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おばあちゃんの背中の記憶~古川市場界隈~

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今回は、昭和の青森が香る古川市場界隈を旅歩き。
先日発売された「青森たび歩きの達人」でも紹介しているおすすめののエリアです。


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古川市場の中を探索。
のっけ丼で有名な古川市場、のっけ丼の具材が可愛く並んでいます。

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あ!昭和がありました。
お手玉がお魚といっしょに並んでいる、これが昭和の青森なんですね。
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のっけ丼だけはない!干し魚も青森のソウルフード


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ここは焼きおにぎりが美味しい横山おばあちゃんのお店。
ちゃきちゃきとしたおばあちゃんは現在74歳で現役。
40年以上もこの場所でみそしょうがおでんと焼きおにぎりを作っています。
昔は、先代の姑さんがおでんとお酒を、当時お嫁さんのおばあちゃんが焼きおにぎりを出していたそうです。
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炭火の七輪でおにぎりを焼いてもらいました。
うまい・・・ごまの香ばしさとかりかりの表面、中はふわふわでシャケの旨味がじわじわ(150円)


さて、お隣のお店を覗きます。
ここは、手作惣菜の奈良お母ちゃんのお店。
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お母ちゃんは20年以上、この場所で惣菜を作っています。
お嫁にきてから、先代の姑さんと旦那さんと一緒にお店を切り盛りしていました。
でも、今は一人、姑さんの味を引き継ぎ、雨の日も雪の日も笑顔で美味しい惣菜を作り続けています。
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炭火でほっけを焼いてもらいました(250円)。
この調理法・・・極上です。

ほっけ、こんなに美味しかったんだ。
表面はかりっ、中身はじゅわ。
魚の生臭さはまったくなく、皮もかりじゅわ。
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ふと、心の奥にきりりとした痛みが。
遠い昔、おばあちゃんの背中からこの光景を見ていた気がします。

by kogao
by marugoto_aomori | 2013-04-30 09:07 | 青森食べ歩き | Comments(4)

弘前の桜に魅せられた写真家「景山正夫写真展」

弘前の桜に魅せられて、弘前市に家まで借りてしまった(!)
写真家・景山正夫さん。
来週4月30日(火)から弘前市の百石町展示館
これまで撮りためた、数え切れないほどの弘前の桜の写真の中から
厳選した約40枚の写真展を開催されると聞き、
さっそくお話を聞いてきました。
というか、家を借りてしまうほどの弘前の桜の魅力とは!?
を、聞いてみたかったんです。
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弘前の家から自転車できてくれた景山さん。
すっかり弘前市の住人のようです。
かかえてきてくれた数々の写真は、
思っていた以上に、芸術的で、あつい想いの詰まったものでした。
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景山さんのお話で、o-rinが強く感銘を受けたこと。
それは、
1.景山さんの桜の写真は浮世絵を参考とした日本画の構図であり、印刷紙には和紙を使用。
景山さんの写真は、どれも「写真」というよりも、「描いた絵」。
私自身も、最初、目にしたときに
「これ、写真ですか?」と聞いてしまいました。
彩度を調整して部分的に色を濃く鮮やかに調整したりと
絵を描くように写真を撮っているんです。
それを和紙に印刷することで、
「自然」な質感、色合になる。
まさに「表現」の一手段なんです。

2.弘前の桜は、朝・昼・夜、四季を通して違う美しさがある。
満開の桜だけではなく、フレッシュな新緑、物寂しい紅葉、
樹の状態がはっきり分かる枯枝にも魅せられた景山さん。
人出の多い昼は、桜の樹も疲れているように感じ、
そういうときは夜の方が桜の樹は輝いているそう。
そんな姿が、景山さんの写真にはしっかりと写し出されています。

景山さんご自身、最初は桜に、もの寂しいマイナスのイメージを抱いていたのですが、
写真を撮り進めるにつれ、強い生命力に圧倒され、
その魅力にのめりこんでいったといいます。

そして最後に、1番聞きたかった、「弘前の桜の魅力とは?」
それは、
「りんごの剪定技術を応用した桜の手入れがすばらしく、
花のつき方、ボリューム、花びら1枚とってもすばらしい美しさ。
そして、それを実現させている樹木医はじめ、
係わる「人」のすばらしさにほれ込んだんです。」
景山さん、ありがとうございます!
これからも、弘前の桜の多彩な素顔を撮り続けて下さいね。
↓こちら、今日の弘前城の桜です。
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そして、会場の百石町展示館では、
特定非営利法人harappa」が営業するカフェ「コトリcafe」がプレオープン中です。
5月6日までのプレオープンのあと、5月24日にグランドオープンします。
日曜日しか空いていない幻のパン屋さん「yashimaya」のオリジナル胚芽パンを使った
マッシュポテトサンド、ヘルシーで素朴な味がo-rin好みでした☆
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弘前さくらまつりにお越しの際には、1年を通した多彩な弘前のさくらを
ぜひ、こちらでもお楽しみください♪
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by o-rin

<景山正夫写真展~弘前城 悠久の桜~>
■期間:平成25年4月30日(火)~5月4日(土)
10.00~19:00
※初日は正午から、最終日は午後6時まで
■場所:弘前市立百石町展示館(弘前市百石町3-2)
<コトリcafe>
■営業時間:11:00~19:00
by marugoto_aomori | 2013-04-26 22:50 | Comments(4)

駅からランブリング(浅虫温泉駅編)

 先週末、ぶらりと浅虫温泉駅に行ってきました。
 ふだんは車で行くことがほとんどですが、この日は散歩気分で行ってみることにしました。
 
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 青森駅から青い森鉄道に乗り約20分で浅虫温泉駅に到着。
 到着後、早速駅構内にある観光案内所で観光マップを入手して散歩コースを検討することに。
 
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 街歩きをイメージして、最初の目的地に選んだのは温泉民宿「鶴の湯」の近くにある「足湯」。
 駅から300mほど歩くと案内板があり、そこの角を曲がると雰囲気のあるガード下がありました。
 
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 ガード下を抜けてすぐペンギンのオブジェがお出迎え。
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 なぜペンギン?
 浅虫水族館があるから?
 などと考えながら一路目的地の足湯へ。

 ペンギンオブジェから徒歩1分ほどで目的地の足湯に到着。
 足湯の名称は「混浴足湯」!
 
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 ということで、混浴を期待してしばらく待っていると、親子と思われる女性二人が入浴してきました(写真は僕の足です)
 
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 せっかくの混浴なので思い切って話しかけてみると、やはりお二人は親子で浅虫公園を歩いてきた帰りに足の疲れをとるために寄ったそうです。
 なるほど、そういう楽しみ方もあるんですね♪

 混浴を楽しんだ後は昼食をとることに。
 「青森たび歩きの達人」に掲載されている「浅めし食堂」は次回のお楽しみにして、いったん観光案内所に戻り”地元の人に愛される大衆食堂”を聞いてみることにしました。
 
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 そして観光案内所のスタッフさんが教えてくれたのが観光マップにも載っていない「やっちゃん」。
 「やっちゃん」はラーメン、そば、うどん、丼、カレー、定食などがありまさに大衆食堂でした。
 
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 案内所スタッフさんお勧めのオムライスを食べた後、店主さんとあれこれ雑談を開始。
 
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 店名の由来(店主の愛称)や営業年数、最近の状況などの話をしながら、最後に”地元の人ならではのお勧めスポット”を教えてもらったので、そこへ向かうことにしました。
 「やっちゃん」は駅から200mほどのところにあり、黄色い看板が目印です。
 
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 「やっちゃん」の店主に教えてもらったお勧めスポットは、浅虫観光ホテルの近くにある「八大龍神宮」。
 店主いわく、「ここから見える海がとてもきれいなんだよ。でも階段はすごく急だからね・・・」
 
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 たしかに急すぎる!
 段差が20cmくらいあって、手すりに掴まりなんとか上りきると既に太ももがパンパン状態に。
 先にある八大龍王と書かれた鳥居をくぐり、さらに奥に行くとお社がありました。
 お社の中は崖の岩盤が祀ってありました。
 
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 「やっちゃん」の店主お勧めのスポットで景色の楽しもうと思ったのですが木々がいっぱい・・・。
 
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 おそらく昔はこれほど木が生い茂っていなかったんでしょうね。
 この鳥居は国道沿いにあり以前から目にしていたので来られてよかったです。

 駅からランブリングもそろそろ歩き疲れて来たので、駅に戻り駅前にある足湯で本日二度目の入浴。
 
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 ここでも先客の御家族と会話を楽しみ、青森市内にある水芭蕉がきれいな穴場スポットを教えてもらいました。

 ランブリングの最後は駅の中にある「モーリーズカフェ」で浅虫温泉駅名物「くじら餅とコーヒーのゼリー」をいただきました。初めて食べましたがゼリーの中にもくじら餅がごろごろ入っていて美味しかったです!
 
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 最後に。浅虫温泉を散歩する時はタオルをお忘れなく!

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-04-24 18:56 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(4)

癒しの空間「水産科学館マリエント」

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つぶらな瞳と「これって、本物のくちびる?」と思わず顔がほころんでしまうような
こちらの魚の名前は「ホテイウオ」。
主な生息地は、青森県や北海道で、地元では「ごっこ」と呼ばれています。
味は鮟鱇に似ていて、コラーゲンたっぷりでとっても美味しいです。

「ごっこ」がいるのは、八戸市の蕪島の近くにある「水産科学館マリエント」。
以前から、「こぢんまりしているけど、とっても良い水族館だよ!」との
評判を聞いていたので行ってきました。
過去のまるごとブログでも、2~3回ほど紹介されています。

館内は、手作り感いっぱいで、とても手入れが行き届いていて、
魚たちも愛情たっぷり飼育されているのか、まるでペットのような良い表情をしています。

マリエントに行ったら是非見て欲しいのが挨拶する「カレイ」。
「カレイ」といえば、砂の中に埋まっていて、じっと動かないイメージでしたが、
ここの「カレイ」たちは妙に活発で、人が近づくと近寄ってきて挨拶をしてくれます。
水槽の中に数匹いるのですが、みんな元気です。
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おすすめ3つ目が「ドクターフィッシュ」。
水の中に手を入れると、魚が手にたくさん近づいてきて、ツンツンと突つきながら
角質を食べてスベスベにしてくれるそうです。
マリエントが気に入り、時々訪れているという少年は、滞在時間の大部分を
ドクターフィッシュのコーナーで過ごし、癒されているそうです。
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お魚たちに癒された後は、4階展望レストラン味小径「千 陽」でランチタイム。
店内は地元客で賑わい、12時を過ぎた頃には満席になり、
待ちのお客さんも数組いました。
私は、ウニ丼付きの「特上えびす浜膳(1,500円)」を注文しました。
定食の内容は、ミニウニ丼のほか、特製甘酢あんかけのきんきんの揚げ物、
今の季節に海藻を使って作られる郷土料理「あかはた餅」の付いた刺身、
せんべい汁、小鉢と漬け物。
ウニは、臭みがなく、甘みと旨みと磯の香りが口の中でトロッと広がりました。
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マリエントの近くには、ウミネコの繁殖地の蕪島や5月24日に三陸復興国立公園となる
種差海岸もあるので、お天気の良い日にドライブしてみてはいかがですか?

                                 byさっちゃん

<八戸市水産科学館マリエント>
住 所:青森県八戸市大字鮫町字下松苗場14-33
TEL 0178-33-7800
年中無休
大人300円、小中学生100円

<展望レストラン 味小径「 千 陽」>
定 休 日 : 月曜日 (祝日の場合は翌日が休み)
営業時間 : 昼の部 11:30~15:00(日曜日・祝日 11:30~17:00)
TEL  0178-33-7828
by marugoto_aomori | 2013-04-22 08:39 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(2)

心の平和を得に小泊へ

こんにちは、て~お~です。
今回は9年1,600回を超すまるごと青森ブログの歴史でなぜかまだとありげたことのなかった小泊地区に行ってみました。旧小泊村が中里町と合併して、現在は中泊町となっています。
ちなみに青森県には泊という地名もありますが、泊地区は太平洋側の六ヶ所村にあります。

旧小泊村は太宰治が幼少時に子守りをしてもらっていた越野タケさんが嫁いだ村です。
太宰が津軽半島を旅する紀行文的な小説「津軽」のクライマックスでは、小泊村を訪ねた太宰がタケさんと30年ぶりの感動の再会を果たしており、村にはこれを記念した像と記念館が建設されています。
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太宰は作品中で「私はこの時、生まれてはじめて心の平和を体験したと言ってもよい。」と記しています。
太宰のすごくほっとした表情とタケさんの凛とした表情が印象的な像ですね。
記念館では、太宰が小説「津軽」でたどった足どりや二人の思い出の品の展示があり、また、映像音声コーナーでは、タケさんの声や骨格から類推した太宰の合成音声などを聞くことができます。

次も像の話題です。
秦の始皇帝の命を受け、不老不死の薬を求めに日本に来たとされる徐福については、日本各地にいわゆる徐福伝説がありますが、その最北の地が小泊村です。
徐福像は平成14年に中国産の白御影石を使用し、中国で製作されました。
意外なことに原画制作者はねぶた師の竹浪比呂央さんです。
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この徐福像のほど近くにあるのがライオン岩です。
獅子が寝そべっているように見えるのでこの名前がつけられています。
日本海の荒波に対峙し、何か思案しているような表情。
何を思っているのでしょう。
「腹減った」でしょうか。
それは私です。
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ということで、青森たび歩きの達人に掲載されている食事処味仙で昼食を。
私はミックスフライ定食を。ミックスフライに焼き魚、肉野菜炒め、おまけに小鉢までついているというお得さ。
相棒はたび歩きの達人に敬意を表し、味噌カツ定食。
両方ボリューム満点だし、おいしかったですよ。「リピーター多し」の記述も納得。
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<食事処味仙(みせん)>
住所:中泊町小泊字小泊278-1
電話:0173-64-2854
営業:11:00~14:00、17:00~23:00
定休:日曜

はからずも、美味しいものをいっぱい食べて、心の平和を得てしまった私でした。
今回は車で行きましたが、昔に比べて、だいぶ道路がよくなったので、青森市から小泊まで1時間半かからないくらいで着きました。
次はどこをたび歩きしようかな。
byて~お~
by marugoto_aomori | 2013-04-20 17:48 | 青森の旅 | Comments(6)

十和田市を「たび歩き」

手前味噌ですが、先日発売された「青森たび歩きの達人」を携えて、十和田市を「たび歩き」してきました。

十和田市現代美術館からスタートして稲生町方面へ向かいます。
官庁街通りの桜は、まだつぼみも固いようです。
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福岡中州の屋台「司」から譲り受けたという「司バラ焼き大衆食堂さん」の外観は、なるほど屋台そのものです。
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今回はバラ焼きはお預けにして、アートステーションとわだ内にある「とわだセレクトショップsakura156」へ。
官庁街通りの桜の木が156本あることから、この名が付けられた店内は、桜関係のお菓子が沢山あり、南部裂き織りの製品や桐の下駄など地域で作られた工芸品も販売されています。

そして、今日の目的地「桜田酒店」さんへ。
手作り感あふれるにぎやかな外観で、以前から気になっていたのですが、初来店です。
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一歩店内に入ると、輸入食品やお酒から、ギターやドラムセットまで陳列されており、まるでおもちゃ箱のようです。
天井の「空き缶」ディスプレーも楽しいです。
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商品が置かれた台は、よく見ると舟です。
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感心しながら店内をウロウロしていたら、コーヒーを勧められました。
オリジナルのブレンドコーヒーも数種類販売されていて、今のお奨めは「十和田の湖スペシャル」。
お土産に美味しいコーヒーが欲しいという、お客様の要望に応えてブレンドしたものだそうです。
紅茶のオリジナルブレンドもありました。その名も「クレオパトラの涙」。
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ワインの種類も豊富で、「星座ワイン」なるものもあります。「星座によって性格が異なるように味の好みも異なるので、自分の星座にあったワインがあるのよ」とおっしゃる桜田麗子さん。
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確かに、ラベルに書かれた性格は心当たりがありありです。

海外にも勉強に行き、自分の舌で確かめながら気に入った商品だけを自信を持ってお奨めしているとのこと。地下のワインセラーには40年モノのビンテージワインが眠っているという噂もありますが、ワインに限らず、洋酒や日本酒も豊富です。宝探し気分で、店内を見て回るのも楽しいお店でした。

ところで、十和田市現代美術館は、今年オープン5周年。
flowers フラワーズ 一斉に芽吹く春の花のように」と題して花をテーマにした展覧会が開催されます。
奈良美智さんや草間彌生さんなど、国際的に活躍するアーティストの作品が、美術館の中だけでなく、街中にも展示されるようです。

さまざまな花が一斉に咲く青森の春を探しに、ちょっと足を伸ばしてみるのも楽しそうですね。
By Hana

◆とわだセレクトショップsakura156
十和田市稲生町15-3
電話 0176-58-6332

◆桜田酒店
十和田市稲生町14-42
電話 0176-23-3201
定休日 毎週日曜日
by marugoto_aomori | 2013-04-17 21:00 | 青森の旅 | Comments(4)

野菜ソムリエ店長の小さなレストラン

 
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 フラワーブーケのようなサラダを提供しているのは、青森市の「夜店通り」にあるペピーノ。野菜ソムリエの店長が2008年にお店をオープンした後、口コミで野菜がおいしい料理の評判が広がり、ハイソでナチュラルな女性客を中心とした人気店です。

 今日は、気軽に楽しめる日替わりメニュー(1000円程度)から、菜の花ドリアをいただきました。
花束のブーケのようなランチの前菜サラダ。みずみずしいヤーコンとカラーピーマンのシャキシャキ感と清涼な甘さが、小さな幸せをじんわり感じさせます。
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 春の大地のようなドリア。芽吹き始める草を散らしたパセリが、大地のすぐ下にこれから芽吹く春野菜を菜の花が演じています。
 甘い菜の花が春の温かい大地のようなドリアに包まれ、シャキシャキトロトロと口の中で、とろけて春の香りとともに消えていきます。
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 店長はもともと大手ファミリーレストランの店長をしていたとき、野菜ソムリエに出会い、素晴らしい野菜を用いた料理を自らのお店で振る舞いたいと、独立して夫婦で小さなレストランをオープンしたそうです。
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 店内では、主に野菜ソムリエが目利きした若手農業トップランナー達が生産したみずみずしい野菜が、とても良心的な価格で販売されています。
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 インテリアはシンプルで明るいカントリー風、時間がゆったり流れています。

by kogao

<店舗情報>
住  所  青森県青森市新町1丁目12-4
T E L  017-718-5569
営業時間  10:30~20:00(L.O 19:30)
定 休 日  日曜日
by marugoto_aomori | 2013-04-15 08:30 | 青森食べ歩き | Comments(2)

感涙の大秘宝展ふたたび!

なにやら、つい先日も青森ではまた雪が降ったとか・・・。
東京はすっかり桜も散ったというのに、日本列島というのは本当に南北に長いものなんですねぇ。

さてさて、今年は白神山地が世界自然遺産登録20周年を迎える記念の年ですが、
世界遺産といえば、青森県の三内丸山遺跡を代表とする北海道・北東北の縄文遺跡群のことを
忘れてはいけません。

平成27年度の世界遺産登録に向け、青森県はもちろんのこと、
たくさんの縄文応援団の方々が全国各地で縄文を盛り上げようとがんばっています。

ということで、先日、渋谷パルコという私にはまったく似合わないおしゃれな場所に、
ノコノコと出かけてきました。
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昨年夏、青森県立美術館で個展を開いたジンディー・ジョーンズ博士ことラーメンズの片桐仁さんが、
またまた「感涙の大秘宝展」を開催しているのです。

実は、昨年夏の展示会の際、このブログで紹介しておきながら、
片桐さんの作品を直にみる機会を逃した不届き者の私。
後ろめたさもあり、この機会を逃すわけにはいか~ん、ということで会場に行ってみると・・・
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げげげっ、すんごいお客さんの数。おまけによく見ると、圧倒的に女子率が高い・・・。
むむむ、あやかりたいものです。

さて、お目当ての作品、作品は・・・
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ありました、ありました。以前のブログにも写真を掲載した「ペットボ土偶」。
いやはや、色や質感、見れば見るほど本当に見事。マジメに欲しいです、コレ。
展示方法も、ちゃんと鏡で作品の後ろが見られるようになっていて、本当に親切ですね~。
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土偶で国宝に指定されているものは、片手で数えるほどしかない、って知ってますか?
そのうちの一つが、八戸市の風張(1)遺跡で発掘された合掌土偶なんですが、
片桐さんのこの作品は、その名もズバリ「合掌土偶2」。
りんごをかかえている姿は、青森県のイメージピッタリです。

・・・ひょっとしたら、本物の土偶もこんな風に使われていたのか???
そりゃないか。でも、そんな想像もかき立てられるユーモア(?)抜群の作品なのは間違いないですね。
 
写真はありませんが、
三内丸山遺跡で出土した大型板状土偶がモチーフであろう「便十土偶」は、
表面は装飾が華やかになり、後ろは・・・ありゃ、温度計? 湿度計?
壁に掛けておけば、実用性を兼ね備えたインテリアにもなるという優れもの(?)になっていました。

今回の展示会は、昨年に青森県立美術館と東京で開催した展示会で展示しきれなかった
ほぼすべての作品を展示しているそうです。

縄文以外にも・・・
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とても使い勝手が悪そうな、恐竜の骨の形をしたドライヤー(左:作品名「ドライヤサウルス」)やら
絶対に赤ちゃんが泣きやむとは思えないガラガラ(右:作品名「ガラガラ天」)などなど、
まさに「不条理」なアート作品が、目白押し。

見ていて楽しい作品ですが、一方で、あぁこんなことも・・・と考えさせられる作品もたくさんありました。
縄文をモチーフとした作品を見て、縄文が持つ「アート性」という視点も感じられるのではないかぁと思います。

現在大好評開催中の感涙の大秘宝展、お見逃しなく。ぜひ縄文の作品を見に行ってください。

by ハッピーハンド

取材の際、片桐仁さんご本人も会場に登場。黄色い声援もあがっていました。
・・・うらやましいッス。


※会場内は、一部を除き、写真撮影禁止です。今回は、許可を得て写真撮影を行いました。

<片桐仁 感涙の大秘宝展 ~粘土と締切と14年~>
期間:4月5日~22日 10:00~21:00(入場は閉場30分前まで・最終日は18:00閉場)
場所:渋谷パルコ パート1「Parco Museum」(3階)で開催中
電話:03-3477-5873
入場料:一般500円 学生400円 小学生以下無料
by marugoto_aomori | 2013-04-13 17:45 | 東京の「あおもり」 | Comments(4)

十和田湖畔の憩い

 今週初め、発達した低気圧の影響で暴風が吹き荒れる春の嵐の中、仕事の打合せでいざ十和田湖へ。

 途中いろいろネタ探しをしていこうと、まずは「アートステーション十和田」内にある十和田市観光協会のスタッフさんから春ネタをあれこれ情報収集。

<スタッフさん情報>
 春といえばやはり春まつり!
 4月20日~5月5日までの間、十和田市春まつりが開催されるとのこと!
 期間中は、女流騎手限定の『桜流鏑馬』や5年に一度開催される『太素行列』など、各種イベントが目白押しだそうです。
 詳しくはこちらをご覧ください→「ゆるりら十和田
 
 観光協会のスタッフさんに春ネタをあれこれ聞いた後は、同施設内にある物産ショップ「Sakura156」で引き続き物産ネタ情報をあれこれ収集。

 中でも気になったのが「ちこりコーヒー牛乳プリン」。
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 でも、そもそも「ちこりコーヒー」って何?

<説明書より>
・ちこりは日光を遮って栽培されます。さくさくした歯触りとかすかなほろ苦さの冬野菜。
・ちこりの収穫が終わった根っこの部分がおいしいちこりコーヒーに生まれ変わります。
・よく洗った根っこを薄くスライスしてよく乾燥させます。この状態でもお茶のように飲むことができます。
・乾燥させた根っこを鍋に入れゆっくりと炒っていきます。焙煎することによってちこりコーヒーができあがります。

 このちこりは十和田市内の「ふじもり農園」が生産し焙煎しているそうです。

 なるほど、なるほどと思いながら、ちこりコーヒーで作った「牛乳プリン」「クッキー」「ふわふわブッセ」を購入し、懇切丁寧に対応してくれたスタッフさんに御礼を言い、一路十和田湖へ。
本当にありがとうございました。
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(対応してくれた観光協会のスタッフさん。新人の高村さん(左)と最近、遠出にはまっている楢崎さん(右))

 十和田市内から十和田湖へ向かう途中、奥入瀬渓流で春ネタを探そうと思っていたが猛烈な暴風のため断念。十和田湖(子ノ口)は冬の日本海並みに荒れていました。
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 休屋に到着後、ここでも十和田湖国立公園協会のスタッフさんから思い付きで情報収集。

 「休屋の名前の由来はなんですか?」

<スタッフさん情報>
 観光地になる前の十和田湖は山岳信仰や水神信仰の聖地で、休屋は十和田神社へ参拝する人たちの「休み場」だったことから「休屋」と名付けられたそうです。

 なるほど、なるほど!
 そんなネタも情報収集していたらあっという間にお昼に。
 
 お昼は以前から行ってみようと思っていた十和田湖畔にある「喫茶憩い」へ。
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 「喫茶憩い」は、約30年前から営業を始め、当時はたたみ2畳分のスペースで営業を開始。
 十和田湖に観光で来た女性が気軽に立ち寄れる憩いの場になればという思いで始めたそうです。
 当時は開店前からお客さんが待っていたり、お昼時は行列ができていたとか。

 そう話してくれたのは店主の太田英子さん。
 パーマを掛けていないので顔出しはNGでしたが、その後も熱い想いを語ってくれました。

「最近は観光客が激減し冬期間休業するお店も多いけど、もしお客さんが来た時にすべての店が閉まっていたら、それこそ本当に誰も来なくなってしまう。いつ来てもコーヒーを飲めたり、ご飯を食べられるお店はやっぱり必要ですよね。そのためにもこれからも続けて行こうと思っています。」
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 そう話す太田さんはさらにこう続けます。

「実は十和田湖や奥入瀬渓流の魅力をちゃんとわかっていないんです。お客さんから言われて初めて気付くことが多いんですよ。奥入瀬渓流は生活道路の横を流れている川。四季の移り変わりも日常だから特別すごいとは思ったことがないんです。」
 
 しかし最近はお客さんに対して、渓流の見方や遊覧船の活用などを教えているそうです。

 7月中旬から下旬に掛けて乙女の像から十和田神社の通りはホタルがすごいとか、
 十和田湖には大きな鯉がたくさん居てよく跳ねていてすごいとか、
 新しいメニューにもチャレンジしてみたいとか、
 いろいろな話をしながら、オススメのカレーライスと食後のコーヒーをいただきました。
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 最後に、肝心のカレーライスの情報を聞いてみましたが、太田さんの答えは「ヒミツ」。
 いっぱい話してくれたのに最後の最後にヒミツだなんて・・・。
 でもその味は昔懐かしいホッとする味でした。

 春の嵐が吹き荒れた十和田湖休屋での憩いのひとときでした。
 
 次は必ずカレーの秘密を聞きだします!
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喫茶憩い
 住  所  青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486
 T E L  0176-75-2411
 営業時間  8:00~18:00
 定 休 日  不定休 ※悪天候時休業の場合あり

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-04-10 17:00 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(4)

ハゲの総本山「ツル多はげます会」始動!

4月もあっという間に2週目に突入、各地で入学式が行われていますね。
初々しい小学校1年生の姿をみると、何だか嬉しくなってニヤけているo-rinです。
突然ですが、いまや「ハゲの吸盤綱引き」で有名な
青森県鶴田町にあるハゲの総本山「ツル多はげます会」。
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こちらのメンバーのみなさんが、この春、ハゲ頭を存分に活用した交通安全運動を始動します!
頭に「交通安全」の旗のついた吸盤をくっつけて、交通安全を呼びかけるとのこと。
明日(4月9日)から開始するので、まだ街頭に立っている画像はありませんが、
こんな感じ。旗はダミーです。幹事長の成田さん、笑顔が最高です。
d0007875_17465055.jpg

見事てっぺんにそびえています。これは小学生に流行るかも!?
こんなツル多はげます会ですが、ハゲ頭をポジティブにとらえ、
世界を明るく照らすことを目標に掲げて会が繰り広げている奥深いハゲの世界について
少し詳しくご紹介します。
まず、はげます会策定の「ハゲ分類表」。
d0007875_17401636.jpg

現在の会員は総退却型・雲上旭日型、こぼれ松葉型が不足しているとのこと。
新しい型が発見された場合には、随時、分類は追加されます。

そして2月22日と中秋の名月に開催される例会「有多毛(うたげ)」。
有名な吸盤綱引きや(こけしトロフィーをめぐり、戦いは繰り広げられます。)
ハゲの賛歌の合唱などが繰り広げられ、有多毛の夜はふけていくのです。
殿堂にもなると、軽トラックを引くことも可能とか。
d0007875_17471334.jpg

d0007875_17415357.jpg

こちら、事前に予約していただければ、誰でも見学可能なんです。
また、今日のような風が強い日は、
帽子と頭を吸盤でつないで風で吹き飛ばされないようにする会員もいます。
便利です。
d0007875_1742177.jpg

そして、今年の2月には、はげます会に青年部が創設されました。
若いだけに完全はハゲ頭ではなくても大丈夫。
将来有望なハゲ頭になると認められる場合に入会できるとのこと。
あくまでハゲ頭を明るくとらえる姿勢、面白すぎます(笑)
青年部の小関さん。中学生の頃はフィヨルドと呼ばれたそうです。
d0007875_17423266.jpg

小関さんも交通安全に参加されるとのこと。
ぜひ津軽にお越しの際は、鶴田の街中を注意してみてくださいね!
頭に吸盤をつけた会員が立っているかも!?

by o-rin
by marugoto_aomori | 2013-04-08 16:51 | 青森の旅 | Comments(4)


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