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「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<3>

【第3話 中みそを作り続けて三十余年】

五所川原と弘前の両店が賑わいを見せ、中みその味に行列ができる。

・・・・ですが、そんな時期も数年。
五所川原のみそラーメンテナントが昭和54年に閉店となります。
そしてここにコーヒーショップが開店されると、五所川原市民がこよなく愛した味噌ラーメンの味がそこでいったん消えてしまいます。(その後青森店にも出店・閉店があります。)


d0007875_10423746.jpg一方、中三弘前店の地下のみそラーメンはその後も弘前市民を虜にしつづけ、地下店舗の中を移動しながら、客席を増やし、95年の弘前店の新築で、地下のフードコートの中心となり、130席の店舗内客席と40席の通路付近客席を持つに至ります。

それでも昼には満席となるほどのパワーを秘めた、今や市民のソウルフードといっても過言でない「みそラーメン」。
親子3代に渡ってファンを持つ逸品となっています。


d0007875_10434652.jpg須藤イエさんは、中三弘前店でみそラーメンを出してから2年後の昭和48年からこの仕事に携わります。
30年間作り続けている須藤さん。
今でもリーダーとしてその中心にいます。

ずっと中みその真ん中にいた、言わば「中みその母」。

← 写真 中みその「母」 須藤さん

中三地下のみそラーメンは、中華鍋に高熱の火をかけ、肉や野菜などを炒め、スープを投入し、みそを溶き、味付けを行い、野菜を入れてスープを作ります。
別鍋でバリ堅に茹でた中細麺をどんぶりに上げ、その上から中華鍋のスープと野菜を投入し、完成させます。
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 ↑写真 手づくりだからこそ、丼一つひとつにも「個性」と「顔」が生まれます。

一つの中華鍋でできるのは僅か8人分。
この中華鍋を2つ使い、交互に作っていきます。

須藤さんはたくさんのファンがお昼にいっぺんにやってくるので、とにかく早く出すことに力を注いでいます。
伝票が20枚以上並ぶこともしばしばあるのに、中華鍋は2つ。
しかしそれ以上の鍋があっても一人では作られないのだとか。
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特にお盆や正月、ねぷたなどの期間にはふるさとのこのソウルフード「中みそ」を一度は食べて帰りたい、と懐かしんで、普段の倍以上の人がやってきます。
たった8人分しかできないあの中華鍋で最大で一日900食を作ったこともある、というから驚きです。

30年作り続ける須藤さん。
その間にはいろいろなことがありましたが、中でも今から6年ほど前、お昼の時間帯が終わりホッとしていると、デパートのお花屋さんが花束を持ってきたのだそうです。
花屋さんは、お客様にこれを須藤さんに渡して欲しい、というお願いをされたようで、花束の中にはメッセージがありました。
「美味しくいただきました。とても元気がつきました。」
こうした感謝の言葉をかけてくれるお客様に、須藤さんはとても感激したのだそうです。

一方昭和54年に店を閉めた五所川原。
しかし市民があの味を忘れたわけではありません。
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 ↑ 写真 あの味を受け継ぐ五所川原のみそラーメン
 左 グリルストウ 五所川原市広田字榊森47-3 0173-35-8832
 右 居酒屋 儀 五所川原市本町27-1 0173-39-2230


当時からレシピを従業員に平等に公開していたこともあり、そのレシピをモチーフに今でも五所川原の「中みそ」を彷彿させるラーメンを作っているところがあります。
五所川原でもみそラーメンの原点はデパ地下のあの味なのです。 (完)
byなおき

〔バックナンバー〕
第1話 「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<1>
第2話 「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<2>
by marugoto_aomori | 2008-03-11 11:16 | 青森食べ歩き | Comments(20)

「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<2>

【第2話 そして弘前へ・・・】

五所川原の地下のお店が誕生して2年後の昭和46年、今度は弘前店のほうにこの味噌ラーメンを持っていこう、ということになります。
中三弘前店直営の食堂をこの会社が運営することになったのがきっかけでした。

五所川原店で腕をふるっていた一戸さんもこの弘前店が立ち上がるタイミングで技術指導に行きます。

しかし、ここでも繁盛している五所川原店のよううまくはいきませんでした。
その理由は、五所川原市民と弘前市民の「味覚の違い」でした。

同じ津軽という土地に暮らしていながら、と思われるところですが、やはり違っているようで、刺激の少ないまあるい味の好きな五所川原市民が好んだのは「白味噌の品の良さ」でした。
しかし弘前市民が求めていたのは、真逆の「バチン!」と来る味。
この「バチン!」と来る味を目指し、弘前では五所川原のレシピを改良していきます。

白味噌だった味のベースを赤味噌に、
鶏ひき肉のあっさりしたうまみを合びき肉でガツンと出し、
味を引き締めていたコショーすらも白コショーからと白と黒コショーに、
とまさに現在の中みその味へと大きく変えていきます。

するとどうでしょう。
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お客様の反応は極めて高く、当時近隣にあった東奥義塾高校や聖愛高校の生徒達が次々とやってきては食べてくれる。
この「バチン!」とくる味を大いに気に入ってくれるようになっていきます。
まさに、ここがこの会社がレシピの改良に自信を持った瞬間でした。

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しっかりした赤味噌のボディの中にひとつに溶け込む野菜と肉のうまみ。
自然な甘さとバチンとくるみそ味のコントラスト。
細い麺にはその生姜とにんにくとスープが絡み、たっぷりの野菜と生姜は身体をホカホカに
させてくれる。
この味を求め、弘前市の市民は行列を作りました。

当時は、中三に入ってすぐの左の階段を下りて地下をまっすぐ奥に進み、酒屋さんなどを過ぎた先にありました。
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 ↑写真 現在の中三弘前店地下のフードコート

その後、地下への階段を下りてちょうど入口部分の真下にあたる部分に移動しますが、その移動はほぼ倍の規模と、大きく拡張しますが、それでも行列は止まりません。
最初の店舗自体でも五所川原よりも客席があったのですが、昼は1時を過ぎてもまだ行列を作るまさにデパ地下行列店になっていきます。
そして、この味はまさに弘前の味噌ラーメンの原点ともいうべき味となっていきます。

こうして五所川原店と弘前店に独自に進化をさせた味噌ラーメンが生まれ、
しかも両店共に繁盛店となります。

・・・・が、そんな時期も数年。
五所川原店にあったみそラーメンのルーツ店が昭和54年に閉店となります。

続きはまた。  byなおき

〔バックナンバー〕
第1話 「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<1>
〔続き〕
第3話 「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<3>
by marugoto_aomori | 2008-03-05 10:18 | 青森食べ歩き | Comments(10)

「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<1>

中三デパート地下のみそラーメン(中みそ)の歴史は五所川原から始まります。

今回から数回、中みその歴史をご紹介していきたいと思います。
以前から何度か書いていますが、ワタシの中ではキング・オブ・「みそラーメン」

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周りの方々からは舌だけでなく脳みそで食べていると言われるほど。

ですが子どもの頃から、「土手町に遊びに行く」というワクワクするような楽しさとその楽しさのピークに当時の工藤パンのレストランやこのデパ地下の香りと味などがあって、今でもこのみそラーメンは食べる前から無条件に点数がかさ上げされてしまいます。

いつかは津軽が育んだ味であるこの中みそのことをもっと調べたい。当時の方々からお話を聞きたい、と思っていました。
そしたら・・・・、会えたんです。
しかも五所川原で。

こんな出会いがあり貴重なお話を伺いました。
それでは、第一話になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【第1話 誕生は中三五所川原店】

五所川原市にある居酒屋「儀」の店主の一戸儀雄さんは昭和25年生まれ。
学校を卒業後、すぐに弘前にあった地元外食大手の会社に入社します。
この会社は、当時から弘前市の体育館の食堂や高校の学食、病院の食堂などの食堂で食事を出す外食事業を展開していました。

そんな中、五所川原市にある中三デパートが昭和44年にリニューアルされることとなります。
中三は明治29年に五所川原市で創業し、のちに呉服店となり百貨店となった五所川原資本の百貨店。

昭和44年という時期は、昭和30年代に札幌で生まれた「味噌ラーメン」が昭和30年後半からさかんに全国の百貨店などの北海道物産展で実演販売され、それが大きな反響を呼び、全国的なブームとなっていた時期でもありました。
五所川原中三デパートも、そのブームの中、リニューアルに伴って、地下の一角にその味噌ラーメンを置きたい、と考え、食堂運営大手の一戸さんのいる会社をテナントとして入れ、味噌ラーメンを出します。
その会社にいた一戸さんも当時からのメンバーでした。
しかし売れません。

津軽の焼き干しダシのあっさりした中華そばに慣れ親しんでいる五所川原市民には、脂こってりの味噌ラーメンがまったく馴染めずにいました。
一戸さんたちも何とか地域のお客様に愛される味づくりをしたい、と懸命に試作を続けますが、ある時、生姜とにんにくを入れると地元の方々に食べていただけるような味に近づく、ということを見つけます。
こうして試作を経ていよいよ店舗に出し始めると、お客様は中三デパートの地下のみそラーメンの味を大いに気に入ってくれます。
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 ↑写真は「一戸さんが経営する五所川原市の居酒屋 儀のみそラーメン」(夜のみ)
 五所川原の中みその味を今に伝える懐かしい味です。
 居酒屋 儀 五所川原市本町27-1 0173-39-2230  みそラーメン 650円


カウンターだけの小さなお店ではありましたが、行列のできるデパ地下ラーメンになり、まさに市民の味の味噌ラーメンになっていきました。

当時から勘に頼らずに、誰が作っても同じ味が出せるよう、コチラの会社はきちんとしたレシピが作られていました。
一戸さんももちろんそのレシピは頭の中にたたき込まれています。
基本的な味のベースは、白みそ。
ダシは豚骨と鶏ガラをベースとしたものでした。
鶏のひき肉をふんだんに入れ、キャベツやもやしなども入れることで野菜からの甘味も取り入れていました。
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 ↑写真 五所川原の「中みそ」は白味噌の品のあるやさしい味。

そしてたっぷり生姜とにんにく、そしてお砂糖が入り、津軽で昔から食べられていた甘口の生姜味噌ダレのうまさを上手に取り入れた味噌ラーメンでした。

そして・・・・・、そのノウハウを弘前へ。
五所川原の地下のお店が誕生して2年後の昭和46年、今度は弘前の中三デパートに五所川原店で繁盛しているこの味噌ラーメンを弘前に持ってこよう、ということになります。

続きはまた。  byなおき

〔続き〕
第2話 「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<2>
第3話 「中みそ」 津軽人が愛したみそラーメンの歴史<3>
by marugoto_aomori | 2008-03-03 11:50 | 青森食べ歩き | Comments(10)

ホワイトアウトな日に食べたジャージャー麺

寒い!耳が痛い!
さすが青森の2月といった天気。
ここに住む者としては辛いだけではあるけれど、
青森らしいと言えばそうなのかもしれません。
こんな日は、特に用事がなければ建物の中にこもって、
寒さから身を守りたいところです。
ところが、何故か私は外にいる。
風も強く見渡す景色はホワイトアウト!
何故こうなったのか…。d0007875_18401452.jpg

ことの発端は酸辣湯麺が好きな同僚に不用意に放っってしまった
「山水苑のたんたんめんもかなり酸っぱいよ」という一言。
これによって耳も痛いしホワイトアウトな外に飛び出し、
長島の広田神社近くの山水苑まで昼食遠征することになったわけです。
山水苑はその強烈な個性をもってファンを獲得しており、
このときも店の中には立って待っているお客さんが数名。
私たちの後にもお客さんは次々やってきていて、
外で待とうとしているお客さんには「寒いから中に入って」と一言。
何気ない一言ですが、嬉しい一言です。d0007875_18405394.jpg

同僚は目的のとおりたんたん麺を頼みましたが、
私はたんたんめんは食べたことがあるのでジャージャー麺を注文。
ジャージャー麺もこの店の看板メニューですが、
私はまだ食べたことがなかった一品です。
ジャージャー麺と言ってもこの店のオリジナル。
ラーメンに肉味噌が乗っているのですが、
一口食べて分かりました「これは美味い」。
肉味噌が本当に美味しい。
美味しい上に量もたっぷり。
麺を食べ終えレンゲで底をすくうと肉味噌がたっぷり残っている。
もったいないので肉味噌をすくって食べていると、
いつの間にかスープもなくなっていました。
本当に美味しかったです。
寒い中、昼食のために外に出てきた甲斐がありました。d0007875_18411296.jpg

※山水苑
青森市長島2丁目18-13(広田神社の近くです)

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-02-13 18:42 | 青森食べ歩き | Comments(11)

「あじさぽ」ETC.

「あじさぽ」系では20数年前から"味噌カレー牛乳"一筋だった私が、
昨年からお店の方の話を聞いているうちに他のメニューにも興味を持ちはじめ、
いろんな種類を食べてみるようになったのには自分でも驚いています。

青森市内に5点ある「あじさぽ」系のお店に共通しているのは、
ベースの味がしっかりとしていること。
ベースの味がしっかりしているので、
"味噌カレー牛乳"だけではなく"味噌""塩系""醤油系"自体がかなり美味しい。
美味しいことが分かると他のものも食べてみたくなるのが人情。
梅ラーメンや塩牛乳などの塩ベースのラーメン、
味噌ベースの納豆ラーメン、
味の複合・味噌カレー牛乳納豆なども食べています。
どれもが特徴を持った美味しさなのが印象に残っています。

"味噌カレー牛乳"にはモヤシ炒めがたっぷり乗っているものですが、
青森市新町アラスカ会館横にある「味の札幌分店」の場合、
他とは少し違う点があります。
ここではモヤシ炒めにタマネギとニンジンも入っています。
「味の札幌分店」では野菜の持つ甘さを使いたいがために、
他では入れていないタマネギとニンジンも使っているそうなのです。
そして、これと同じ理由で店の代表メニューとなっているのが"野菜ラーメン"。
たっぷり野菜をあつあつに炒めてラーメンに投入したもので、
美味しい野菜を食べたいときはこれがお薦め。
お店の方によると、トッピングとしての「野菜」は、
味噌・塩・醤油の他に味噌牛乳、味噌カレーに入れても美味しいのですが、
味噌カレー牛乳にはちょっと合わないとのことです。d0007875_16192595.jpg

「あじさぽ」系ではどの店も辛味タイプのラーメンを出しています。
味の札幌大西では「辛ラーメン」がそれにあたります。
「辛ラーメン」は最高4倍までの辛さがあって、
1倍ごとに50円プラスで、全てのラインナップ付加することができます。
1倍くらいなら少し辛さを感じる程度ですが、
2倍あたりから十分な刺激を感じるようになり、
4倍になると「熱い」刺激が口中に広がってくるので、
気管を刺激しないよう注意して食べないとむせちゃいます。
とは言ってもあくまでも常識的な辛さですので、
普通に美味しくいただけると思います。
・写真上は味噌カレー牛乳辛辛ラーメン。
・写真下は味噌辛辛辛辛ラーメン。d0007875_16201086.jpg
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私にとっては"味噌カレー牛乳"がベストであり、
これを中心に食べていくことに変わりはありませんが、
その他のメニューも美味しいので悩んでしまいます。
「あじさぽ」系おそるべし!

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-01-30 16:32 | 青森食べ歩き | Comments(8)

"なかみそ"新メニュー

弘前方面に出かけたある日のこと。
12時頃に用事を済ませ、どこでお昼を食べようか迷った結果、
しばらく"なかみそ"を食べていないことを思い出し、
無性に食べたくなったので弘前中三へ向かいました。
駐車場に車を停め地下のレストランへ行くと、
"なかみそ"のレジ前に「焼き肉ラーメン始めました」の文字を確認。
焼き肉ラーメン自体は醤油味のようで、
気持ちが”なかみそ”だった私は諦めかけたのですが、
どうやら”なかみそ”にも入れてもらえることが判明。
「味噌ラーメンにも入れてもらえるんですか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「美味しいですか?(笑)」
「美味しいですよ~」
「ちょっと待っててください!」
カメラを車においていたので急いで取りに戻り、
「焼き肉入りの味噌ラーメンください!」
「どこに行っちゃったのか心配したよ(笑)」
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ほどなくして出てきたのがこれ。
もともと生姜の風味が強い"なかみそ"。
豚肉との相性が悪いはずもなく美味しい。
ただ、この量は難敵。食べ切れないほどではないものの、
けっこうストマックにこたえます。
もともと野菜炒め定食のおかずくらいはある具材に、
ポークステーキ大のお肉が純粋に追加ですから、
少食の方は体調を整えて食べた方が良いと思います。

“なかみそ”は弘前のソウルフードであり、
何もしなくても昼時ともなれば大勢のお客さんがやってくる定番メニュー。
それでも新しいものを作り出そうとしているのがすごい。
新しいものが必ずしも良いわけではありませんが、
昔のままでいることが必ずしも良いわけでもないように思います。
なので”なかみそ”を作るチャイナドールのおばちゃん達の新メニュー、私は好きです。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-01-25 17:21 | 青森食べ歩き | Comments(2)

味噌カレー牛乳 トッピングの法則

青森市内で"味噌カレー牛乳"を食べられるお店、
いわゆるアジサポ系のお店におけるトッピングには基本的なルールがあります。
まず、アジサポ系のトッピングには3系統あり、
基本となる「カレー」と「牛乳」、
オプションの「バター」、
拡張トッピングの「コーン」「納豆」「チャーシュー」等に分けられます。
「カレー」のみの選択には追加料金は発生しません。
「牛乳」を選択することで追加料金が発生しますが、
味の札幌分店以外のお店では「バター」がサービスで追加されます。
「牛乳」を選択しない場合、「バター」のみの選択には追加料金が発生します。
拡張トッピングにはそれぞれ追加料金が発生します。
3種類のスープ「味噌」「塩」「正油」にトッピングを組み合わせることで、
アジサポ系ではさまざまな種類のラーメンを楽しむことができるわけです。

さて、アジサポ系のお店の中で一番新しいのが環状線沿いにある「かわら」です。
「かわら」店主・小笠原崇さんは「味の札幌」創業者・佐藤清さんの最後の直弟子で、
23歳の若さで「札幌館」の館長を任せられた才気あふれる青年。
30歳で自分の店を持つと決めており、平成16年に「かわら」を開業しました。
小笠原さんは佐藤さんの味に育てられたという強い思いがあり、
その味を継承したいと考えてラーメンを作っているせいか、
「かわら」の”味噌カレー牛乳”を懐かしいという言葉で表現する人も数多くいます。
いつかはこの味で東京に出て勝負したい、そんな夢も持っています。d0007875_17132139.jpg

もう一つ小笠原さんが勧めてくれたのが塩牛乳ラーメン。
塩と牛乳の組み合わせによりとてもクリーミーで洋風な仕上がり。
これはこれでかなり美味しいのですが、
小笠原さんがおろししょうがを加えると面白いというので試してみると、
とたんに味の雰囲気が格段に変わり、
とても複雑で味わい深いラーメンに変わります。
けっこう癖になりそうなラーメンです。d0007875_17134185.jpg

これまでは"味噌カレー牛乳"しか食べたことがなかった私ですが、
こうやって食べ歩いてみると他のラーメンもとても魅力的なことが判明。
ちなみに最近のマイブームは味噌カレー牛乳納豆ですw
by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-01-08 17:19 | あるあるこんなもの | Comments(8)

味噌カレー牛乳考察

青森市内で"味噌カレー牛乳"を食べられるお店、
いわゆるアジサポ系のお店は5店。
古川の「味の札幌大西」、
石江の「札幌館」、
新町の「味の札幌分店」、
油川の「蔵」、
筒井の「かわら」です。
これらの店はそれぞれに味の違いはあるものの、
基本的にはスタンダードな味の「大西」「札幌館」「かわら」、
個性的な味の「分店」「蔵」に大別されるように思います。
見た目で分かるところだけでも、
「分店」ではワカメとバターがいなかったり、
「蔵」では白ゴマが初期状態で投入されています。

油川(正確には羽白字沢田796-1)にある「蔵」は、
平成7年に開業した比較的新しいお店。
"味噌カレー牛乳"誕生以降に「味の札幌」に入店した
アジサポ第2世代・高橋さんのお店です。
高橋さんの作る"味噌カレー牛乳"をひとことで言えばマイルド。
ベースとなるスープをとにかくクリアに作るよう心がけており、
その上で加えられる味噌とカレーと牛乳の絶妙なバランスなのか、
その味は間違いなく"味噌カレー牛乳"なのですが、
実にまろやかでマイルドな仕上がりになっています。
まだ"味噌カレー牛乳"を食べたことのない人には特にお薦めです。d0007875_1685330.jpg

また、このお店では店の特徴を出すために、
アジサポ系では必ず見かける「おろしにんにく」に他とは違うこだわりを持っています。
ここでは藤崎町常盤の農家が作ったにんにくを、
乾燥させる前にまとめて仕入れて保存。
青森に住んでいてもなかなか食べることのできない「生にんにくおろし」で提供しています。
こういうちょっとした心づくしは嬉しいものです。d0007875_1691258.jpg

アジサポ系にけっこう共通するのが、
それぞれのお店でオリジナルの辛口ラーメンを考案しているところ。
「蔵」にも蔵ラーメンというものがあります。
野菜の甘みを感じるマイルドなスープに浮かぶ辛味が良いアクセントになっています。d0007875_16151735.jpg

青森に広がる”味噌カレー牛乳”文化。
面白すぎます。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-12-26 16:16 | あるあるこんなもの | Comments(8)

五所川原 川端町でのランチタイム

鳳天雄(ほうてんゆう)

先日五所川原へ。
立佞武多の町にもう一つ「スコップ三味線」の町がくっついて、いよいよ楽しさが深まる五所川原。
この日は五所川原のFさんとご一緒。

ちょうどお昼になって、Fさんにご案内されて川端町へ。
青森県西北五地域最大級の夜賑やかな場所がここ川端町。
お昼なのにそのど真ん中に向かいます。
ご案内いただいたのが「鳳天雄」。
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ご近所の方から、ネクタイを締めたサラリーマンまで、次から次へと入ってきます。

Fさんは本人曰く、「鳳天雄の信者」(笑)

彼からコチラはコレが自分のマイブームで、よく話に登るのがコレで、あとコレも良くて・・・、と。
要はどれもうまいです、というお話。

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そんな話を聞かされて、川端町にたどり着いたワタシですから、もうやる気満々です♪

到着して、早速メニューをのぞくと、さっき聞いた名前が並んでいます。
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しかもビックリするぐらい「安い」。
「五所川原ってところは500円あるとラーメンが食べられるんですよ」と彼。

そして「湯麺」と書かれている中の最初に「中華そば」の文字。
しかも彼の話の通りその横には「塩味 醤油味 ごま味」の文字。
「このごま味がまた人気なんですよ~♪」
この一押しで決定! 「中華そばのごま味~!」

そして、登場です。
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どう見てもそのビジュアルの原型は中華そば。なのに坦々麺チックな様子。

一口スープから。
いわゆるしなそばの懐かしいおいしい味の上に、坦々麺のあのごま風味。
しかもそのミックスが絶妙。
麺を持ち上げ始め、ズズズズ~~ッ~!!! と無我夢中。
危うく完ツユしそうになる寸前でハッと我に返りストップ。
これは、「坦々麺」を匂わしながら、でも「中華そば」の雰囲気はたっぷりある、いいとこ取り。
ヤバい、ハマりの予感がたっぷり(笑)

一方でFさんはというと、
一頃は週に3回食べていたという「五目やきそば」。
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またこれがなんとも言えない素敵なツヤのあるあん。
そしてその中から引っ張り出した麺は、細麺に焼き色がついた香ばしい麺。
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一口試食ですが、あとからあとからハマッていきそうな雰囲気のある一皿。
彼はこのアンに香ばしい麺を絡ませては上手に箸を運んでいきます。
さすがは主食(笑)

ワタシが満足感たっぷりでいると、彼も完食。
今日のランチに感動した話をしていると、「実はワタシ、「塩味の中華そばのファン」なんですよ!」という話。
またまた奥深さを感じてしまったり。
いよいよディープな五所川原に潜入したようなそんな時間を満喫してしまいました。
byなおき

◆データ
 鳳天雄
 住所 青森県五所川原市字川端町3-1
 電話 0173-34-6530
 定休 毎週月曜日
 営業 11:00~20:00
by marugoto_aomori | 2007-12-21 08:07 | 青森食べ歩き | Comments(10)

味噌カレー牛乳の街・青森

青森市民のソウルフード”味噌カレー牛乳”のルーツを探ると、
青森市古川にあった「味の札幌」に辿り着きます。
札幌ラーメン横丁で人気のラーメン店を開いていた佐藤清さんが、
昭和43年に心機一転して青森に開いたお店です。
そして、佐藤さんが自身のラーメンへの情熱を注ぎ、
平成元年にオープンしたのが「札幌館」です。d0007875_17231257.jpg



“味噌カレー牛乳”を求める旅は、
私にいつもの行動範囲を超えることを決意させました。
青森市中心部から西に約3km、
青森西郵便局の少し手前に「札幌館」はあります。
木を基調とした建物は少し洒落た雰囲気もあり、
平成元年当時のラーメン店としてはかなり先見性があったと思います。d0007875_17224651.jpg
店を任されている小田島さんは、
創業者である佐藤さんの義理の弟さんで、
もともと北海道でサッポロラーメンを作り続けてきたベテラン。
その豊富なキャリアを生かしながらラーメンづくりをしています。
”味噌カレー牛乳”が美味しいのは当然のこととして、
ここのは少しマイルドに感じました。d0007875_17232787.jpg

“味噌カレー牛乳”を求めながらも、
「味の札幌」のその他の味にも興味を出てきたのも事実。
なので“梅ラーメン”を食べてみました。
“梅ラーメン”は私が高校生の頃に登場した新メニューと記憶しています。
若かりし頃の私はそのネーミングだけで十分うけていました。
当然、食べたことはありません。

“梅ラーメン”のベースは塩ラーメンで、
これに青森スタンダードの梅干し「しそ巻き梅」を刻んだものが入っています。
塩ラーメン自体はじめてでしたが、これが美味しいのに加え、
しそ巻き梅の普通の梅干しとは違う甘酸っぱさがアクセントとなって、
知らず知らずのうちに箸が進む危険なラーメンでした。d0007875_17243630.jpg
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アジサポ系では味噌カレー牛乳が食べたい私ですが、
梅ラーメンも美味しいと知り非常に困っています。

by YOSHIHITO

<味噌カレー牛乳ラーメンのエントリー>
[2007-10-25] あじさぽ
[2007-11-07] スキスキあじさぽ
[2007-12-26] 味噌カレー牛乳考察
[2008-01-08] 味噌カレー牛乳 トッピングの法則
[2008-01-30] 「あじさぽ」ETC.
[2006-07-21] 味噌カレー牛乳ラーメン
by marugoto_aomori | 2007-12-17 17:25 | 青森食べ歩き | Comments(0)


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by marugoto_aomori

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