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津軽千代造窯 杜のギャラリー陽久庵

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弘前市内にある津軽焼の陶房の一つ「津軽千代造窯」。
弘前市内の感性な住宅街の道を進んでいくと、どんどん道路が狭くなり突然異空間が!
目の前には畑、裏側には沼地を埋め立てた広大な窪地が広がっています。
そしてもの凄く雰囲気のある外観の「杜のギャラリー陽久庵(やきもの屋)」と書かれた木の看板。
こちらの陶房は、代表の小山陽久さんと、息子の学さんの2人が運営しています。
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「津軽焼」は、もともと津軽藩四代藩主津軽信政公が平清水窯、大沢窯、下川原窯、悪戸窯を築きましたが大正9年に途絶えました。現在の津軽焼は、昭和11年に再興されたもので、天目釉(黒釉)やりんごの木灰を原料とするりんご釉などが、素朴な色合いを醸し出しています。

陽久さんが焼き物を始めたきっかけは、焼物のコレクションをしていた祖父にあたる千代造さんの影響で、陶房の名前も「千代造」おじいさんが由来。
高校の技術の授業で作った抹茶椀が思いのほか出来が良かったことで、ますます焼き物への思いが強まり、高校卒業後、趣味の自転車に乗りながら、東北にある陶房を巡ったそうです。
その中で、小山さんの感性に最も合っていた仙台にある「堤焼」の4代目に師事。
昭和57年に独立した後、徐々に規模を拡大していきました。

陶房にはギャラリーも併設されていて、古材を利用した趣のある建物は、大工である陽久さんのお兄さんが建てたもの。古材は、付き合いのあるお寺から譲り受けたそうです。
私が訪問した時は、展示会の最中だったので、作業スペースであるロクロの上にも作品が展示されていました。(言われるまで、ロクロだと気づきませんでした。)
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焼き物に使用している土は、主に地元のもの。陶房の近くにある笹森山の白砂に交じっている黄鉄鉱は、焼いた際にゴマ模様になり、良い感じで雰囲気がでます。
作品はどれも質感がよく、デザイン性の高いものでした。
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津軽千代造窯は、全国展開している有名ブランドや、地元のセレクトショップともコラボした商品を制作しているほか、年明け1月3日からの伊勢丹新宿店で開催される「47都道府県ものづくり」にも出店するそうなので、機会がありましたら是非足をお運びください。

                        by さっちゃん

津軽千代造窯 杜のギャラリー陽久庵
弘前市城南4-11-3
TEL 0172-32-8465  不定休
by marugoto_aomori | 2015-12-23 23:13 | 手しごと | Comments(0)

津軽でいただく最高の御馳走「津軽あかつきの会」

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津軽地方の正月料理、春の山菜料理、田植え料理、お盆料理、秋のきのこ料理など、訪れる度に、四季折々の伝承料理を提供してくれるのが、弘前市石川地区の農家のお母さんが中心になって活動している「津軽あかつきの会」。会員は、30代から80代の幅広い世代の女性30名ほど。

会員の畑でとれた野菜をはじめ、地元の山菜やきのこ、数日前から丁寧に戻した塩蔵品や乾燥品など。一品一品テマヒマかけて作り上げるの伝承料理のレパートリーは140種類以上。
平成18年(2006年)「津軽の伝承料理」というタイトルで冊子も発行するなど、まさに、津軽地方の伝承料理の生きたアーカイブです。
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<夏の伝承料理の一例>
(写真)右からミズ(ウワバミソウ)の根(コブ)のたたき、茄子の赤シソ巻き、ミズの水物、ニシンの飯寿司
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「津軽あかつきの会」が提供する料理は、化学調味料などは一切使わずに、昔ながらの味を再現することに徹しています。工藤会長によると「化学調味料を使わなくても、土づくりをちゃんとしていれば、とれたての野菜からうまみがでる。例えば、カブとキクイモは、アクを出し合って美味しい。きのこ鍋もきのこから良いダシが出る」とのことです。素晴らしい取組です。

料理が美味しいのはもちろん、まるで実家に帰ったかのような暖かさと、安らぎを感じるホスピタリティーの高さも定評です。
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料金は、おかずが7~8品、ご飯、味噌汁付(お膳入り)で1人1,500円
自宅から歩いて2~3分のところに、弘南鉄道の津軽石川駅があるので、目の前に広がる里山や田園風景、天気の良い日には岩木山も美しく見えるロケーションを楽しみながら電車で訪問するのもオススメです。  
                 
                             byさっちゃん

津軽あかつきの会連絡先(工藤会長)
 住所 弘前市石川家岸44-13
 電話 090-5186-2738
by marugoto_aomori | 2015-07-22 18:14 | 青森食べ歩き | Comments(0)

小栗山の大栗を使った渋皮煮とグラッセ

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普通の栗の2個分くらいはある?巨大な栗の渋皮煮(1粒30グラム前後)。とても食べ応えがあります。
この栗を栽培しているのは、小栗山農園の工藤格栄さん。小栗山農園の小栗山は、弘前の中心街から車で南に15分ほどのところで、縄文時代の遺跡も発掘されているとても歴史のある地域です。
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興味深いことに、小栗山の栗山は、昭和28年まで個人所有ではなく、地域の人たちが管理していたということ。山栗が収穫時期を迎えると、村総出で拾い集め、斑ごとに平等に分けて持ち帰ります。良い栗と虫食い栗を選別して、良い栗は「小栗山の栗っこ美味しいよ!」と、旧市内に売りに行っていたそうです。
当時から「小栗山の栗は小粒だけと美味しい」と評判で、その価値は「米1升に対して栗1升」と高価なもので、地域の人たちの貴重な収入源でした。
そんな小栗山の栗も、戦後、アメリカシロヒトリの大発生により大部分が枯死し、その後にりんごが植栽されていきました。

ほとんど栗の木がなくなってしまった小栗山に、今から20年ほど前、工藤さんのお父さんが、所有する森林を伐採して栗の木を植栽。徐々に面積を拡大していきました。

収穫した栗は、生果で市場には出荷せず、工藤さん自らが栗のペーストに加工して、市内の和菓子や洋菓子店に卸したり、和栗のアイスとして販売していましたが、今年の4月に新たに「小栗山の大栗渋皮煮」「小栗山の大栗グラッセ」を発売。
渋皮煮とグラッセは、小栗山農園の栗の中でも極上のものをセレクトして使用しています。
今期分は、販売店に出ているもののみで販売終了。次の入荷は年明けになるとか。
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栗好きに是非オススメの「小栗山の大栗渋皮煮」と「小栗山の大栗グラッセ」。総重量の30%が栗ペーストという、栗感満載のモンブランアイスもオススメですよ!
                        
                     byさっちゃん

☆小栗山の大栗渋皮煮  185g(6~7個)  2,500円
☆小栗山の大栗グラッセ 3個入り       2,000円
 販売店は、弘前市「ラポム」、青森市「A-FACTORY」

☆モンブランアイス 380円 
 販売店は、A-FACTORY、カブセンター城東店、鰐come 

【 小栗山農園 】
 住所:青森県弘前市小栗山小松ヶ沢153
 電話:080-6051-6159
 
by marugoto_aomori | 2015-06-09 18:59 | おいしい食材 | Comments(0)

待ちに待った「弘前シードル工房kimori」がオープン!

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5月2日、弘前市りんご公園内に「弘前シードル工房kimori」がオープン!
こちらの工房を運営しているのは、りんご農家の高橋哲史さんが社長を務める百姓堂本舗。
6年前からシードル工房のオープンに向けて、仲間とともに着々と準備を進めてきたそうです。
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私が訪れた日は、工房の目の前にあるりんごの花が、ちらほらと咲き始めていました。
つぼみの濃いピンクと白い花のコントラストが見事でした。
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眩しいほど真っ白な工房の三角屋根は、目の前にそびえる岩木山をイメージさせます。
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1杯300円で試飲ができるということだったので、ワクワクしながらいただくことに。
県内でも数種類のシードルが製造されていますが、kimoriのシードルは、他のシードルとはタイプが少し異なる個性派。無濾過製法のため、とても奥深い味わいで、飲んだ後にチーズのような独特の香りが口に残ります。これは、かなり美味しいです。
以前シードルのお店で飲んだことのある、フランスの農家が作った銘柄に似ているものがあったような気がします。

高橋代表は、シードルづくりにあたって「自分たちが栽培したりんごで、農家ならではの手作り感のある味わいを目指した」とおっしゃっていました。実際にkimoriで作られたシードルを飲んでみて、その話はとても説得力のあるものです。
ちなみに、主な原材料は「サンふじ」、酵母は、世界自然遺産白神山地の樹木皮や腐葉土から分離で採取された「弘大白神酵母」を利用しています。

「どんな料理に合うのか?」とお聞きしたところ、「しめサバやホヤ、ニシンの切込みなど地元で食べられている料理がいいのでは」と提案いただき、早速、しめサバに、チーズとアボガドと合わせてみたところ愛称抜群。
とても奥深く、たくさんの可能性を秘めているkimoriのシードル。
これからも他の料理と色々組み合わせてみたいです。
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オープン初日からたくさんのお客様が訪れ、連日大盛況のkimori。
シードルの試飲は工房内で、販売は隣接する「りんごの家」で行っています。
売り切れの場合もありますので、facebook をご覧のうえ、是非、足をお運びください。
                          byさっちゃん

弘前シードル工房kimori
弘前市大字清水富田字寺沢52-3(弘前市りんご公園内)
TEL:0172-88-8936
FAX:0172-88-8976
運営:株式会社百姓堂本舗
kimori facebook https://www.facebook.com/hirosaki.kimori
by marugoto_aomori | 2014-05-05 00:15 | おいしい食材 | Comments(0)

津軽の小正月と伝承料理

女性が正月の忙しさから解放されて過ごした行事「小正月(旧1月15日)」。
旧暦の小正月だった2月15日、
津軽の伝承料理を守り、若い人たちに伝えて行こうと活動する「津軽あかつきの会」が主催する
「津軽の小正月の集い~伝承料理を食す会」に行ってきました。
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今回の開催は3年ぶり。昔ながらの作り方を学ぼうと、多くのマダム達が集まっていました。
会は80代以上の方々が中心に動いており、
農家なので、夏は畑で漬物用の大根栽培などをしています。
この日の献立は、
黒豆ごはん、けの汁、さもだしと菊の一升漬、棒たらの煮付、人参のこあえ、さめなますなど。
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汁や煮付のゼンマイ、フキなどは、収穫後に湯がいて塩漬などで保存していたものを使います。
「さもだし」とは、とてもよくダシが出て、津軽の秋には欠かせないキノコ。
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秋になると、私の実家(津軽の田舎)でも毎日さもだしの味噌汁で、。
冬場は塩漬をオクラやナメコとあえてトロトロにして食べていたのを思い出しました。
けの汁は、嫁が実家に帰っている間に家族が食べる保存食として大量に作っていました。
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大豆を砕いた「ずんだ」を入れる家庭も多く、ホクホクとして食べごたえがあります。
(またまた)私の実家では、今でも乾燥させた大豆を石臼で挽き、けの汁に入れています。
石臼だと香りがたって、粒もちょうど良い潰れ具合で美味しいんです。

そして、さめなますは、鮫の頭を使うそう。
頭だけを買ってきて、ゆでて身をほぐして大根おろしと酢で和えます。
鮫の身だとパサパサしてむっつい(口の中が乾く)そうなのですが、
頭はコラーゲンがいっぱいでプルプル美味しいんです。

だしは、いずれも市販のものは使用せず、煮干と昆布でとります。
どれもしっかりと昔ながらの知恵が反映されていて、素朴で美味しいんです。
あかつきの会が主催する料理教室が毎回すぐに満員になるのも分かります。

ランチを堪能したあとは、「昔っこ」タイム。
80代のおばあちゃまが、小さい頃にお母さんから聞いたという昔話「ビッキとぼた餅」を話してくれました。
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独特のゆっくりとした、心のこもった話口調に、何だかほっこりと笑顔になり、聞き入ってしまいました。
そして最後は「思い出し話」タイム。
年配の5人が椅子に座り、昔、自分たちが遊んだもの、オヤツのことなどを話してくれました。
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遊びはビタ(めんこ)、あやっこ(お手玉)、あんこ(おはじき)、いちょっこ(?)など。
お金もおもちゃもない中で、あるものを使って朝から晩まで遊び倒したそう。
オヤツは、干し餅、スルメ、おにぎり、そして、昔は数の子が大量にあり、漬けていたものをボリボリオヤツとして食べていたそう。
また、薪ストーブは暖を取るだけではなく煮炊きもできるし省エネだし、
今の暖房よりも万能だと話していました。
(またまた)私の実家も未だに薪ストーブなので、よく分かります。
こうして見ると、私の実家って、昔の生活そのままなんですね。
秋は薪割り、冬は狩猟や納豆づくりにも励んでいるし、
あかつきの会のこの空気感が落ち着くのがよく分かりました。

ぜひ今度は、子供たちにこそ、この優しい食事、おばあちゃんたちの昔話を聞かせたいと思いました。

by o-rin

※あかつきの会では、漬物等の宅配等も行っています。
TEL/FAX. 0172-49-7002
by marugoto_aomori | 2014-02-16 07:20 | あるあるこんなもの | Comments(0)

オンリーワンのしめ飾りで迎えるお正月

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早いもので、今年も残すところ20日となりました。
間もなくやってくるお正月の重要なアイテムとして、年神様を迎えるために玄関口や家の神棚に飾るのが「しめ飾り」。トップの写真は、一見すると「クリスマスのリース?」と思いきや、よく見ると「しめ飾り」です。
この「しめ飾り」を取り扱っているのが、弘前市の郊外にあるセレクトショップ「casaico」さんで、作っている方は、青森県内在住のフリーランスのフローリト福士みどりさん。
1点1点手作りで同じものは1つもなく、私が訪ねた時は、形や色合いの異なる4種類が展示販売されていました。どれも色合いや使われている花、装飾品、デザインのセンスが良い作品ばかりです。お値段は、各3,150円です。
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セレクトショップ「casaico」さんは、今から約3年前の2011年1月11日にオープン。店内には、「casaico」の代表で漆塗作家でもある葛西彩子さんの工房も併設されています。工房では、葛西さんがジュエリーや漆器、オブジェなどを制作し、各地の展示会で販売したり、漆塗教室の講師としても活躍されています。
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「しめ飾り」の他にも、斬新なデザインや色づかいの「こぎん刺」(夏次郎商店)をはじめ、モダンな津軽塗の作品、県内外の作家さんの作品が展示販売されています。
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また、ショップの奥にあるギャラリーでは、年7回程度、全国各地の作家さん作品がとても興味深いテーマにより展示販売されています。
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ちなみに、今年最後を締めくくる企画展「てのひらのおくりものvol.3 ボタン研究所プレゼンツ」が来週の12月15日(日)から開催されます。 陶、木、布、革、樹脂、フェルトなどの様々な素材のボタンが展示されるようです。
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訪問する度に、新しい発見、素敵な商品と出会える「casaico」さん。是非おすすめです!

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<店舗情報>d0007875_18183744.jpg
CASAICO企画vol.18 てのひらのおくりもの
vol.3ボタン研究所プレゼンツ
◆会期:2013年12月15日(日)-12月26日(木)
◆時間11:00~18:00
◆お休み:12/17(火)

〒036-8093 青森県弘前市城東中央4-2-11
TEL/FAX 0172-88-7574
営業時間 10:30-19:00 (1月-3月は18:00まで)
定休日  不定休
by marugoto_aomori | 2013-12-12 18:47 | 手しごと | Comments(0)

鬼神社の裸参りで五穀豊穣、家内安全

先日の鳥居の鬼の記事で書かせていただいた鬼神社の裸参りの神事、行ってきました~。自称晴れ男の私、その力が見事に発揮されたせいか(?)、青空がのぞき、気温も3月並みの暖かさという状態でした。
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弘前市鬼沢地区にある鬼神社(「きじんじゃ」が正式な読み名です)は、鬼にまつわる言い伝えが残る神秘的な神社です。ちなみに、地区名の「鬼沢」も、鬼を敬うことからつけられたものだそうです。

この鬼神社で、旧暦のお正月に行われているのが裸参りの神事です。五穀豊穣や家内安全を祈願するもので、締め込み姿の男衆が、地区にある神社に新しいしめ縄を奉納します。
最初に行われるのが体のお清め。見ているだけで身も凍えるお清めです。
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な、何と、樽に入った冷水にどっぷりつかり身を清める、というものです。ブルブルブル・・・。はい寒くないはずありません。ここは北国青森県。日中でも氷点下は当たり前の世界です。おまけに・・・
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ちょ、ちょっと、何やっているんですか!? それ雪ですよ。タダでさえ冷たい水なのに、雪なんか入れちゃって・・・。お~ブルブルブル・・・。d0007875_1151040.jpg
冷水に飛び込んだ方々の表情も様々。左の方のように、冷水に必死に耐えている姿(おじさんが押さえつけてますよね(笑))もあれば、右の方は余裕しゃくしゃくって姿・・・もう冷たくて笑うしかないのかな?
おまけに、1回だけザブンと清めるのではななく、何回も何回も樽に飛び込んでいるのです。うかがったら、最低3回は冷水につかるようですが、それが何回になるかは「時間」と本人たちの「気合い」によるとか・・・。この日は、ずいぶんと「気合い」が入ってたようで、一体何回飛び込むのだろうか・・・と赤くなった男衆の体を見ている自分がハラハラしました。

この後、締め込み姿のまま地区の方々とともに「サイギ、サイギ」と唱え、しめ縄などを担いで他の神社に向かいました。
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この地区のお正月はこの日。地区の神社をすべて回ってしめ縄を交換するのが本来の神事のようですが、様々な事情もあり、この日は2か所の神社をまわって終了。しめ縄交換は、翌日以降に行うそうです。
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この日唯一しめ縄を交換したのは馬頭観音ですが、しめ縄を鳥居に縛り付ける方法もこのとおり。色んな縛り方があるそうですが、この地区では、この縛り方がほどんどのようです。

本来神事に参加するのは「厄年」の方で、前厄、本厄、後厄の3年連続、こうして身を清めて地区をまわるそうです。男性は生涯に3回厄年があるので、3回×3年で9回がんばることになるわけで・・・。
神社の総代さんにうかがったら、現在は誰でも参加できるとのことです。来年の参加を勧められましたが、私は根性ナシなので・・・。
by ハッピーハンド

3月3日、鬼神社では「七日堂祭」という神事が行われます。国の無形民俗文化財に指定されているもので、ろうそくを使ってその年の農作物の作柄などを占うそうです。

<鬼神社>
弘前市鬼沢字菖蒲沢151
「七日堂祭」は3月3日の11時ころから始まります。

<おまけ>
鬼神社近くの神社にあった「鳥居の鬼」です。
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(左:弘前市種市地区の熊野宮/中:弘前市富栄地区の神明宮/右:弘前市三和地区の日吉神社・・・社殿内)
by marugoto_aomori | 2011-02-04 12:02 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(2)

夕日を見て夏を惜しもうとしましたが・・・

今頃は、「朝晩涼しくなって、すっかり秋らしくなりましたね~」というのが普通だと思うわけですが・・・・一時涼しくなったと思ったら、何でしょうかこの暑さは。この3月まで「日本一暑い」とも言われる中部圏で過ごした私もびっくり、そしてぐったりです。
そこで、涼を求めて再びやってきました岩木山。
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前回訪れた際は、悪天候のためマイカーの乗り入れがストップしていたスカイラインも・・・
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問題なくクリア。マイカーで岩木山を駆け上がり、無事に8合目に到着しました。
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ああっ、天気が怪しい。こ、これではアレが見られないかも・・・。
そうです。涼を求めてきたわけではありますが、もう一つの目的があります。それは、日本海に沈む夕日を見てたそがれること(私には似合わない?)です。
通常、営業は午後5時までのスカイラインですが、今月26日(※)まで、営業時間が日没までに延長されているのです。(※9月は曜日が限られていますので、ご注意ください。)

いやいや、さすがに街中よりも涼しいし、白神山地と津軽の大地、そして日本海を望む大パノラマの景色・・・絶景かな絶景かな。さらにこの日は、と言うと
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ミュージシャンによる演奏も行われ、雰囲気はサイコーです。あとは天気が・・・。

そしていよいよ太陽が沈みかけてきて・・・
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あちゃー、やっぱりダメか・・・。でも、これはこれでいいかも・・・。雲のないクリアな天気で日本海に沈む夕日も素晴らしいでしょうが、雲の切れ間から見え隠れする夕日もなかなかいいですね。日本人的な奥ゆかしさがあるというか、何というか・・・。
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沈む夕日は本当に早く、あっという間に雲の切れ間から姿を消していきます。その残光、というのでしょうか、光を浴びて雲が輝きだし・・・d0007875_9112168.jpg
美しい自然の風景を作り上げていました。・・・ミュージシャンを包み込む背景にもなっています。それにしても夕日というのは、感傷的な気持ちにさせてくれますよね、本当に・・・。

夕日が沈んだあと、あっという間に暗くなり、半袖では寒いくらいに気温も下がります。週末に岩木山に行こうと思う方は、HPで情報を確認してから出かけるといいと思います。
by ハッピーハンド

<岩木山スカイライン(自動車道)>
 電話 0172-83-2314
 営業時間 8:00~17:00(最終入場時間16:20)
 (ただし、9月4日~26日までの土・日・祝日は、日没まで営業)
 通行料金 軽自動車1,500円/普通・小型自動車1,750円
      マイクロバス4,400円/大型自動車 7,000円
      二輪自動車1,000円
 ※リフトの営業時間、料金は別です。(詳しくはHPでご確認ください。)
by marugoto_aomori | 2010-09-02 10:08 | 青森の旅 | Comments(6)

"なかみそ"新メニュー

弘前方面に出かけたある日のこと。
12時頃に用事を済ませ、どこでお昼を食べようか迷った結果、
しばらく"なかみそ"を食べていないことを思い出し、
無性に食べたくなったので弘前中三へ向かいました。
駐車場に車を停め地下のレストランへ行くと、
"なかみそ"のレジ前に「焼き肉ラーメン始めました」の文字を確認。
焼き肉ラーメン自体は醤油味のようで、
気持ちが”なかみそ”だった私は諦めかけたのですが、
どうやら”なかみそ”にも入れてもらえることが判明。
「味噌ラーメンにも入れてもらえるんですか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「美味しいですか?(笑)」
「美味しいですよ~」
「ちょっと待っててください!」
カメラを車においていたので急いで取りに戻り、
「焼き肉入りの味噌ラーメンください!」
「どこに行っちゃったのか心配したよ(笑)」
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ほどなくして出てきたのがこれ。
もともと生姜の風味が強い"なかみそ"。
豚肉との相性が悪いはずもなく美味しい。
ただ、この量は難敵。食べ切れないほどではないものの、
けっこうストマックにこたえます。
もともと野菜炒め定食のおかずくらいはある具材に、
ポークステーキ大のお肉が純粋に追加ですから、
少食の方は体調を整えて食べた方が良いと思います。

“なかみそ”は弘前のソウルフードであり、
何もしなくても昼時ともなれば大勢のお客さんがやってくる定番メニュー。
それでも新しいものを作り出そうとしているのがすごい。
新しいものが必ずしも良いわけではありませんが、
昔のままでいることが必ずしも良いわけでもないように思います。
なので”なかみそ”を作るチャイナドールのおばちゃん達の新メニュー、私は好きです。

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-01-25 17:21 | 青森食べ歩き | Comments(2)

弘前駅で食べた"津軽そば"

少し前の青森市新町。
今はマンションに変わってしまいましたが、
青森を代表していたデパート「松木屋」の横に立ち食いそば屋がありました。
ここはいわゆる"津軽そば"系のおそばで、
食べ終わる頃には細かいそばの切れ端がどんぶりの底に沈んでいて、
おにぎりと一緒にそれを完食する。
何とも言えない満足感がありました。
私が青森で勤め始めた頃は昼食の大部分がそれでした。
10人ほどしか入れない小さなお店でしたが、
立ち食いそばの回転率の高さにもかかわらず、
昼時は外で待つ人ができるくらい人気があり、
今にして思えばそのクォリティの高さは相当なものだったように思います。
今は食べることができないのがとても残念です。

こんなことを思い出したのは、
先日、弘前に行った時、
駅構内の立ち食いそば屋さんで"津軽そば"を食べたから。
旧松木屋横で食べたものとは別物ですが、
当時の味の記憶が薄れた私にとっては、
「立ち食いそば」と「津軽そば」という2つの要素だけでもそこに同一性を覚え、
懐かしさをいっぱいに感じながら食べました。
もっとこうしたらいいのになぁ、という欲張りな願望がないわけではないですが、
駅構内の立ち食いそばに"津軽そば"があるということ自体が、
この食文化を守っていく上では大切なことだとも感じました。d0007875_16264355.jpg
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津軽そばと言えば三忠食堂本店の"津軽そば"。
「美味しんぼ 日本全県味巡り・青森編」でも紹介され、
そのせいか最近は"津軽そば"を頼む人が増えたと聞きます。
「あおもり草子」という雑誌の記事の中でも、
ルポライター齋藤博之さんの青森の極めつけの食べ物として紹介されており、
ずっと作り続けてきた努力に脚光が浴びるのは、
とても素晴らしいことだと思います。
三忠の"津軽そば"が食べたくなってきました(笑)。d0007875_16302414.jpg

さて、数日前のことになりますが、
津軽地方の自然環境や歴史に育まれた食材や調味料を使用し、
その製法が一般家庭や飲食店等で受け継がれている伝承型郷土料理を、
津軽料理遺産」として認定していくというニュースがありました。
「津軽そば」に限らず失われてほしくない食文化は数多くあり、
この取り組みがどのように郷土料理に光を当てるのか興味深いところです。
また、その中で「我が家の津軽料理遺産・本物の一品」も募集しており、
青森ブロガーの方の中には、とても懐かしく、魅力的な郷土料理を作り、
それを記事にされている方も大勢いますので、
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by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2007-10-09 16:46 | 青森食べ歩き | Comments(12)


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