まるごと青森 marugoto.exblog.jp ブログトップファンになる画像一覧

タグ:豆しとぎ ( 1 ) タグの人気記事

”しとぎ”といえば「豆しとぎ」

「豆しとぎ」という食べ物をご存じでしょうか?

「しとぎ」とは、米をつぶし、粉にして作ったもちのこと。
もちの原型ともいわれ、古くから神前のお供えものとして欠かせない存在でした。
かつては全国的に食べられていたようですが、この伝統食が今なお生き続けているのは、青森を中心とする北東北と九州地方のごく一部だけだとか。日本の北と南の端だけに残っているのはなんとも不思議ですね。

これに大豆を混ぜたのが”豆しとぎ”です。
同じ青森県内でも、米どころの津軽地方で「しとぎ」といえば米粉をしとねたこの餅のこと。甘~い”あんこ”も入っています。
しかし、南部地方で”しとぎ”といえば、普通はこの「豆しとぎ」を指します。しかも”あんこ”なし。大豆を加えてつくる「豆しとぎ」は、しばしば冷害に見舞われ、米が津軽地方以上に貴重であった南部地方ならではの伝統的なおやつと言えます。
d0007875_14525479.jpg
作り方はいたってシンプル。水に浸しておいた大豆を硬めに茹で、すり鉢ですりつぶし、米粉を加えてよくこね合わせるだけ。青大豆の煮汁は甘味が強いので、それを加えるだけで甘味が出ますし、お好みで砂糖を加えても良いでしょう。
使う大豆の種類によってできあがりの色合いは様々。黒大豆や黄大豆も使いますが、美しいうぐいす色に仕上がる青大豆を用いるのが最もポピュラーで、私の記憶では一番美味しかったような気がします。
d0007875_14472499.jpg
そのまま食べてもおいしいのですが、焼いて食べると香ばしく、甘味が引き立って美味しさもアップ。昔の時代、南部の子供たちにとって、どれほど楽しみなおやつだったことでしょうか。

つい先日、なんと東京都内のある居酒屋で、焦げ目が付く程度に焼いた「豆しとぎ」をいただきました。これが不思議なほどアルコールにピッタリ。子供のおやつだと思っていましたが、なんのなんの。大人の絶品おつまみでもありました。侮れませんよ!by 義人
by marugoto_aomori | 2006-10-16 15:00 | あるあるこんなもの | Comments(20)


青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です


by marugoto_aomori

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

検索

カテゴリ

全体
おいしい食材
あるあるこんなもの
青森の旅
ちょっと「立ち寄り」
青森食べ歩き
手しごと
東京の「あおもり」
街歩き
青森のアート
青森人
その他
未分類

最新のコメント

ぷるみえさん、いつもご愛..
by marugoto_aomori at 20:46
こんにちは。 いつも楽..
by ぷるみえ at 08:55
そうですね。地元の食材を..
by marugoto_aomori at 12:48
はじめまして。 検索し..
by saku at 14:03
> 通りすがりの隣県民さ..
by marugoto_aomori at 19:10

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusco..
venussome.co..
from venussome.com/..
venusgood.co..
from venusgood.com/..
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..

タグ

(421)
(272)
(242)
(160)
(125)
(110)
(92)
(88)
(86)
(80)
(73)
(71)
(67)
(52)
(50)
(40)
(38)
(34)
(31)
(21)

以前の記事

2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
more...

【お知らせ】

○まるごと青森Facebookページ始めました。登録がある方はもちろん、ない方も登録して下記ページで「いいね」のクリックして、まるごと青森ブログともどもご愛顧をよろしくお願いいたします。
まるごと青森FBページ

○記事に登場する人物・制作物等一切の内容に対する誹謗中傷や記事の内容に直接関係のないコメントやトラックバックについては、削除いたします。あらかじめご了承ください。

記事ランキング