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まちきれない、もちきれない 青森冬の2大セール 「三戸名物 元祖まける日(三戸町)」「旧正マッコ市(黒石市)」

お正月商戦、冬のバーゲンセールとお金を使い果たし、商品が売れないことで有名な2月。


ですが。


青森では、降り積もる雪を一瞬で溶かしてしまうような、一年のうちでもっとも熱いセールが行われます。

南部、津軽の両地域で行われる、伝統的な2つのセール。

どちらもおまけ満載、お得感満載。欲張って両方制覇も有り!?


その一 三戸名物元祖まける日(三戸町)

 江戸時代から350年以上続く、旧正月のビッグイベント。

毎年、三戸町中心商店街で開催され、各商店が趣向を凝らした“まける”サービスをしてくれます。

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こちら、三戸町中心商店街にある「マツデン」さんのまける日の様子です。この写真、商品を売っているんじゃないんです。おまけを渡しているだけなんです。

おまけの量に定評が有る”まける日”のマツデンさんは、常に満員。おまけを渡すだけのスペースが大きく取られます。

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左が買ったもの。右がおまけです。どうですか、この圧倒的なおまけ量!

私が親に連れられていった30年前と、量は増えることはあっても、減ることはありません。まさに三戸名物。


このほか、商店街では買物券や特産品が当たる餅まきや、獅子舞、神楽、えんぶりの披露なども行われます。

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昨年好評だった「さんのへまち歩きツアーin三戸名物元祖まける日」も開催されるとか。

地元のまち歩きガイドの案内で、三戸町の隠れた魅力を堪能することができるこのツアー、まける日のお買い物券が500円分ついてたったの1,000円!

お得!


まち歩きツアーの詳細はコチラ!

リンク⇒「さんのへまち歩きツアーin三戸名物元祖まける日」開催のお知らせ(三戸町観光協会)


その二 旧正マッコ市(黒石市)

 こちらも藩政時代から続くイベント。毎年2月の第一日曜日。朝五時から開催されます。

参加店舗で買物をすると、日用品や食品詰め合わせがたくさん入った箱(マッコ)をもらうことができます。

マッコとは、津軽弁で「おまけ」や「お年玉」と言う意味だそうで、大勢のお客様がこのマッコを求めて朝早くから行列を作ります。

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これがマッコの例です。オマケといえば、全国的には仙台初売りでの『茶箱』が有名ですが、こちらも負けていません。

貰ったマッコだけで1ヶ月は暮らせるんじゃないでしょうか。

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こちら、マッコ市の名物「福まき」。

朝5時から、開催されるこの「福まき」では、うんぺい菓子と、福引券or割引券or金券が入った袋が撒かれます。

朝5時から人が押し寄せます。熱気がすごいです。押しつぶされないように注意。

車の台数もすごいです。駐車待ちでくじけないように注意。


三戸名物元祖まける日は2月6日、7日の二日間開催。旧正マッコ市は2月7日の開催。

三戸町と黒石市はちょっとだけ離れていますが(※高速を使えばたったの2時間です。)、頑張れば二日間で両方制覇することも可能。雪道の運転と、体力に自信のあるかたは、安全運転でチャレンジしてみてください!


(key)


三戸名物元祖まける日

期間:平成28年2月6日~7日

会場:三戸町中心商店街

URL:http://www.sannohemachishokokai.com/info/151207_102800

http://www.aptinet.jp/Detail_display_00005002.html

   

旧正マッコ市

期間:平成28年2月7日

会場:横町広場ほか

URL:http://kuroishi.or.jp/event/winter/makko


by marugoto_aomori | 2016-01-27 08:04 | その他 | Comments(0)

大正ロマン・昭和レトロとコナモンの街!イチオシ、さんのへ街歩き

青森県の県南地方にある三戸町は、戦国時代に三戸南部氏の居城が置かれた城下町。
その風情とともに、どこか懐かしさを感じるレトロな町並みが残る同町では、近年、地元をよく知るガイドと一緒に街をめぐる「さんのへ街歩き」が注目を集めています。

先日、私も体験してきましたので、今回はその様子をご紹介したいと思います。

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出発地点は三戸町役場。吉田初三郎の鳥瞰図の前からスタートします。案内してくれるのは、さんのへ街歩き奉行所の皆さん。
ここで、まずは三戸町の概要を説明してくれます。三戸町の地理的条件や、奥州街道としての役割がよくわかります。ふむふむ。

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役場前には、三戸出身の絵本作家「馬場のぼる」さんの代表作、「11匹のねこ」の像が置かれています。笑顔が素敵ですね。

街に出ると、大正時代の建築物や昭和初期の木造住宅がいっぱい!

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富田歯科医院。元は銀行の建物だったそうで、玄関の作りがいい味出してます。

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レトロな看板。これだけでもう文化財?

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局番が一桁!

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佐瀧別邸。弘前で洋館を数多く手がけた堀江組の建築。まさに大正ロマン・昭和レトロ!

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日本最古の白虎隊藩士の墓碑。歴史ロマンも有ります!
当時、旧会津藩領内では遺体の埋葬が許されなかったため、戊辰戦争後に三戸へ移った会津藩士が建てたものだとか。

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一休みには、商工会女性部の方々が運営する「まちの学校」にて、
県南地方のソウルフード、「くしもち」!
そして・・・

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三戸のおやつといえばコレ!「きんかもち」!
某有名漫画にも取り上げられたきんかもち。
旬のサクランボverもありました。こちらも美味しかった!

超でかいサッカーボールとか、すごく元気な葬儀屋さんとか、鮮魚店なのに野菜が全面に押し出されている店とか、紹介したいところはまだまだあるのですが、写真だけでもすごい枚数になりそうなので、今回はこの辺で!

「さんのへ街歩き」。実際に参加してみないと伝わらない魅力もたくさん♪
5日前までに予約すれば、1名からでもガイドしていただけます。
次の週末、三戸街歩き奉行所のメンバーと一緒に、大正ロマン・昭和レトロ・コナモンの街を歩いてみてはいかがですか?
(by Key)

最小催行数 1名から
参加料 中学生以上 1,000円、小学生    500円
    ※未就学児無料
     保険料込
所要時間 約90分
申込先 三戸町観光協会 0179-22-0777
主催 三戸街歩き奉行所(三戸町観光協会)
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by marugoto_aomori | 2015-07-10 16:04 | 街歩き | Comments(0)

三戸町で出会った!小さな小さなりんご「ミニふじ」

昨年の秋、青森県三戸町でとても可愛らしいりんごに出会いました。手の中に収まるほど小さなりんご「ミニふじ」です。
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 りんごのメイン品種である「ふじ」は甘くて食味が良く、長期保存が可能な品種として今や世界のメイン品種ですが、この「ミニふじ」はふじの特性に近く、小さいりんごとしては珍しく長期間の保存が可能です。
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 三戸町の故水野益治さんが「全国に向けて特色あるりんごを売っていきたい」と独学で開発し誕生させたのだそうです。現在では父親である水野益栄さんが受け継ぎ、「ミニふじ」を手がけています。
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 一般的なりんごは、重さが300gほど。1個食べると満腹感で満たしてくれる大きさですが、ミニふじは直径4~5センチ、重さ50gくらいで通常の1/4~1/5サイズ。だから食後のデザートとしても、ちょっと小腹が空いたときにも丁度良い大きさなのです。小さいため持ち運びも負担になりませんね♪
 そしてなんとも嬉しいのが保存性の高さ!通常これくらいの大きさのりんごだと長期の保存は難しいのですが、この「ミニふじ」は一般家庭の冷蔵庫でも密閉した袋に保存しておけば1ヶ月は余裕で保ちます。(昨年秋に自宅の冷蔵庫で保管してみましたが2ヶ月は大丈夫でした)
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 今年は、通信販売での取扱いもはじまったそうです。小さな小さなりんご「ミニふじ」が全国の人達に可愛がられますように・・・・

byノブchan
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。

青森のうまいものたち」でも紹介しています。
by marugoto_aomori | 2011-11-02 18:19 | おいしい食材 | Comments(6)

やめられない、止まらない!

私は、とても「やっこいみみ」が好きです。
私は、とても「柔らかい耳」が好きです。
私は、とても「やわらかいミミ」が好きです。
「やっこいみみ」でいきましょう。
下の二つは、いらぬ誤解を生みそうな気がしますので。

さて、煎餅のみみは、南部煎餅を焼いた際に焼き型からプクッとはみ出た部分、煎餅をまんまるに整える時に切り取られる部分です。
みみを切り取らず、みみ付きで販売しているところもありますが、切り取ったみみの部分だけを袋詰めしているのが、いわゆる「煎餅のみみ」として売られています。
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「硬い」のと「やっこい」のと大きく2種類に分類されます。
硬いみみはこちら。しっかり焼き色がついてカリカリの食感です。
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私は断然「やっこいみみ」派。
青森県民でも、県南の八戸・三戸地区を離れると「やっこいみみ」を食べたことがない人や、知らない人がたくさんいるんですよ~。
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三戸町にある前田せんべい店でお話しを聞いてきました。
やっこいみみの秘訣は、焼く機械と焼く時間。
手作業で焼き機をまわし、焼き上がり次第すぐにとって。ということで、サクサクショリショリの薄焼き煎餅とふにゃふにゃ・やわやわ、やっこいみみのできあがり!!!
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なんという柔らかい食感、芳しい香り、絶妙な塩梅。
何袋でもいけます。KING OF おやつ。
あー、にちゃにちゃ、しみじみ、あー幸せ。
どんなに柔らかいかって、こんなに柔らかいですよ。
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しかしながら、日をが経って硬くなってしまうと美味しさが半減してしまいます。
前田せんべい店の店主さんも、やっこいみみをたくさんお買い上げするお客様には「早めに食べてね」とお声かけしているとのこと。
流通が発達した昨今でも、現地でなければこの柔らかさは味わえません。

主役は煎餅、やっこいみみは副産物です。
サックサクの煎餅をガツンと買って、やっこいみみを購入する心意気もお忘れなく。
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八戸・三戸地区に育った諸先輩方に話を向けると、お気に入り店の話が出てきます。
皆さんもお気に入りのお店ありますか?
南部煎餅のお店巡り、なかなか面白そうな予感が・・・。
by ichi
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
《前田せんべい店》
三戸町大字二日町43-1
0179-23-4103
煎餅製造 朝6時~昼12時まで  販売は午後3時まで(なくなり次第閉店)
店主の前田さんは、煎餅につかう「じゅね(エゴマ)」栽培のため、午後は畑に出ています。
by marugoto_aomori | 2011-08-19 11:00 | おいしい食材 | Comments(10)

青森ふるさとベーカリー2 ~加藤パンの『あんかけパン』 ~

三戸町の方から『三戸でパンといえば加藤パン』という情報をいただきまして、訪問させていただいた加藤パン♪

加藤パンは、戦後の昭和21、22年頃に「佐藤パン」として創業したお店。
経営者の佐藤さんが亡くなられた後、従業員だった加藤利美さんがお店を引き継ぐことになり、平成8年から加藤パンとなったそうです。
佐藤パンから加藤パン、普通に苗字を店名にしているだけなんですけど、韻を踏んでいて、なんか楽しくなっちゃいますよね♪
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初代の佐藤さんの時代には、パンを包装せずに三輪車に積んで行商して歩いていたそうで、中学校の学校給食が始まる前までは、中学校にも売りに歩いていたそうです。

その当時からあったパンがあんかけパン、油パン、メロンパン、あんパン、ジャムパン、クリームパン・・・と素朴なパン。
それらのパンは初代が仙台で修行した際に学んだもので、その味を今でも加藤さんが守っています。
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その中で一番人気なのが、「あんかけパン」(110円)。
「あんかけ」といっても、片栗粉でトロリとさせた中華料理のあんではなく、小豆の餡。
なんと粒餡が入ったあんパンに、更にこし餡を付けちゃったパンなんです。
作り方もシンプル!!
鍋で丁寧にとろとろにしたこし餡に、
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あんパンをチョンと付けるだけ(笑)。
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上の餡は羊羹のようなツルリとした食感で、パンの中に入っている粒餡の食感とダブルで楽しめちゃいます♪
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このパンを購入するのは、地域の50~60歳代以降の女性が中心。早朝から畑ルックで加藤パンを訪れ、パンを購入し農作業に向かう方たちに大人気。
1日200個程度作られる農繁期に良く売れるパンなんです。
ワタシがお店にいたときに訪れた年配の女性は、「いづ来ても変わりがね(ない)味だすけ(だから)。田舎者だすけハイカラなパンは食べだ気さねんだ(食べた気がしない)」と言って畑に向かわれました。
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三戸マダムは、お出掛け前に「加藤パンのあんかけパン」が定番なんですね。素敵な光景です♪

当時のパンの味を守りつつ、夕張メロンパン、ピザパンなどの惣菜パンも地域に愛されていてその数約30種類。
その中で、現在の一番人気は「きんぴらパン」(110円)。
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昔ながらのコッペパンに、手作りの甘辛い醤油味のきいたきんぴらゴボウがザックザック入ったパン。
コチラも根強いファンが多く、午前中から売り切れになる日もあるパンなのです。

味は変えたくないけれど、地域と密着してイベントなどのパンにもチャレンジしていきたいとおっしゃる加藤さん。
とにかく「地域の人たちがあってこそ」と日々思っているそうです。

お店の向かいには、11ぴきのねこシリーズが代表作の漫画家・絵本作家の馬場のぼるさんの生家があるので、もしかしたら、馬場さんもあんかけパンを食べてたかもしれませんね♪

学校給食や三戸高校の購買部、農作業のおやつ、老人ホームや保育園への移動販売と三戸町の町民にとって加藤パンのパンこそ「ふるさとベーカリー」なのです。
by Kuu

【加藤パンの「あんかけパン」】
「あんかけパン」のパン年齢 昭和21、22年頃誕生の63、64歳くらい
三戸町大字川守田字沖中6 0179-23-3876
自宅兼工場のため営業時間なし(いらしたときに随時対応♪)
【購入できる場所】
三戸町内の各商店、南部町のなかつぼストア
(なかつぼストア 南部町大字平字虚空蔵4-2
 0178-76-2515 9:00-20:00)
by marugoto_aomori | 2011-02-08 10:51 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(6)

さんのへ川の驛で、アート鑑賞とランチ♪

三戸町といえば、三戸城址があったり、名久井岳が見えたり、馬淵川があったりと、歴史と自然に恵まれたゆったりと時間が流れているような町です。
そんなゆったりとした町の熊原川という川沿いに個性的な外観の創作小屋『さんのへ川の驛』があります。
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ここは話題になっているスポットなので、既に行かれた方も多いかと思います♪

この創作小屋は、町の発明家・村上ハツさんが残したもの。
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玄関から既に作品。踏み石は、蕎麦の石臼、その周辺も器のリサイクル♪
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カラオケが好きだったという村上さんのカラオケ部屋や図書室は、大きなお酒の樽でできていて、現在、こどもたちの遊び場に。
樽の部分がひょうきんな概観になっているのですが、口の部分の窓を内側から覗くと川が見えます。
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村上さんが亡くなられてから3年間は閉鎖していたそうですが、現在は、元気で明るい女性5人で、1階のスペースで喫茶店「さんのへ川の驛」を経営しています。
最初は、女性達の喋り場を作ろうということから自分たちの目線でスタートしたというのこ場所。
7年目となった今は、すっかり町の憩いの場♪
若い農家さんや商品開発したい食堂の方など、何かを始めたい!!という人たちの拠点になっちゃったんですって。
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この日は、フラダンスのメンバーが談笑されていました♪

ワタシもこの和やかな空気をおすそ分けしていただくべく、ランチをいただいてきました♪
お料理は、お店の裏の畑でとれた野菜などで作るヘルシーな家庭料理。
この日のランチは「夏野菜の揚げ豚の盛りあわせ」(650円、小鉢、コーヒー付き)。
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スタミナが付きそうな揚げ豚の盛り合わせには、トマトやナス、レタスやえんどう豆も♪
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その他、夕顔の煮物や、イカとワカメの酢味噌和え、ナスのお味噌汁、きゅうりのお漬物、コーヒーとバランス抜群!!
お味噌汁のお味噌は大豆から手作りしているという自家製ですから、とっても優しいまろやかな風味がします。
ご飯との相性抜群のニンニク入りの一升漬けも「これ、味見してみない」って出してくれたり、「枝豆もとれたの~」ってサービスしてくれたり、まるで実家に帰った時のような空気なんです。

そして、ワタシが座った席の壁には、こんな木の断面を活かしたユニークな作品が。
喫茶店側からは黒い顔、向こう側からはお多福の顔になっているんです♪
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ということで、食後は、作品見学♪
喫茶店のスペース以外にも、作品がいっぱいあって、お店にお願いすると誰でも見せてくださいます。
村上さんの作品は、鮎釣りができたり、鮭が溯上するという目の前の川で拾った流木や、いろいろなモノをリサイクルして作られている作品が多く、ユーモアたっぷり。
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幼い頃は、八戸の種差海岸のそばで育ったというだけあって、海の生き物が多く、「おらほの水族館だーよ」という文字も♪
外にも、カラスの巣があったり、トンボがいたり♪
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お店の方のお話では、春は桜並木、冬は白鳥の姿も見ることができるというので、季節ごとに行かなくっちゃ!!
by Kuu

《さんのへ川の驛》 
三戸町川守田関根川原71-1 
0179-22-0046
10:00-16:00
定休日 火曜日
日替り定食650円
ラーメン 450円
おにぎり 120円など
by marugoto_aomori | 2010-09-13 19:30 | 青森食べ歩き | Comments(4)

夏の新定番!?「三戸せんべいアイス」

南部人のソウルフード「南部せんべい」。
一説によると、南部せんべいが誕生したのは南北朝時代で、
長慶天皇が名久井岳の麓の長谷寺に旅した際、
そば粉とゴマを農家から譲ってもらった家来が、
自分のカブトを使って南部せんべいのもととなるものを焼いたのが始まりだといいます。
天皇はとても喜び、それ以来しばしば作らせたのだとか。
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この説が本当ならば、
普段何気なく食べている「南部せんべい」は、
600年以上の歴史をもつ由緒正しい(?)食べ物ということになります。

八戸せんべいとも言われる南部せんべいの一種に、
食感が大きく異なる「三戸せんべい」があることは
以前の記事でも紹介いたしました。

三戸せんべいは薄くて軽いため、
地元では赤飯をはさんで小昼にしたり、
煮しめをのせて皿代わりにしたりして、
昔からよく利用してきました。

「暑いし、アイスでも挟んでみるが!!」
去年の夏、地元の人たちのアイデアから誕生したのが
この「せんべいアイス」です。
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せんべいにアイス?と思うかもしれませんが、
意外や意外、
地元ではベテランリピーターやまとめ買いが続出するほどの人気ぶりなのだそうです。
味は、バニラ、チョコ、抹茶の3種類。
せんべいのへこんだ部分には、
結構な量のアイスクリームがつまっていて、
カワとなる三戸せんべい(←ここがミソかもしれません)は、
硬すぎず、かといってアイスに負けてだらけることもなく、
ほどよい食感と風味で、
予想以上の満足感を与えてくれます。

はさんで食べる南部せんべい文化を引き継いだ正統派「せんべいアイス」は、
それぞれ2枚入り(せんべいの枚数としては4枚入り)で105円。
限りなく三戸町に近い田子町の「ヤマザキYショップ外山」に出かけてみてください。
この「せんべいアイス」を考案した店長のこうじさんが待ってますよ(笑)。
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by義人

【お店情報】
ヤマザキYショップ外山
田子町下田子東ノ又19-1
電話:0179-32-4717
by marugoto_aomori | 2007-07-17 17:32 | あるあるこんなもの | Comments(8)

うすい!軽い!おいしい!三戸せんべい

小さい頃食べていたモノ。
たとえそれが好物だったとしても、その場所を離れ、時が流れてしまえば、いつしか口にする機会がなくなり、存在そのものが記憶の奥底にしまい込まれたりします。

私にとってそんな食べ物のひとつが「三戸せんべい」。
先日ある方からいただきました。
「三戸せんべい」は見た目どおりの「南部せんべい」です。
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「南部せんべい」とは、小麦粉を水で練って円形の型に入れ、型ごと高温で焼き上げる昔ながらの焼き菓子。
そもそもの発祥地は八戸という説が有力で、別名「八戸せんべい」と呼ばれたりします。

知らない方は同じものだと思うでしょうが、「三戸せんべい」と「八戸せんべい」は明らかに食感が違います。
「八戸せんべい」がバリバリ、ボリボリというのに対し、「三戸せんべい」はサクサク、ショリショリ。
歯ごたえはあるものの実に軽い食感なのです。
その理由は、小麦粉の調合や練り方、膨らまし粉の割合、焼き型の形状と素材などなど。
三戸せんべいはその昔「流しせんべい」とも呼ばれたそうで、ゆるく練ったタネを型の中に流し込んで焼いたのがその名の由来とか。
この違いは食べてみなければわかりません。

代表的な三戸せんべいは「うすごま」と「白せんべい」。
そのまま食べてももちろんおいしいのですが、私が小さい頃は、よく「うすごま」にマーガリンを塗って食べたものでした。
久しぶりに「三戸せんべい」を目の前にした私は、無性にマーガリンを塗ってみたくなり、昔を思い出してやってみたのがこちら。
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うまい!やっぱりうまいっ!うまいすぎるっ!(笑)
想像できますか?このおいしさ。この軽さ。
控えめな味の三戸せんべいはマーガリンと相性バッチリなんですよ。
育ち盛りだった私は、止めよう止めようと思いつつ、いつも20枚以上入っているせんべいの大半を食べてしまったものでした。

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三戸町内には今でも6軒の煎餅店があります。
南部地方へおでかけの際には、
あの「南部せんべい」と違う「もうひとつの南部せんべい」を試してみてはいかがでしょうか。

※「馬淵川沿いと五戸川沿いの三戸郡は軽い三戸せんべいタイプが主流。八戸市と上北郡は堅い八戸せんべいタイプが主流で、その境界は五戸町あたり。」というのが私の仮説です(笑)。
by 義人
by marugoto_aomori | 2007-06-18 13:24 | あるあるこんなもの | Comments(8)

おいしい保存食「凍み豆腐(しみどうふ)」

大地が雪におおわれ、里に冷たい北風が吹き下ろすこの季節。
その気象条件を利用したおいしい保存食が登場します。
今はなかなか目にすることがなくなった「凍み豆腐(しみどうふ)」です。

豆腐を凍結乾燥させた保存食で、東北地方で古くから食されてきましたが、
高野山で製造される「凍り豆腐」が精進料理や土産品として全国に広がったため、
世間一般には「高野豆腐」という名で知られています。
(※日本農林規格JISの正式名称は「凍り豆腐」だそうです。)
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この凍み豆腐づくりは、寒い日の夜を選んで行われてきました。
硬く水切りした豆腐を適当な大きさに切りそろえ、簀の子に並べて屋外に置いておくと、夜のうち一気に凍り、翌朝にはきれいな飴色になります。それを一つずつワラで編み、軒下に吊して1~2ヶ月ほど自然乾燥させれば、大豆の香り豊かな「凍み豆腐」が完成します。

今でも「凍み豆腐」づくりが盛んなのは三戸町の貝守やまゆり会。
12月中旬から2月下旬まで、
地元産大豆を原料とした「凍み豆腐」づくりが毎日行われ、
3月には道の駅「さんのへ」に隣接した「SAN・SUN産直ひろば」で販売されます。

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山間で育った私には豆腐といえば「凍み豆腐」。
煮しめにも、味噌汁にも、馬肉のさくら鍋にも「凍み豆腐」が入っていました。
今でも「凍み豆腐」を食べると、
いろいろな汁の味と一緒に思い出までにじみ出てくるような気がします。
by 義人
by marugoto_aomori | 2007-01-22 17:12 | おいしい食材 | Comments(4)

山の神から授かった秘薬果実「ガマズミ」

青森県三戸地方で「ジョミ」、「ゾミ」などと呼ばれる実があります。
正確には「ガマズミ」というスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、晩秋、山の実がなくなった頃、たわわに実った直径5~6㎜の小さな実は燃えるような紅色に染まります。
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もともと全国の山野に広く自生しているものですが、この地方ではその昔、疲労回復の妙薬としてマタギたちに重宝されていたそうです。獲物を求めて一日中歩き回るマタギたちが、山中でガマズミを見つけると、山の神からの授かり物として大切にし、すりつぶして口にしたのだとか。ガマズミという名は「神ツ実」という「神の実」に由来するとも伝えられています。

マタギたちが山から持ち帰ったガマズミは、畑の端に植えられ、染料に用いたり、農作業の合間に食べたりしたようですが、山ブドウと異なり、実が小さくて扱いづらいことや酸味がきついこと、そしてマタギそのものがいなくなってしまったことなどから、いつしか利用されなくなってしまいました。

d0007875_1353960.jpg地元の人からも忘れ去られていたガマズミですが、昔の言い伝えを思い出した人たちがガマズミ果汁を飲み続けたところ、生活習慣病などの症状が軽くなったという事例が多数報告されるようになり、再びガマズミの言い伝えが注目されるようになりました。今では、三戸町を中心とした山間地にガマズミ栽培が広がっています。

ガマズミ果汁の特徴は、私が一口で言うと「とても酸っぱい」ことなのですが、かなり食通の知人たちに言わせると「ワインのような渋み」があり「とてもおいしい」のだそうです。高級なノーアルコールワインだ!とまで言い切っています。実際、この食通の方々は、ガマズミ果汁を箱単位で取り寄せるヘビーユーザーになってしまいました。かなり本気です。

ガマズミ果汁は毎日少しずつ飲むのが良いようです。一日の目安は25ミリリットル。朝食前に飲むことで、食欲が刺激される一方、活性酸素のはたらきが抑えられると言います。県内には数種類のガマズミ商品がありますのでいろいろ試してみてはいかがでしょうか。   by 義人

※ガマズミ果汁は「青い森BLOG」の1207blueさんも紹介していますのでご覧ください。
by marugoto_aomori | 2006-02-15 13:19 | あるあるこんなもの | Comments(15)


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