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浅虫の古民家でおいしい&楽しい食育体験

秋晴れの休日、浅虫の「浅めし食堂」に行ってきました。
浅めし食堂は、NPO法人が運営するコミュニティカフェですが、今年3月の移転オープン前から力を入れているのが「食育体験」です。様々なプログラムが年数回実施されており、今回は浅虫銘菓「くじら餅」作り。しかも会場は古民家「石木邸」です。
石木邸は、浅虫地域で最も古い民家で築100年ほど。浅虫源泉・温泉たまご場の目の前にあります。
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会場に入ると小豆を煮るよい香りがしています。直営の農園で育てた小豆だそうです。
身支度を整えたら、さっそく材料を計量して、くじら餅づくりスタートです。

ものすごーくざっくりと作り方を紹介しますと、小豆を煮てこしあんを作り、これにもち粉などを塗り込み、堅さを調整したら、牛乳パックで作った型に流して蒸すというものです(←ざっくりしすぎですね)。
浅虫のくじら餅なのでくるみのトッピングはお忘れなく。
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くじら餅は、北前船由来の和菓子です。昔は浅虫地区の一般家庭でも作られていたようですが、現在は数軒あるくじら餅店がそれぞれ秘伝のレシピで製造しています。今回のレシピは、浅めし食堂の三国店長さんが試行錯誤の末に開発したオリジナルで、作った翌日でも堅くならないのが特徴とのこと。
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今回の体験では、小さな子どもさんも、昔は自分で餅を作っていたとおっしゃるおばあちゃんも、楽しみながら作っていました。牛乳パックを型に使うと、餅がくっつかないし、後片付けも簡単という、「主婦シェフ」ならではの工夫も随所にみられます。これなら、自宅でも簡単にできそうです。

くじら餅を蒸している間、古民家の向かいにある「浅虫源泉・温泉たまご場」で温泉卵を作ることに。
卵に自分のマークを描いて、温泉卵場へ向かうと、丁度、浅虫温泉事業組合の方が温泉の管理のためにいらっしゃいました。浅虫地区は、一般家庭も旅館・ホテルも共同で源泉を利用しているので、日々の管理が重要なのだそうです。
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温泉のお話をうかがうついでに、温泉卵のおいしい食べ方をうかがったところ、
「きちんと時間を測ってゆでて、出来たてをその場で食べるのが一番おいしいよ」とのこと。
というのも、温泉中の塩分は白身にだけしみ込むので、冷めてしまうと塩分を感じにくくなるし、
時間とともに熱が卵全体に回ってしまい、ゆで加減が変わってしまうからだそうです。

この温泉卵場には足湯もあるので、そこで休むも良し、古民家の写真を撮るも良しで、待つこと15分。
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ゆで時間をきっちり測った卵は、「白身から食べると温泉のほのかな塩味を感じられる」というので、まずは白身を一口。
確かに、今日の温泉卵は一味違います! 白身の塩味と、黄身のとろーり感がベストマッチ。
「途中で味を変えたくなったら、納豆についてくるタレを4~5滴加えてみて」と言われるままにタレをかけると、これまた美味!!! 納豆のタレは出汁と塩分が濃縮されているので、卵に合うのだそうです。

くじら餅の蒸しあがりまで、会場の古民家を見学させていただきました。
青森市は、豪雪地帯のため風雪害による建物の損傷が激しく、また、戦争中の空襲で古い建物はほとんど消失してしまったと言われています。歴史ある温泉街の浅虫地域でも、古民家は珍しいようです。
石木邸は、鰊御殿を移築したもので、地域のお医者様のご自宅でした。秋田県などで良く見られる「内蔵」があるため、豪雪や地震にも耐えられたのではないかと言われています。
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内部には、曲線が美しい手すりのある階段や、紅葉と鹿、クジャクなど見事な細工で彩られた欄間、黒柿という珍しい材が使用されている床の間など見どころは多いのですが、建具に使用されているガラスが、ブドウの葉や菊など植物のモチーフで、とても素敵です。
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木と土の温もりを感じられる古民家にいるだけで、のんびり、ゆったりとした気持ちになってきます。
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さて、くじら餅の出来栄えはどうでしょうか?
しっかり冷ましてから切り分けると、市販のくじら餅よりも色が濃く、甘さ控えめなのに小豆の味が深くて、とてもやわらかく、クルミもよいアクセントになっていました。満足のいく出来栄えでした。
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浅めし食堂では、「もち小麦」を使ったレシピや、いきいき農園の大豆で作る手前味噌などの体験も行われています。(体験の日程等は、Facebookをご覧になるか、お問い合わせください。)
明日から10月、いよいよ収穫の秋です。青森のおいしい食材を使った楽しいお料理に、挑戦してみませんか。
by Hana

◆浅めし食堂
住所 青森市浅虫字蛍谷65-34
TEL 017-752-3322
営業時間11:00~17:00
ランチタイムは11:00~13:30

浅めし食堂ストンキ店Facebook
https://www.facebook.com/asameshi
by marugoto_aomori | 2013-09-30 23:52 | あるあるこんなもの | Comments(0)

あらうまをするとからだがうかんでるようになってくるよ

と言ったのは、東京都世田谷区の和光小学校2年生のみやがわともたか君。
「荒馬をすると体が浮かんでいるようになってくるよ」
ステキなフレーズですね。
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都内の和光小学校(世田谷区)と和光鶴川小学校(町田市)では、教育活動の一環として今別町の郷土芸能「荒馬」を取り上げています。
和光小学校は1984年から、和光鶴川小学校では1993年から荒馬を導入していますから、30年前から荒馬が行われているんですね(びっくり!)

更に、2006年からは、両校の生徒さんが、毎年、本場今別町の荒馬にも参加しているとのこと。
今年8月には、生徒さんと親御さん100人近く(!)が今別町の荒馬合同運行に参加したのだそうです。
これまたびっくりですね。

そんな和光鶴川小学校で、9月22日と23日、今別荒馬保存会を招いた「今別荒馬のつどい」が開催されました。
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今別町の荒馬は、開催日が毎年8月4日から7日。
青森ねぶた祭りや八戸三社大祭と同じ時期。
そのため青森県内でも知る人ぞ知る!的なお祭りです。

そんな「荒馬」をどうしてとりあげることになったのでしょう?
その立役者が和光鶴川小学校の園田校長先生です。
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園田先生は、関東地区の教職員の勉強会である東京民族舞踊教育研究会(民舞研)に参加されています。
その民舞研が1980年に今別町の荒馬を取材したのだそうです。
これがきっかけとなり、当時、園田先生が勤務していた和光小学校で荒馬が行われることになったのです。

園田先生から聞いた荒馬のお話は、なかなか興味深いものでした。

○荒馬の動きは小さい子供ほど表現しやすい。
子供達は細かい動きを表現することは苦手。
でも、馬とその乗り手になりきることで、荒馬の複雑な動きを感覚的に表現できるようになる。

○荒馬には人のつながりが込められている。
荒馬は二人一組で踊る。
その二人の掛け合いがあり、一人で踊るのとは異なる楽しさがある。
更には、今別の人の魅力が、踊りの魅力になっている。

○荒馬は様々な祭りがジョイントした新しい祭り。
荒馬は、農作業に欠かせない馬、豊穣祈願の虫送り、ねぶた祭りと様々な祭りがジョイントしてできた新しい祭りと聞いた。
そのプロセスはとても魅力的。
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なるほど! さすが30年以上もの間、荒馬と向き合ってきた園田先生の言葉には説得力があります。
その言葉どおり、子供達はあれよあれよと踊りをマスターしていきます。
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そして本番、まさに体が浮かんでいるよう。
そして子供達の楽しそうな笑顔!
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それにしてもこの動き。。。激しい。激しすぎる。
本場の荒馬ではこれを4日間続けるんですよね。。。
全国の我こそはというアラマーの皆さん!
来年の本番に向けて今から体力作り頑張りましょう!

<荒馬まつり>
日程 8月4日~7日
8月4日は、18時から、JR今別駅から今別漁港までの間を今別荒馬、大川平荒馬が合同運行。

<いまべつ秋まつり>
日程 10月20日(日)
会場 青森県今別町河川公園
※今年の今別町の秋祭りにも荒馬が登場します。

2013青森人の祭典
日程 11月9日(土)~10(日)
会場 中野区・中野サンプラザ前、四季の森公園
※東京青森県人会のイベントにも荒馬が登場します。

<お問い合わせ>
今別町観光協会(今別町商工会内)
 電話0174-35-2014
今別町役場
 電話0174-35-2001
和光鶴川小学校
 住所〒195-0051 東京都町田市真光寺町1282−1
 電話042-736-0036

【追伸】
まるごと青森ブログの過去の荒馬記事はこちらから。
「荒馬の町・今別の天然わかめに夢をのせて」
「全国から若者が集結!今別町の荒馬(あらま)」

by niok
by marugoto_aomori | 2013-09-27 16:28 | 東京の「あおもり」 | Comments(0)

漁師レストランがオープンしました♪

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三陸復興国立公園「種差海岸」にて、あなたのためだけの漁師レストランがオープンしました。
NPO法人ACTY(アクティ)が企画する体験プログラム。
漁船での種差海岸クルージングで美しい種差海岸を海上から眺めます。その後、船上で仕掛け箱を水揚げする漁を体験、獲れた海の恵みを漁師レストランで堪能です♪
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さて、漁船に乗り込み、いざ太平洋の海原へ。波は穏やかですが、海面が近いので結構ドキドキ。漁師さんの背中が頼もしいです。
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海から見る種差海岸は、巨岩がごろごろ、荒い地層が海上につきだし、癒しの種差海岸イメージとは異なり、地球の成り立ちを感じるダイナミックな印象です。白岩に到着。真っ白なのは、長年の水鳥(海鵜)のふんがこびりついたものです。
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仕掛けた籠を引き上げます。
中には、種差名物の平カニがわさわさ!
「お~!」と歓声が上がります。
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茹で上げると真っ赤に彩られ、カニ味噌が濃厚な味わいで、身をほじくり堪能するのに、時を忘れます。
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平カニを中心に、鮭のちゃんちゃん焼き、いくらの醤油漬け、ヒラメの刺し身等、種差漁港で獲れたばかりの食材の漁師料理が所狭しと並びます。
花の渚、癒しの天然芝生地、鳴き砂の白浜海岸等、様々な魅力が万華鏡のように広がる種差海岸に、また一つ新たな魅力を発見しました。

by kogao

漁師レストランの予約はNPO法人ACTYまで

NPO法人ACTY
住所:青森県八戸市番町14番地 八戸グランドホテル内
TEL:0178-24-7670   
FAX:0178-38-8021
ホームページ:http://npo-acty.jp/index.html
by marugoto_aomori | 2013-09-25 18:19 | 青森の旅 | Comments(0)

まるで「森のサンゴ」。

「コケ」。
と言ってもそれは緑色でフサフサ、キラキラしているものばかりじゃないんです。

今回ご紹介するのは同じコケの名前が付く仲間でも「地衣類(ちいるい)」のお話。

ほとんど聞いたことがない単語だと思いますが、実は地衣類は昔から世界各国で染料や香料、咽喉薬、食料・飲料などに使用されているんですよ!
岩茸(イワタケ)はキノコじゃなくて地衣類なんです。
そして、中でもみなさんが小学生のころ理科で使用した「リトマス試験紙」は、地衣類の染料で作られているんです!
その名も「リトマスゴケ」。そのまんまですね。

他にも鉄道のジオラマに使用されている樹木の葉の部分に使われたり、門松の装飾としても使用されているんです。
意外と身近な存在なんですね。

さて、そんな地衣類について、先日奥入瀬の森と十和田湖畔でフィールドワークをして来たんですが、みなさん、ブナの樹皮の模様って地衣類だって御存知でしたか?

よ~く、よ~く近づいてみると、それはまさに地衣類が作り上げた模様なんです!
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樹木のほかにも、岩や葉っぱ、地上、ガードレールやプラスチックにまで生えちゃうんです。

今回フィールド研修をしていろんな種類の地衣類に出会いましたが、見ているうちにそれがまるで「サンゴ」のように見えてきました。
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みなさんどうですか?
まるで「森のサンゴ」に見えてきませんか?

奥入瀬の森や十和田湖畔の「小さな世界」。
まだまだ楽しい世界がありそうですね!

最後に地衣類からのメッセージです。
メッセージを送っているのはその名もモジゴケ。
モジゴケは人類に何かしらのメッセージを送っていると疑わないワタクシ。
このメッセージを解読できた方はぜひ御一報ください!
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by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-09-24 23:01 | 青森の旅 | Comments(0)

ツル多はげます会「仲秋の有多毛」

普通であれば隠しがちなハゲ頭を心から楽しみ、
世の中を明るく照らす平和活動を展開するハゲの総本山「ツル多はげます会」。
年2回開催される例会のひとつ「仲秋の有多毛(宴)」が9月19日(木)開催され、
今回新たな動きがありましたので、前回紹介し切れなかった宴の様子と併せてご紹介します。

その新たな動きとは・・・
「ツル多はげます会東京支部」誕生!です。
その支部長の名は、お笑い芸人「ユリオカ超特Q」さん。
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以前から会の存在を気にしていたユリオカさん。
ぜひ東京支部を設立し、仲間を増やしたいと東京からいらしてくださいました。
役員によるハゲ具合の審査を行った結果、文句なしで入会決定!支部設立も決定!
さっそく吸盤綱引きに挑戦。山田名誉会長から新人教育を受け、
試合に臨みましたが、やはりベテランにはかないませんでした。
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吸盤をくっつける場所、角度、皮膚の湿り具合など、
様々なポイントをクリアして初めて勝利できるこの競技。
意外と奥が深いんです。
殿堂入りともなると、6人相手でも余裕の勝利。
実際に見るとすごい迫力です。
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そして名月当てクイズ。
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丸い穴の中からハゲ頭を出し、誰の頭か当てます。
これが意外と難しい!眉毛まで見えると何となく分かります。
(今回は少し見えました)
また、新しいゲームとして、
目隠しをして誰の頭か当てるクイズも行われました。
こちらは私も体験した結果、「頭の温度」がそれぞれ違うことが
分かりました。目隠しのせいか、手のひらの感覚が研ぎ澄まされます。

さらに、はげます会公認商品として、
会創始者の竹浪正造さんのイラストが入った「スチューベンジュース」が
販売されたことから、会員の(有)津軽ぶどう村の須郷さんに
竹浪さんから感謝状が贈呈されました。
宴会料理で提供されたワンカップのラベルも竹浪さんのイラストです。
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最後は恒例の記念撮影。
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そうそう、交通安全の呼びかけもありましたヨ!
表情から分かるように、もちろん大真面目です。
夜間はライトをきちんとつけましょう。
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会では青年部含め随時会員を募集中です。
一緒に世の中を明るく照らす活動をしてみませんか?
※平均70歳(青年部除く)なので、基本的に激しい活動はしません。
次回例会は2月22日。どなたでも見学可能です。

by o-rin
by marugoto_aomori | 2013-09-20 11:11 | その他 | Comments(0)

癒しの空間 薬研温泉カフェkadar

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2015年に開湯400年を迎える秘湯「薬研温泉」をはじめ、津軽海峡の荒波の中で育てた海峡サーモンやイカ等の美味しい魚介類、北前船の文化が今も残る街並み、天然ヒバ林やヒバを使った魅力的な加工品など、ヒト、モノ、コトの魅力が溢れているむつ市大畑。

その中でも特に注目したいのが、地元にある「大安寺」住職の長岡氏を代表として、町の有志により結成された「イカす大畑カダル団」が運営している「薬研温泉カフェkadar」
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薬研温泉の玄関口に位置し、緑の木々に囲まれた環境、コンセプト、トータルデザイン、運営、提供される食べ物のクオリティーともに、県内のカフェの中でもトップクラスだと思います。
  
店内には、薬研温泉のお湯を引いた足湯スペースや、大畑町で活躍している民芸品づくりの匠の技術をもっと沢山の人に知ってもらうための工房なども併設されています。
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私が訪れた時は、大畑町の裂織のグループ「裂織あすなろ」の皆さんが、作品づくりと展示販売を行っていました。訪れたお客様が、工房で裂織づくりを見学したり、世代を超えた交流ができるのもとても魅力的です。
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土・日・祝日には、大畑町出身でスペインと大畑を行き来している茂木さんが、地元の食材を使用した本格的なスペイン料理を提供しています。
この日は、パエリアが既に売れ切れになっていましたが、特別に大畑町の天然トリュフを使ったリゾットを提供していただきました。
天然のトリュフが大畑でとれるとは驚きです。
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リゾットと言えばイタリアをイメージしますが、皿の周りに添えられているアリオリソース(ニンニク)と一緒にたべることでスペイン風の味わいになります。

ランチには、ガスパチョ、トルティージャ、きのこのサラダも付いて1,200円。
どれもテマヒマをかけた優しい味わいです。
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スペインでは、週末に家族や知人が大きなパエリア皿を囲んで団らんする習慣があるようで、「現在はお客様の注文に応じてバラバラに提供しているけど、将来的にはお昼の決まった時間に集合してもらい、みんなでパエリア皿を囲みたい」と抱負を語っていました。

これから紅葉シーズンを迎える薬研温泉、もみじ狩り際に立ち寄ってみてはいかがですか?

                  by さっちゃん

住  所  青森県むつ市大畑町朝比奈岳1-21
電  話  0175-31-0714
       カフェ不在時 080-2042-8337(長岡)
営業時間  午前11時~午後6時(L.O 午後5時30分)

※営業日や営業内容については、
 電話またはfacebook「イカす大畑カダル団」 http://www.facebook.com/ohatakadarudan
 事前に御確認ください。
by marugoto_aomori | 2013-09-18 15:41 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(2)

羊をめぐる味の冒険

ラム肉。Wikiによりますと、永久門歯がない、(およその目安として)生後12ヶ月未満の羊、またはその肉(羊肉)。これより育つとマトンと呼ばれます。
皆さん、ラム肉の印象ってどんな感じですか?
私の印象は、食べ放題バイキングの記憶から、マトンほどではないものの、なんとなくくせのある香りがあり、あまり高価でない肉という感じでしたが、この肉がガラッと変えてくれました。
たまたま機会があり、十和田市のラム専門店「ラム善」で、青森県階上町産のサフォークのラム肉をいただきました。
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味付けはさっと振った塩コショウで、あとはジンギスカン鍋で焼くだけ。
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焼けました。いただきます。
!!!!
ご覧のとおり、脂身が多いのですが、まったくくせがなく、食感は非常にやわらかで、ほんのりと甘い。旨みが凝縮されていて、噛むごとにあまりのうまさに微笑んでしまいました。最高級の牛ステーキとも匹敵するのではと思いましたよ。
味噌味としょうゆ味のタレもありましたが、これはそのまま食べた方が肉本来の味が楽しめると思い、つけずにいただきました。
ラム肉がちょっと苦手という方もこれならきっとおいしくいただけます。
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あまりのうまさに取材を忘れかけましたが、あわてて店内を見回すとこんな看板がありました。ラム肉は美味しいだけでなく、こんなにたくさん効能があります。
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店主の笹渕峰尚さんにお話を伺いました。
笹渕さんは北海道出身で元はスピードスケートの選手。全日本スプリント3位になるなど短距離のホープとして期待されましたが、残念ながらケガで引退。
選手時代に世界を転戦して得た経験を活かし、奥さんの実家がある十和田市にラム肉専門店を2003年にオープン。青森県には羊肉を食べさせるお店がほとんどなかったことから、ラムを食材として選んだそうです。基本的にはニュージーランド産のラム料理をお手頃値段(ラム丼はなんと390円)で提供していますが、知人の紹介で階上町産のラム肉に出会い、これだと思ったとのこと。
ラムのほかにも、地元産にこだわった牛、豚、地鶏のメニューもあります。
中でも私が気になったのは、濃厚スープにラム挽肉のトッピングが売りの奥入瀬黒豚の濃厚坦々麺。次回は是非これをいただきたいと思います。

※階上町産ラムは飼育頭数が少なく限定品のため、必ず事前連絡して予約してください。

byて~お~

<ラム善>
十和田市相坂字長漕147-2
電話 0176-24-9607
楽天市場でも人気。
http://www.rakuten.co.jp/lambzen/
by marugoto_aomori | 2013-09-16 10:24 | おいしい食材 | Comments(0)

魚好きが教えてくれた地魚食堂

外ヶ浜町平舘は、青森市から国道280号を1時間ほどのドライブで着く、陸奥湾の景色がとても美しい場所です。
私としては、年に一度の「oh!だいば ウニ祭り」が何より楽しみなのですが、魚好きの知人から勧められ、「浜乃食堂」に行ってきました。
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平舘漁港のすぐ横に位置する、外観はちょっとレトロな食堂です。
知人に教えられた「800円の定食」を注文。
実はこの「800円の定食」は、電話予約が必要な裏メニューです。
なぜかというと、メインは地元の魚などの海の幸、副菜は地元の山菜などの山の幸だから。
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この日のメインは、シイラのフライとワラサの刺身。
シイラは大型の魚で、青森市内ではあまり見かけませんが、淡泊な白身がサクサクのフライ衣とベストマッチ。ワラサは、熟成してベストのタイミングで出しているとのことで、ブリのような脂と旨味が、わさび醤油ととても合います。副菜は、地元のミョウガ。味噌味で、ミョウガの香りと風味はあるものの、えぐみは全くなく、とても食べやすいものでした。

ご主人の長瀬さんは、大の釣り好きで、青森市内でサラリーマンをしていた頃から、退職したらここに店を開くと決めていたそうです。
平舘は、津軽海峡と陸奥湾の海の幸と、津軽半島の山の幸が豊富な素晴らしい場所だとおっしゃいます。お店で出す料理も地元のものにこだわり、魚はご自分で釣ったり、地元の漁師さんから入手しているので、時化が続くと地魚は品薄になることもあるようです。

釣り客が多いので朝3時から営業し、朝定食(500円!)や予約でお弁当を出しています。
浜乃食堂のおいしい朝ご飯を食べたら、釣りも好調になりそうですね。
私が訪れた翌日は、お客様が釣って熟成させていた「津軽海峡のまぐろ」を解体するとおっしゃっていました。運が良ければ津軽海峡まぐろも食べられる、釣り好き、魚好きが勧める浜乃食堂、恐るべしです。
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この日は快晴で、空気も澄んでいたので、平舘灯台の前浜からは下北の鯛島や仏ヶ浦もしっかり見えていました。

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ところで9月21日(土)、外ヶ浜町平舘道の駅「Oh!だいば」では、『ちゃぽらっとまつり in oh!だいば』が開催されます。
「ちゃっぽらっと」は近くにある温泉の名称ですが、元は津軽弁のオノマトペ。お風呂にチャポンと入る、というイメージでしょうか。
祭りでは、津軽海峡本マグロ(三厩産)の解体&即売もあるようです。

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そして、今の時期、国道280号バイパス沿いは「かかしロード」といって、地元の方達が作った様々な案山子が展示されています。(両端のかかしは、「ガッチャマン」と「かっちゃまん」)
去年は、レスリングで金メダルをとった伊調選手の巨大かかしが話題でしたが、今年はどんなかかしが出現するのでしょうか。
by hana

◆浜乃食堂
 外ヶ浜町平舘根岸山居38-1
 電話 0174-25-2125
 営業時間
   朝の部3:00~9:00  ※(4月末~10月末)
   昼の部10:00~14:00
   夜の部15:30~22:00
 毎週水曜日定休(祝日の場合は営業)

 
by marugoto_aomori | 2013-09-15 13:34 | 青森食べ歩き | Comments(0)

青森おさかな自慢「十和田湖ひめます」

先月末。青森県の豊富で品質の高い水産物をPRしようと、青森の「おさかな」にまつわるエピソードやうんちくをとりまとめた「青森おさかな自慢」が発行されました。
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 時を同じくして、「青森おさかな自慢」にも掲載されている「ヒメマス」の資源管理を行っている十和田湖増殖漁業協同組合の小林義美組合長さんが、「十和田湖ひめますの認知度を高め、十和田湖の魅力を発信していきたい。」という熱い思いで、『十和田湖ひめます』の地域団体商標登録を特許庁に出願することを発表しました。

『十和田湖ひめます』

その魅力とはいったいなんなのか・・・。
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(1)十和田湖の冷たくてきれいな水で育ったヒメマスは、身が引き締まり、臭みがなく、淡水魚でありながら脂がのり、上品な食味を持つ。
 ヒメマスを食べ続けているとサケなどが臭く感じるようになったとの体験談も多くあるそうです。

(2)海で育つサケやマスは一般的に寄生虫の危険性があるので生食の場合は一度冷凍するが、ヒメマスは海に出ることなく湖に生息していることから、冷凍することなく生の刺身が食べられる。
 十和田湖のヒメマスは漁業者が漁獲直後に内臓を取り除いて、朝早く、漁協集荷場に出荷しているので、鮮度は抜群だそうです。

(3)身はきれいなピンク色で独特の甘みがある。高タンパク、低脂肪で、ビタミンD等のビタミン類を含んでいる。
 身のピンク色の元であるアスタキサンチンやアンセリンは、若返りや美肌効果も期待される成分なんだそうです。

(4)料理のバリエーションが豊富。
 元々紅鮭なので、お刺身や塩焼きのほかにもカルパッチョやムニエルなどフランス料理でも提供されます。
 他にも地元十和田湖の食堂や旅館、民宿では、甘露煮やフライ、づけなどでも食べられます。
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(写真は宇樽部にある十和田家食堂のお刺身)

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(写真は子ノ口にあるみずうみ亭のひめます定食)

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(写真は十和田市内にあるブラスリーMASUDAのヒメマス・アラ・シュプリーズ)

(5)産卵期になると放流したふ化場の前に群れをなして戻ってくる。
 稚魚を放流して3~4年すると成熟し、産卵のために放流されたふ化場前の岸に戻ってくるだなんて可愛くないですか?
 そして人の手によってふ化をさせ稚魚を育ててまた放流する。まさに共生そのものですね。

ヒメマスは成熟すると体側後方が赤く変化し婚姻色となるそうです。
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成熟したヒメマスの美味しい時期は10月~11月だそうですが、そういえば一昨日、十和田湖畔の紅葉の見ごろの始まりが「10月18日ごろ」と発表されましたね(ウェザーニューズ」)。

赤く染まる時期がちょうど重なるのも「十和田湖ひめます」の魅力ひとつですね!

by きむにぃ

<十和田湖ひめます提供店>
あおもり食のエリア「十和田湖産ひめます料理」を参考にしてください。

<ブラスリーMASUDA>
住所:十和田市東二十二番町12-27
電話:0176-25-1177
営業時間:AM11:30~PM2:00,PM6:00~PM8:30(月曜日定休)
by marugoto_aomori | 2013-09-12 08:42 | 青森食べ歩き | Comments(0)

黒石市で「水めぐり」

歴史的な建造物が立ち並ぶ、青森県黒石市のこみせ通り。
この通りには、いたるところで八甲田山系の伏流水が豊富に湧き出ていて、
その井戸水を使って日本酒や豆腐などが作られています。
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この美味しい湧水をそのまま、または加工品で味わうことができる場所が、
こみせ通りだけでも約20箇所。
それぞれ近いのですが、硬度や炭酸ガスの含有量、水温など水質が異なり、
まさに歩いて水の味の違いを楽しむ「水めぐり」ができます。
今日は、ボランティアガイドの小野せつ子さんの案内で
こみせを探検した時に出会った美味しい水をご紹介します。

黒石市の観光拠点「津軽黒石こみせ駅」。
この裏手に広い駐車場があり、そこに勢い良く湧き出ている井戸「小見泉」があります。
(最初の写真です)
地元の方が多く汲みに訪れるそうで、毎日のように通う方も多いとか。
クセがなく、キリッと冷たい湧水です。

そして、「亀吉」を製造する「中村亀吉」や、「菊乃井」の「鳴海醸造店」など、
美味しい酒造りにも水は欠かせません。
この地域、明治時代は30もの酒蔵があったとか。
「鳴海醸造店」は、黒石市で最も古い老舗の造り酒屋。
奥には津軽の「大石武学流」庭園があり、座敷に座り、日本酒の薫りの中でくつろぐこともできます(酒好きにはたまりません!)。
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入口の木戸を開けると、ずらりと地酒が並び、自由に試飲することができるのですが、
ここで酒造りに使用している井戸水もいただくことができます。
こちらのお水は清涼感があって、すっきりと澄んだ飲み心地です。

最後に、「岩崎材木店」の横に湧き出る、ヒバの器で飲むお水。
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こちらの104歳(!)のおばあちゃんが毎日愛飲し、
肌もツヤツヤなことから、「長生きできる」と言われているそう。
マイルドで、白湯のようなやさしい口当たりでした。
と、3件まわっただけでも、確かに味の違いが分かります。
他にも豆腐屋や美味しいコーヒーを出す喫茶店もあり、
「水」からこれらの美味しさの秘密を紐解くのも面白そう。
子供と一緒だったのですが、私よりも素直に水の美味しさが分かるようでした。
子供の方が敏感なのかな?
でも、最後の締めは、おやつも兼ねてやっぱり「すとキャン(須藤冷菓店)」のアイス(笑)。
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素朴なあずきで締めさせていただきました。
今週末は「黒石こみせまつり」も開催されます。
ぜひ黒石の水(と「すとキャン」のアイス)お試し下さい♪

by o-rin

黒石こみせまつり
■日時:平成25年9月14日(土)15日(日)
■場所:黒石市中町・前町
■問合先:黒石商工会議所内黒石こみせまつり実行委員会
TEL:0172-52-4316
by marugoto_aomori | 2013-09-09 16:32 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(2)


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