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あっつい湯で、 "ぬぐだまる"

温泉王国 青森でヌグダマル

温泉地数、総湧出量ともに全国4位の青森県
それもそのはず。
どこに行っても温泉があって、そして、たっぷりの湯があります。

そんな「温泉 青森」の魅力をPRしようと、
首都圏のJR主要駅等に2月末までの間、
岩木山の嶽温泉の風情ある温泉のポスターが掲示されます。

もうご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?

タイトルは、「ダルマ、ヌグダマル。」
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"ぬぐだまる"とは、
「ぬくぬく温まり、だらんと力が抜ける様子」を表す津軽弁。

県指定の伝統工芸品、「善知鳥(うとう)彫りダルマ」の赤みが湯で火照ったように見えるのもまた「ぬぐだまった」ようで、ひと目見て、気に入ってしまいました。

そして、このダルマは福井さんの作品。
個人的にも以前、イベント等で大変お世話になった方でもあります。

こちらの県のHPにもあるとおり、ヒバなどを使っているので、嶽温泉の雰囲気にもとても馴染んでいるようです。

毎日、少しずつ積もっていく雪。
そこに、しみ込むようなあったかい湯。
冷えた手足がジリジリと痛がゆい。
グッとふんばって、肩まで浸かって、
「ふぅ~」と息をはいて、両手で湯を汲んでは二度三度、顔に湯を放つ。
タオルを頭に、今度はあごまで身を沈め、
息苦しくなったら、ザバッと音を立てて、起きあがり、半身浴。

・・・・雪見をしながらのこんなスローなシーン。
   すっかり入りすぎで「ヌグダルマ」(笑)。
   妄想にはキリがありません♪

青森の湯で、この冬は「ヌグダマル」♪
体調管理しながらですよ(笑) byなおき
 
by marugoto_aomori | 2007-01-15 11:24 | 青森の旅 | Comments(12)

銭湯マニアな皆様へ~野沢温泉 新郷温泉館~

キリストの墓で有名な新郷村を更に山奥へ入ること十数分、新郷温泉館はありました。その昔、鷲がこの地に降り立ち、傷を癒したという鷲ノ湯伝説が残るこの温泉、ひと頃源泉が枯れたそうですが、再び掘り直して今のお湯があるのだそうです。
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入浴料は350円で内湯のほか広~い露天風呂もあります。弱アルカリ泉で無味無臭。八甲田山系にあるようなガツンとくる温泉と違って、さらり~まったり~とした感じを受けました。(写真は露天風呂です。)
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d0007875_13335852.jpg露天は良いですね!入った瞬間に、ふぅ~っと一息、そしてお決まりのあの曲が頭の中に・・・ババンバンバンバ~ン♪他のお客様に迷惑かけるので声には出しませんが。 サッパリした後は、ココ新郷村の名物!今や全国区になりつつある「飲むヨーグルト」ですね!体の外からも中からも癒される、そんなひとときを過ごせました。


by ノブchan
by marugoto_aomori | 2006-12-15 14:00 | 青森の旅 | Comments(2)

スタンプを集めると、また楽しめる「温川山荘」

先日、お客さまをご案内して、温川山荘へ伺いました。
温川温泉は、十和田湖から黒石・弘前方面へ向かう「十和田西線」と呼ばれる
国道102号線ぞいにあって、十和田八幡平国立公園内の原生林に囲まれています。
対岸で車を降りて、浅瀬石川にかかる吊り橋を渡って、「温川山荘」へ向かいます。

この温川温泉にゆかりのあるのが、小説家吉川英治。
昭和5年頃、新聞連載中の『鳴門秘帖』の執筆に詰まり、ここを訪れ、
10日ほど滞在します。そのとき書いた小説が『万華地獄』。
その後も滞在して代表作『宮本武蔵』の構想を練ったと言われています。

渓流沿いのブナの原生林に囲まれた露店風呂は、
緑の時期、木漏れ日の中で渓流の音を楽しむのもステキですが、
冬には、紅葉も終わり葉が落ちたブナの枝の間から、
こぼれ落ちるような星空を見上げる夜の露天風呂もステキですよ。
外の寒さも、あったかい温泉に入ってしまえば、平気です。

ここ温川山荘は、「日本秘湯を守る会」の会員旅館ということは
知っていたのですが、スタンプ帳があるのは知りませんでした。
d0007875_17573962.jpg
これがそのスタンプ帳です。折り畳むと、はがき大のサイズです。
日本秘湯を守る会会員旅館に泊まると、スタンプを押してくれます。
これを10コ集めると、スタンプ帳に押印されている中の1軒に
1泊、ご招待してもらえます。
つまり、気に入ったお宿に、また行けるんですよ。
スタンプ帳の有効期間は、最初のスタンプを押したときから3年間です。
 
d0007875_17581950.jpg
私もスタンプを押してもらいましたが、
それぞれお宿ごとのオリジナルだそうで、
つい見とれてしまうできばえです。

私たちが伺った日、先に到着していた男性のお客さまがいらっしゃいました。
女将の速水さんとも、親しそうにお話されていたので、
あとで、「常連のお客さまですか?」とお聞きしたところ、
「実は、あのお客さまは、スタンプ10コ集めたご招待のお客さまなんですよ」
とのこと。
あちこちまわって、一番気に入ったのが、温川山荘だったのでしょうね。

私のスタンプ帳は、温川山荘と、蔦温泉の2つ。
青森県内は、あと八甲田にある「猿倉温泉」と「谷地温泉」。
スタンプ10コ集めたら、ご招待はどの温泉にしようかなあ・・・
なんて、今から楽しみにしています。
温泉好きの皆さま、ぜひ、スタンプ帳を手に入れてみてくださいね。

byひろぽん

 *スタンプ帳の利用については、こちらをご覧ください。
   <日本秘湯を守る会>
   http://spa.sakamaki.ne.jp/hitou.htm
    *会員旅館への直接予約、朝日旅行会を通じての予約・クーポン券での宿泊が
     スタンプ押印の対象となります。
by marugoto_aomori | 2006-12-05 18:19 | 青森の旅 | Comments(2)

紅葉2006 酸ヶ湯温泉

標高925メートル いよいよ紅葉シーズンスタートです。

酸ヶ湯温泉は八甲田の深山にある温泉場です。
ここは、その類い希な泉質に恵まれているだけではなく、その標高から希薄な空気の作用もあって、通常7日3回り21日間の湯治を3日3回りという半分の期間で終えられるほど。
温泉に浸かるお客様だけでなく、八甲田登山やトレッキング、十和田湖観光などの中核的な拠点としてさまざまなお客様が訪れるところでもあります。d0007875_108189.jpg
そして、いよいよ秋。
地元のいろいろな方々からその様子を伺っていたら、酸ヶ湯はちょうど紅葉の見頃とのこと。
十和田湖畔でホテルを経営されている「へべれけ大王」さまのブログにも見頃になりましたということが書かれていて、その写真に期待感いっぱいになっていました。

先日、酸ヶ湯でいろいろなお話を伺っていたとき、泉源の話になり、『「熱の湯」「冷の湯」「四分六分の湯」「湯滝」「ふかし湯」・・・・』と、・・・。
あれっ、「ふかし湯」ってもしかして、「まんじゅうふかし」?
千人風呂のお湯達と並列に並んで話に出た「ふかし湯」。

伺ったら、「まんじゅうふかし」と呼ばれている「ふかし湯」も酸ヶ湯の湯。
あずま屋なども管理しているのだそうです。

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酸ヶ湯温泉から歩いて数分。
ちょうどいい散歩にもなる距離の「まんじゅうふかし」。
子宝の湯とも言われていますが、服を着たまま90度を超える湯が通る木筒の上に座り、おしりを温める湯です。d0007875_10909.jpg
この日も先客がありました。

前を流れるせせらぎの音と座った先からほんわか温まる癒しに、なぜか長居しがちになるコチラ。先客が立ち去った後、次のお客様が来るまで貸し切りで、ワタシ。やっぱりまったりしてしまいました。

まったり感を払拭し、気を取り直して酸ヶ湯に戻ったら「小腹」モード。
ちょっと胃袋に隙間ができたようで、似た名前ですが、酸ヶ湯名物の「そばまんじゅう」を。

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せいろに入った「そばまんじゅう」。相変わらずの人気者でした。
ワタシの先々客は20個、先客が10個。みんな10個単位で買っていきます。
酸ヶ湯の入り口であった雲谷の名物は、そば。
山を登ってきてくれた方、八甲田登山から戻ってきた方、そんな方々に「まるで峠の茶屋のようにホッと一息ついて欲しい」とその名物のそばを使った甘いものとして50年以上前に作られたものです。
やさしい味にホッと一息。d0007875_1095896.jpg


見頃の紅葉とまんじゅうふかしやそばまんじゅう。
紅葉の中の「小さな旅」。
早く行きたいな。 byなおき

※青森県の紅葉見頃情報はアプティネットで。随時更新中です。
by marugoto_aomori | 2006-10-06 10:17 | 青森の旅 | Comments(12)

「ああ 湯が滲みてくる」 550年続く湯本

下北半島 津軽海峡 下風呂温泉 (しもふろ・おんせん)

本州最北端「下北半島」。
津軽海峡に面したほぼ中央に、海峡が見える温泉郷「下風呂温泉」があります。

d0007875_1034566.jpg ◇「上風呂の恐山」に下風呂◇
下風呂は、康正3年(1457年)の下北図に「湯本」と記された550年以上の歴史を持つ温泉郷です。アイヌ語の「スマ・フラ」に由来するとされ、スマは岩・石の意、フラは臭いの意で、硫黄が吹き出るため周囲の岩石が臭い所からきたものと言われています。
地元では恐山を「上風呂」に見立て、ここを下風呂とした、とも言われています。

◇室町、江戸、明治へと続く湯治場◇
室町の頃、下風呂は「湯本」と呼ばれていました。
湯本とは、箱根湯本といった古く温泉地に冠せられた言葉で、下風呂も早い時期から温泉で知られたところでした。
江戸期に入ると南部藩公認の湯治場として栄え、明治以降も温泉でにぎわい、下北郡一、人と物が行き交う豊かな風土だったと史書にもあります。

◇文豪「井上靖」が描く「海峡の湯」◇
昭和32年から読売新聞に連載した井上靖の小説「海峡」は下風呂温泉を一躍有名にしました。
綿密な取材をもとに旺盛な作家活動を展開したと言われる作家井上靖は、下風呂温泉に赴き厳寒の下北半島を取材し、その冷え切った体を下風呂温泉で温めていたようです。
下風呂温泉を描いたこんな一文が、この小説「海峡」にあります。

ああ、湯が滲みて来る。

本州の、北の果ての海っぱたで、
雪降り積もる温泉旅館の浴槽に沈んで、
俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる。・・・


◇公衆浴場「大湯」◇
下風呂温泉には湯治場の風情を今に残す二つの共同浴場があります。
下風呂の自由寺に残されている貞享4年(1687年)に書かれた薬師如来記には既に大湯の湯小屋が確認されています。
ひばの板が敷き詰められた歴史を感じさせる大湯は硫黄泉で乳白色。湯花が舞う湯壺から上がれば、朝まで温かく、心も体も癒されます。
湯元の温度は66度。二つある湯壺は、それぞれ加水されていますが、熱い湯と適温の湯に入浴客が調整してくれています。どちらが熱い湯になっているかは、その時々で違うようで手を入れて確認して入ってください。

◇「新湯」◇
発見は寛政年間頃(1800年前後)とされていますが、新湯の名のとおり、一般に利用されたのは大湯に比べ新しい温泉です。
大湯に比して乳白色は薄いのですが、骨の髄から温まると熱心に通う方々で賑わっています。
大湯の湯船は2つありますが、こちらは中心に一つあるこじんまりとした浴場です。
新湯のすぐ上にある湯元の温度はなんと「95度」。
加水して温度を下げて入ります。それでも体に効くと熱心に通い詰めている方々のいる浴場です。

温泉好きの方は是非はしごを・・。byなおき

「花より団子」みたいですが、夏の下風呂と言ったら、やっぱりコレ。。。 
by marugoto_aomori | 2006-07-07 10:45 | 青森の旅 | Comments(6)

恐山の薬湯五湯

去る5月1日、半年もの間(11月~4月)眠りについていた恐山の山開きが行われました。
天台宗の慈覚大師円仁により開山されたと伝えられる「恐山」。立ちこめる硫黄臭と荒涼とした風景はまさに異空間。地獄と極楽を垣間見るようです。

至るところにどす黒い熱湯が音を立て、「九十九地獄」とも言われる恐山ですが、吹き出しているのは地獄ばかりではありません。恐山境内には、参詣者(入山料500円)が自由に入浴できる4つの温泉が湧き出ています。

境内に湧く霊泉は、「薬師(やくし)の湯」、「古滝(ふるたき)の湯」、「冷抜(ひえぬき)の湯」、「花染(はなぞめ)の湯」。そして今は使われていない「新滝の湯」の五つで、かつては五霊泉と呼ばれ湯治客で賑わったと言います。

現在は、新しい宿坊に「御法(ごほう)の湯」が設けられ、これら五湯が参詣の人々の垢やけがれを洗い清めてくれます。千古の歴史を秘めた薬湯はどれも良質の硫黄泉です。でも、かなり熱いので、入浴の際はご注意ください。
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恐山の薬湯は、不思議と恐山本殿のある「延命地蔵尊」の付近に限られています。まず、山門を入った境内右手、常水盤の手前にあるのは「薬師の湯(男女入替)」。昔から眼病によく効くと伝えられます。

その向かい側、山門を入って左手にあるのが「古滝の湯(男女入替)」。胃腸病に効くと言われます。

「古滝の湯」と並ぶように建つのが「冷抜の湯(男女入替)」。神経痛とリウマチに効くと伝えられます。

そして、地蔵堂本殿へと続く回廊の裏側にかくれた今はただひとつの混浴風呂が「花染めの湯」。世にも珍しい朱砂泉で、入浴後は肌が紅く染まって見えると言われ、血の巡りが良くなる若返りの湯として評判が良いようです。皮膚病や切り傷にもよく効くと伝えられます。

さらに、宿坊「吉祥閣」内にあり、宿泊客のみ利用できるのが「御法の湯」。薬湯の中では最も大きな浴槽で、洗い場も20席備えます。神経痛や筋肉痛、関節痛、消化器病などに効果があるようです。

知る人ぞ知る「恐山の薬湯」。一度はお試しを!(硫黄臭が強いので注意) by義人
※恐山の情報は こちら(むつ市観光案内HP) から。
by marugoto_aomori | 2006-05-10 12:10 | 青森の旅 | Comments(10)

ほっとする…温湯温泉飯塚旅館

温湯温泉は420年前に始めて湯小屋が建てられた言われる、古くからある湯治場です。"温湯(ぬるゆ)"の名前は、温もりを長く保つことからついたもので、その名前が示すとおりしっかりと優しく体を温めてくれます。鶴の傷癒し伝説があることから"鶴の名湯"とも呼ばれ、毎日たくさんの人がこの湯に心と体を癒しにやってきます。

d0007875_11491947.jpg温泉街の入り口には一昔前のアーケードがあり、ここを入ると「ああ昔の街並みのままだ」と感じてしまう、明らかに"平成"ではない雰囲気がこの街には漂っています。少し進むとこの温泉街の中では巨大と思えてしまう木造建築物があります。そこが大正時代に建てられた"飯塚旅館"です。
d0007875_1150993.jpg飯塚旅館の魅力を一口で伝えるのは難しいですが、個人的には、必ずしも快適ではないところに心地よさがあることです。古い建物ですから隙間風もあるし、暖房もそれぞれの部屋の石油ストーブ、真冬だと廊下に出ると凍えるように寒かったりもします。だが、それが良い。寒ければ風呂に入ればいいじゃないか。密閉されて快適な建物にはない心地よさは必ず感じるはずです。

d0007875_11502157.jpg温湯温泉共同浴場の目の前にあり、もともとは内湯を持ちませんでしたが、共同浴場の建て替え休業の際にヒバ造りの内湯もできました。共同浴場も大人1人180円と非常に安く、自分の好みで好きなだけお風呂を楽しむことができます。料理は豪華とは言えないものの丁寧に作られた田舎料理は逆に嬉しく思えます。

目的がある旅の宿泊先としてではなく、何もせずに、ただそこに居るために泊まりたい。そんなお宿です。by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2005-12-08 11:57 | 青森の旅 | Comments(6)

大正時代の面影残す「旅の宿」 蔦温泉

850年の間、湧き続ける湯は、心も洗う。

d0007875_10252714.jpg南八甲田の山合いにひっそりと佇む一軒宿「蔦温泉」。
歴史への登場は、今を去ること850年前、1147年(久安3年)です。
この写真は、大正7年に建設された当時の本館の様子を写し出したもの。
茅葺き屋根は葺き直され、その後、数々の増改築を経てはいますが、あの頃と何ら変わりのない風情は、今も残ります。
そんな蔦温泉。
人里より離れ、不便を楽しみ、自然と同調できる場所として古くから親しまれています。

大町桂月が広く世に広め、吉田拓郎が謳う「宿」

d0007875_1028426.jpg明治41年8月、青森県出身の人物評論家 鳥谷部春汀の案内で十和田湖の帰途一泊した文豪 大町桂月は、この後、大正の後期から本籍を移し、死去する大正十四年までの間、「蔦温泉帖」などを執筆するほど、蔦温泉をこよなく愛しました。
教科書にも登場した大町桂月の名声と共に、蔦温泉は広く世に知られる温泉となります。

そして、時は流れ、1972年(昭和47年)。この年の大ヒット曲となった「旅の宿」を吉田拓郎が歌います。
この曲は、作詞した「岡本おさみ」氏が当時、蔦温泉に宿泊した時をモチーフに詩を作ったものなのだそうです。
昭和50年代前半までは蔦温泉には、それぞれの部屋に火鉢が入っていました。
当時、熱燗の注文があると常温の酒を徳利に入れて客室に運び、火鉢の上に置かれていた小さな湯鍋にそれを入れ、お客様のお好みで燗をしていました。
「旅の宿」にはそのことを忍ばす歌詞があり、当時の旅情をそのまま映し出しています。

鄙びた山の温泉場「蔦の湯」 

d0007875_10303964.jpg蔦温泉には2つの浴槽があります。
どちらも20年毎に立て替えられ、新しい方を新湯、古くなった方を元湯と呼んでいましたが、立て替えられるたびに浴槽の呼び名が変わってしまうことから、今では「久安の湯」「泉響の湯」と呼んでいます。
「久安の湯」は湯壺から沸き出す湯が溢れ床を流れ、長い間で落ち着いた風合いの色に変わったまさに山間の湯です。
蔦温泉の湯は、浴槽の床に敷いている床板と床板との隙間から湧き上がっています。浴槽を見つめていると時々泡が床下から上がってくるのでそれは確認ができます。湧き上がる湯は浴槽から溢れ出し、床板を伝わり贅沢に流れています。
小さな洗い場には昔懐かしい湯桶が置かれ、湯治場であった頃の面影を残しています。
硫酸塩泉の単純泉で、無色透明、無味無臭ですが、温度は47℃~51℃と比較的高いお湯が湧き上がっています。このため、浴槽の下が熱く、上がちょうどいいような温度です。このままでは熱いという方のために水が少し出ています。
浴槽のお湯は5~6時間ほどで入れ替わるということ。
真新しいお湯に浸かりたい方は真夜中の入浴がお勧めです。

寒くなってくると恋しくなるのが、「湯」。
じっくりと「湯に浸かり」、「心も洗う」。
そんな気持ちにさせてくれる「蔦温泉」でした。 byなおき
by marugoto_aomori | 2005-11-22 10:33 | 青森の旅 | Comments(6)


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