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青森のあんず


りんご王国の青森には、りんごと並んで生産量日本一の果物があります。

それが「あんず」です。

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完熟のあんずは優しいオレンジ色。
灯籠にともる灯りのような優しい色合いです。


中国の山岳地帯原産のあんずは涼しい気候を好み、国内では、同じく涼しい気候を好むりんごの産地と分布が一致しています。そのため、りんごの主産地である青森県や長野県で国内生産量の9割以上を占めています。

青森の主要品種はなんといっても南部在来種「八助」

「八助」が終わると大玉で豊産性の「新潟大実」へと品種が変わりますが、甘さと酸味のバランスがよく、生食でも梅漬けなどに加工をしても美味しいのはやはり「八助」。



南部町から八助が届いたので、八助のアプリコットジャムを作りました!

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半分に割り、種をとった八助を砂糖と一緒に火にかけると、甘酸っぱい爽やかな香りが漂います。

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10分もすれば果実が崩れてきて、照りも出てきます。



完成したジャムはバターと一緒にパンにのせて。
熱い夏の日にぴったりな見た目にも爽やかな朝食の出来上がりです。

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酸味のあるジャムとバターのコクがなんともいえないハーモニー!笑
乳製品と非常に相性がいいので、ミルクティーにアプリコットジャムを入れて飲むのもおすすめです。


八助の収獲時期はもうそろそろ終わりなので、生の果実は出回らなくなってきますが、これからは八助の梅漬けが楽しめる時期となります。

八助の主産地である南部町周辺では、あんずで梅干しを作る文化があり、時期になると産地直売所に八助の梅漬けがずらっと並びます。都内では青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」で購入することもできますよ。

青森のあんず、ぜひご賞味あれ!

by matsu
by marugoto_aomori | 2016-07-22 10:11 | Comments(0)

青森の美しい梅「豊後(ぶんご)」

いよいよ「うめ」が出回る時期になりました。
青森県南部地方で生産される梅の多くが、実は”うめ”と呼ばれる”あんず”であることは一度紹介しました。今回は、青森で昔からつくられている”うめ”「豊後」を紹介します。
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梅は中国西南部の山岳地帯が原産で、日本には弥生時代に渡来したと伝えられています。果実の大きさによって小梅(10g以下)、中梅(10~25g)、大梅(25g以上)に分類され、小梅は「竜峡小梅」や「甲州小梅」、中梅は「稲積」や「小粒南高」、大梅は「南高」や「白加賀」などがよく知られています。

梅は温暖な気候を好む植物。和歌山や群馬、山梨などのほか九州、四国が主な産地です。なのに、どうして青森で?実は「豊後」は、冷涼な気候を好む”あんず”との自然交雑実生なので、”うめ”の中では最も耐寒性が強いのです。

昔から実生で栽培されてきた”うめ”には地方品種がたくさんあります。「豊後」もそのひとつ。品種自体は大分原産とのことですが、南部地方でずーっと昔から栽培されてきた青森の「豊後」は、おそらく、あの八助の血を引いた青森独特の品種なのではないでしょうか。

青森の「豊後」は、淡い黄緑色の果実は40~50gと大粒で、縫合線が深くしっかりしていて美しいため、梅酒や梅漬けなどによく用いられます。

今年の出荷は6月末頃から始まるだろうと、名川チェリーセンターの方が教えてくれました。by 義人
by marugoto_aomori | 2006-06-20 12:04 | おいしい食材 | Comments(12)

”うめ”と呼ばれる”あんず” 「八助(はちすけ)」

桜の開花が近づくと「はっ」と思い出すのが梅の開花。
今年の開花は、大雪と低温の影響で5日程度遅れ、主産地の南部町では4月17日頃と見込まれているようです。
ついつい「うめ」と言ってしまいますが、この南部地方に多いのは、実は「あんず」。なぜか昔から「うめ」と呼ばれる在来のあんず「八助」なのです。 

「うめ」と「あんず」
「うめ」と「あんず」は同じ仲間。雑種も多数あるため見分けるのは一苦労ですが、簡単な見分け方は種(核)が実からはずれるか否か。「うめ」がはずれにくいのに対し、「あんず」は簡単にはずれます。「八助うめ」は、種がぱっかりと外れるれっきとした”あんず”。この地方で昔からつくられてきました。
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「八助」の特徴
ひとつはなんといっても大きいこと。一般品種の3割ほども重く実に大柄です。
次に独特の食感。肉厚の果肉は緻密で、シャリッ、サクッとした歯応えは「八助」ならではです。
そして加工適性。 多くの品種は甘味少なく酸味が多いため、干しあんずやシロップ漬けなどに利用されていますが、甘味酸味ともに多い「八助」は、その食味と食感が梅干し(シソ巻き)の加工に適しているのだそうです。当然のように、この地方で梅干しに用いていたのは昔からこの「八助」で、これが「八助梅」と呼ばれるようになった理由でもあります。
熟した実を生で食べることもできますが、完熟果は収穫期が限られるうえ日持ちもしないため、スーパーなどに生食用で出回ることはまずありません。
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「八助」の梅干し
小桃ほどもある「八助」は梅干しにするのが一番だと地元の人は言います。ただし、この地方で梅干しといったらシソ巻きのこと。まず、3日間ほど塩漬けした「八助」をふたつに割って天日で干し、ざっと洗って水を切った後、1個ずつシソの葉に巻いていきます。塩をまぶしながら並べ、お好みで砂糖やお酒などを少々加えて3ヶ月間ほど本漬けします。作り方は家庭それぞれで、人によっては蜂蜜を使ったり、本漬けの前に二度漬けしたりするようです。

実がなるのはまだまだ先ですが、とりあえず今年の花は、いつもの年より桜と一緒に楽しめそうです。 by 義人
by marugoto_aomori | 2006-04-10 16:26 | おいしい食材 | Comments(12)


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