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"もったいない"から生まれた伝統工芸品「南部裂織」

南部裂織(なんぶさきおり)は着古した着物を細く裂いて再び織り込んで作ります。
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東北地方では寒さのあまり綿が育たず、着物に使用する木綿は大変貴重で、着古して擦り切れた着物は裂織として織り込み、こたつ掛けなどに再利用するのが当たり前でした。
江戸時代の頃より行われていた北国の知恵、 農民の自給自足の生活から生まれたリサイクル織物、それが「南部裂織」です。
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裂いて作った糸(というより紐?)は色も太さもとりどりで、どこにどのような糸を使うかで全体の模様が偶然に出来上がります。
落ち着いた単色のものからカラフルで印象深い柄まで、織り込む人の感性でどのようにでも出来上がる完全オリジナル商品。
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ポーチにバッグにテーブルクロスなど、お店や通販で取り扱われている商品は基本的に一点ものなので、気に入ったものを見つけたら即買いがオススメです!

<お問い合わせ>
□南部裂織保存会 匠工房「南部裂織の里」
 住  所:十和田市大字伝法寺字平窪37-21 道の駅とわだぴあ内 
 電  話:0176-20-8700
 営業時間:10:00~16:00 ※体験の受付は14:45まで
 定 休 日:月曜日 ※月曜日が祭日の場合は火曜日
 H  P:http://www.sakiori.jp/

□工房「澄」
 住  所:八戸市三日町11-1 八戸ポータルミュージアムはっち 4F
 電  話:0178-22-8228(はっち代表電話)
 営業時間:10:00〜17:00
 定 休 日:毎週火・水曜日
 H  P:http://hacchi.jp/floorguide/4f/index.html?f_number=4&no=3

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2016-08-30 20:05 | 手しごと | Comments(0)

青森工芸品・雪むこうの女の手仕事展

四季がはっきりしていて、風土豊かな青森県には、地域の資源を使った「津軽塗」や、長く厳しい冬の間に知恵と工夫をすることで作り出す「こぎん刺し」などをはじめとした青森ならではの魅力的な工芸品が数多くあります。

そんな青森の手仕事に従事している人たちが、これまでの垣根を越えて、「和装小物」をテーマに、新しい発想で開発した作品を発表する「雪むこうの女の手仕事展」が1月17日(金)から19日(日)までの3日間、弘前市立百石町展示館で開催中です。また、同展示会が2月18日(火)から20日(木)の期間中、東京の代官山ヒルサイドテラスでも開催されます。

会場に入ると目を引く真っ赤な色の「津軽裂織」もその一つです。
この「津軽裂織」は、北前船で運ばれてきた古手木綿を裂いたものを織り、冬期間の寒さから身を守るための衣類などに利用されてきましたが、現代では、バッグやポーチなどに加工されています。
今回の発表された作品は、裂織の材料をリボンや花に見立てた華やかなデザインに仕上げられていて、和服、洋服どちらにも合わせることができそうです。
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「津軽裂織」に「津軽塗(菜々子塗)」の手提げをつけたコラボ作品も展示されていました。
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南部地方の三戸町で生産されている南部桐の和装小物入れに、「こぎん刺し」をデザインした斬新な発想の作品
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赤やピンクの色づかいの「津軽塗」やりんごの草木染めの「簪(かんざし)」もモダンです。
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今回の発表会は、作品と会場の雰囲気がとてもマッチしていて、ディスプレイのセンスも抜群ですので、手仕事に興味のある方に是非おすすめです。期間中、同会場の2階では、弘前工芸協会の会員による展示販売会も開催していますので、併せてご覧ください。
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                         by さっちゃん
【青森会場】
日時:平成26年1月17日(金)~19日(日)
   10:00~18:00(最終日16:00迄)
場所:弘前市立百石町展示館(弘前市大字百石町3番地2)

【東京会場】
日時:平成26年2月18日(火)~20日(木)
   10:00~18:00(最終日16:00迄)
場所:代官山ヒルサイドテラス(東京都渋谷区猿楽町29-18ヒルサイドテラスE棟)

チラシ表 999KB
チラシ裏 450KB
by marugoto_aomori | 2014-01-17 18:41 | 手しごと | Comments(1)

「津軽の伝統×DESIGN展」 in 渋谷ヒカリエ

今年も残すところ5日となりました。皆様、2013年はどのような年でしたでしょうか。
「セブンカフェ」「あまちゃん」「半沢」「高見盛関引退」…今年の出来事に思いを馳せているところに、東京で、あおもり津軽の手仕事に出会えるとの情報を入手!
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本日から開催ということで、愉快な仲間とともに、いざヒカリエへ!!
ヒカリエ8階の会場へ足を踏み入れると、東京なのに故郷にいる気持ちでほっこり。
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素敵な作品が並んでいます。

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会場では、津軽塗、津軽打ち刃物、ブナコ、こぎん刺、あけび蔓細工をこよなく愛する若手職人9名の作品を間近で見ることができます。また、職人さんが会場にいらっしゃる日もあるとのことですので、実際にお話を伺うこともできます。
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今日は、こぎん刺職人の黒田さん、あけび細工職人の西東さんにお話を伺いました。

黒田さんの作品は、こぎん刺の基本を守りながらも独自のデザインで作っているため、一目でこぎん刺とわかる方は少ないそうです。「これがこぎん刺?と驚いていただけることが嬉しいです。」と黒田さん。
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西東さんは、ご自身で山へあけび蔓を取りに行き、作品を作っているそうです。
「あけび蔓細工のもつ色合い、手触り、自然の温かさを感じていただければ。」と西東さん。
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また、驚いたことに、津軽塗の箸を自分好みの1本ずつを選んで1膳にすることもできるのです!新しい試みです。
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昔の伝統を守りながら、新しいことへチャレンジし、伝統工芸を進化させ続けている職人さんたちの作品へ会いに出かけてみませんか。

by tainnei

《津軽の伝統×DESIGN展》
開催日時:2013年12月27日(金)~2014年1月6日(月)
※1月1日(水)は休館日
     11:00~20:00(12月31日は18:00、最終日は17:00にて終了)
会場:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ・8F・CUBE1,2,3
by marugoto_aomori | 2013-12-27 15:39 | 東京の「あおもり」 | Comments(0)

東北の手仕事を伝える「ゆずりは」。

「東北の手仕事には、知恵と技、そして生きる力が込められています。」

十和田湖畔休屋で東北の手仕事を今の暮らしに伝え残したいと、平成元年に「暮らしのクラフトゆずりは」を始めて今年で25年。
店主の田中陽子さんの想いは当時から何一つ変わらず、作り手と使い手(お客様)の橋渡し役として、作り手の魂を伝え続けています。
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木の柱や梁、棚、テーブルで装飾された店内は温かさに溢れ、その中で所狭しと東北の手仕事が数多く並べられていました。
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作り手を一人一人訪ね思いを聞き、その思いを一つ一つ丁寧に使い手(お客様)に伝える役目。
店内はその役目を果たすようにディスプレイされています。
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冒頭の文章は店内に展示されてあるパネル「東北の手仕事」に書かれてある一文ですが、このパネルにはこのようなことも書かれてありました。

「厳しい気候風土のもと、自然の恵みも災いも受け入れてモノは祈るように作られてきました。」

店主の田中さんは東北の手仕事から"恵まれない条件の中で生み出される知恵と生きる力の尊さ"を教えられたといいます。

先日訪れた南部裂織保存会でも同じ話を聞いたのを思い出しました。

「東北の手仕事」

色や形、デザインも大事ですが、知恵と技、生きる力が込めれた「東北だからこその手仕事」を、ぜひ手に取り、そして使ってみてはいかがでしょうか。

暮らしのクラフトゆずりは
 〒018-5501 十和田市十和田湖畔休屋486
 電話番号 0176-75-2290
 営業時間 9:00~17:00(11月中旬まで無休)

<ゆずりは東京展 布~ラオスと東北~のご案内>
 期  間 2013年10月02日(水) ~ 10月20日(日)
 場  所 蔦サロン 〒107-0062 東京都港区南青山5-11-20
 時  間 10:00~18:00
 お問合せ TEL 03-3409-8645(会場)
 アクセス 地下鉄 表参道駅B3出口 徒歩5分

by きむにぃ
by marugoto_aomori | 2013-10-10 20:37 | 手しごと | Comments(0)

とことん青森ギャラリー 始まる!

とことん青森MAX in 原宿表参道も後半になってきましたが、今日からエコファームカフェ632 2階のアッセンブリールームで始まった「とことん青森ギャラリー」に行ってきました。
青森県の伝統工芸といえば、私の頭にはまず“津軽塗”がポンッ!と思い浮かぶのですが、このほか“こぎん刺し”や“裂織(さきおり)”など、青森を代表する工芸品を表参道で一同に展示するイベントでした。
街路樹の緑があふれたお洒落でアーティスティックな街「表参道」。
そんな街で青森の伝統的な和の美しさを展示する会場は、
「日本の中心で青森が新しいライフスタイルを発信してる!」  (ん?・・・いまいち)
そんな感じでした♪
ギャラリーは2つの部屋に分かれています。
まずは、ROOM A
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皆様の生活に新感覚の津軽塗(漆器)はどのように映るのか・・・
「和洋共生」をテーマに青森県の工業振興課と産業技術センターが企画した、現在のライフスタイルに合わせた生活提案型の展示コーナーでした。
「和」…伝統的な技法で作られる津軽塗
「洋」…現代の暮らし
この二つを現代の生活に取り入れようとする「津軽モダン」をさまざまな形で展示していました。
津軽塗は2か月近い時間をかけて、漆を数十回塗り重ねて研ぎだすという地道な手仕事で一つの作品が生まれます。それが江戸時代から職人の創意工夫によって受け継がれてきたというだけあって、その伝統と巧みな技を現代の生活スタイルに合わせた作品は一つ一つを見ても深い美しさがあり、 素晴らしい! の一言に尽きます。
とてもハイソな気分にもさせてくれるものばかりで、青森県を旅行で訪れた時にこんな形でおもてなししてくれる宿があればなあ・・・という想いにふけってしまいました。

そして、ROOM B
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こちらは、弘前工芸協会さんがプロデュースした青森工芸品のギャラリ―です。
津軽塗のほか、津軽の木工、ブナコ、あけび蔓細工、津軽びいどろ、津軽焼、津軽金山焼、こぎん刺、菱刺、藍染、津軽裂織、南部裂織と青森県全域の工芸作品がずらりと展示されていました。
                 中には、こんな実用的なものも
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                  悪戸焼き(津軽焼)の”生姜すり” 
このまま食卓で使ってみたくなりました。
ある出展者曰く、「工芸品は古いものと思われがちですが、現在の工芸家が現在の生活にあった”ものづくり”をしているのでぜひ見てほしい。」とのこと。
どの工芸品も技術を継承しながらも、時代とともに新しいデザイン、新しい発想、新しい使い方が生まれてきていることに喜びを感じましたし、私たち消費者も生活に取り入れていくことで後世に残していくことが大事なんだなあと思いました。
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会場には、津軽塗箸研ぎ体験コーナーもありました。
2,000円でマイ箸を研ぐことができ、会場では松山さんがやさしく教えてくれます。
研ぎ方で模様が違ったり、使い込んでいくことで模様が変わっていく研ぎ加減などいろいろと技があるようですよ。

使い込むほどに味わいが深まる青森の工芸品。
ぜひこの機会にご覧になってください。
byすがまにてぃ

とことん青森ギャラリー
【開催期間】
11月5日~11月7日(3日間開催)
  11時~19時(7日のみ18時まで)
【会場】
エコファームカフェ632 2階 アッセンブリルーム
by marugoto_aomori | 2010-11-05 18:26 | 東京の「あおもり」 | Comments(4)

伝統の技が踏み出す新たな一歩~美しい日本の手仕事/青森から

12月にお邪魔した高森さんから、「また青森の展示やりますよ」とのご案内をいただいたので、「お、それはいいですね」と出かけてみました。今回は「美しい日本の手仕事/青森から」がテーマ。

いただいたご案内によると、東京のデザイナー柏木江里子さん、古庄良匡さんを「何かの折りに彼等を青森の旅に誘ったら、すぐに青森ファンになり、作り手さんとの交流も自然に始まったのでした」とのこと。
青森ファンだという高森さんが、もっと青森ファンを増やしてくれて、交流の輪がさらに広がった、ということなんですね~。なんともありがたいお話で、そこからどんなものが生まれたのか、楽しみです。

茗荷谷の駅から歩いて3分、和菓子「一幸庵」さんの脇の階段を上り、スペースのある3階へ。
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すると入口の前に落ち着いた風合いのバッグが。裂織、のようですが、淡い緑に青にピンクに白…こういう色遣いのものもあるんだなぁ、と思いつつ中へ。すいませーん、またお邪魔しに来ました~。

ん!今回も青森の工芸品がいっぱいですね!
そして普段おみやげ物などとして売られている物とは、やはりひと味違います。作品はたくさんあるので全部とはいきませんが、紹介していきましょう。

まずは「グループおりづる」さんの作品。
こちらは蔓籠が竹内啓子さん、南部裂織が村本紀子さん、こぎん刺が福士友子さんというお三方のグループで、蔓籠と南部裂織・こぎん刺のコラボレーションです。
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左が「かずらっこ・こぎん」。月ごとにいろんな模様がつけられていて、これは”八月・かもめ波文様”。かもめの図柄も、あけび蔓の籠の上に”ちょこん”ときんちゃくが載った感じも、全体の柔らかい色も、なんだかすっごくかわいいですね~。これ、私でも欲しいです。
そして右が「織りかずら」。底の部分が蔓籠になっているので丈夫なうえに、布の部分が膨らむので、いろいろ入れて使えそうです。

次は津軽のうるし玉。こちらは津軽塗伝統工芸士会の皆さん。
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こちらは高森さんがプロデュースしたものだそうで、「こういう漆のものはあちこちにありますが、意外と本来の手順が省略されていたりします。これは伝統工芸士の技をしっかりつぎ込んだ、ちゃんとした物です。ああいうように(写真右)、使い方も提案してます。」
なるほど…こうして見ると、一口に津軽塗りといっても、ずいぶんいろんな色彩・質感があるものですね。(使い方の首飾りは埼玉の裂織作家さんとのコラボ。)

そして南部裂織のショルダーバッグや手提げなど。南部裂織保存会さんの作品です。南部裂織保存会さんは、会員が全国に約230人もいる組織なんだそうです。ちょっとびっくり!
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こちらは「ちょこっとバッグ」。畳んでバッグの中に入れておいても、開いて手に持ってもOK。なるほど、面白いですね。

そしてこの日は、南部裂織保存会の澤頭ユミ子さんがいらっしゃったのでいろいろお話を伺いました。

「デザイナーとのコラボレーション」と一口に言っても、一方的にデザイナーさんの言うことを聞くのではなく、デザイナーさんも南部裂織がどういうものであるのか、できること・できないことが何かを学び、一方の織り人の方々も、多くの人に受け入れられるデザインはどういうものか、お互い理解を深めつつ、試作品を前にして何度も話し合いをしたといいます。

やってみて難しかったのは、澤頭さんも含め、作り手さん達がもつ従来の「裂織」というイメージを変えることだったそうです。平ものに”あって当然”と思っていた房を付けなかったり、織り方を柔らかくしてみたり、色遣いを淡いものにしてみたり…

そうしたことは、「ちょこっとバッグ」の持ち手部分の皮の材質や、入口にあったショルダーバッグの肩ひもまでが裂織である、というようなところにも見られます。いずれも、従来にはなかった作り方なのだとのこと。(そして、ショルダーバッグは色遣いなどで十和田の四季を表現しているそうです。)

でも、繰り返し話し合ううちに、こういうのもいいものだ、と思うようになり、今では青森の人に受け入れられるもの、東京で喜ばれるもの、若い人たちに使ってもらえるもの…と考えの幅が広がるようになったといいます。

お話を伺っているだけで、なんだか裂織の世界が広がっていくさまが目に浮かぶようです。

こういったことを始めてまだ半年ちょっとだそうですが、澤頭さんは、「どんどん意欲がわいてきて、これからもこういった関係を続けていきたい。やってみて良かった」と言い、高森さんも、「この展示が終わりではなく、ここが第一歩」だと口を揃えます。
その言葉どおり、うるし玉の首飾りを作られた埼玉の裂織作家さんと澤頭さんたちとの間にも交流が生まれ、実際に現地を訪問するお話しになったりしているのだとか。
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「スペースたかもり」は、決して広いスペースではありませんが、青森を応援してくれる高森さんを介していろんな交流が生まれ、伝統に現代的なエッセンスを加えて可能性が広がっていく…なんだかとても素敵なことが起こる、不思議なスペースだなあ、と感じたのでした。

by くどぱん!
(※2月11日だけの限定で、なんと大西ハーブ農園のミックスハーブの販売があります!数に限りがありますが、こちらも青森が誇る逸品です。併せてぜひ!)

○「美しい日本の手仕事/青森から」
 【東京会場】
  会期:2月9日(月)~2月14日(土)
  時間:11:00~18:00(2月14日は16:00まで)
  場所:スペースたかもり
      文京区小石川5-3-15-302
      tel.03-3817-0654
 【大阪会場】
  会期:2月20日(金)~2月27日(金)
  時間:11:00~18:00
  場所:舎林
      大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-41
      tel.06-6624-2531
by marugoto_aomori | 2009-02-10 22:18 | 東京の「あおもり」 | Comments(2)

ココロが深呼吸 「空間舎」

空間舎は二つの場所を行ったり来たり。

青森市にある「空間舎」は、十数名の青森県内外の工芸作家らが集まり、布・ガラス・陶器などの心地のいい暮らしを彩る工芸品を一緒に展示しています。
作家達の気持ちまで感じさせてくれる素敵な空間でもあります。

もう2年前になりますが、このブログで代表の村上さんをご紹介しました。

あれから数年。
過去ログも直しましたが、現在、空間舎はココロが深呼吸する高田朝日山を拠点に活動しています。
さらに毎月1週間だけ市内中心部に移って活動している、というおもしろい活動になっています。

おおよそひと月、こんなスケジュール。
毎月 1日~7日まで 青森国際ホテル1階 国際ホテルの空間舎
   8日~月末まで 朝日山の空間舎
   不定休

まるで月初めが終わると、空気のおいしいほっとする空間へと戻ってくるようです。

先日、朝日山の空間舎におじゃましてきました。
お天気は悪かったのですが、やはり見晴らしがいい(笑)
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こんな天気なのに、アスパムまではっきりと見えました♪

空間舎の看板のあるドアを開けると、
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作家それぞれの作品が並び、
どれも素敵に展示されています。
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決して大きくはないギャラリーですが、どれも作家の手の中から生まれてきたもの。
一つ一つに力を感じます。

毎回、いろいろな作家さんの個展などが開かれているコチラ。
その情報は、コチラのブログに載せてもらっているんだそうです。
ご興味のある方はチェックしてから伺うといいようですよ。

やっぱり手仕事はいいな♪
byなおき

<データ>
空間舎
1日~7日 青森国際ホテル1階(青森市新町1-6-18)
      時間:10時~18時
8日~月末 朝日山の空間舎(青森市高田朝日山809-256)
      時間:11時~17時
      電話:017-739-7761
by marugoto_aomori | 2008-07-29 19:47 | 手しごと | Comments(0)

裂織 -SAKURI-

裂織作家 村上あさ子

d0007875_10552634.jpg青森市にある「空間舎」は、「手の仕事」をする作家達が運営するお店です。
その代表でもある村上さんは、裂織作家です。

「裂織は奧が深くておもしろい。」
村上さんは、30年近く続ける自身の仕事をこんな風に語ってくれました。

裂織は、南部裂織(なんぶさきおり)で名が通っていますが、津軽にもあります。
津軽では、裂織(さくり)と呼ぶのだそうで、村上さんの作品は「さくりのバック」などと呼んでいます。

シルクの着物など「地元の古着」を裂き、横糸のように使い、縦に新しい糸を通すことでの、まったく新しい布が生まれていく。
村上さんの作品は、こうした「地元の布」の保存されたままの色を上手に組み合わせて、その「時を経た色」に新しい価値を生み出していきます。

この他、ブナ・ナラやヤシャブシなどの草木で染め、裂織にした暮らしを彩る作品も多数作っています。

村上さんのSAKURIカード(525円)は、あおもりクラフトコンペ2003でデザイン賞を受賞したもので、裂織の端布を使った手軽に手に取れる手仕事を感じさせる伝統工芸品であるばかりでなく、いろいろな柄や模様が楽しめ絵画性があり、コレクションとしても楽しめる、とたくさんの方から好評をいただいているものです。

笑顔の絶えない素敵な村上さんが作る、シックでモダンなデザイン。

一度、空間舎を訪ねてみてはいかがですか。 byなおき

【村上あさ子 プロフィール】
裂織作家。青森市在住。
東京テキスタイル研究所卒。
高田朝日山に「テキスタイルスタジオ村上」を開設。裂布にシルクを使い素朴な風合い、時を経た色を大切にする。全国各地で個展開催。

空間舎の詳細はココ
by marugoto_aomori | 2006-02-13 11:00 | 手しごと | Comments(3)


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