情が広がる素敵なところです。d0007875_1785670.jpg
この街の国道沿いにある"鶴亀屋食堂"は、
これまでにも
ラーメンと焼きそばで一度(浅虫は良いところ、鶴亀屋は良い食堂
肉汁めし定食と魚ねべ定食で一度(鶴亀で縁起の良いランチ
で紹介していますが、このお店には驚くべきメニューがもう一つあります。

この店の名物として最近脚光を浴びているのは"マグロ丼(800円)"。
とにかくマグロの量がすごい。
マグロだけの重さで500g~700g。
スーパーなどで冊売りしているものだと軽く2本分。
食べても食べても、食べても…ご飯がなかなかで出てこない。
けっこう食べて腹がいっぱいになった頃にご飯がようやく姿を現しましたが、
それくらいマグロを食べた後でちょうど良い感じのマグロ丼。
それくらいマグロの量がものすごいのです。
しかもそれでたったの800円。あり得ません。d0007875_1792611.jpg

鶴亀屋食堂の店主・佐藤勇さんは、
自身も小型のボートを駆って海に出る釣り師。
魚の目利きに間違いはありません。
そんな佐藤さんが見つけたのが、
市場で求められている「色」が出ていないため、
安い価格で売られているマグロたち。
色合いは悪いが味はしっかりしているのにもったいない。
佐藤さんは独自のルートと培ってきた信用で、
こうしたマグロを仕入れどんぶりにして出したところ大評判になりました。。

マグロ自体の産地はさまざまですが、
運が良ければ海峡産のときもありますし、
マグロの部位も赤身のときもあればトロもあるような感じで、
その辺が仕入れたマグロ次第というのはご愛嬌。
マグロはヅケにしているので旨味がしっかりしていてかなりの美味しさ。
800円でこの量ですからマグロ好きにはたまりません。

父親が釣り好きだったため、佐藤さんも釣りが大好きで、
父親の背中におぶさり、生まれた時から釣りをしていたと豪語します。
また、その人柄によって築いた人間関係によって、
なかなか手に入らない素材にもルートが出来ました。
こうした釣りの成果や特別に仕入れ材料は、
その日の食堂の「張り紙メニュー」となって登場します。
なので、このお店は通うほどにサプライズに出会うことができそうです。
この日の張り紙メニューは「海峡マグロの尾肉のステーキ」。
マグロの部位の中でも一番動くところなので、
食感は肉に近いものがあってまさにステーキ。
めったに食べることができないだけに最高でした。d0007875_1713525.jpg

もう一つ、鶴亀屋食堂で人気のメニューが天ぷら系の料理。
店内に大きく「当店の天ぷらに天つゆはついておりません。
しょうゆ、ソース、塩をお使いください」と張り紙がある食べ方も特徴。
人気の”三天丼”は、えび天2本、イカ天5個に
バカでかい野菜天が1個乗ったこれまたボリューム満点の天丼です。d0007875_17132745.jpg

マグロ丼や三天丼で驚きの美味しさを味わうも良いし、
ラーメンや肉汁めし定食で懐かしい美味しさを味わう良いし、
なにかと楽しめちゃうお店です。

by YOSHIHITO

<これまでの鶴亀屋食堂>
2007年 07月 20日 鶴亀で縁起の良いランチ
2007年 08月 01日 浅虫は良いところ、鶴亀屋は良い食堂
2008年 02月 19日 鶴亀屋食堂のマグロ丼にまつわる話、でも食べたのはラーメン
by marugoto_aomori | 2007-10-19 17:14 | 青森食べ歩き | Comments(11)

ああ、懐かしの 「弘南鉄道大鰐線」

車社会の中にいるので、
ガソリンの値上げが続いてかなりのダメージです。
こんな時はホント、公共交通機関のありがたさが身にしみますね(笑)。

運転免許など持っていなかった中高生時代や、
免許だけ持っていた大学生時代。
通学に、遊びにと、
公共交通機関に頼り切っていた頃が懐かしくて仕方ありません。
d0007875_20405388.jpg
そんな懐かしい乗り物のひとつが中央弘前と大鰐を結ぶ弘南鉄道大鰐線です。
弘前の中心部と温泉の街・大鰐間を結ぶ弘南鉄道大鰐線は、1952年に前身の弘前電気鉄道が営業を開始し、1970年に弘南鉄道に引き継がれました。

最も賑わいがあるのは「中央弘前駅」。
d0007875_20415125.jpg
この駅は、弘前市の目抜き通り「土手町」と飲食店がひしめく歓楽街「鍛治町」の真ん中にあります。地名が残っているように、戦前ここは、鍛冶屋をはじめ、左官屋、桶屋、銅細工師、鋳物師などが住む職人の街でしたが、戦後間もない昭和23年頃、町内にあった氷の貯蔵庫に2、3軒の飲食店が入ったのがきっかけで映画館が進出し、さらに弘前電鉄弘前大鰐線(弘南鉄道の前身)が開通、その後高度経済成長の波に乗って料理屋やバー、スナックなどが増えたのだといいます。

また乗ってみたい!
そんな思いが日増しに強くなった先月のある日、とうとう乗りに行ってきました。

d0007875_20545425.jpg
「中央弘前駅」を出発してから2分弱。線路際まで迫った住宅街を抜けると「弘高下駅」です。駅前にある古い「天金食堂」の名物メニューは、いかにも学生駅の食堂らしい”特製ジャンボラーメン”とか。食欲旺盛な弘高生のためにつくられたメニューに間違いありません。
次は「西弘前駅」。この辺りは、その駅名にちなんでニシヒロと呼ばれます。恋も友情も生まれる大学生の社交場です。

d0007875_20552278.jpg
土淵川沿いをさらに進むと見えてくるのが住宅街にある「城南駅」。沿線には弘前実業高校や聖愛高校があるため、朝夕は通学生らでにぎやかです。
「千年駅」。駅のすぐ隣にはかつて有名なバラ園がありました。残念ながら3年前の秋に閉園となったそうです。一本のバラも残っていない跡地には寂しさが漂っていました。

千年駅を過ぎると都市の風景から農村の風景へと変わります。
d0007875_20423013.jpg
岩木山神社、猿賀神社と並んで信仰を集める小栗山神社にほど近い「小栗山駅」、
津軽藩主が京都から持ち帰ったとされる”清水森ナンバ”の発祥地にある「松木平駅」、
りんご名人が多いという大沢地区の「津軽大沢駅」。
東奥義塾の移転に伴って開設された「義塾高校前駅」の周辺も、田んぼとりんご園に囲まれた南黒らしい農村風景が広がります。
d0007875_20432044.jpg
そして、ここまできたら買っておきたい「大仏餅」。「石川駅」から少しのところにあるむらかみ製菓さんの名物です。
弘南鉄道大鰐線で最も新しい「石川プール駅」は、市の清掃工場に併設された温水プールのオープンに合わせて開業しました。

津軽平野をトコトコ走ってきた電車はいよいよ大鰐町に入ります。
d0007875_20442690.jpg
大鰐町最初の駅は「鯖石駅」。この辺りは、かつて石の名産地として栄えていたのだそうです。
鯖石駅を出てあっという間に到着する「宿川原駅」。民家が迫るこの駅を出てカーブを曲がれば、上りの終着駅となる大鰐駅に到着です。この駅はJR奥羽線「大鰐温泉駅」との共同利用駅。
前身である弘前電気鉄道が開業した1952年に併設されました。
d0007875_20461366.jpg
大鰐町は800年も前から続く”いで湯の街”。
駅前の商店街を抜けて相生橋を渡れば、
旅館やホテル、客舎などが並ぶ昭和レトロな温泉街です。
”津軽の応接間”から”津軽の奥座敷”への旅はわずかに30分。
駅前の温泉施設「鰐come」で温泉に浸かった後、
再び電車で引き返したのですが、
思い出の公共交通機関に乗って旅に出るのも悪くないと思いました。
あ・・・まるで鉄っちゃんだ(笑)。
by 義人

【注意】
弘南鉄道大鰐線は、陸橋架け替え工事のため、10月23日まで石川駅~津軽大沢駅間がバスによる代行運転となっていますのでご注意ください。
by marugoto_aomori | 2007-10-18 21:02 | 青森の旅 | Comments(4)


青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です


by marugoto_aomori

プロフィールを見る

検索

カテゴリ

全体
おいしい食材
あるあるこんなもの
青森の旅
ちょっと「立ち寄り」
青森食べ歩き
手しごと
東京の「あおもり」
街歩き
青森のアート
青森人
その他
未分類

最新のコメント

ぷるみえさん、いつもご愛..
by marugoto_aomori at 20:46
こんにちは。 いつも楽..
by ぷるみえ at 08:55
そうですね。地元の食材を..
by marugoto_aomori at 12:48
はじめまして。 検索し..
by saku at 14:03
> 通りすがりの隣県民さ..
by marugoto_aomori at 19:10

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusco..
venussome.co..
from venussome.com/..
venusgood.co..
from venusgood.com/..
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..

タグ

(421)
(272)
(242)
(160)
(125)
(110)
(92)
(88)
(86)
(80)
(73)
(71)
(67)
(52)
(50)
(40)
(38)
(34)
(31)
(21)

以前の記事

2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
more...

【お知らせ】

○まるごと青森Facebookページ始めました。登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

○記事に登場する人物・制作物等一切の内容に対する誹謗中傷や記事の内容に直接関係のないコメントやトラックバックについては、削除いたします。あらかじめご了承ください。

記事ランキング