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「津軽こぎん刺し」×「日本の香り」!お台場に現る

ぐっと寒くなり冬が近づいているんだな~と感じる今日この頃。
現在、東京暮らしのJKwiper。
四季の表情が異なり、青森の深い季節の移り変わりを体験すると、東京の四季が何となく寂しいものに感じるのですが、秋に「金木犀」の香りが東京の街に広がる時だけは、はっきりと季節を意識します。
こんなに心地よい香りで秋を迎えるなんて、幸せだな~と感じるのです。
青森では意識したことのなかった「金木犀」の香り。
どうやら寒い青森ではなかなか花をつけないようです。
青森に帰ったら金木犀を植えようと思っていたのに残念…。

ということで、青森ではこちらの金木犀の香りで過ごそうと思っております。
津軽こぎん刺しの香袋です。
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こちらの商品、弘前こぎん研究所と、日本の香りをテーマにしたブランド「香音」のコラボレーションによるもの。
金木犀(黄色の袋)のほか、百合(橙色の袋)、桜(ピンクの袋)など鮮やかな季節の香りを1年中楽しむことができるのです。
大きい袋の「香の花」はルームフレグランスとして。
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小さい袋の「香袋」はバッグに入れたり、クローゼットに入れたり。
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こちらの商品を開発した弘前市クラフトコーディネーターの手塚さんは、津軽こぎん刺しの手作りのやさしさを生かして何かできないか?と考えていたところ、日本の香りとの組み合わせを思いついたそう。
津軽こぎん刺しの麻地の編み目が、心地よく香りを放出し、津軽こぎん刺しの温かさとよくマッチするのです。
そして、弘前といえば「桜」ということで、平成27年には弘前公園の桜から香りを抽出した桜の香袋も個数限定で誕生しました。(※残念ながら、弘前公園の桜の香りは完売してしまったそう。)
ただ、作品を作るのではなくて、日常の中に溶け込むように、津軽こぎん刺しを身近に感じて手にとってもらいたい。より多くの人の暮らしの中にあって欲しい。そのような思いが込められています。

この「香の花」と「香袋」、県内では弘前市立観光館さくらはうすや新青森駅あおもり北彩館、県外では髙島屋(日本橋店、新宿店)などで販売されているのですが、期間限定でお台場でも販売されます!

平成27年11月19日(木)・20日(金)の2日間、乃村工藝社本社地下1階ノムラスタジオにおいて「ひろさきセレクトショップ」が開催されるのです。
津軽弘前の生活文化の中で継承された選りすぐりのモノ、コトが体験できる2日間。
津軽こぎん刺し香袋のほかにも、あけび蔓のバッグや、りんごの草木染など弘前らしい工芸品が揃います。もちろん、りんごを使ったスイーツ、シードルも!
津軽こぎん刺しの香袋で四季の香りを感じたい方、弘前のモノ・コトを体感したい方は是非お立ち寄りくださいませ。


ひろさきセレクトショップin乃村工藝社
○日時
11月19日(木)11:00~19:00
11月20日(金)11:00~18:30
○場所
乃村工藝社本社 B1Fノムラスタジオ
港区台場2-3-4
ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」下車徒歩約1分
りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約6分
(by:JKwiper)
by marugoto_aomori | 2015-11-18 15:35 | 手しごと | Comments(0)

カラフル&ライトなこぎん刺し 絵糸

秋の色が日に日に濃くなり、銀杏の木が色づき始めた明治神宮外苑絵画館前では、「TOKYO DESIGN WEEK 2015」が開催されていました。

会場では、様々なアート作品が展示されており、ハントメイド作家が集まるマーケットも併催されていました。



そこで出会ったのが『こぎん刺し 絵糸』さん

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『こぎん刺し 絵糸』は、東京出身のこぎん刺し作家 竹下さんが2012年に設立し、こぎん作品の販売やこぎん刺しを体験するワークショップを開催するなど、東京を中心に活動をしています。

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東京生まれの竹下さんがこぎん刺しを知ったのはとあるテレビ番組でのこと。
青森で暮らしたことのない竹下さんですが、以前住んでいた新潟県長岡市も雪深いところだっため、青森の冬の暮らしぶりがイメージできたこともあり、青森の厳しい冬を暮らすための用の美として生まれたこぎん刺しに心を惹かれたそうです。



絵糸の作品は「カラフル&ライト」がテーマと語る竹下さん。

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こぎん刺しの伝統的な模様“もどこ”のシンプルな組み合わせに、カラフルな色合いが相まって、作品に動きが生まれているように感じた私。まるで踊るような明るい印象です♪

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伝統的なもどことアルファベットを組み合わせた絵糸ならではの作品もありました!

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また、『こぎん刺し 絵糸』では、こぎんとこぎんのある生活を楽しむフリーペーパー『けるくるーる』を定期的に発行しています。

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『けるくるーる』では、伝統的なもどこを紹介したり、季節の俳句や旬の野菜など季節の移ろいを感じる内容となっていて、読んでいると穏やかというか、豊かというか、なんだか温かい気持ちになりました。こちらは絵糸のHPでバックナンバーを読むことができますよ。

12月には都内百貨店での催事も予定されているそうなので、『こぎん刺し 絵糸』のHPで日程を確認の上、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

by matsu

◇こぎん刺し 絵糸
 HP http://kogin-eito.com/

by marugoto_aomori | 2015-11-06 15:21 | 東京の「あおもり」 | Comments(0)

こぎん刺しダイアリー

11月になりました。
今年も残すところあと2ヶ月。

年末が近くなると欲しくなるもの、それは来年の手帳。
今回は、「まるごと青森らしい」「青森らしい」手帳をご紹介したいと思います。

三角形の建物で有名な青森県観光物産館アスパムの1階にある「地場セレクト」。

参考:こぎん刺し柄ステーショナリーでデスク周りをおしゃれに!

このお店のオリジナル商品で、販売から11年目を迎えるロングセラー商品の手帳が、《こぎん刺しダイアリー》です。

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◆B5版(大・紺) 300円◆
◇B6版(小・赤) 250円◇

こぎん刺し作家の間山淑子さんが、この商品のために刺したオリジナルデザイン!(デザインは毎年違います。)
背表紙を広げると作品の全体がわかります。

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こんな感じ。
予定を確認する際に、かばんからこの手帳が出てきたら素敵ですよね。

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B5版の中。
1ページ16日、見開きで1ヶ月分のスケジュールが書き込める横書きタイプ。

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B6版の中はマス目タイプ。こちらもシンプルで見やすく、書きやすい感じです。

この手帳、地場セレクトさんのオリジナル商品なので、ほかでは手に入りません。が、遠方の方のために郵送での対応もしています。
興味の有る方は、是非問い合わせて見てください。
毎年、全国から注文があるみたいですよ♪
by Key

<<店舗情報>>
店舗名:地場セレクト
場所:青森市安方一丁目1番40号 青森県観光物産館アスパム1階
URL:http://www.aomori-kanko.or.jp/web/guide02_shop07.html
TEL:017-777-3679
FAX:017-735-2067

営業時間
4月~10月 9時~19時
11月~3月 9時~18時

休館日 12月31日、1月の第4週の月・火・水のみ

by marugoto_aomori | 2015-11-02 13:57 | その他 | Comments(0)

こぎん刺し柄ステーショナリーでデスク周りをおしゃれに!

青森市のシンボルと言っても過言ではない青森県観光物産館「アスパム」。
三角形のトンガリがキュートですよね!

アスパムの1階、オレンジの看板が目印の「青森県地場セレクト」は、
スタッフさんたちが県内各地から探し集めたこだわりの商品や、
B級グルメ商品などを揃えたセレクトショップです。
こちらの店舗が、このたび開店10週年を迎えたそうです!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ

地場セレクトさんが10周年のアニバーサリーグッズとして制作した、
こぎん刺し柄のステーショナリーグッズがとーっても可愛いので
皆さまにご紹介したいと思います。

まずは、A5サイズのクリアファイル!
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全面柄入りと半分だけ柄入りの2パターン×紺・赤の2色、全4種類です。
少しざらざらとした表面が、こぎん刺しの風合いをを伝えてくれます。

続いて、マウスパッド!
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デスクの上に置くにはちょっと派手かなー?と思いましたが、
和のニュアンスのおかげか、意外と気になりません!
紺は落ち着いていて、赤は華やかな雰囲気です。

お次は、カラフル折り紙!
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こちらは6色入り、各色5枚ずつの30枚セットです。
あまりに綺麗なので、耐え切れずおりがみをしてしまいました。
柄がアクセントになるので、裏地の白が映えますね。
こぎん柄を活かした作品をあれこれ考えてみるのも楽しそうです!

最後はポストカード!
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10枚入りで、色は茶・緑・赤・紺・水色の5色。柄は1枚ずつ違います。
表面に横糸を模した凸凹が入っており、見れば見るほど惹きこまれます。
宛名面には可愛らしいこぎんマークや青森県マークが入っており、
誰かに送るもよし、飾ってよしの素敵なカードです!

これらはすべてこぎん刺し作家、間山淑子先生の作品をプリントしたものです。
地場セレクトさんは、これまでにもこぎん刺し柄グッズを販売して来たのですが、
こちらのアニバーサリーシリーズも好評発売中だそうです!

潮風が心地よい季節になってまいりました。
お散歩がてら、アスパムに足を運んでみてはいかがでしょうか?

《10周年記念こぎん刺しグッズ》
「こぎん刺し柄A5クリアファイル」(4種類)…1枚216円(税込み)
「こぎん刺し柄マウスパッド」(紺・赤)…各1,080円(税込み)
「こぎん刺し柄折り紙」(30枚入り)…324円(税込み)
「こぎん刺し柄ポストカード」(10枚入り)…432円(税込み)

《お問合せ先》
青森県地場セレクト
青森市安方1丁目1-40 017-735-5311
http://jibaselect.blog10.fc2.com/

by霜月
by marugoto_aomori | 2015-05-11 15:41 | Comments(0)

津軽の伝統工芸品「こぎん刺し」「津軽塗」とデザインの力

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青森市の郊外にあるエフ・ビヨンドに行ってきました。
エフ・ビヨンドは、開放感のある広々とした店内に、お洒落な家具や生活雑貨などを取り揃えているライフスタイルを提案するインテリアショップです。
ここのお店で注目したいのが、津軽地方の伝統工芸品「こぎん刺し」と「津軽塗」を扱うコーナー。
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弘前市出身で副店長の長内さんは、子供の頃から身近にあった「津軽塗」と「こぎん刺し」にとても興味があったそうです。しかし、実際に「津軽塗」や「こぎん刺し」を目にするのは、物産館などのお土産品コーナー。「県外の観光客のお土産品という位置づけではなく、まずは地元の人たちの普段の生活に取り入れてもらいたい」そんな思いから、4年ほど前に、こぎん刺しについては、以前から付き合いのあった弘前こぎん研究所に、「津軽塗」は弘前の熟練の津軽塗職人さんに制作をお願いし、長内さんデザインによるコラボ商品の販売をスタートさせました。
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「こぎん刺し」については、色使いや模様を季節によって定期的に変えているそうで、現在、店舗に並んでいる商品は、伝統的な色合いや技法をベースにした落ち着いたものでした。
ここのお店の商品は、「津軽塗」も「こぎん刺し」も伝統的な技法を忠実に用いているにもかかわらず、お土産コーナーで売られている商品とは明らかに雰囲気が違います。
その理由を長内さんに聞いてみると、「生地と刺し糸の色の組み合わせや、模様の位置やバランス、綿の代わりに皮の素材を組み込むなど、ちょっとした工夫で仕上がりが大きく変わると思う。初めのころは、様々な色合いや斬新なデザインなどにも挑戦してみたけど、最近は崩しすぎないようにしている」と話していました。
今回、長内さんとお話をして、私たちの身の回りにあるモノを魅力的に見せるためには、デザインは本当に大切な要素なんだと、改めて感じさせられました。
                        by さっちゃん

d0007875_2214379.jpgエフ・ビヨンド 
住所    青森県青森市自由が丘2-15-4
TEL    017-765-6565
FAX    017-765-6622
営業時間  10:00-19:00
定休日   水曜日
ホームページ http://www.f-beyond.com/

by marugoto_aomori | 2014-08-25 22:24 | 手しごと | Comments(0)

弘前の桜をイメージさせる色合いの「こぎん刺し」

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弘前市内への玄関口で、中心商店街の土手町につながる代官町や和徳町の通りをじっくり歩いてみて気がついたのですが、この通りには、良い物には妥協を許さない弘前市民のニーズに応えるこだわり専門店やお洒落なセレクトショップ、昔ながらの大衆食堂などが数多く集まっています。
その1つのお店が、代官町にあるセレクトショップ「green(グリーン)」。
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国内若手作家の作品を中心に、フェアトレード商品などを取り扱うことで、人と地球に優しく、環境に負荷をかけないライフスタイルやファッションを提案しているお店です。

お店の顔となっている商品が、オーナーの小林さんと、地元の「弘前こぎん研究所」のコラボにより誕生した、津軽の伝統工芸品の「こぎん刺し」の雑貨。
納得がいくまで色合いの組み合わせの試行錯誤を繰り返し、桜の木肌をイメージさせるグレーの生地と、桜を思わせるピンク色の刺繍の弘前らしい「こぎん刺し」シリーズが誕生しました。
「こぎん刺し」の伝統的技法を守りながら、若い女性のライフスタイルに合わせた、名刺入れや、お財布、小物入れなどの「こぎん刺し」の雑貨は、これまでとはひと味違うモダンな作品で、人気商品となっています。
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ピンク色の他にも、これまでにはなかったような斬新で、お洒落な色合いの「こぎん刺し」に出会うことができます。
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「こぎん刺し」の他にも、若手の津軽塗作家とコラボしたお洒落なアクセサリーやapple iphoneのカバーも扱っていますので、是非、弘前の街歩きの際に、立ち寄ってみてはいかがですか?

                  by さっちゃん 

<店舗情報>
住  所  青森県弘前市代官町22 1F
T E L  0172-32-8199
営業時間  10:30~19:00
定 休 日  水曜日

greenブログ 
by marugoto_aomori | 2013-04-03 14:24 | 手しごと | Comments(2)

浅草に青森の古着文化が常設展示! 田中忠三郎コレクション展

連日たくさんの観光客でにぎわう浅草。
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ここ浅草に2009年11月にオープンした布文化と浮世絵の美術館がアミューズミュージアムです。
現在、アミューズミュージアムでは、青森市在住の民俗学者・田中忠三郎さんのコレクション展「BORO展」が開催されています。
田中忠三郎さんは、昔の衣類・民具や縄文土器などを収集されてきた方です。
その数、約3万点と凄まじい数です。
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雪国・青森では綿花の栽培ができないため、衣類は長い間麻布だけでした。
しかし、麻布の目は粗く、青森の女性たちはわずかに手に入った木綿糸を、麻布に刺し綴りました。これが「こぎん刺し」の始まりです。
また、同時期に南部地方では毛糸で菱刺し模様を刺す文化が生まれました。
こうして装飾・保温・補強のための技を集めた青森の布文化が始まります。
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会場は予想以上のボリューム。
これらをコレクションしてきた田中忠三郎さんの熱意に圧倒されます。
で!なんと!館内は撮影可能!展示物はすべて手にとることができます!
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ちなみに、この日訪れていた子供たちが手にしているのはオムツ。
昔の人はオムツもオシャレていたんですね。

田中さんは、あの黒澤明監督から衣装協力を頼まれたことがあるのだそうです。
中学の頃、黒澤映画に感銘を受けていた田中さんは、野良着や前掛けを約350点無償で提供したといいます。
そうして完成したのが映画「夢」。
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これらの衣装の他、黒澤監督から田中さんへのとっても素敵な手紙も読むことができます。

この「BORO展」は大変好評で、しばらく展示を継続するとのこと。
ぜひぜひ浅草にお寄りの際はご覧くださいませ!
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〈アミューズミュージアム〉
住所 東京都台東区浅草2-34-3
電話 03-5806-1181
開館 10時~18時(月曜休館)
料金 一般1000円 / 大・高生800円 / 中・小学生500円 / 未就学児童無料

by niok
by marugoto_aomori | 2012-08-24 14:14 | 東京の「あおもり」 | Comments(0)

tecona+さんのこぎん刺し

雪が消えたかと思うとまた雪がドカッと降ったり、春まであともう少しといった感じの青森ですが、関東からは梅の花、もっと南からは桜の開花の話題が聞こえてきていますね。

さて、今日は、「梅の花」のモドコ(基礎模様)の作品がデビュー作というこぎん作tecona+さんのご紹介です。
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青森市出身のtecona+さん。
6~7年前に古本屋で刺繍の本を見付けて買った頃から刺繍に興味を持ち、ご結婚されて専業主婦となった時に基礎からこぎん刺しを始めました。

自分で始めるまでは、青森らしいものをプレゼントしたいと思う度にお土産屋さんの店頭で目にとまっていたこぎん。
自分だったらもっとベーシックな色で作るのになぁと感じていたそうです。
その頃、他県に転勤するフラダンスの仲間にプレゼントとして作った「梅の花」の模様のくるみボタンのヘアゴムがtecona+さんのデビュー作。
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フラをされている方ってロングヘアーの方が多そうだし、こぎんの雰囲気とも合ってますもんね♪

仕事をしながら、作っていたtecona+さんの作品は、口コミなどで評判が広まり、雑穀cafe小粒に置かれるまでに♪
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tecona+さんは、モドコを作った方への尊敬の気持ちを持って、素材も技法も伝統を崩さずに、若い人が使えるものに形をアレンジしてこぎんを制作しています。
そのため、「民芸品っぽい洗練され過ぎないものが好き。青森のお土産として使ってもらいたい」といいます。

tecona+という活動名は、お気に入り蝶々の形をしたモドコの名前からつけました。
テコナはこんな模様です。↓
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こぎんのモドコには、「猫のマナグ」など面白い名前が多いので、その中からつけたいと思っていたんだそうです。
「+」は、こぎんをする時間がある、家族や友人の協力があって出来ているという感謝の気持ちが込められているんだそうです。

普段は、仕事と家事を終え、夜2時間くらい好きな60年代のブリティッシュフォークのCDを聴きながら制作。
その音色は、何度聴いても新鮮に感じるところがこぎんと通じるのか、これを聴きながら使う人のことを想像して制作している時間がとても楽しいそうです♪

ご家族も活動を応援してくれているそうで、林檎の葉や枝などから染め上げた草木染めのこぎん糸をお土産に買ってきてくれることも♪
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クルミのオーナメントはひとつひとつクルミを割ることから手作り♪
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「保湿、補強のためといわれているこぎんだけど、昔の人も楽しみながらやっていたと思う。そう思うと敬意も生まれるし、親しみも感じる。津軽で生まれたこぎんに津軽で育った自分が関わった以上、これを崩さずに次の世代へ橋渡ししたい。」と優しく語ってくれました。

ワタシは、伝統的なモドコ「鍬の刃」を施したストラップが気に入って使っているんですが、ミナのデザインに何故かそっくり♪
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昔の人のデザインセンスが、現代でもお洒落に感じられるって、モドコの完成度の高さを感じます!!
tecona+さんの作品は、雑穀cafe小粒で手にとることができます♪
by Kuu

雑穀cafe小粒:tecona+さんの作品を置いているお店》
青森市自由ヶ丘2-13-19
017-741-3110
OPEN :11:00~16:00(ランチは14:00まで)
定休日:日曜日&祝日
(時期によって置いている作品の種類が違いますので、雑穀cafe小粒さんのブログでチェックしてみてください♪)
by marugoto_aomori | 2010-03-16 13:41 | 手しごと | Comments(4)

こぎん作家roccaさん

雪を見る度に想い出し、雪が残っているうちにご紹介したいと思っている女性がいます。
それは、こぎん作家のroccaさん
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roccaという活動名は、roccaさんが雪の日に生まれたことから雪をイメージして付けた名前です。
彼女は、青森県出身で、現在は茨城県で活動されている作家さんです。

彼女とこぎん刺との出逢いは、高校の家庭科の授業。
数年前に、弘前こぎん研究所を旅行で訪れ、こぎん刺しを体験してから興味を持つように。
その時から、こぎんへのイメージが、高価なお土産品、授業で習うものから「かわいい」の感覚に変わり、製作活動をスタート。

彼女の作品は、若い女性が喜びそうなものばかり♪
バックだったり、
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ピンクッションだったり、
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デジカメケースだったり。
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そして彼女が私をイメージして作ってくださったのが、このピンクの糸で刺されたヘアゴム♪
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人にプレゼントするものは、茜の根から染めたピンク、クチナシから染めた黄色とオリジナルの糸を使うこともあるということで、このヘアゴムも茜の根から染めたもの♪
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とても暖かい色ですよねぇ。
髪が長いので、とっても便利に使わせていただいています♪

これからオリジナルのデザインで刺し「roccaのこぎん刺し」と言ってもらえるように活動しているというroccaさんの新作が、これまた彼女の活動名にぴったり♪

「そろばん玉」をアレンジして作ったモドコで、雪柄
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連続させてレイアウトしたり、結晶のようにレイアウトしたり、素敵ですよね♪
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このデザイン、寒い季節になりいいイメージが湧いて、起こしたそうで、カードケースの色は、冬の雪が降りそうなときの空の色。
雪が降りてくると、白い色に乱反射するのか、ちらちらと少し光って見える・・・そんな空気をこぎんで表現したそうです。

その他にも、ポーチやブックカバーにも雪柄☆
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roccaさんは、奈良美智さんのAtoZ展にボランティア参加されたり、昨年の「岩木遠足」にも参加したり・・・と、年に数回、長期で青森に里帰りしてはこぎんの材料を購入してみたり、青森旅行を堪能されているそうです。

冬になると頭の中は、ふるさとのイメージでいっぱいになるというroccaさんのほんわかした作品は、roccaさんのwebや、常陸太田市の鯨ヶ丘商店街のお店「喜久屋」さんでご覧になれます♪
by Kuu

rocca
http://milky.geocities.jp/rocca0213/

《喜久屋》
常陸太田市東一番町2283
*鯨ヶ丘商店街のお店です。
by marugoto_aomori | 2010-03-02 13:18 | 手しごと | Comments(6)

月に一度だけ、北国のかわいいを集めた雑貨屋『こさじ舎』

昨年5月から、月に一度、3日間だけオープンしている雑貨屋「こさじ舎」。
こぎん作家liteさんのお店です。
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旦那様と当時7歳だった娘さんと3人でペンキを塗ったり、床を張ったり、手作りで作ったお店です。
店内には、liteさんのこぎん刺しの作品の他、liteさんのお母様が編んだあけび細工の籠や照明カバー、下川原焼きの鳩笛、20歳の頃から買い集めていた雑貨などが、センス良く並べられています。

liteさんとこぎん刺しとの出逢いは2007年春。
それは、古本屋さんで偶然買った本に挟まっていたこぎん刺しの栞。
その栞を見たliteさんは「こぎんは難しいのではなく、根気が必要なだけなんだ」と、独学で勉強。
次第に、素材など基本だけは守って、自分なりに表現してみようという気持ちに・・・。

2007年秋、知人が営む弘前のお店「THE STABLES」に、こぎんのバックを見せに行ったことがきっかけで、お店に作品を置いてもらうことに。
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その時の模様「リーフ」は、lite さんの原点。
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今のお気に入りの模様は「ヒバの木」。幼い頃からヒバのものに囲まれて暮らしていたliteさんは、それを作品に表現してみました。
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liteさんにとって、こぎん刺しは模様から決めることが出来る自己表現方法なんです。
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「lite」はスウェーデン語で「少し」とか「小さい」という意味。
「今は少ししかできないですけど」、「子供の手のように小さいけれど、いつか広がりがあるように」という意味が込められています。
名前をスウェーデン語からとっているだけあって、作品もお店の雰囲気も北欧チック♪
liteさんは「北欧と青森には、気候や雑貨などに似ているところがあります。北欧のものが流行るのであれば、青森のものも流行るはず。青森の手仕事を並べてみたら自然と北欧っぽい雰囲気になったんです。」と静かに語ってくれました。

普段のこぎんの創作活動は、子供が寝た後、DVDを見ながらの2時間ほど。
同じデザインであっても全て一点もの。そのため、一点一点の作品はそれを購入してくれたお客様とセットで記憶しているそうです。
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liteさんの作品は、月に一度オープンする北国のかわいいを集めたお店「こさじ舎」のほか、弘前の「THE STABLES」で年数回の展示会で販売されています。

そして、liteさんは来月、蓬田村で開催される「夏の工芸学校」で、こぎん刺しの髪飾りを作るワークショップ「ちくちく、こぎん刺し」の先生をされます。
その他にも、多くのアーティストさんたちを先生に、裂織、津軽塗り、草履作り、豆本、消しゴムハンコなどの授業を受けることができます!
カフェやパン屋さんなども出店されるので、賑わいそうですよ♪
旧広瀬小学校の校舎内と、校庭で3日間だけ行われる授業へのお申し込み方法など詳しくは、こちらの「夏の工芸学校」のサイトで♪
by Kuu

《こさじ舎》
青森市古川2丁目15-19
→平成21年11月より移転しました
 移転先:青森市新田2丁目3‐19‐1 
毎月最後の木・金・土 10:00-15:00
平成22年1月はフリマ「おさがり市」を土曜日に開催

《THE STABLES》
弘前市元寺町9 三上ビル3F 0172-33-9225 
11:00-19:00 定休日 毎週木曜日
→常設販売ではなく年数回の展示会での販売を中心となりました

《夏の工芸学校》
蓬田村文化伝承館(旧広瀬小学校)
蓬田村大字広瀬字坂元24
8月21日(金)・22日(土)・23日(日)
by marugoto_aomori | 2009-07-22 16:09 | 手しごと | Comments(15)


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