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津軽藩由来の下川原焼人形とchicoriのコラボ

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弘前市内には、セレクトショップのオーナーと地元の伝統的な工芸品の作家がコラボすることで誕生したオンリーワンの作品が結構あります。
その一つが、セレクトショップchicori(チコリ)の下川原(したかわら)焼人形。

chicoriは、中土手町の通称「ホームワークス通り」に位置し、メンズ、レディースのシンプルで世代を問わない洋服や小物、津軽地方の工芸品などを展示・販売しています。(一部、非売品もあり)
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店内を見ているうちに、奥の棚にたくさん展示されている色鮮やかで可愛らしい下川原焼人形が目に留まりました。白、紫、赤、緑、黄色の鮮烈な色使いからは、「ねぶた」や「ねぷた」とも共通する津軽独特の美の魅力を感じます。

下川原焼は、津軽藩士の高谷金蔵が下川原(現在の桔梗野)に窯を築いたのが始まりです。
その当時、一部の上流階級の子供たちくらいしか玩具を持つことができなかったことを憂いだ津軽藩の九代藩主が、冬の内職として素焼きの土人形を作るよう命じたことで誕生した下川原人形は、多くの行商の手によって庶民に浸透していきます。その後、時代の変化とともに本焼きは廃業しましたが、今でも2件の窯元が下川原焼人形づくりの伝統を守り続けています。
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たまたま窯元の1人である阿保正志さんの作品を見かけ、すっかり気に入ったchicoriの葛西オーナーと玉田マネージャーが工房を訪ね、何度か足を運んでいるうちに、お店での取扱いがスタートしたそうです。

現在は、chicoriオリジナル商品も販売されています。
最近、販売がスタートしたばかりのウサギの下川原焼人形は、玉田マネージャーがずっと大切にしてきたぬいぐるみをモチーフに、阿保さん、阿葛西オーナー、玉田マネージャーが試行錯誤の末、完成した作品です。(ちなみにお店の名前にもなっているchicoriは、このウサギの名前です。)
とってもキュートで見ているとどこか癒されるので、鳩笛とセットで購入し、玄関に飾っています。
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昔から作られてきた鳩笛と比べ、阿保さんが新たに考えた「ゆらゆら鳩笛」は質感が現代風です。
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伝統を守りながら、現代のライフスタイルに合わせた工芸品や民芸品、とても素敵だと思います。

この他にも、昨年の桜祭りに合わせて作った鳩のペンダント(ブログトップの写真)や、以前まるごとブログでも紹介したEasy Livingの葛西さんのベビートールなど、魅力的な作品がありますので、土手町散策のスポットの一つとして、是非、立ち寄ってみてはいかがですか?
                           
                              byさっちゃん

chicori(チコリ)
 弘前市坂本町2
 TEL 0172-32-3020
 ホームページ http://jakeandwess.com
by marugoto_aomori | 2013-06-28 08:30 | 手しごと | Comments(0)

八戸極上のランチ

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今回は八戸極上のランチ「うみ音」を紹介します。
八戸港を一望できる上質なレストランをと、2009年に種差の高台に「うみ音」がオープンしました。

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アンティークなランプとグランドピアノがあり、とってもブルジョワ。

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テラス席で紅茶をいただきながら、八戸港を見渡せます。
波間にきらめく陽光に目が細め、白昼夢のよう。

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営業は夕方17時までですが、時折、夜のクラシックコンサートが行われます。
夜ここから見る八戸の夜景とザボンの月は、とても神秘的でしょう。

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ランチは1000円~2000円程度。
ブルジョワな空間のわりに、リーズナブルです。
食事は八戸の旬の食材にこだわり、一品一品全て手作りです。
この日のランチは、めじまぐろの旨味と地場野菜のしゃきしゃき感に感動。

大切な人と大切な日に、癒しを求める男性は1人でも、ブルジョワな奥様はブルジョワな方と一緒に。
極上の昼さがりを味わいに、ぜひ訪れてみてください。

by kogao

カフェ&ギャラリー うみ音
営業時間 11:00~17:00
定休日 木曜日
電話 0178-33-0134
by marugoto_aomori | 2013-06-26 08:55 | 青森食べ歩き | Comments(2)

マグステ丼デビュー!

いきなりですが、問題です。
青森県でクロマグロの漁獲量が1番多い市町村はどこでしょうか?
ちょっと意外かもしれませんが、正解は西海岸地区の深浦町です。2012年の水揚げは約470トンで県内の水揚げの約半分を占めます。
そんな深浦町で新たなご当地丼が完成しました。
その名は「深浦マグロステーキ丼」。略して、マグステ丼。
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「生で良し!」「片面焼きで良し!」「両面焼きも良し!」のどんぶり御膳です。
そうです。惜しげもなくクロマグロをジンギスカン鍋で焼いてしまいます。
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3種類の小どんぶりは、刺身用には深浦産ナガイモ、片面焼き用には錦糸卵、両面焼き用にはマグロ節がそれぞれのっています。
刺身はわさび醤油で、片面焼きは全店共通の辛味噌のタレでいただきます。マグロはほどよく脂がのっていて、レアな焼き加減の食感が辛味噌によく合います。
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両面焼きのタレは提供店がそれぞれ独自に開発しているので、食べ比べも楽しいかもしれませんね。
町の特産「つるつるわかめ」を使用した汁物と季節の野菜、デザートがついて、1,200円とお手頃の値段。
量がこれだと少し足りないという方には替え玉ならぬ「替えマグ」システムがあり、250円でマグロのお代わりができます。
マグステ丼が食べられるのはもちろん深浦町内だけです。提供店は現在7店舗。
詳細は下記ページをご確認ください。
http://fukauramaguro.com/shop.html
参加の7店舗がチームをつくり、試行錯誤の上、完成させたマグステ丼。是非、ご賞味ください。

<お問合せ>
深浦マグロ料理推進協議会
深浦町字苗代沢84-2 深浦町観光課内 
電話:0173-74-2111
http://www.fukauramaguro.com/

※6月24日現在、春先の天候不順の影響により海水温が上がらず、マグロの水揚げが遅れており、各店舗では数量限定での提供になっているそうです。事前のご確認をお薦めいたします。

byて~お~
by marugoto_aomori | 2013-06-24 12:19 | 青森食べ歩き | Comments(0)

進化した浅めし食堂

少し前ですが、青森市浅虫地区の浅めし食堂がリニューアルオープンしたと聞いて行ってきました。
浅めし食堂は、NPO法人活き粋あさむしが運営する「ランチ専門の食堂」で、このブログでもご紹介していますが、今年春の移転リニューアルオープンで、大きく進化しました。

進化1 広い!おしゃれ!
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50席以上と広くなった店内で、まず目を引くのは、一つ一つ表情が異なるランプシェード。全て若手作家さんの手作りだそうです。
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古民家で使われていた戸板などを再利用した大テーブルは、いい味を出しています。
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イスやソファーも、県内の若手デザイナーがデザインし、弘前市の工房で制作されたもの。とても座り心地が良くて、ついつい長居してしまいそうです。
食器は、北欧ブランドや、県内デザイナーとコラボして新たに開発したものが使われています。
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まるでチョコレートのような色の津軽塗りの箸や、高台に特徴がある木製のお椀など、随所にこだわりがみられます。お椀はデザインはもちろんですが、握力が弱い方でも滑りにくい構造です。

進化2 メニュー充実、夕方まで営業に
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お馴染みの栄養バランスがとれた一汁三菜のランチに加え、カフェメニューも充実しました。
自家農園で浅虫の温泉水をかけて育てた「浅虫温泉トマトのゼリー」や自家農園野菜のプリン、
青森もち小麦のぜんざいなどのスイーツ類も提供されています。
営業時間も11:00~17:00と長くなったので、午後のお茶もできますね。

進化3 誰もが楽しく食事ができるような配慮
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最近、雑誌などでも紹介されている「真空調理法」が採用されています。
真空調理法で作る料理は、しっとりとした食感が柔らかく、薄味でもしっかりした味付けになります。
また、一押し食材の「青森もち小麦」は、お年寄りでも喉に詰まりにくい、柔らかい食材として注目されており、青森県立保健大学との共同研究でメニュー開発したものです。
小さな子どもからお年寄りまで、同じメニューを一緒に楽しく食べられるようにと考えて、食材や調理法を採用しています。

進化4 お総菜やお肉、お魚、筋子まで販売
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食堂の入口正面には、お総菜やお肉が並べられています。
地域に生鮮食品を扱うお店が無くなったので、お肉などの生鮮品を販売することになったそうです。特に人気は日替わりのお総菜。昼近くなると近所の方なのか次々とお客様が来て、できたてを並べたお総菜があっという間に売れていきます。
減塩に努める浅めし食堂ですが、筋子はどうしても置いて欲しいという強い要望があったので、少量パックで販売しているそうです。青森市民の筋子好き、恐るべしです。

進化した浅めし食堂ですが、実は、併設された高齢者住宅の食堂も兼ねており、入居者も、地域の方も、観光客も、一つのスペースで楽しみながらおいしい食事ができる場所になっています。
こだわりの内装や調度品、メニューは、全てNPO法人活き粋あさむしの「誰もが住み慣れた地域で暮らせるように」という考えを体現したものなのです。

デザイナーズカフェだけど、それだけじゃない。 
リニューアルを機にますます元気な「浅めし食堂」から、目が離せません。
by Hana

◆浅めし食堂d0007875_1832573.jpg
青森市浅虫字螢谷65-116
電話017-752-3322
by marugoto_aomori | 2013-06-21 18:45 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(0)

夢のかき揚げ

ふんわり軽い、大ぶりの天かすを丸く成型した上に、
小さい素干しエビがちょこんと乗ったこちら。
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その名も「奥様の料理の友 夢のかき揚げ」。
「夢の」までついちゃってます。しかも、40年以上前からのロングセラー商品。
確かに小さい頃から鍋うどんにトッピングして食べていて、
これが乗っていると贅沢な気分になりました。
私にとっても、まさに「夢の」かき揚げ。

そして、青森県五所川原市の立佞武多の館の裏にある
100年食堂「亀乃屋」の「天中華」にもホタテの貝柱を使ったかき揚げが乗っているように、
o-rin行きつけの津軽のラーメン屋のカウンターにも、
ちょこんと乾燥野菜が乗ったこちらがあります。
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これも「かき揚げ」。
これをつゆに十分浸して、天かすの甘味ごとつゆまでいただくのが、もう最高です!
あっさりとした煮干出汁なので全然くどくなくて、ちょっと贅沢な気分になります。

でもよく考えてみると、普通、「かき揚げ」といえば、
具を衣でまとめて油でカラリと揚げたもの。
でも私の知っている「かき揚げ」は、
むしろ申し訳なさそうに具がちょこんと上にトッピングされています。
近所のスーパーにも、県内数箇所のメーカーで製造している同じような「かき揚げ」があります。
そしてどれも100円以下と、「かき揚げ」なのにとってもリーズナブル。

「夢のかき揚げ」を製造している会社の方いわく、
「40年前の製造当初の天ぷらとは違い、ふわっとすぐ溶けるように天かすをまとめた、
奥様にとっては夢のような新しいかき揚げなのでこのネーミングにしました。
当初から変更した点は、真っ赤なベッコウエビから、軽くて香ばしい自然な色の
素干しエビに替えた点のみ。今では9千枚以上を焼き上げる定番のヒット商品になっています。」
製造当初のまま変わらない素朴な「かき揚げ」。
確かに私の行きつけのラーメン屋さんも、古い市場の中にあります。
青森のスーパーでみかけたら、ぜひ鍋焼うどんはもちろん、ラーメンにも
こちらの「かき揚げ」、お試しあれ。

by o-rin

※お問い合わせがありましたので追記します。
<夢のかき揚げ製造者>
■会社名:(株)三福製麺
■住所:黒石市浜町75
■電話:0172-52-3325

<中華そば山田(弘前中央食品市場内ラーメン屋)>
■住所:弘前市土手町85-1
■電話(代表):0172-35-0144
by marugoto_aomori | 2013-06-19 13:18 | あるあるこんなもの | Comments(7)

芋っぽいいも菓子

野辺地町に『いも菓子』という和菓子があるのはご存知でしょうか?
その名の通り、いも…サツマイモを象ったお菓子です。
よく地元ではお供えやお茶菓子としてとても馴染み深いお菓子です。

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非常に焼き芋っぽい見た目です。
こちらは野辺地町の和洋菓子屋さん、別当庵・佐藤製菓さんのものです。
このほかにも、町内では洋菓子店や和菓子屋さんでいも菓子が作られております。


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割ってみました。そして食べちゃいます。
うん、非常にいもあんです。
ほろほろと崩れるいもあんが口の中でとける感じです。
口の中でまったり餡の甘味が広まります…!すごく単純な感想ですが…とてもおいしい!
濃いめに入れたお茶や、意外と紅茶なんかとあうかもしれない甘いお味です。

が、実はこのいも菓子…名前や見た目とは反し…ここでピンとくる方もいるかもしれませんが…
芋は全く入っていないのです。

いも菓子なのに芋が入ってないとは…??
以前別当庵の5代目・佐藤さんとお話する機会があったのですが、なんでもこちらのお菓子は少なくと
も80年以上前からお店に並んでいるそうです。
「野辺地はサツマイモがとれない地域でした。なかなか食べられない貴重な芋を、お菓子で再現できな
いものかと3代目が考案したものがこのサツマイモ風味の「いも菓子」だった」とのこと。

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堂々たる『いもがし』の文字。
お芋要素が全くないのに、芋の味と食感がするあたり、やはりいも菓子の名前は伊達ではないです。
かくいう私もつい最近までお芋の餡だと思ってました…お恥ずかしい!
ちなみに、いも菓子を購入なさる方の5割ぐらいは「お芋入りの芋餡」だと思っているそうです。
確かに、それぐらいのお芋クオリティです!

しかし芋が入っていないのにいも菓子とはいかに…。
まるであの方を思い出します。そう、バナナ最中です。
こちらもやはり根底は「ないから作った」


「パンがないのならお菓子を食べればいいじゃない!」ならぬ「なければ作っちゃえばいいじゃない!」
という心意気。
ないと悲観しないであるものから作り出す菓子職人の心意気にとても感銘を受けます。
こんなに美味しい青森のお菓子を作ってくれてありがとう、お菓子職人さん!
そして、そんな青森のバナナ最中先輩をはじめとした「なんちゃってお菓子」シリーズを集めてみるの
も面白いかもしれないですね!(ただ単に食べ比べしたい魂胆が丸見え)




【佐藤製菓(別当庵)】
上北郡野辺地町本町8-1
電話 TEL:0175-64-2616
営業時間 月~土/AM8:00~PM8:00
       日 曜/AM9:00~PM6:00
定休日 第1・第3 日曜日(行事のある時は営業)



by ざき
by marugoto_aomori | 2013-06-17 13:40 | あるあるこんなもの | Comments(4)

りんごとカブトムシの収穫体験

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八甲田山の麓にある「青森観光りんご園」
果物に成長する前の赤ちゃんのような姿を見たくて訪れました。

こちらのりんご園は昭和45年の開園で現在4代目の川村忠則さん夫婦と5代目の息子夫婦が経営しており、将来の6代目?の小学生の男の子がいます。

多くの種類のりんごの他、さくらんぼ、洋梨、和梨、ブルーベリー・・・
その他たくさんの果物を約9000坪の果樹園で収穫体験できます。

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収穫体験は7月8日にさくらんぼから始まります。
着色はまだですが、着々と膨らんできています。

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りんごの収穫は8月から11月まで、旬のりんごを収穫できます。
これは受粉がおわったばかりのふじのりんご。
プクンと膨らみ始めているのがわかります。

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青森には多くの観光りんご園がありますが、こちらのりんごは絶品の味と声があります。
その秘密は、特製の肥料。
リンゴの枝とぬかをいなわらで熟成した有機肥料がりんごやその他の果物を優しく成長させるそうです。

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キウイの木もあります。キウイって木からなることを初めて知りました。
収穫は11月頃です。

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10月に収穫できるゼネラルレクラーク(洋梨)です。
こんな小さいときから洋梨の形をしています。

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これがりんごの枝を熟成させた特製の肥料の山。
1年間熟成してから肥料として使っています。
そして、この中にカブトムシの幼虫とサナギがたくさんいます。
自然にカブトムシがこの山に卵を産んでいくそうです。


8月には成虫となったカブトムシがたくさん現れます。
ちびっ子、特に男の子にはたまらないでしょうね。
また、収穫した果物はその場でジュースにすることもできます。
幼児からお年寄りまで収穫の喜びを体験できます。


by kogao

青森観光りんご園
住所 青森市大字田茂木野字大沢35
電話 017-738-3047
by marugoto_aomori | 2013-06-14 08:48 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(4)

奥入瀬渓流「学びの旅」のススメ

 「新緑」「木漏れ日」「せせらぎ」「モイスチャー」「木々の香り」「コケの森」

 と、聞くだけで、見るだけで癒されませんか?
 このすべてを満喫できるのが「今の奥入瀬渓流」なんです。

 6月初旬、朝早くからエゾハルゼミの鳴声をサラウンドで聞きながら、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルのスタッフ研修&クリーン活動「奥入瀬渓流14kmウォーク2013」に一般参加をして、新緑の奥入瀬渓流を歩いてきました。
 この取組は、ホテルのスタッフが自らの言葉で、県内外のお客様に奥入瀬の魅力を発信できるようにと、プロのガイドとともに渓流を散策して奥入瀬の魅力を学ぶために行われているそうです。昨年からは一般の方も無料で参加できるイベントとして実施されています(今回参加者40名)。
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 今の季節の奥入瀬渓流は、芽吹いた葉が競うように光を求めて、隙間がないほど天を覆い尽くし、地上では草花やシダ類、岩や倒木に生えたコケで一面緑の絨毯に覆われていて、全方位緑に囲まれています。そしてその空間は、渓流や滝、谷型地形がもたらす潤沢な空間でモイスチャー効果抜群です。何度でも深呼吸をしたくなります!
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 さらにこの日は、ネイチャーガイドの解説を聞きながら歩くことができたので、知的好奇心をビンビン刺激され、知的満足度の高い散策でもありました。

 そこで!
 プロのガイドから教えてもらった奥入瀬渓流のエリアごとの特徴を特別に御紹介しちゃいます。

<下流域>
 焼山から惣辺(そうべ)バイパスの下流域では、こぢんまりとした箱庭のようなブナの美林(惣辺と黄瀬付近)や、苔むした倒木や大岩を間近に鑑賞することができ、静かな森の雰囲気を楽しめます。惣辺付近の夕方の逆光時は特に素晴らしいそうです。
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<中流域>
 惣辺バイパス入口から雲井林道の入口辺りまでの中流域では、三乱の流れや石ヶ戸の瀬、阿修羅の流れなど渓流の美しさを満喫できる見どころがたくさんあるほか、巨木やシダ類も多く原生的な雰囲気を楽しめます。また、車道から離れた区間もあり落ち着いて散策できます。
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<上流域>
 雲井林道入口辺りから渓流の始まりである十和田湖子ノ口までの上流域では、両岸の断崖から多くの滝が流れ名瀑が連続していて、観光スポットの銚子大滝や上流部最後の急流である万両の流れを越えると平瀬が続き、穏やかな流れを遡っていくとゴールの十和田湖子ノ口に到着。秋には紅黄葉の美しい落葉の道になるそうです。
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 ネイチャーガイドの解説を聞きながら歩くと、「奥入瀬渓流はなぜ美しいのか?」を学ぶことができます。
 大きな自然だけではなく小さな自然の見方、奥入瀬の森の「仕組み」や「成り立ち」を学ぶことで、奥入瀬渓流の魅力の本質に気付くことができました。
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 「各エリアはなぜ特徴付けられているのか?」
 その答えは、ぜひネイチャーガイドから聞いてみてください!

 自然の楽しみ方はいろいろありますが、自然の魅力や価値を学ぶ旅もオススメです!


(きむにぃ)

<ガイドの申込み>
 ◆星野グループ 奥入瀬渓流ホテル(ガイド付きプラン)  電話:0176-74-2121
 ◆NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学  電話:0176-72-2780 
 ◆十和田湖奥入瀬観光ボランティアの会  電話:0176-73-2521
 ◆奥入瀬自然観光資源研究会  電話:080-6033-2510
by marugoto_aomori | 2013-06-12 17:00 | 青森の旅 | Comments(4)

週末ファーマーが集う「ふれあい農園」で無農薬野菜づくりに挑戦

青森もようやく初夏の兆し。野菜が美味しい季節です。
とりわけ、自分で育てた野菜の味は格別。
最近、全国的に週末や仕事の合間に農業を楽しむ「週末ファーマー」が増えています。
そんな週末ファーマーたちの「楽園」を青森市郊外で見つけました! 
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国道280号を北上、蓬田村そばにある青森市農業指導センター敷地内に、
無農薬栽培限定の市民農園「ふれあい農園」があります。無農薬といえば、
一昨日からリンゴの無農薬栽培を成し遂げた農家の苦難の道のりを描いた
映画「奇跡のりんご」が公開中ですが、野菜の無農薬栽培も難しいのでしょうか。
農園管理人のひとり工藤祐子さんにお聞きしました。
「初心者でも大丈夫?」「この時期おすすめ野菜は?」
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「無農薬で作った野菜は体に優しくとてもヘルシー。
自分で作る野菜の味を知れば、初心者でも楽しく続けられます。
朝夕冷え込むこの時期は育てやすいイモ類や春菊、枝豆がおすすめ。
ミニトマトやきゅうりなどの定番野菜のほか、最近では落花生も人気。」
「野菜づくりをしていると、様々な問題にぶつかるもの。
何故か枯れてしまう、実がつかない、虫がつく・・。そんな時は、私たちがサポートします。」                
なんとも頼もしい管理人さんです。
このほか、かん水設備、農具、栽培関係図書、屋外から利用できるトイレを完備。
種イモや有機肥料、資材なども小分け販売しており、至れりつくせりです。
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隣接する農業指導センターでは、研究員が農家向けに野菜や花の苗を育成しています。
野菜担当技師の佐藤樹(たつき)さんによれば、
冷涼な青森の気候や風土に適した丈夫な苗を作っているとのこと。
市民にも安価で提供しているそうです。
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農地は100区画あり(1区画33平方メートル・10坪。年間使用料3,300円)、
毎年5月に耕起・施肥して貸出。転勤族の親子や退職されたご夫婦、
外国の方など老若男女さまざまな方が利用、週末の農作業を通じて
親しくなった方も大勢だそうです。今年は春の訪れが遅かったせいか、
珍しく15区画ほど空きがあるとのこと(6月15日現在)。
農業に興味がある青森市民の方、チャンスですぞ!
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かく言う私も利用者の一人。
テレビ番組に触発された親父仲間で一念発起したものの失敗の連続。
春菊の大量生産で妻たちの顰蹙を買った1年目。
「ジャガイモが突然枯れた!」と大騒ぎした挙句「収穫期だから当たり前」と
お隣さんに一笑された2年目。
そして3年目の今年はベテラン週末ファーマー?の尊厳を賭けて、
初心者にはハードルが高い葉物栽培に挑みます。
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さて、農作業で心地よい汗をかいた後は、
農園から車で3分の産直物産館「村の駅よもっと」で楽しい「こびる」
(小昼=農作業の合間の軽い食事)タイム。
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村の駅よもっとでは、蓬田村などの農産物や加工品を販売しています。
特に夏にはトマト、冬には寒締めホウレン草など、旬を感じられる野菜がおすすめ。
この日も、近隣農家の方がとれたての新鮮野菜を店頭に並べていました。
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また、蓬田村や外ヶ浜町の漁港から仕入れた鮮魚を販売しており、
活魚の大きな生けすでは、ほたてやひらめ、トゲクリガニなどが販売されています。
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これらの産品を店内の食堂コーナーで食べることができます。
この日は人気の「刺身定食」が午前中で売り切れ(残念!)。
「元祖もっこりラーメン」も気になったのですが、
日替りランチ「はちみつみそポーク」をチョイス。
県産ハチミツで甘辛く炒めた豚肉とたっぷり野菜が食欲をそそります。
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野菜づくりや美味しい食事を通して、今まで何気なく食べていた食材と、
生産してくれる農家さんや漁師さんたちに、あらためて感謝の念を抱きつつ、
1週間の仕事の疲れがじんわり和らぐ癒しの週末となりました。

by holy

◆青森市ふれあい農園
青森市四戸橋字磯部243-342
tel. 017-761-3082
営業時間:8:30~17:00
定休日:12月29日~1月3日
◆村の駅 よもっと
蓬田村阿弥陀川字汐干106
tel. 0174-31-3115
営業時間:8:00~18:00
定休日:1月1日~3日
by marugoto_aomori | 2013-06-10 10:49 | その他 | Comments(3)

参上!つるレンジャー

鶴田町。
津軽半島の真ん中に位置する人口14,000人弱、面積46.4平方キロメートルの町。
私の印象ではツル多はげます会、朝ごはん条例、スチューベン生産量日本一の町。

そんな町にこの4月に誕生した「つるレンジャー」。
鶴田町のPR活動や、地域交流、イベントを盛り上げるために一役かっているヒーローらしいです。
そんなつるレンジャーとともに鶴田町を巡ってきました。

岩木山と鶴の舞橋をバックに決めのポーズのつるレンジャー。
手は鶴の首をイメージしているそう。実はスケボーがうまいらしいです。
全長300メートルの鶴の舞橋は三連太鼓橋では日本一長い木橋です。
そこまで限定しなくともという感じですが、美しいフォルムの橋です。
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鶴の舞橋がある富士見湖パークにはこんな施設もあります。
日本初のループ滑り台。日本初や日本一が好きな土地柄のようです。
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次に向かったのは鶴田のスーパーと言えばここ。いきいき生鮮市場タマイです。
ご覧のとおり、カップラーメンの品ぞろえが素晴らしい。
日本一カップ麺好きと言われる青森県民の中でも鶴田町民は上位にランクしそうです。
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店長おススメの野菜売り場。でも野菜は買わずにお惣菜コロッケをちゃんとレジで買いました。
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お次に向かったのは陸奥鶴田駅前で鶴田町民に人気の珈琲いしむら。
雰囲気も落ち着いた感じで、ハンバーグランチ(650円)はジューシーでリーズナブル。
おしながきがきれいなつくりで印象的。
つるレンジャーは口が開かない仕様なので、ここでは登場せずです。
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次はどこ行こうと思い、町内をうろうろしていたところ、なんと!ツル多はげます会の方々に遭遇。
テレビの取材があるので、集合して準備していたそうです。
この機会に憧れの全国区の方々と記念撮影させていただきました。
左の方ははげます会青年部長さんだそうです。
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つるレンジャーは、鶴田町の若い方々有志による鶴田活性化プロジェクト「TSURUTA街プロジェクト」の一員。
少しでも町が元気になればと日々ちいさなヒーロー活動を取り組んでいるのです。
皆様も応援してみませんか?

◆TSURUTA街プロジェクトFBページ
http://www.facebook.com/TsurutamachiProject/
◆つるレンジャー FBページ
https://www.facebook.com/hero.tsuru.ranger/

◆珈琲いしむら
鶴田町鶴田生松127-2
電話:0173-22-2851
http://2851.net/
◆生鮮市場タマイ
鶴田町鶴田生松107-1
電話:0173-22-3114

byて~お~
by marugoto_aomori | 2013-06-07 20:23 | その他 | Comments(4)


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