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東北の手仕事を伝える「ゆずりは」。

「東北の手仕事には、知恵と技、そして生きる力が込められています。」

十和田湖畔休屋で東北の手仕事を今の暮らしに伝え残したいと、平成元年に「暮らしのクラフトゆずりは」を始めて今年で25年。
店主の田中陽子さんの想いは当時から何一つ変わらず、作り手と使い手(お客様)の橋渡し役として、作り手の魂を伝え続けています。
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木の柱や梁、棚、テーブルで装飾された店内は温かさに溢れ、その中で所狭しと東北の手仕事が数多く並べられていました。
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作り手を一人一人訪ね思いを聞き、その思いを一つ一つ丁寧に使い手(お客様)に伝える役目。
店内はその役目を果たすようにディスプレイされています。
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冒頭の文章は店内に展示されてあるパネル「東北の手仕事」に書かれてある一文ですが、このパネルにはこのようなことも書かれてありました。

「厳しい気候風土のもと、自然の恵みも災いも受け入れてモノは祈るように作られてきました。」

店主の田中さんは東北の手仕事から"恵まれない条件の中で生み出される知恵と生きる力の尊さ"を教えられたといいます。

先日訪れた南部裂織保存会でも同じ話を聞いたのを思い出しました。

「東北の手仕事」

色や形、デザインも大事ですが、知恵と技、生きる力が込めれた「東北だからこその手仕事」を、ぜひ手に取り、そして使ってみてはいかがでしょうか。

暮らしのクラフトゆずりは
 〒018-5501 十和田市十和田湖畔休屋486
 電話番号 0176-75-2290
 営業時間 9:00~17:00(11月中旬まで無休)

<ゆずりは東京展 布~ラオスと東北~のご案内>
 期  間 2013年10月02日(水) ~ 10月20日(日)
 場  所 蔦サロン 〒107-0062 東京都港区南青山5-11-20
 時  間 10:00~18:00
 お問合せ TEL 03-3409-8645(会場)
 アクセス 地下鉄 表参道駅B3出口 徒歩5分

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-10-10 20:37 | 手しごと | Comments(0)

まるで「森のサンゴ」。

「コケ」。
と言ってもそれは緑色でフサフサ、キラキラしているものばかりじゃないんです。

今回ご紹介するのは同じコケの名前が付く仲間でも「地衣類(ちいるい)」のお話。

ほとんど聞いたことがない単語だと思いますが、実は地衣類は昔から世界各国で染料や香料、咽喉薬、食料・飲料などに使用されているんですよ!
岩茸(イワタケ)はキノコじゃなくて地衣類なんです。
そして、中でもみなさんが小学生のころ理科で使用した「リトマス試験紙」は、地衣類の染料で作られているんです!
その名も「リトマスゴケ」。そのまんまですね。

他にも鉄道のジオラマに使用されている樹木の葉の部分に使われたり、門松の装飾としても使用されているんです。
意外と身近な存在なんですね。

さて、そんな地衣類について、先日奥入瀬の森と十和田湖畔でフィールドワークをして来たんですが、みなさん、ブナの樹皮の模様って地衣類だって御存知でしたか?

よ~く、よ~く近づいてみると、それはまさに地衣類が作り上げた模様なんです!
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樹木のほかにも、岩や葉っぱ、地上、ガードレールやプラスチックにまで生えちゃうんです。

今回フィールド研修をしていろんな種類の地衣類に出会いましたが、見ているうちにそれがまるで「サンゴ」のように見えてきました。
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みなさんどうですか?
まるで「森のサンゴ」に見えてきませんか?

奥入瀬の森や十和田湖畔の「小さな世界」。
まだまだ楽しい世界がありそうですね!

最後に地衣類からのメッセージです。
メッセージを送っているのはその名もモジゴケ。
モジゴケは人類に何かしらのメッセージを送っていると疑わないワタクシ。
このメッセージを解読できた方はぜひ御一報ください!
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by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-09-24 23:01 | 青森の旅 | Comments(0)

羊をめぐる味の冒険

ラム肉。Wikiによりますと、永久門歯がない、(およその目安として)生後12ヶ月未満の羊、またはその肉(羊肉)。これより育つとマトンと呼ばれます。
皆さん、ラム肉の印象ってどんな感じですか?
私の印象は、食べ放題バイキングの記憶から、マトンほどではないものの、なんとなくくせのある香りがあり、あまり高価でない肉という感じでしたが、この肉がガラッと変えてくれました。
たまたま機会があり、十和田市のラム専門店「ラム善」で、青森県階上町産のサフォークのラム肉をいただきました。
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味付けはさっと振った塩コショウで、あとはジンギスカン鍋で焼くだけ。
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焼けました。いただきます。
!!!!
ご覧のとおり、脂身が多いのですが、まったくくせがなく、食感は非常にやわらかで、ほんのりと甘い。旨みが凝縮されていて、噛むごとにあまりのうまさに微笑んでしまいました。最高級の牛ステーキとも匹敵するのではと思いましたよ。
味噌味としょうゆ味のタレもありましたが、これはそのまま食べた方が肉本来の味が楽しめると思い、つけずにいただきました。
ラム肉がちょっと苦手という方もこれならきっとおいしくいただけます。
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あまりのうまさに取材を忘れかけましたが、あわてて店内を見回すとこんな看板がありました。ラム肉は美味しいだけでなく、こんなにたくさん効能があります。
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店主の笹渕峰尚さんにお話を伺いました。
笹渕さんは北海道出身で元はスピードスケートの選手。全日本スプリント3位になるなど短距離のホープとして期待されましたが、残念ながらケガで引退。
選手時代に世界を転戦して得た経験を活かし、奥さんの実家がある十和田市にラム肉専門店を2003年にオープン。青森県には羊肉を食べさせるお店がほとんどなかったことから、ラムを食材として選んだそうです。基本的にはニュージーランド産のラム料理をお手頃値段(ラム丼はなんと390円)で提供していますが、知人の紹介で階上町産のラム肉に出会い、これだと思ったとのこと。
ラムのほかにも、地元産にこだわった牛、豚、地鶏のメニューもあります。
中でも私が気になったのは、濃厚スープにラム挽肉のトッピングが売りの奥入瀬黒豚の濃厚坦々麺。次回は是非これをいただきたいと思います。

※階上町産ラムは飼育頭数が少なく限定品のため、必ず事前連絡して予約してください。

byて~お~

<ラム善>
十和田市相坂字長漕147-2
電話 0176-24-9607
楽天市場でも人気。
http://www.rakuten.co.jp/lambzen/
by marugoto_aomori | 2013-09-16 10:24 | おいしい食材 | Comments(0)

青森おさかな自慢「十和田湖ひめます」

先月末。青森県の豊富で品質の高い水産物をPRしようと、青森の「おさかな」にまつわるエピソードやうんちくをとりまとめた「青森おさかな自慢」が発行されました。
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 時を同じくして、「青森おさかな自慢」にも掲載されている「ヒメマス」の資源管理を行っている十和田湖増殖漁業協同組合の小林義美組合長さんが、「十和田湖ひめますの認知度を高め、十和田湖の魅力を発信していきたい。」という熱い思いで、『十和田湖ひめます』の地域団体商標登録を特許庁に出願することを発表しました。

『十和田湖ひめます』

その魅力とはいったいなんなのか・・・。
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(1)十和田湖の冷たくてきれいな水で育ったヒメマスは、身が引き締まり、臭みがなく、淡水魚でありながら脂がのり、上品な食味を持つ。
 ヒメマスを食べ続けているとサケなどが臭く感じるようになったとの体験談も多くあるそうです。

(2)海で育つサケやマスは一般的に寄生虫の危険性があるので生食の場合は一度冷凍するが、ヒメマスは海に出ることなく湖に生息していることから、冷凍することなく生の刺身が食べられる。
 十和田湖のヒメマスは漁業者が漁獲直後に内臓を取り除いて、朝早く、漁協集荷場に出荷しているので、鮮度は抜群だそうです。

(3)身はきれいなピンク色で独特の甘みがある。高タンパク、低脂肪で、ビタミンD等のビタミン類を含んでいる。
 身のピンク色の元であるアスタキサンチンやアンセリンは、若返りや美肌効果も期待される成分なんだそうです。

(4)料理のバリエーションが豊富。
 元々紅鮭なので、お刺身や塩焼きのほかにもカルパッチョやムニエルなどフランス料理でも提供されます。
 他にも地元十和田湖の食堂や旅館、民宿では、甘露煮やフライ、づけなどでも食べられます。
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(写真は宇樽部にある十和田家食堂のお刺身)

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(写真は子ノ口にあるみずうみ亭のひめます定食)

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(写真は十和田市内にあるブラスリーMASUDAのヒメマス・アラ・シュプリーズ)

(5)産卵期になると放流したふ化場の前に群れをなして戻ってくる。
 稚魚を放流して3~4年すると成熟し、産卵のために放流されたふ化場前の岸に戻ってくるだなんて可愛くないですか?
 そして人の手によってふ化をさせ稚魚を育ててまた放流する。まさに共生そのものですね。

ヒメマスは成熟すると体側後方が赤く変化し婚姻色となるそうです。
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成熟したヒメマスの美味しい時期は10月~11月だそうですが、そういえば一昨日、十和田湖畔の紅葉の見ごろの始まりが「10月18日ごろ」と発表されましたね(ウェザーニューズ」)。

赤く染まる時期がちょうど重なるのも「十和田湖ひめます」の魅力ひとつですね!

by きむにぃ

<十和田湖ひめます提供店>
あおもり食のエリア「十和田湖産ひめます料理」を参考にしてください。

<ブラスリーMASUDA>
住所:十和田市東二十二番町12-27
電話:0176-25-1177
営業時間:AM11:30~PM2:00,PM6:00~PM8:30(月曜日定休)
by marugoto_aomori | 2013-09-12 08:42 | 青森食べ歩き | Comments(0)

祝☆奥入瀬渓流「日本の貴重なコケの森」選定!

今月6日。
奥入瀬渓流流域が「日本の貴重なコケの森」に選定されました!

「日本の貴重なコケの森」は、コケ植物群落やコケ植物が景観的に重要な位置を占めている場所の保護・保全を目的として日本蘚苔類学会が選定。
現在、奥入瀬渓流流域を含め、屋久島コケの森や八ヶ岳白駒池周辺、京都市東山山麓など20地域が選定されています。

今回奥入瀬渓流流域が選定された理由は、

1.奥入瀬渓流は林床の朽木、樹幹、岩石上のほか,流水中の転石上まで満遍なくコケ植物群落が見られ、蘚苔類の存在が景観上、重要な意味をもつ。

2.渓流沿いには路線バス停留所が8か所もある国道102号のほか、遊歩道が設けられているため、高低差の少ない安全な遊歩道で蘚苔類をゆっくりと観察することができ、他の東北のブナ林と比べてもアクセスにたいへん恵まれた地域である。
とのこと。

ということで、これまで渓流や滝が見所とされていた奥入瀬渓流を「コケ目線」で見てみましょう!

下の3枚の写真はよく見る奥入瀬渓流の写真ですが、いつ見ても一面緑で美しいですねぇ。
では、この写真を「コケ目線」で見てみてください。
どこにコケが生えているかわかりますか?
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そうです!
選定理由にある「流水中の転石上」に生えているんですね!
そして石に生えたコケから草木が生えて一面の緑を構成しているんです!
もしコケがなかったら・・・。
奥入瀬渓流の"美"はコケが大きな役割を果たしているのがよくわかりますね!

さて次は遊歩道に目を向けてみましょう。
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確かに、林床の朽木や樹幹、岩石上、そして橋の欄干にまでコケが生えていますね!

ところでみなさん。
コケを間近でご覧になったことはありますか?
奥入瀬渓流には約200種類のコケが生息していると言われていて、間近で見るとその透明感あふれる色彩や個性的な形は「小さな森の世界」と言っても過言ではありません。
では、その「小さな森の世界」を少しだけ覗いてみましょう!
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立ったままの目線では見落としがちなコケの存在も、立ち止まって、しゃがみ込んで「コケ目線」で見てみると、今まで見たことのない「新しい世界」を見ることができます!

コケ観察に適した日は「雨の日」または「雨上がりの日」なんですよ。
コケが水分を含んでキラキラ輝いて見えます☆

奥入瀬渓流にお出かけになった際は、ぜひ「コケ目線」で「小さな森の世界」も覗いてみてください!

※下記サイトで奥入瀬エリアのコケを始めとする小さな自然を観察している活動を紹介していますので、ぜひそちらも覗いてみてください。
facebookページ:MOSS Project since 2012/奥入瀬 ~隠花帝国への道~

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-08-20 20:32 | 青森の旅 | Comments(0)

旬の県産野菜と石釜ピザを堪能!「農園キッチンノースビレッジ」

遅ればせながら夏真っ盛りの青森は、トマト、ピーマンなど旬のお野菜も真っ盛り。
最近は周りでも、holyのような週末農家が増えていて、
田舎の実家からは山ほどの野菜をもらい、
常に新鮮なお野菜が周りにある幸せを感じているo-rinです。

十和田市の奥入瀬渓流ホテルすぐそばの「農園キッチンノースビレッジ」は、
そんな青森県南部地方の旬のお野菜があふれるお店。
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昨年の冬から休業していた、以前、ご紹介したノースビレッジのレストランが、
新たな体制で新規オープンしました。
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メニューは、その日に採れる旬の野菜を使うので、特定のメニューは設定しないビュッフェ方式。
私が訪ねたこの日は、トマトやアスパラガスなど色とりどりの野菜がたっぷり乗った、
生地から手づくりの石窯焼きピザ4種類(夏野菜、ながいもとにんにく、初雪たけなど)、
サラダ、10種類以上の野菜が入った野菜カレー、ミネストローネなどが
テーブルの上にずらり。
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普段から肉より野菜派の私にとっては、カレーまで野菜づくしのとっても嬉しいラインナップ。
でも、一緒に行った基本大盛り系のて~お~はどうだったのでしょう・・・
と思いきや、野菜カレーをおかわりしてました。

こちらでは、完熟してから収穫した濃厚な甘さの南部産トマトをペーストにし、
これを活かしたメニューを中心に提供しているとのこと。
なので、ピザも基本トマトベースで、野菜の下にもたっぷりトマトペーストが塗ってあります。
サラダにはハート型のミニトマト「トマトベリー」も。
南部町の沼畑俊吉さんのミニトマトです。
ここでは食材として使用しているお野菜を購入することもできます。
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野菜でたらふく満たされた後は、近くの奥入瀬渓流館で「こけソフト」を堪能。
チョコレートと抹茶がたっぷりかかっている贅沢なソフトクリームです。
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「食べたことあるからおれはいい」と言っていたて~お~も、
いつの間にか食べてました。カレーおかわりしたのに、さすがです。
て~お~いわく、
「(抹茶を吸い込みすぎるとむせるので)食べながら息を吸うと危険だよ」
とのことです。

街中は暑いですが、「日本の貴重なコケの森」に指定された十和田市の奥入瀬渓流は
涼しくて快適。
新鮮な完熟お野菜とコケソフト、ぜひご堪能ください♪

by o-rin

農園キッチンノースビレッジ
住所:十和田市奥瀬栃久保11-253
電話:0176-70-5955
営業時間:11;00~15:00(火曜休)
価格:大人1,600円、小学生以下800円(未就学児2名まで無料)
※いまはミニトマトのスイーツピザも提供しているそうです♪
by marugoto_aomori | 2013-08-12 07:30 | 青森食べ歩き | Comments(0)

西の「こけし」と東の「こけ師」?

"こけし"が女性や若者の間でブームになってから久しいですが、
ブームになった理由は、
「こけしの表情が優しい顔やかわいい顔になったこと」
「手作りの一点ものが女性心をくすぐる」
「価格が安価で手に取りやすい」
などが理由だそうです。

青森県のこけしといえば、十和田湖の西側に位置する黒石市の津軽こけしが有名ですね。
本ブログでも何度か取り上げましたが、最近ではかわいいこけし関連グッズがたくさん揃っています。
「こけしの雑貨のお店『comin』」(2013.3.25)
「津軽系こけしで『メリーこけしマス!』」(2011.12.12)

さて、最近十和田湖の東側でも"こけし"がブームになっているのをご存知ですか?

その”こけし"は昨年7月に奥入瀬渓流の入口焼山にオープンした「奥入瀬モスボール工房」にいるのです!
いる?
そう!いるのです!
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写真で気付きましたね!
そう、"こけし"の"こけ"は"苔"のことで、その苔でモスボール(苔玉)を作っているのが
"東のこけ師"こと、こけ丸め職人の起田高志さんです。

※起田さんが使用している苔は市販されているものを使用しています。
 奥入瀬では苔を含む自然物の採取はすべて禁止されています。

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起田さんは地元十和田市出身で、こけ丸め職人になる前は持ち前の体格や身体能力を生かしてプロレスラーやアメフト選手をしていたそうです。
確かにたくましい背中ですね!
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そんな起田さんが作り上げる苔玉はとてもかわいくて癒されます。
起田さんは苔玉に「小さな奥入瀬」を表現して、奥入瀬の魅力を多くの人に発信していきたいと頑張っています。
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そういえば最近奥入瀬渓流では"コケ"がブームになっていますね!
地元の団体がコケの観察会を開催していたり
カメラ好きの女子がコケの撮影会を開催していたり
今週末の十和田湖湖水まつりに合わせて、十和田市民向けの日帰りバスプランでコケ散策や苔玉づくりが行われる予定になっています。
ジワジワ来てますね!

話は起田さんに戻しますが、
西のこけしがブームになった理由は、
「こけしの表情が優しい顔やかわいい顔になったこと」
「手作りの一点ものが女性心をくすぐる」
「価格が安価で手に取りやすい」
ですが、
東のこけ師がブームになった理由は・・・?
確かに苔玉は手作りの一点もので女性心をくすぐりますね。
価格も千円台からあるのでとても手に取りやすいです。
そしてもっとも肝心なこけ師の表情はというと・・・。
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・・・なんかちょっとコワいですね・・・。
しかし、よくよく話を聞くとこのコワい顔は起田さんのポーズだということで、
実際の起田さんはとても優しくて、そしてとってもお茶目でした!
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これで納得です!

この夏、十和田湖や奥入瀬渓流の避暑地で、コケを観察して、コケを丸めてみませんか?

<奥入瀬モスボール工房>
 〒034-0301 十和田市大字奥瀬字栃久保183 奥入瀬渓流館内
 電話 0176-74-1233
 起田高志オフィシャルブログ http://ameblo.jp/okkey-o/

<こけ玉作り体験>
【時間】9時~16時/火曜日定休  
    ※作業時間30分程度
【料金】大人2,000円、子供1,500円

(by きむにぃ)
by marugoto_aomori | 2013-07-08 18:21 | 青森の旅 | Comments(2)

奥入瀬渓流「学びの旅」のススメ

 「新緑」「木漏れ日」「せせらぎ」「モイスチャー」「木々の香り」「コケの森」

 と、聞くだけで、見るだけで癒されませんか?
 このすべてを満喫できるのが「今の奥入瀬渓流」なんです。

 6月初旬、朝早くからエゾハルゼミの鳴声をサラウンドで聞きながら、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルのスタッフ研修&クリーン活動「奥入瀬渓流14kmウォーク2013」に一般参加をして、新緑の奥入瀬渓流を歩いてきました。
 この取組は、ホテルのスタッフが自らの言葉で、県内外のお客様に奥入瀬の魅力を発信できるようにと、プロのガイドとともに渓流を散策して奥入瀬の魅力を学ぶために行われているそうです。昨年からは一般の方も無料で参加できるイベントとして実施されています(今回参加者40名)。
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 今の季節の奥入瀬渓流は、芽吹いた葉が競うように光を求めて、隙間がないほど天を覆い尽くし、地上では草花やシダ類、岩や倒木に生えたコケで一面緑の絨毯に覆われていて、全方位緑に囲まれています。そしてその空間は、渓流や滝、谷型地形がもたらす潤沢な空間でモイスチャー効果抜群です。何度でも深呼吸をしたくなります!
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 さらにこの日は、ネイチャーガイドの解説を聞きながら歩くことができたので、知的好奇心をビンビン刺激され、知的満足度の高い散策でもありました。

 そこで!
 プロのガイドから教えてもらった奥入瀬渓流のエリアごとの特徴を特別に御紹介しちゃいます。

<下流域>
 焼山から惣辺(そうべ)バイパスの下流域では、こぢんまりとした箱庭のようなブナの美林(惣辺と黄瀬付近)や、苔むした倒木や大岩を間近に鑑賞することができ、静かな森の雰囲気を楽しめます。惣辺付近の夕方の逆光時は特に素晴らしいそうです。
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<中流域>
 惣辺バイパス入口から雲井林道の入口辺りまでの中流域では、三乱の流れや石ヶ戸の瀬、阿修羅の流れなど渓流の美しさを満喫できる見どころがたくさんあるほか、巨木やシダ類も多く原生的な雰囲気を楽しめます。また、車道から離れた区間もあり落ち着いて散策できます。
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<上流域>
 雲井林道入口辺りから渓流の始まりである十和田湖子ノ口までの上流域では、両岸の断崖から多くの滝が流れ名瀑が連続していて、観光スポットの銚子大滝や上流部最後の急流である万両の流れを越えると平瀬が続き、穏やかな流れを遡っていくとゴールの十和田湖子ノ口に到着。秋には紅黄葉の美しい落葉の道になるそうです。
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 ネイチャーガイドの解説を聞きながら歩くと、「奥入瀬渓流はなぜ美しいのか?」を学ぶことができます。
 大きな自然だけではなく小さな自然の見方、奥入瀬の森の「仕組み」や「成り立ち」を学ぶことで、奥入瀬渓流の魅力の本質に気付くことができました。
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 「各エリアはなぜ特徴付けられているのか?」
 その答えは、ぜひネイチャーガイドから聞いてみてください!

 自然の楽しみ方はいろいろありますが、自然の魅力や価値を学ぶ旅もオススメです!


(きむにぃ)

<ガイドの申込み>
 ◆星野グループ 奥入瀬渓流ホテル(ガイド付きプラン)  電話:0176-74-2121
 ◆NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学  電話:0176-72-2780 
 ◆十和田湖奥入瀬観光ボランティアの会  電話:0176-73-2521
 ◆奥入瀬自然観光資源研究会  電話:080-6033-2510
by marugoto_aomori | 2013-06-12 17:00 | 青森の旅 | Comments(4)

まちなかの「flowers」

 十和田市現代美術館 開館5周年記念展vol.1「flowers」が4月27日から始まりました!
 「flowers」はその名の通り"花"をテーマに、常設展作家に新たなアーティストが加わり、国際的に活躍するアーティストがさまざまな"花"を表現した作品が展示されています。
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 そしてその作品は美術館内だけではなく街中にも展開されていて、ふだんはお菓子屋さんだったり食料品店だったりする店舗や、商店街や小路の通路などにも展示されているとのこと・・・。

 ということで、今回は、まちなか展示会場を観覧しながら、そのほかの”まちなかflowers”を探してみることにしました!

 美術館を出てすぐに官庁街通りにあった街灯に桜を見つけました!
 桜の名所でもある官庁街通りらしいですね。
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 官庁街通りを歩きArt Station Towadaに入るとすぐチェ・ジョンファさんの"フラワーホース"が出迎えてくれました。
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 そしてそのうちの1体にかわいいフラワーちゃんが!
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 どのフラワーホースに咲いてあるかぜひ探してみてくださいね♪

 次に訪れたのは展示店舗のひとつ吉田屋種苗店。
 ここにはチェ・ジョンファさんの"フルーツ・モービル"が展示されていました。
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 そしてなんといってもここは種苗店。
 たくさんのflowersの”タネ”がありました!
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 吉田屋種苗店を出て次の展示会場に向かう途中ふと上を見るとここにも咲いていましたflowers。
 七八通りの街灯にチューリップを発見!
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 吉田屋種苗店からすぐのところにあるC-Loung店内では、安斉研究所さんの"実験:ハナ"が展示されていました。
 そしてここではなんとあの"ウマジン"にも花が!
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 続いてのflowersは中央商店街(中央デパート)に展示されているこちらもチェ・ジョンファさんのフラワーホース。
 このフラワーホースは十和田の秋まつりの山車に使われていた馬の彫刻に花を咲かせたそうです。
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 まだまだ作品は続きます。
 たかむら食料品店では、山本修路さんが地元の鳩正宗の杜氏佐藤さんとコラボして作った日本酒「天祈り(てのり)」が置いてありました。
 このお酒は酒米の田植えから稲刈り、酒造りまでの一連の作業を市民と一緒に行ったそうです。
 そしてそのお酒の前には山本さんがデザインした「天祈り」のラベル(青森トドマツをモチーフ)をイメージした作品が展示されています(展示の木は青森トドマツではないそうです)。
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 作品を観賞しながら「天祈り」を飲みたいですね♪

 最後に御紹介するflowersは、松本茶舗の展示会場です。
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 ここのすごいのは、チェ・ジョンファさんの作品"JAPAN"はもちろんですが、店主さんの学芸員のような解説も本当に素晴らしいです!"JAPAN"作成のストーリーを熱く、わかりやすく話してくれました。
 みなさんもぜひ聞きに行ってみてください!
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 (これは"JAPAN"ではありません。"JAPAN"は地下室にあるのでヒ・ミ・ツ)
 
 ほかにも、まちなかにはまだまだたくさんのflowersが咲いていました。

 桜田酒店のお酒の箱には梅の花が、
 花屋さんのチラシにも黄色いバラが、
 洋服屋さんにも花柄のシャツが、
 お菓子屋さんにも美味しそうな椿の花が
 マンホールの蓋にも花が、
 店舗のシャッターやさくら案内所にもたくさんの花が、
 そして、TMG48(トワダもてなしガールズ)の背中にも咲いていました!
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 これ以外にも、まちなか展示会場がある周辺のほとんどの店舗で花が咲いていました。

 まさに地域が一体となって咲いた「flowers」

 記念展サブタイトルの「一斉に芽吹く春の花のように」、地域が一斉に芽吹き花いっぱいの春の十和田市でした。

(写真が多くてすみません)

 by きむにぃ

十和田市現代美術館開館5周年記念展vol.1「flowers」
 会期:4月27日~9月8日 9:00~17:00
    (時期によって19:00まで延長開館あり。入場は閉館の30分前まで)
 入場料:企画展+常設展セット券1,000円、企画展のみ一般600円、常設展のみ一般500円、
     団体(20名以上)100円引き、高校生以下無料
 場所:十和田市現代美術館 十和田市西二番町10-9
 電話:0176-20-1127
by marugoto_aomori | 2013-05-01 20:33 | 青森のアート | Comments(0)

十和田市を「たび歩き」

手前味噌ですが、先日発売された「青森たび歩きの達人」を携えて、十和田市を「たび歩き」してきました。

十和田市現代美術館からスタートして稲生町方面へ向かいます。
官庁街通りの桜は、まだつぼみも固いようです。
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福岡中州の屋台「司」から譲り受けたという「司バラ焼き大衆食堂さん」の外観は、なるほど屋台そのものです。
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今回はバラ焼きはお預けにして、アートステーションとわだ内にある「とわだセレクトショップsakura156」へ。
官庁街通りの桜の木が156本あることから、この名が付けられた店内は、桜関係のお菓子が沢山あり、南部裂き織りの製品や桐の下駄など地域で作られた工芸品も販売されています。

そして、今日の目的地「桜田酒店」さんへ。
手作り感あふれるにぎやかな外観で、以前から気になっていたのですが、初来店です。
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一歩店内に入ると、輸入食品やお酒から、ギターやドラムセットまで陳列されており、まるでおもちゃ箱のようです。
天井の「空き缶」ディスプレーも楽しいです。
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商品が置かれた台は、よく見ると舟です。
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感心しながら店内をウロウロしていたら、コーヒーを勧められました。
オリジナルのブレンドコーヒーも数種類販売されていて、今のお奨めは「十和田の湖スペシャル」。
お土産に美味しいコーヒーが欲しいという、お客様の要望に応えてブレンドしたものだそうです。
紅茶のオリジナルブレンドもありました。その名も「クレオパトラの涙」。
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ワインの種類も豊富で、「星座ワイン」なるものもあります。「星座によって性格が異なるように味の好みも異なるので、自分の星座にあったワインがあるのよ」とおっしゃる桜田麗子さん。
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確かに、ラベルに書かれた性格は心当たりがありありです。

海外にも勉強に行き、自分の舌で確かめながら気に入った商品だけを自信を持ってお奨めしているとのこと。地下のワインセラーには40年モノのビンテージワインが眠っているという噂もありますが、ワインに限らず、洋酒や日本酒も豊富です。宝探し気分で、店内を見て回るのも楽しいお店でした。

ところで、十和田市現代美術館は、今年オープン5周年。
flowers フラワーズ 一斉に芽吹く春の花のように」と題して花をテーマにした展覧会が開催されます。
奈良美智さんや草間彌生さんなど、国際的に活躍するアーティストの作品が、美術館の中だけでなく、街中にも展示されるようです。

さまざまな花が一斉に咲く青森の春を探しに、ちょっと足を伸ばしてみるのも楽しそうですね。
By Hana

◆とわだセレクトショップsakura156
十和田市稲生町15-3
電話 0176-58-6332

◆桜田酒店
十和田市稲生町14-42
電話 0176-23-3201
定休日 毎週日曜日
by marugoto_aomori | 2013-04-17 21:00 | 青森の旅 | Comments(4)


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