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三丁目の夕日ではないけれど ~青森の駄菓子卸にて

ちょっと前の話になりますが、年越しの準備に忙しい青森市は古川、ニコニコ通りへ。
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しめ縄なんかも売っててすっかり年の瀬の空気ですね~、なんて一人のんきに歩きながら、目指したお店はおもちゃ・駄菓子の卸売り、小笠原玩具店と和島商店。

ニコニコ通りは未だに昭和の雰囲気を色濃く残す通りですが、この界隈のお店は終戦直後にできたものが多いそうで、こちらの両店も同じように、終戦直後から続いているお店なのだそうです。そういえば、お店の陳列スタイルも年季が感じられますネ。
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左が小笠原玩具店、右が和島商店。小笠原さんとこの台はよく見たらりんご箱!

店頭に「ずらっ」と並んだおもちゃ・駄菓子の数々…いやぁ、これは壮観だなあ。
昔とは様変わりしたものもずいぶん多いですが、このブログでも取り上げた青森オリジナル駄菓子、「いも当て」や「大王」、「あん玉」なんかはちゃんと売ってます。

普段よく売れるのはきなこ菓子などだそうですが、年末にはこういった“当て物”がよく出るそうです。やっぱりお正月に親戚の子供なんかが集まって、あれこれ言いながらくじを引いたりするんでしょうね。
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中でも人気は「あん玉」。年末は何百という単位で売れる(!)そうですが、冬が暖かいとあまり売れ行きが良くないのだとか。
…なんで?と思ったら「暖かい時にそんなに甘いもの食べたくないでしょ~」とのこと。
なるほど、気持ちは分かります(笑)

この両店はいずれも卸なので、全て箱売り。一個ずつくじを引くような買い方はできません。
でも、見ていると少しずつ、子供の頃の記憶が蘇ってきます。駄菓子屋のおばちゃんや友達とわいわい言ってくじをひき、フェリックスガム、イカくん、うまい棒などのお菓子を買い…
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私は弘前出身なので「あん玉」より「大王」派なのですが、このくじで「親」や「大王」が当たると友達に自慢したくなり、大事に取っておいてカピカピに乾いてしまい、結局食べれなかったり…(それって大事にしてないんじゃ?)
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農閑期になると父親が出稼ぎに出ていたのですが、年末に帰ってくるとこうした当て物菓子をお土産に買ってきてくれ、普段は駄菓子屋で一個、二個と辛抱して買っていた物が「ぜんぶ!」家にある、ということでなんだかすごく贅沢な気分になったり…

そんな昔と変わらない駄菓子もあれば、今はなくなってしまったものもあるそうです。
代表的なのが「甘納豆くじ」。小さな袋に甘納豆とくじが入っていて、当たるとおもちゃなどが景品として貰えるものです。
ちょっと堅めの小粒な甘納豆がとても美味であった、という記憶がありますが、なくなったなんて、なんだか残念ですね…

「そうでしょ~」なんてお店の方と思わず昔話に花が咲き、「あっと、お店の写真撮らなきゃ」と外に出たら、もうとっぷりと日が暮れていました。
ああ、そういえば冬は学校から帰って駄菓子買って夢中になってると、それだけで日が暮れたもんだよなぁ…(そして帰ると「遅い!」と叱られる(;^_^A
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和島商店さん店内にて。カタヌキ、宵宮なんかでやりましたねぇ。奥の津軽凧も売り物です

こうしたお店に親子連れで来るお客さんは、大抵親御さんの方が喜んで見ているそうですが、それも納得です。
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手に入る物は決して贅沢ではなかったけど、贅沢な思い出ならいっぱい詰まっている。
子供の頃に買った駄菓子には、大人になっても童心に返す、そんな魔法がかけられていたのかもね…なんてことを思いながら帰り道についた、古川三…いやいや、一丁目の夕暮れでした。
by くどぱん!

○小笠原玩具店
 青森市古川1丁目2-1
○和島商店
 青森市古川1丁目1-4
by marugoto_aomori | 2009-01-13 22:27 | あるあるこんなもの | Comments(6)

雑穀cafe小粒でランチ会

先日、とってもとっても楽しみにしていたぶぅははさんとはなこさんとの
ランチ会が実現しました~~♪
会場は、7月にオープンしたばかりの雑穀cafe小粒
それは、青森の自由ヶ丘の中央公園の近くの
住宅地の中にある可愛らしいお店。
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オープン前から待機する車で駐車場が満車になっちゃうくらいの人気に、
期待を膨らませながら入店。
それもそのはず。
肉、魚、乳製品、卵などの動物性は不使用、100%ベジ料理で
野菜をたくさん、丸ごといただけるヘルシーなお店なのです。
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この週のランチメニューは、
ごはんプレート、パンプレート、高きびタコライス&スープ。
3人で3種類をオーダーし、女性がよくやる「一口ちょうだい」しながら全部を楽しむことに。

私はごはんプレート。
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おかずは、雑穀入り5ぶづきごはん、もちあわとキャベツのスープ、
もちきびかぼちゃコロッケ、もちあわバジルクリーム、車ふのトマト味噌煮など。
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ごはんの上には、ぬか・白ごま・青海苔などが入った「ぬかのふりかけ」が
かけられています。
普段はあわただしく食事してしまうのですが、今日は素材の味を確かめながらモグモグ。

ぶぅははさんはパンプレート。
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ごはんプレートのごはんが雑穀のマフィンに入れ替わります。
パンは、国産小麦、天然酵母、海の精、雑穀のみで作ったごはん感覚の直火焼きマフィン。

はなこさんは、高きびタコライス&スープ。
お肉のようでお肉じゃないという粒粒の食感がたまりません。
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そして、食後のデザートも。
HPを見ますと、砂糖、メープルも不使用で、自家製雑穀甘酒、
オーガニックドライフルーツ、穀物飴でスイーツを作っているということで、
甘くないんだろうな~と思いながら、私はココアとバナナのとうふケーキと
マカイバリ紅茶+ジャムを注文。
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砂糖など不使用で甘くないケーキを前提に、
紅茶に入れるジャムも追加したのですが、いらなかったかも♪
ほのかに甘く、名前の通りココアとバナナととうふの味がちゃ~~んとするケーキでした。

おふたりは、ひえブラマンジェ&ぶどうソースに、それぞれきなこラテとアイスティー。
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こちらのブラマンジェは、ゼラチン、卵、牛乳、砂糖を使わずに、
ひえ粉と自家製雑穀甘酒を使っているもの。
きなこラテの下にはあんこが!!
こちらも味が薄いことを想定していましたが、ちゃんと甘い!!

普段、マクロビとは無縁の生活をしてしまっている私ですが、
身体は正直で、美味しくモグモグと進み、
噛めば噛むほど、素材が持つ優しい甘味を感じちゃいました。

店内では、こぎんの雑貨や雑穀なども販売していて、
私は玄米キャラメルをお土産に♪
玄米粉・きび水飴・クルミで出来ているキャラメルは、
きびの味がする素朴なお菓子でした。
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「雑穀と野菜をおいしく楽しく」の小粒さんは、
とってもリラックスできる素敵なお店でした。
by Kuu

《雑穀cafe小粒》
青森市自由ヶ丘2-13-19
017-741-3110
OPEN :11:00~16:00(ランチは14:00まで)
定休日:日曜日&祝日
http://kotsubucafe.jugem.jp/
by marugoto_aomori | 2008-09-29 20:13 | 青森食べ歩き | Comments(8)

青森味噌カレー牛乳ラーメン ハーフ

期間限定ですが、待望の「ハーフ」が発売されました。

まるごと青森のYOSHIHITOさん。
生まれも育ちも青森市の彼が、中高生時代からこよなく愛し、通い詰め、そして食べ続けたのがこの「味噌カレー牛乳ラーメン」。

お店に行ってもこれ以外何十年も食べたことがない、というほどココロを奪われている彼。
最近ではお客さまと行ったり、いろいろな機会で食べることもあって、参考に味噌牛乳とか味噌カレーとかを注文することがあっても、スープを一さじ飲めば、また、「やっぱり味噌カレー牛乳がいいなぁ」と決まってこのコメントがでちゃうほどの心酔ぶり。

このブログにも青森市民に30年以上愛され続ける「味噌カレー牛乳ラーメン」を彼は、愛情たっぷりに書いてきました。

一方、味噌カレー牛乳ラーメンは春にゴールデンタイムのテレビ番組で紹介され、にわかに全国的に注目されてきたところで、先日8月18日の地元の新聞「東奥日報」には、「味噌カレー牛乳ラーメン普及へ」という見出しの記事が出、そして本日8月25日の「朝日新聞」のasahi.comにも「みそカレー牛乳ラーメンを青森名物に、5店舗が普及会」という見出しの記事が出て、何か「つゆ焼きそば」のときのようなブームの予感がしてきます♪

新聞にあった中で特に注目したのは、「ハーフ」。

やっぱりココはレポでしょ!ということで、
さっそくいただいて来ました!♪♪♪

伺ったのは大西店。

ハーフは、どんぶりも一緒。具の量、質も一緒。作り方も何もかも一緒。
唯一違うのが、麺の量。
試しに食べてみたい方。
もちろん、食べ歩きたい方。
そして普段から普通で少し多かったんですよ、という方。
こういった方々にピッタリ。

こんな感じ↓。
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普通盛りがこんな感じ↓。
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比較すると麺の量の分、野菜の盛り上がり方が低いように見えます。

食べてみると、これにごはんがあれば量的にピッタリという感じ。
いよいよライスを投入して味噌カレー牛乳ライスを楽しめそうです♪
伺うと、ハーフがあるんだったらハーフをくださいと女性のお客さまも頼んでいるのだとか。

ハーフサイズは、青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会が出来たのを記念して、全店で実施するもので、8/23~9/23までの期間限定の共同企画。
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この期間にハーフの全店パンチアウトとライスの投入をやってみよっかな♪
byなおき

<味噌カレー牛乳ラーメンのエントリー>
[2006-07-21] 味噌カレー牛乳ラーメン
[2007-10-25] あじさぽ
[2007-11-07] スキスキあじさぽ
[2007-12-17] 味噌カレー牛乳の街・青森
[2007-12-26] 味噌カレー牛乳考察
[2008-01-08] 味噌カレー牛乳 トッピングの法則
[2008-01-30] 「あじさぽ」ETC.
by marugoto_aomori | 2008-08-25 13:47 | 青森食べ歩き | Comments(4)

三内小学校通り 浜寿司

青森市の隠れたグルメストリート 三内小学校通り

青森市中心部の西側、三内小学校や出町温泉などがあるコチラの通りは通称「三内小学校通り」と呼ばれています。
コチラには以前ご紹介した「まるなお」さんなど安くておいしくて、ご近所の方々が熱心に通うお店が集まっています。
コチラ"浜寿司"さんもその一店です。
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昭和19 年に青森市で生まれた店主舘田さんは、19 歳で寿司の修行を青森ではじ
め、その後、東京や仙台で修行を積み、昭和60年、青森市に戻り、浜寿司を開店します。
仙台で修行した時のお店の屋号をもらい名付けました。
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住宅街にある浜寿司さんにいらっしゃるお客さまの中心は家族連れや友人同士。
舘田さんはできるだけ安くておいしい本物の寿司を味わって欲しいと、価格と質のバランスに徹底的にこだわります。
そうした厳しい価格の中でもできるだけ近海のものを集めているので、新鮮で良質、それでも安いという評判のお店になっています。

実はワタシもかなりの信者(笑)
もう10年ほど前、コチラをご紹介いただき1度伺ったら、もうハマってしまいました。
なんといってもおいしくてそれでいて安い♪

舘田さんが言う「1回ではなく2回、3 回と足を運んでもらえるように努めています。」の言葉はワタシがこのとおり実践しています(笑)

驚きは、ランチ。
評判の寿司ランチは、握り8 カンにサラダ、茶碗蒸し、吸い物がついて驚愕の525 円!
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ちらし寿司ランチは、握りの代わりにちらし寿司がついて、これまた驚愕の630円!!d0007875_14233939.jpg

このお値段でこのクオリティ!とビックリもの。

今までワタシ中ではかなり大切にしてきたお店でしたが、今回御主人のご了解も得て、いよいよまるごと青森ブログに登場です。

お寿司を握っている間に茶碗蒸しなどが来ますが、お吸い物だってしっかりとおだしが取られたすまし、茶碗蒸しだって中に梅肉が入ったこれまた品のいいお味。
ちょっとサラダで箸休めをしているうちに、真打ちの登場!
ワタシはちらしファン♪
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いつもちらしの桶をグルグルと回しながら、きょうはどこから攻めようかな、と毎回考えてしまいます(笑)

「うちは庶民派の店だから」と言いながらも、常にお客様の満足にココロを配る浜寿司さん。
夜もお気に入り。安くてホント美味しいんです。
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byなおき

<データ>
浜寿司
住所:青森市浪館前田2-3-21
電話:017-782-3912‎
営業:ランチ11:00~13:45
   夜16:00~22:30
定休:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休)
地図:地図はコチラ

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by marugoto_aomori | 2008-07-31 14:28 | 青森食べ歩き | Comments(8)

三内丸山遺跡へ!

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久しぶりに三内丸山遺跡へ行ってきました。
いつもと変わらない三内丸山遺跡でしたが、
ここ最近は自分の中での関心度が変わったため、
この遺跡についてあれこれ調べることが多くなったこともあって、
そこから受ける印象はけっこう新鮮でした。

というのも、三内丸山遺跡や縄文について調べていると、
ある伝承料理研究家は「日本の食文化の根幹は縄文の森の思想」と言ってたり、
ある小説家は日本人のアイデンティティーを縄文に見つけていたりと、
けっこう"日本人"という存在のベースに縄文を据えている文章をよく見かけます。
そんな話を見聞きするようになってから改めて三内丸山遺跡を見ると、
「けっこうすごいじゃん!」って素直に感じることができる自分がいます。

さて、ふと時計を見ると既に正午近く。
昼飯を食べてから帰ることにしたのですが、
せっかく三内丸山遺跡に来ているのだから、
何か縁のあるものを食べていくことに決定。
「発掘丼」というメニューがあったのを思い出して、
縄文時遊館のレストランに行ってきました。
ところがメニューを見ても「発掘丼」が見つからない。
店員さんに聞いてみると6月にメニューが変わったとのこと。
しかし、縁のあるもの食べると決めた自分のモチベーションを捨てることができず、
「縄文首長御前」なるものがあったので、これを食べることに決めました。
2,480円・・・。
高い。
昼飯で食べる金額じゃないなと思いながらも、
これもまた一興と割り切りました。d0007875_1821720.jpg

さて、久しぶりに訪れた三内丸山遺跡には楽しませてもらいましたが、
ここが私たち青森に住む人間にとって誇るべき場所なのは間違いのないこと。
世界文化遺産登録に向けてロゴマークもできたので、
久しぶりに三内丸山遺跡に行ってみてはどうでしょう?d0007875_18231469.jpg

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-07-09 18:24 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(3)

うまのにく

津軽と南部の文化の違いを伝えるとき、
私はよく馬肉の話を引き合いにします。
津軽に生まれ育った私にとって馬肉は「ハレ」の食べ物。
何かの機会に父親が手に入れた馬肉を刺身で食べるのが嬉しかったものです。
一方、生粋の南部人、例えば”義人”に話を聞くと様子がまったく異なります。
彼は日常的に馬肉を食べていたと言い、
すき焼きと言えば馬肉が当たり前だったとも言います。
そして今もごく普通に食べる「ケ」の食べ物なわけです。

そんな私も馬肉を食べる機会が増えるにつれてその魅力を知り。
最近では無性に馬肉を食べたくなる時があります。
先日も馬肉が食べたい周期に差し掛かった私は、
4月に東京から青森にやってきた同僚に、
「青森の馬肉料理を食べたことある?」と尋ねてみると、
けっこういろんなものを食べている人にもかかわらず「ない」と答えるので、
「それは良くない。すぐにでも食べに行くべき!」と半ば強引に誘って、
青森市の”吉兆”へ行ってきました。

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席について通しで出てきたのが「煮込み」。
しょっぱなから馬肉全開なところに好感を持ちます。
そして、まずは基本の馬刺しから注文。
余分な脂肪のない赤身で構成される馬肉の刺身は、
噛んでも動物性の脂の嫌な感じがないのでとにかく美味しい。
続いて頼んだユッケがまた最高で、
ユッケにしたことで食感が優しくなり肉の美味しさをストレートに味わえる感じ。
馬肉の真価は「生」にある!そう感じました。d0007875_1756149.jpg

次に頼んだのが馬肉のバラ焼き。
初めて食べたこれがびっくりするほど美味しいのです。
絶妙なタレが上手に馬肉と玉ねぎの美味しさを引き出していて、
ご飯があったらお代わりしていたであろう美味しさ。
馬肉の真価は「焼き」にある!そう感じました。d0007875_1804827.jpg
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最後に頼んだのはもちろん鍋。
鍋の中で肉とキャベツが上手に味付けされていくこの美味しさは馬肉ならでは。
特にこの味噌風味は青森県南部地方ならではものとも聞きます。
一緒に添えられる南蛮漬けの辛さがまた最高。
馬肉の真価は「煮」にある!そう感じました。d0007875_17574059.jpg

津軽地方の人には必ずしも馴染みのない馬肉ですが、
間違いなく美味しい青森の食文化の一つです。
青森市内でも食べることができるのは嬉しいことです。

■馬肉料理「吉兆」
住所:青森市本町2丁目8-1パークハイツ本町1階
電話:017-776-2850
営業時間:昼11:50~14:00 夜17:00~22:00
※昼はランチメニューの営業です。
定休日:月曜日 

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-06-25 18:02 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(6)

今日も変わらずそこにある~「千成」

とにかくワンタンメンばっかり食べる人飲んでからラーメンを食べに行く人…このブログでも隠れ(てない)ファンが多い新町通り「千成」ですが、このお店が開業76年ということはあまり知られていないことかもしれません。

が、そういうことを知らなくても、「今日の昼飯はどうしよう…」というときに、「あ、そういえば千成のあれもいいな」と思うような、いつでもそこにあるありがたいお店です。今回はそんな千成さんの豊富なメニューから「青森らしい」二品をチョイス。

まず一品目は「ほたて三昧潮らーめん」。
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青森県は言わずと知れたほたての一大産地ですが、ここの潮らーめんは…なんということでしょう。麺が見えません。どんぶり一面がほたて貝柱とわかめで埋め尽くされています。ラーメンなのに…

まずスープを一口。あっさり塩味にほたて・わかめの海の香りが優しくとけ込んでいます。続いて具をかき分けて麺を…いいですね。ちゃんと噛む楽しみがある堅さがあります。
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…とはいうものの、そんな上品に食べるよりも、やはり具も麺も構わす「わしっ」とつかみ、「ズズー」っと口いっぱいにほおばって、余裕があればスープで追い打ちをかける、というのが正しい食べ方でしょう。「混ぜるとうまい」というのは、意外といろんな食べ物に共通した真理(?)です。

そしてもう一品は「ざる中華」です。
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それってどこにでもあるんじゃ?と思ったあなたはきっと青森県民!県外に出かけて行って「ざる中華」というメニューを見たことがありますか?「見たことがない」というのは、県外でざる中華を食べようとしないから気づかないのではなく、おそらくは実際に「ない」のです。

青森ではたくさんのそば屋・ラーメン屋で提供されている…どころか、お金のない学生の頃にはよく家でもお世話になった人も多いであろうこの「普通の中華麺をゆでて水でしめ、そばつゆでいただく」メニューですが、食べられているのはどうやら青森を始めとした一部の地域だけで、せいぜいが東北地方くらいまでのようなのです。つけ麺とは似て非なるこの一品、実は青森らしいものなんですよ。

…と偉そうに書いている私も、最近まではそんなものだとはつゆ知らず(そばつゆだけに)、普通に家でも食べていました。シンプルなだけに違いの出にくいこのメニューですが、千成さんは千成さんらしいタレの味で、「なるほど、お店で食べるとこうなるんだな」と納得させてくれます。

76年前といえば1932年(昭和7年)。戦前です。
店主に伺ったところ「わだしもこごで生まれだんだ」とのこと。このお店は戦前からずっと同じ場所で、変わって行く青森を見てきたのだな…と思うとなんだかありがたみが増す気がするのですが、千成はきっとそんなことを気にしない顔で、当たり前のように青森らしいメニューも提供し、当たり前のように青森の人たちや青森を訪れた人たちの胃袋を満たし続けてくれるのでしょう。

今日もごちそうさま。
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(千成さんではマイ箸運動に取り組んでいらっしゃいました)

by くどぱん!

■お食事処 四季の千成
 青森市新町2丁目5-3
 TEL.017-722-4750
 平日  10:00~25:00(ラストオーダー24:30)
 日曜・祭日  10:00~20:00
by marugoto_aomori | 2008-06-12 00:29 | 青森食べ歩き | Comments(7)

貴重で おしゃれな こぎん刺し

青森市新町にあるおしゃれなギャラリーNOVITA
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ランチの後、前を通ると、華やかな配色で定評のある福田カヨ子さん(青森市在住/70歳)のこぎん刺しの個展が開催されていました。
今回の「古麻(こふ)に出会って こぎん刺し展」は、明治時代から100年余り眠っていた古麻にこぎんの模様を刺したという貴重な展覧会。
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福田さんのこぎんとの出会いは高校生のクラブ活動。
卒業後、その家庭科の先生であった工藤得子先生に師事し、
今では生徒さん20名程に指導するまでに・・・。
こぎんと出会ってから50年以上になるそうですが、
この古麻との出会いは昭和30年代前半に着物の収集をしていた方から
着物の状態で譲られ大事に保管していたもので、
こうして残っているものは珍しいとのこと。
会場では、こぎん刺しを施した明治時代の着物も手にとって見ることができ、
凝ったものでは、2回刺して、保温性を高めているものなど
当時の生活を思い浮かべることができます。
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そのような貴重な藍色の着物を丁寧に解し、こぎん刺しをした作品を中心に、
半年ほどかけて制作した10点の作品が展示されていました。
中には、茶色の麻にカラフルな糸で刺した福田さんらしい作品も。
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目玉は、幅1.4メートル、長さ2.6メートルのタペストリー兼テーブルクロス。
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こちらは、幅もあるため1年がかりで作成。
東京の方から、壁にもかけられて、テーブルクロスにもなるこのサイズで頼まれ
図案を起こすところからスタート。
幅もあるため、かなり努力と根気を要したとのことで、
縁には、青の糸を刺し光線によって表情を変えてみえるように工夫された超大作。
これを広いところで展示したいという想いから、この個展にいたったそうです。
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「私の作品の特徴はカラフルな配色と模様の多さなんです。
大抵3色くらいは入れているかしら。
今回は古麻のものは、伝統的な紺と白を中心にしたけど、
私の作品は、カラフルなので、すぐ見分けがつくんですよ。
それと、無機質なものやモダンなものともこぎんは合うんです。
だからこのコンクリートが見え隠れする無機質でモダンなこのギャラリーを選びました。
何か大きなことがないと展覧会は開催しないので、次やるとしても5年後かしら。」
と、上品に笑いながらお話してくださいました。

展覧会は6月1日(日)までですが、福田さんの作品は、青森グランドホテル、
ホテル青森、ホテル松園、浅虫観光ホテルで購入することもできるとお聞きし、
折角なので帰りに青森グランドホテルに寄ってみました。
本当に見事にカラフル!
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配色と図案の豊かさが特徴で、ひと目で福田さんの作品と分かります。
名刺入れやティッシュケース、バックやタペストリーなどと
インテリアから身の回りの小物までバラエティーに富んでいて飽きのこないデザイン。
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その中から自分に似合うものを探し出す楽しみもあります。

明治時代から眠っていた古麻に刺した作品は本当に貴重ですよ!
By Kuu

《古麻に出会って こぎん刺し展》
会期 2008.5.28(水)-6.1(日)
   11:00-18:00(最終日17:00)
会場 ギャラリーNOVITA
   青森市新町1-11-15
   ℡ 017-773-3746
by marugoto_aomori | 2008-05-30 17:37 | 手しごと | Comments(2)

樽と千成

青森市の"樽"は良いお店です。
お客様を案内すると間違いなく喜んでもらえます。
厳選された素材、料理の腕はもちろんのことですが、
なによりも「もてなしの心」が素晴らしい。
それとなくではあるけれども、
お客様がどこの人なのかを尋ねて、
県外客であれば青森らしさを感じることができるよう、
料理に心配りをしています。d0007875_18214138.jpg

この日も東京からのVIP(笑)を案内して"樽"へ。
とりあえずの生ビールでのどを潤していると、
お通しがテーブルに運ばれてきます。
小鉢に入ってやってきたのはアントモ、ヤリイカ、ウニ。
見た瞬間から日本酒が飲みたくなるものばかり。
特にアントモとヤリイカは今シーズン最後の味覚。
これを美味しくいただくためには、早々に日本酒に切り替えるべきです。d0007875_18215955.jpg

頼んだ日本酒はもちろん「亀吉」。
魚介類との相性は自分にとってこれが最高。
津軽杜氏対馬義昭さんが醸したお酒は、
しっかりとした飲み口だけど切れがよく、
食べ物が美味しければ美味しいほどお酒も進みます。
そして次に運ばれてきた刺身の盛り合わせなどを堪能しながら、
飲んでは食べ、食べては飲んでの至福の時間。
話していたのはサイボーグ009のフルネームとか他愛もないことばかり。
それくらいゆるゆるで楽しんでしまいました。d0007875_18222237.jpg

さて、飲んで遊んで、最後にラーメンを食べようと入ったのは新町の"千成"。
なおきがワンタンメンとかワンタンメンとかワンタンメンをよく食べにいくお店ですが、
夜の営業を始めてから入ったのは初めて。
ところが、このラーメンがうまかった!
酔っぱらった体にも何の抵抗もなくす~っと入ってきて、
それでいてしっかりと味わいがあって、美味しい。
これにはちょっと感動。
青森の魅力は尽きないものです。d0007875_18223827.jpg

しかし、ホントに楽しい夜でしたw

by YOSHIHITO
by marugoto_aomori | 2008-05-29 18:33 | ちょっと「立ち寄り」 | Comments(0)

うまい!安い!青森の幸せなお店 入ます亭

「旅の楽しみ」は人それぞれ。
美しい自然を訪ねる、地域に根ざした祭りや文化に触れる、名湯・秘湯でくつろぐ…等々。
そしてどんな旅でも共通する楽しみが「食」ではないでしょうか。
風土に育まれた郷土の味は、旅の記憶を一層鮮やかに彩ることと思います。

“せっかくだから”と、少し贅沢するのも良いでしょう。
でも、「安くて美味しい店がいいなぁ…」と、ちょっとわがままを言いたくなることもあるはず。
青森には、そんなわがままを聞いてくれちゃうお店も”ちゃあんと”あります。

お店の名前は「入ます亭」。
青森市役所にほど近い場所にあるこのお店は、地元の人もたくさん訪れる人気店です。
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人気の秘密は、地元の旬の食材を活かした豊富なメニュー!
…にもありますが、何といっても「まる特 お任せコース」でしょう。
その日入った食材を使った日替わりコースが、”たったの”2100円~でいただくことが出来ます。
しかも2名以上で、お店に入ってからでも頼めるという太っ腹ぶり。

ではさっそく…「お任せ、お願いしま~す!」

この日のお通しはマグロの山かけ、アンコウのともあえ。
ともあえは地元で「あんとも」などと呼びますが、アンコウの肝に皮や身を加え、
味噌と合わせたものです。
こういう食べ方は青森以外では珍しいかもしれませんが、お酒によく合います。
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次いでお刺身の盛り合わせ。(写真は二人前)
ホタテ、マグロ、イカ(&ゲソ)、サーモン、つぶ、うに。
これだけでも普通のお店なら結構なお値段がしそうです。
青森の海が育んだ贅沢な幸を、青森の水と米が育んだ銘酒とあわせていただけば…
あっ、青森が見える!(あれっ?最初から青森にいましたっけ(^^ゞ)

d0007875_1455058.jpg気を取り直して生ガキ、がさえび(シャコ)。
がさえびは、見た目はちょっとグロテスクかもしれませんが、青森ではクリガニと並んで「花見に欠かせない!」旬の一品です。
(※お店を訪問したのは4月下旬でした)
その後さらにホタテ貝のバター焼(コキール)、ホッケ生干し焼、フライドポテト。
ここまでがぜ~んぶで「まる特」コースです。

ん~、堪能いたしました!

地元の人が普段入っても大満足、旅人が青森の気分を味わうにもとってもオトク。
こんなお店で仲間とゆっくり話ができるって、青森は結構幸せな街だよなぁ…と、
コースの終わりと共にお酒で「いっちょあがった」頭でふと、思ったりするのでした。
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by くどぱん!

■入ます亭(いりますてい)
 青森市本町1-3-11 山谷ビル 1F
 TEL.017-773-6311
 営業時間:17:00~22:00
 定休日:無休(土~月曜が祝日の場合翌日休)
by marugoto_aomori | 2008-05-23 15:14 | 青森の旅 | Comments(1)


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