「ほっ」と。キャンペーン
まるごと青森 marugoto.exblog.jp ブログトップファンになる画像一覧

<   2008年 03月 ( 19 )   > この月の画像一覧

桜の季節がやってきました。

東京では、先週22日ソメイヨシノの開花宣言が出て、
暖かい日が続いていることもあって、満開に近づいてきました。
東京の桜を見る度に思うのは、やっぱり青森の桜のこと。
3/15(土)の日本経済新聞の「光に映える夜桜の名所」ランキングでは
弘前公園はなんと第1位!!
2位の高遠城址公園(伊那市)の約2倍近いポイントで、
他を圧倒していましたよ。
d0007875_9503918.jpg
ある雑誌の桜特集で、弘前公園の桜の木の剪定の方法が紹介されていて
弘前の桜がたくさん花をつける理由、枝が横に低く伸びていく理由が
よくわかりました。
東京にも、桜の名所があちこちにあるのですが、
枝が上に高く伸びていて、ついている花が少ないなと思っていたのですが、
やっぱり弘前の桜は、ひとつの花芽についている花の数が
平均より多いのだそうです。
だから、枝にぼんぼりのように、花がてんこ盛りについているんですね。
そうなる理由は、青森りんごの剪定技術を応用しているからで、
「弘前方式」と呼ばれているのだそうです。
d0007875_9515853.jpg
青森でお花見したいのはもちろんですが、私にはもうひとつ野望があります。
それは、『花見団子』!!
去年、弘前の大阪屋さんの花見団子を紹介しましたが、
他のお店でも、桜の季節は出しているみたいなんです。
今年は、他のお店の花見団子も食べたい(笑)!!

桜もたくさん見て、花見団子もたくさん食べて・・・と
忙しくなりそうですが、この季節はやむを得ないことですよね(笑)
                                  byひろぽん
by marugoto_aomori | 2008-03-28 10:04 | 青森の旅 | Comments(10)

風間浦村下風呂温泉でのお昼ごはん

下北方面で立ち寄ったお店「あさの食堂」。知人に大間マグロを堪能してもらうため、向かっている途中でお昼に立ち寄ったんです。場所は下風呂温泉街の通り沿いにあります。
d0007875_1044244.jpg

他の海産物も食べてもらいたいと思ってお店をのぞいて聞いてみたら、この時期でもあったんですよ「うにあわび丼」が!早速注文です。
d0007875_10441627.jpg

 何でも冬の間でもお客様に提供できるよう、地元産のウニアワビを海の一角に眠らせておいているのだとか。なので鮮度が違っていました。時間がたつにつれウニのつぶつぶが溶けてくるのもミョウバンを使っていない証拠ですね!今でもこんなに美味しいのに、これから夏にかけてもっと美味しくなるなんて・・・・有り難う!津軽海峡と海の幸&お店のご主人という想いです。
 さて、中には大間でマグロを食べると言っているのに「中トロ丼」を頼む人も・・・我慢できなかったんですね、もうすぐ大間に行くのに・・・。こちらのマグロも大間産を使っていて満足の逸品です。中トロ丼も一年中扱っているそうで、何でも中トロが品薄になる5月、8月頃は大トロを使う時もあるらしいです(品切れって言えばいいのに・・・サービス精神旺盛ですね)ゴールデンウィークにも行かねば!運がよければ大トロ丼になってるかも!
d0007875_1101858.jpg

 こちらのお店、下風呂温泉郷の中にあって、11時から夜10時頃までやっているそうです。不定休ですが「ほとんどやってるよ~」とお店のご主人が言ってました。メニューが豊富なので、他も試してみなければ!
 
by ノブchan
by marugoto_aomori | 2008-03-27 10:45 | 青森食べ歩き | Comments(0)

種差海岸 「磯ラーメン街道」(2) 波光食堂

一口でうなってしまうこのおいしさ 「磯料理 波光食堂」

さていよいよこれから磯ラーメン街道にご案内しようと思っていますが、どこのお店からご案内しようかホント迷ってしまいます。
あの店、この店、どこもそれぞれのおいしさがある磯ラーメンで順番もつけられませんし・・・。

そこで、ここは種差。
JR種差海岸駅から近いところを順番にご紹介していこうと思います。

まずは、種差海岸駅を降りて、下るようにして海岸に向かうと右手にみえるコチラ。
ほぼ駅前といっていいほどの近くに昭和35年創業の「磯料理 波光食堂」はあります。
d0007875_21215914.jpg
こちらはまさに種差海岸駅前食堂。

種差海岸にくる行楽客にもともとはおそばを出していた食堂でした。
30年ほど前から仕出しを始めた周辺からもたいへん評判のいい、
まさに「味自慢のお店」です。

磯ラーメン750円はコチラの一番人気の品。
d0007875_21253952.jpg
無色透明なスープは前浜で獲れる「そばもち貝(ビノスガイ)」でダシが取られ、まさにコハク酸のうま味。
一口すすっただけで、ググッとくるうまさです。

さらにお店でいちご煮にも使っているという完熟していてむちっとする蒸しうには濃厚なうにの甘さとうまみが凝縮しています。
うにだけひとつまみしてしまったワタシ。
d0007875_21283830.jpg

このうに!!!
「生よりうまい蒸しうに」を初めて食べた瞬間でした!
聞けばメニューにあるうにとあわびのお吸い物「いちご煮」に使われるものと一緒とのこと。
仕出し屋さんのいちご煮の蒸しうにと聞いて納得。
ホント、生よりうまい。
しかもそれがたっぷりと盛られています。

うにはスープの上に乗っかるように盛りつけられていますが、食べる毎にスープに沈み、うにのエキスがにじみ出し、スープは白濁していきます。
もともと貝のダシで十分おいしい磯ラーメンに食べる毎にうにのうまみがプラスされていく、どんどんうまさに変化が出てくる至極の一皿です。
d0007875_21344676.jpg

なので鮮烈なこのうにの甘さがスープと最初から一つになると味がくどくなる、と上乗せで盛りつけて出しているのだとか。
食べる毎にスープをいただく毎に、いちご煮にラーメンを投入したような磯ラーメン。
これは絶品です。

でだしからスゴイお店をご紹介してしまいましたが、まだまだ磯ラーメン街道のうまい一杯は続きますよ♪
だんだんあなたも磯ラーメニストになっていく~(笑)
byなおき

<データ>
 磯料理 波光食堂
 住所:八戸市鮫町種差駅前通り 電話:0120-20-2433
 営業時間:11:00~18:00(夏場は19:00まで)
 定休日:正月
 ※磯の香りとうに度の高いまさに磯ラーメン。この口の中でホロっとくる
  前浜産の蒸しうにの食感と鮮烈な甘味とうまみをぜひどうぞ。
by marugoto_aomori | 2008-03-26 21:38 | 青森の旅 | Comments(0)

津軽杜氏が醸す津軽の地酒「亀吉」

酒造りの長"杜氏"には地域ごとの流派のようなものがあります。
青森・岩手の南部杜氏や兵庫の但馬杜氏が有名で、
地域の名前を冠しながらそれぞれの酒造りを伝承しています。
津軽地方にも津軽杜氏と呼ばれる流派があり、
少し前までは杜氏組合を組織して津軽の酒造りを伝承してきました。
蔵の減少などにより今ではこの組合はなくなり、
津軽杜氏組合で酒造りを学んだ杜氏は数少なくなったと聞きます。
このような中、今も現役で活躍している津軽杜氏に対馬義昭さんがいます。
津軽杜氏組合で酒造りを学んだ生粋の津軽杜氏です。

対馬杜氏が現在酒造りを行っているのは黒石市の中村亀吉。
黒石にある3つの蔵の中では一番若い大正時代創業の蔵ですが、
数年前から創業者の名前を冠した「亀吉」というお酒を出していて、
これがかなり評判になっています。
通常銘柄酒「玉垂」に比べて精米歩合を上げ、
すべて純米酒以上のグレードで造られるこのお酒は、
日本酒本来の美味しさをストレートに感じることができます。d0007875_18292625.jpg
「亀吉」の魅力の一つに、
食中酒として最高のポテンシャルを発揮することがあります。
フランス料理では” 料理とワインのマリアージュ” という言葉が定着し、
お互いを引き立て合うベストパートナーとして認め合っていますが、
和食においては料理とお酒の関係はあまり重要視されていないように思います。
確かに、甘ったるい印象の強かった以前の日本酒だと
必ずしも料理との相性は良くなかったですし、
過度の吟醸香を放つ日本酒は料理の邪魔をしていました。

しかしこの「亀吉」は違います。
米本来の旨味が引き出されているため和食との相性が抜群に良く、
米本来の酒の香りは食欲をそそります。
またキレが良いためさっぱりとした飲み口が食を進め、
食べるほどに、飲むほどに、お互いの旨味が相乗効果で引き出されるので、
間違いなく飲み過ぎてしまうほど相性がいいのです。
和食、特に寿司や刺身を食べるときには最高です。

津軽杜氏「対馬義昭」氏は、
農業を行いながら、冬は酒造りを行う伝統的な杜氏であり、
これは段々と少なくなっている日本の文化の一つです。
津軽杜氏が醸す津軽の地酒「亀吉」。
いつまでも残っていてほしいものです。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-03-25 18:30 | あるあるこんなもの | Comments(2)

そこにいるのは誰だ!? 「決め手くん」です(笑)。

花瓶に差されたりんごの枝を見つめているのは、誰?(笑)。
d0007875_18328.jpg

最近のニュースで話題になりましたが、
先週3月21日(金)に発売となった
決め手くん」のぬいぐるみです。

「決め手くん」は、
青森県産品の認知度向上とイメージアップを図ろうと、
青森県が平成18年に制定したPRイメージキャラクターです。
d0007875_1812890.jpg

モチーフは相撲の行司さん。
安全・安心でおいしい「青森県産品」に価値(勝ち)名乗りを上げるという意味が込められているのだそうで、「相撲王国 青森」のイメージとも重なります。

「決め手くん」は、県内外の青森県産品イベントに引っぱりだこ。
そのまん丸い笑顔と愛くるしい姿は子供や女性たちに人気が高く、
「決め手くんのぬいぐるみが欲しい」という声がだんだん多くなったため、
青森県物産協会が販売を手掛けることになりました。
d0007875_1813095.jpg

ぬいぐるみの価格は大が2,000円、中が1,050円、小が630円。
県観光物産館アスパムや青森空港のほか、
県内のサークルKサンクスなどでお求めできます。
「決め手くん」が気になる方、ぬいぐるみが大好きな方は、
この機会におひとつどうぞ。

そうそう。
「決め手」くんが見つめている”りんごの枝”は、
先週19日にりんご試験場からいただいた剪定枝(切り落とした枝)。
花瓶にさして良く日の当たる窓辺に置いておきました。
あれから5日、
固くとじていた芽は少しずつふくらみ始め、白からうっすらとした緑色に変化しています。
花が咲くまであと数日?青森も春ですね。
by 義人

<決め手くん購入情報>
●東京で購入きる場所;あおもり北彩館東京店(飯田橋 警察病院向)
→TEL03-3237-8371
●ネット販売:(社)青森県物産協会ネットショップ 
→http://www.rakuten.co.jp/hokusai/

by marugoto_aomori | 2008-03-24 18:17 | あるあるこんなもの | Comments(10)

種差海岸 「磯ラーメン街道」(1)

まずは、「磯ラーメン事始め」

ワタシが八戸に住んでいたときにある意味カルチャーショックだったのが、いくつかありました。
・・・例えば、
 とにかく八戸の方はよく「せんべいを食べる」。
 しかも、みんなお気に入りのせんべい店がある。
 そして、イカが普通に「箱売り」されている。
 しかも安くて、新しくて。
 こんなにいっぱいのイカをみんなどうするんだろうな、と思っていたら、
 干してみたり、塩辛にしてみたりとホント、八戸の方はイカをよく食べます。
 さらには、道ばたでとにかく魚を焼いていて、いろいろなところで「お総菜」が売られている。
 もうびっくりでした。
八戸の方にこんな話をしても、それが普通なので、ワタシの驚きはなかなか共感できないでいました。

その驚きの中の一つにこの「磯ラーメン」がありました。
d0007875_13375486.jpg

最初にいただいたのは、階上町の小舟渡。
澄んだスープの中に沈む麺。
その上には「うに、貝類、そして青じそ」。
うまみ・風味・品のあるコク。
最後の一滴までいとおしくなる。

最初にいただいたときのあの感動は今でも忘れられません。
こんな贅沢でおいしくて、いいんだろうか! それぐらいの感動でした。

これから、この磯ラーメンのお話を少しずつ書いていきたいと思っています。
まずは、事始めから。

webを見ても全国にその名が分布されている「磯ラーメン」。
磯ラーメンのルーツについては特に文献等が見つけられないでいますが、海沿いの食堂等が地元で獲れる特産のものを温かいラーメンに入れたいと試行錯誤したものであることには違いありません。

d0007875_13242169.jpgしかし全国の中でも圧倒的に密集度が高いのがここ三陸海岸。
三陸とは「陸奥」「陸中」「陸前」と陸奥国を3つに分けたのを総称した呼び名です。
三陸海岸は海岸距離がとても長いのですが、その中でもこの磯ラーメンの態様を分類をしていくと、おおよそ左のような図になっていきます。
八戸から久慈までの間がおいしいキタムラサキウニの大産地ならではで「うに系」。
宮古に入るとカニなどがたっぷりと入った豪華海鮮系になっていきます。
そして南三陸に入ると気仙沼では、貝類海草系の磯ラーメンになり、石巻に入るとまた「うに海草系」に。
そこから南は透明な潮スープから、醤油ベースに。
トッピングも豪華系からシンプル系に魚貝から海草系にかわっていきながら、お値段も通常のラーメン価格になっていきます。

このような分布の中で特に磯ラーメン店の密集度が高いのが、ここ「種差海岸」。
もともとコチラの浜料理にはウニとアワビを鍋いっぱいに満たしたところに塩水だけで軽く煮立てた「いちご煮」と呼ばれる郷土料理があります。
うにとアワビからのエキスがほとばしるうま味。
青じそのさわやかさ。
大量に獲れてまだまだ安かったうにやあわびで親たちが作ってくれたいちご煮は種差海岸の人たちの脳裏にしっかりと刻まれている味。
遺伝子に組み込まれたこの味こそ種差海岸の磯ラーメンのボディそのものです。
この磯ラーメンは種差海岸に集中し10軒を越えます。
これから少しずつこの磯ラーメンをご案内していきます。
byなおき
by marugoto_aomori | 2008-03-21 13:40 | 青森の旅 | Comments(9)

大好きなお酒「鄙亀」

青森県は本当に日本酒が美味しいところです。
田酒や豊盃は全国ブランドとして名を知られ、
プレミアが付くほどの人気ですが、
他にも美味しいお酒が数多くあります。
・・・・・・・・・・
数年前に焼酎ブームが到来し、
いわゆる乙類焼酎の美味しさが世に知れると、
何となく日本酒に飽きていた私も焼酎を飲むようになりました。
そして2年前、ある人と出会うことになるのですが、
その人は津軽の地酒をこよなく愛する人で、
自分はこういう酒が好きなんだと私に一杯のお酒を勧めてくれました。
それが「鄙亀」というお酒です。d0007875_16301872.jpg
この「鄙亀」を飲んだ時は驚きました。
もともとそれほど大したお酒を飲んでいた訳ではありませんが、
「鄙亀」は自分の日本酒観を変えるほどの説得力がありました。
口に含むと日本酒の力強い風味が広まり、
飲むとすーっと流れ落ちるように切れていきます。
それ自体で味が完結しているため、
これだけあれば何もいらない、そんな風に感じるお酒。
日本酒って旨いなと心に浸みてくるようなお酒でした。
・・・・・・・・・・
「鄙亀」は弘前市にある石場屋酒店の店主が、
津軽の蔵を巡り歩き、自分がこれだと思った酒を買い付け、
オリジナルの名前で販売しているお酒です。
日本酒の本来の姿として純米・無濾過・原酒を好む店主の理想型であり、
津軽の地酒のあるべき一つの姿を示したもののようにも思えます。

津軽の人は味の濃いものを好むと言われますが、
津軽の濃い味付けには一時期流行った淡麗辛口は物足りなく、
それ故に味の濃い、まるで米を飲むようなお酒こそが似合います。
そしてそれが津軽の地酒のような気がします。
・・・・・・・・・・
青森県が開発した酒米に「華吹雪」という米があります。
「鄙亀」もこの米を使って作られたお酒です。
最近、日本酒に関するホームページを調べていたら、
酒米の王様「山田錦」、幻の米「亀の尾」、
そしてこの「華吹雪」を代表的な酒米と紹介していたページがあり、
これには嬉しい気持ちになりました。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-03-19 16:33 | あるあるこんなもの | Comments(6)

弘前生まれ。「印度りんご」

すっかり春らしくなりました。

雪はどんどん消えて、
青森市中心部はとうとう「積雪なし」(16日)に。
これは平年より1ヶ月以上早い記録で、
このまま積雪がなければ、
同気象台に記録が残っている1961年以降、
2番目に早い「積雪なし」となるのだそうです。

昨日あったところに今朝は雪がない。
日陰の雪も確実に消えていますね。

さて、少々強引な話しですが(笑)、
同じく消えてしまったりんごに「印度」があります。
d0007875_1756653.jpg

その名からインド原産と誤解されがちですが、
正真正銘の日本生まれ。

その名の由来は、
津軽の青年達に初めて西洋りんごを食べさせた東奥義塾(弘前市)のアメリカ人教師ジョン・イングに由来するという説。
ジョン・イングが故郷インディアナ州から持ち込んだりんごの種子に由来するという説。
さらに、東奥義塾塾頭がアメリカ留学中にインディアナポリスから送った種子から生じたことに由来するという説など諸説あります。

いずれにしても、
「印度」は弘前で生まれた日本最初のりんご品種で、
日本以外ではあまり栽培されていないのだそうです。
d0007875_17581560.jpg

片方の肩がいかった左右非対称の無骨な形。
よく日光が当たった部分だけ赤くなる緑黄色の果皮。
果汁が少なくて、甘くて、酸味が少ない独特の味。
異端な感じのする「印度」は、
その個性ゆえに根強いファンも多く、
また、王林やむつなどの親として、
わが国のりんご育種に大きく貢献しています。

そのりんごなりの個性。
それはとっても大切なことだと改めて思いました。
珍しく手に入った印度りんごを食べながら。
by義人
by marugoto_aomori | 2008-03-18 18:00 | おいしい食材 | Comments(12)

大切なひとへ。「南部姫毬(なんぶひめまり)」

南部姫毬というものをご存じでしょうか。
d0007875_1011080.jpg

「毬」は平安朝の頃より人々に親しまれてきた日本古来の玩具。
大きく手毬(てまり)と蹴鞠(けまり)の二種類に分けられます。

「蹴鞠」は二枚の鹿の皮を縫い合わせて作る毬で、
主に貴族の遊びや神事に用いられました。
もう一つの毬、手毬は、
各地に残っている手毬唄にも歌われるように、
子供達の大切な玩具でした。

手毬は当初、芯に糸をまいただけの単純な物でしたが、
やがて、芯に綿やもみ殻、そば殻等を用いて弾性を高めるようになり、
さらに、表面に美しい糸で幾何学的な模様をつけるようになったとか。
ある書によれば、手毬が装飾用として発達しているのは日本だけなのだそうです。

その美しい手毬のひとつが「南部姫毬」。
色鮮やかな模様と愛らしい房かざりが特徴の南部姫毬は、
遠く平安時代の手法を今に伝える伝統的な手毬として、
全国的にも大変高く評価されているようです。
d0007875_1031975.jpg

手毬はもともと公家の玩具でした。
時代の変遷とともに武家でも用いられるようになり、
やがて商人にも広まって、江戸時代の初め頃には一般家庭でもつくられるようになったといいます。
ところが、明治時代に丈夫でよく弾むゴムボールが海外から入ってきて、全国の手毬は急速に廃れていきました。南部姫毬も例外ではなく、一時は姿を消しかけたのだそうです。

しかし、昭和30年頃、手毬の良さが見直されるという全国的な機運の中、
ひとりの男性が南部姫毬の研究に力を注ぎ、
それをきっかけとして南部姫毬が再び注目されるようになりました。

松川利信(昭和九年生)氏がその人。
母より受け継いだ毬の模様と構造を丹念に調べあげ、
さらに模様の研究を続けて、現在の南部姫毬の基礎を再構築したのです。
南部姫毬の基本となる模様は約20種類。
配色や房飾りの組み合わせによって数百種類に及ぶというから驚きですね。

南部姫毬は、邪気を払い、福寿開運を求める人々の身代わりとなって色あせる御守り。
五節句の幸せを祈願して掲げられるのが倣いだといいます。

そういえば、私が生まれ育った古い家の神棚には、
すっかり色あせた毬が吊されていたことを覚えています。
きっと、子供らの幸せを願った誰かが飾ってくれたのでしょう。
その頃は考えもしなかった家族の愛情が今さらながら滲みてきます。
d0007875_1044930.jpg
 (↑色あせた姫毬。家族を見守りつづけたのでしょうね。)
この南部姫毬は八戸駅前のユートリーでも販売中。
大切な人への贈り物に良いかもしれませんね。
by義人
by marugoto_aomori | 2008-03-17 10:09 | あるあるこんなもの | Comments(8)

焼きそばスナック!!

最近すっかり黒石のつゆやきそばに虜の私・・・・入るお店によって、全然味付けが違っていて、ホントに飽きないんですよ、これが・・。いつになったら落ち着く事やら。機会があって、某県の焼きそばで街おこししているところにも行ってるんですが、味付けの定義がしっかり決められていて、どのお店に入っても味が似ているんですよね・・・。それに比べると黒石はホントに不思議&魅力的な「焼きそばの街」です。
d0007875_12284189.jpg

 今日は中町こみせの通りにある「レストラン御幸」にお邪魔しました。こちらは昔から観光ガイドブックでも食事処として紹介されているお店ですね~。いろんなメニューがあって迷うところなのですが、つゆやきそばマニアなので「つゆやきそば」と「つゆだくやきそば」を注文。こちらでは、つゆの量をによって2種類に分けているそうで・・・。(写真はつゆだくです。)
d0007875_1229340.jpg

おそばを扱ってるだけあって、つゆのベースは和風です。エビ天が入っているせいもあってか、つゆだくの方は、てんぷらそば・てんぷらうどんのような味わいに・・・。焼きそばの味を強めに感じたい方は「つゆやきそば」の方がオススメかもしれません。どちらも美味しいのでお好みで♪気になって、つゆのない普通の黒石焼きそばも注文したのですが、これもまた旨い・・。自分が津軽出身だからなのでしょうか・・・この手のやきそばが体に合ってる!という感じがします。太平麺最高ですね♪
d0007875_17563896.jpg

 で・・・更に驚いたのが・・・コレ!実際に炒めて作った焼きそばを揚げてスナックにもしちゃってるんですよ・・これが!ノーマルタイプと一味唐辛子タイプの2種類があって 60グラムで230円!値段はちょい高めですが味はホンモノ。賞味期限がとっても短くて2日くらいしかもちません。いいじゃないですか、余計な保存料とか入っていないのですから。一味タイプはですね、ビール欲しくなります。ノーマルタイプはですね・・・家族みんなで争って食べちゃいそうです。
 街のお土産品でこの手のスナック類が出されてガッカリすることも多いんですけど、これは是非試して欲しい逸品です。恐るべし・・・黒石やきそば・・・

byノブchan
by marugoto_aomori | 2008-03-14 16:48 | 青森食べ歩き | Comments(1)


青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です


by marugoto_aomori

プロフィールを見る

検索

カテゴリ

全体
おいしい食材
あるあるこんなもの
青森の旅
ちょっと「立ち寄り」
青森食べ歩き
手しごと
東京の「あおもり」
街歩き
青森のアート
青森人
その他
未分類

最新のコメント

ぷるみえさん、いつもご愛..
by marugoto_aomori at 20:46
こんにちは。 いつも楽..
by ぷるみえ at 08:55
そうですね。地元の食材を..
by marugoto_aomori at 12:48
はじめまして。 検索し..
by saku at 14:03
> 通りすがりの隣県民さ..
by marugoto_aomori at 19:10

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusco..
venussome.co..
from venussome.com/..
venusgood.co..
from venusgood.com/..
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..

タグ

(421)
(272)
(242)
(160)
(125)
(110)
(92)
(88)
(86)
(80)
(73)
(71)
(67)
(52)
(50)
(40)
(38)
(34)
(31)
(21)

以前の記事

2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
more...

【お知らせ】

○まるごと青森Facebookページ始めました。登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

○記事に登場する人物・制作物等一切の内容に対する誹謗中傷や記事の内容に直接関係のないコメントやトラックバックについては、削除いたします。あらかじめご了承ください。

記事ランキング